当日は雨の予報をくつがえしベストなコンディションで6戦を開催することが出来ました。それでも梅雨の中休みのこの日は、蒸し暑くライダーにもパパママにとってもハードな一日になったのではないでしょうか?今日は「父の日」!お父さんへのメッセージを書いてもらたり、愛情一本 チオビタドリンクを配ったり、、、何かと楽しい一日を過ごさせてもらいました。
レース以外にも何か楽しめることがあると子供たちも躍動し、会場に笑顔が多くなるのはとても良い事だと改めて実感いたしました。次回の軽井沢でも何か楽しい事をやれるようにいろいろ考えますので、子供たちもパパもママも一緒に参加いただければ幸いです。
【パパママクロス 第3戦】
【ガチクラス】
今回からはじまったこのクラス。ジャンプを飛ばないこと以外は通常と同じレース形式で、マシンは何でもOK。ホールショットは#11私sakumax(CR85RII)が決めた。2番手は#119もりやす(CRF150RII)が続く。そして3番手は#20中島正(WR250)、4番手はロケットおやじ(CR85RII)という展開。
トップsakumaxは賞典外ながら、相変わらず空気を読まない走りで逃げつづける。2番手 もりやす は前日練習しているところを見ると、誰よりも本気モードのようだ。テールtoノーズでプレッシャーをかけるが、ジャンプ飛べないルールのため前に出ることはできなかった。
レースは結局、ファイナルラップもオーダーが入れ替わることなくゴール。sakumaxは逃げ切ってトップでチェッカーを受けた。が、しかし賞典外のため優勝は、もりやす となる。「レースらしいレースで勝ったのは初めてかも」とうれしそうにコメント。賞品のキャンピングチェアーをGETした。
【エンジョイクラス】
ハンデキャップマッチのエンジョイクラス。#16ひでのかぁちゃん(XR100R)が今回もホールショットから逃げる。2番手は#14まぁ(TT-R125)、3番手は#13すだゆうきママ(CRF50)と、3人のママたちがレースをリード。しかし、後方から#18けんたぱぱ(CRF50)、#5太陽パパ(CRF50)、#337さな・じゅんぱぱ(CRF50)が追い上げを開始する。レースは2周目に入り、太陽パパが1コーナーで3番手に浮上!その背後にけんたぱぱ、さな・じゅんぱぱが続く。どこまでママたちに迫ることができるか見物だ!
しかし、ひでのかぁちゃんのリードはあまりに大きく、後ろを振り返る余裕も見せながら笑顔でチェッカーを受ける。「パパママしかコース乗ってない」と、まだまだ走り足りなそうな感じでしたね。そして2位に太陽パパ、3位にけんたぱぱが入る。皆さんお疲れ様でした。
いずれはパパママクラスの規則を作ってレースにしましょうか? なぁ〜んてそんなことやったら、子供にマシンがまわらなくなるかも、、、(^_^;)
しかし皆さ〜ん。たまには練習してくださいね。軽井沢はちょっと大きいので事前に練習したおいたほうが良いかもですよ!
【85cc スーパーエキスパート & エキスパート & ミドル & ノービス】
ヒート1
ホールショットはスーパーエキスパートの#6レイが決めた。2番手に#341小堺海叶、3番手に#615望月丈之助が続きエキスパートクラスのバトルが始まる。そして4番手にはスタートで出遅れたスーパーエキスパートの#8根岸瑞生が続く。その後方では#4KENTAが#3レンをパスしてミドルクラスのトップに浮上する。
レースは2周目に入り、トップのレイに2番手小堺が迫る。スタート直前に発生したエンジントラブルのためか、レイは独走とはいかない様子。後方では望月と根岸とレンが三つ巴のバトルを繰り広げる。それに、#72山口寛太と#75辻海里が続く展開だ。KENTAはミスしたのか8番手にポジションダウンしていた。
レースはこのまま5周目に入り、トップのレイから小堺、望月、そして根岸まで3秒間隔でつながる。その後方では#3レンがミドルのトップをキープ。そして11番手の#32太誠がノービスクラスのトップ。だが背後には#15矢野大介も接近して、油断はできない状況が続く。
結局、ファイナルラップまでポジションに変動はなく、安定した速さをを見せたレイがホールショットtoウイン。「予選の時よりペースを下げた」とコメント。それでも勝てるのは流石ですね。そして2位に入った#341小堺がエキスパート優勝。「クラスが違うので無理にはいかなかった」と冷静に状況を判断していたようだ。そしてミドルは、5位と大健闘の走りを見せた#3レンがクラス優勝。ノービスは#32太誠がクラストップをキープ。「自信はあった」とコメントした。
ヒート2
ホールショットは#8根岸瑞生が決めた。ヒート1は不発に終わったモトビの主だが、ヒート2では本領を発揮!2番手には#615望月丈之助がつけていたが、3コーナーで#6レイがパスして2番手に浮上。早くもスーパーエキスパート同士のトップ争いが開始される。
レースは2周目に入り、トップ根岸と2番手レイがテールtoノーズで周回を重ねる。3番手に#615望月がつけるが、背後には#341小堺海叶が接近。このセカンドグループがエキスパートのトップ争いとなる。そして、#75辻海里が単独5番手。その後方では#3レンが#4KENTAをパスしてミドルクラスのトップに浮上した。一方ノービスは、3周目に#15矢野大介が#32太誠をパスして、クラストップに立つ。
3周目以降、レースは落ち着きはじめる。トップ根岸に迫るレイだったが、仕掛けるポイントが見つからないのか?前に出ることはできない。2台は後続を引き離してリードを拡大する。一方、5周目には#4KENTAがスリップダウンし、6周目には#75辻海里が1コーナーで転倒。それぞれ順位を下げた。
熾烈を極めるスーパーエキスパートのトップ争いは、レース終盤の8周目にレイが動く。フープス手前のクランクで仕掛けると、オーバーテイクを決めた!しかし、続く9周目のS字コーナーで、何を焦ったかレイがフロントからスリップダウン!これによりトップは再び根岸。レイは再スタートしようとした際に再び転倒してしまい、これで大きくポジションを下げた。う〜ん、もったいない。けれども、攻めた結果かな?!
これで楽になったトップ根岸は独走状態に入る。2番手は#341小堺海叶が浮上して、エキスパート勢のトップに立つ。3番手に望月が続き、そしてミドルの#3レンが大健闘の走りを見せて4番手キープ。
レースはこのままファイナルラップを迎え、トップの根岸は7秒リードを保ってチェッカー!これによりスーパーエキスパート総合は2/1で根岸が優勝。そして、ヒート2で2位に入った小堺がエキスパート1/1でクラス優勝した。そして4位に入ったレンがミドル1/1でクラス優勝。「ヒーローズで初めて1位になれた!」と嬉しそう。そしてノービスは、ラップされることなく同一周回で走りきった矢野が2/1でクラス優勝をGETした。
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