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■ROUND 9

開催日 :10月17日
会 場 :MX408
天 候 :晴れ 
コンディション: ドライ
■リザルト
■50ccクラス

 ●ビギナー

  ●ノービス

 ●ミドル

 ●エキスパート

  ●スーパーエキスパート 
 


■65ccクラス

 
  ●ビギナー
 
 ●ノービス

 ●ミドル

  ●エキスパート 


■85ccクラス

 ●ノービス 

  ●ミドル

 ●エキスパート


 

■ポイントランキング
50クラス

65クラス

85クラス

男子総合

女子総合

年齢別

地区別

メーカー別

チーム ランキング

■MYフォトグラフ

 

パドック・ブリーフィング

50cc練習走行

65cc練習走行

85cc練習走行

50ccエキパ・ミドル予選

50ccノービス予選

65ccエキパ・ミドル予選

65ccノービス予選

85cc予選

50cc スーパーエキスパート H1

50cc エキスパート&ミドル H1

50cc ノービス & ビギナー H1

65cc エキスパート&ミドル H1

65cc ノービス& ビギナー H1

85cc エキスパート&ミドル&ノービス H

50ccトライクラス 予選

65ccトライクラス 予選

50cc スーパーエキスパート H2

50cc エキスパート&ミドル H2

50cc ノービス & ビギナー H2

65cc エキスパート&ミドル H2

65cc ノービス& ビギナー H2

85cc エキスパート&ミドル&ノービス H2

※50cc・65cc トライクラス決勝未開催

表  彰

この第9戦は、終わりの表彰式がなかったので、さみしさが残る大会になってしまいました。また、皆様方には多大なご迷惑とご心配をおかけし、本当に申し訳ございませんでした。そして、怪我を負われてしまった方々におかれましては、1日も早く回復され、一緒にレースを楽しめる日が来る事を切に、切に願っております。

朝からハロウィンにちなんだかわいい姿をしたキッズが歩き回り、テントの飾りもハロウィン仕様で、華やかなパドックには思わずニッコリしてしまいました。本当にご協力感謝いたします。今度は12月にクリスマスバージョンで楽しみたいと思います。今からいろいろ考えておいてくださいね。

【50cc スーパーエキスパート】
ヒート1
ホールショットは#14森田一郎が決めた。しかし、1つ目の上りで#59TATSUYAがパスしてトップに浮上!KTM50SXの2台がレースをリードした。背後では#31タクミがフープスで2番手に浮上する。だが、TATSUYAは圧倒的な速さを見せて逃げる。が、しかし、攻め過ぎたのかジャンプでバランスを崩して転倒!これによりトップはタクミに変わった。2番手に#71ゆうま、3番手に#16万木大夢、4番手に#50イッコーが続き、森田はミスしたのか5番手にポジションダウン。TATSUYAも再スタートし追い上げを見せる。
レースは2周目に入り、トップのタクミはリードを3秒に拡げる。その背後ではゆうまvs万木vsイッコーの三つ巴の2番手争いがはじまった。これは面白くなりそうだ。3周目に入るとイッコーが鋭いライン取りでオーバーテイク!インから一瞬前に出るのだが、コーナー立ち上がりの加速ですぐに抜き返されてしまった。
そして4周目に入ると最終コーナー〜1コーナーで万木がパスを試みる!だが、ゆうまも粘りの走りをみせて2番手のポジションをキープした。一方、6番手につけていた#69龍が最終コーナーで転倒。これによりTATSUYAが6番手まで回復。しかし、その後に転倒したか?再びポジションを下げた。
レースはこの後も2番手争いが続く。ワンミスで入れ替わる接近戦は、どこまでつづくのか?一方、トップのタクミはリードを拡げて、終盤は独走状態に入る。
そしてレースはファイナルラップに入り、トップの#31タクミは10秒リードをキープしてチェッカーを受けた。「まだヒート1なので、次も負けないよ
うにしたい」とコメント。注目の2位争いは最終コーナーまでバトルが続いたが、#71ゆうまがポジションを守りぬく!3位に#16万木、そして#50イッコーは惜しくも4位に終わった。

ヒート2
散水直後のレースとなった午後のヒート2だが、滑りやす路面を物ともせず#59TATSUYAがホールショットから飛び出す。2番手には#14森田、3番手に#31タクミがつづく。しかし#71ゆうまと#16万木がそろってタクミをパス。だがタクミも諦めてはいない。激しいバトルはオープニングラップから繰り広げられた。#723りょうがはゲートに引っかかってしまい、出遅れる。
そしてレースは2周目に入り、トップのTATSUYAはリードを5秒に拡げる。ヒート1は実力を発揮することが出来なかったTATSUYAだが、ヒート2は安定した走りが蘇ったようだ。そして2番手争いは森田vsゆうまのバトルが続く。さらに背後では万木vsタクミの4番手争いも激しくなる。
そして3周目の1コーナーで、ゆうまと万木が接触転倒!なんということだ。これでトップTATSUYAはリードを8秒に拡げる。2番手の森田も2ストロークのサウンドを響かせながら逃げるが、3番手タクミと4番手#50イッコーが接近し、三つ巴の大接戦。総合争いはわからなくなった。
5周目、#65ユウタが4番手に浮上。イッコーはミスしたのか?5番手にポジションを落とした。その背後には、転倒からレース復帰したゆうまが接近。オーバーテイクを決めて6番手にポジションを回復した。
レースはファイナルラップに突入し、最後までリードを保った#59TATSUYAがトップチェッカーを受け、ホールショットtoウィン。ヒート1の雪辱を果たす。しかし総合は11/1で4位に終わる。
2番手争いに勝った森田が5/2で、総合2位に。そして、ヒート2でも諦めない走りを見せてくれた3位のタクミは、1/3で念願の総合優勝に輝いた。2ヒートをそろえて結果を残す難しさを肌で感じ、ほしくてほしくてたまらなかったこのトロフィーを初めて手にした感想はいかがでしたか?
他のクラスもそうなのですが、表彰式をやってあげられなくて本当にすみませんでした。

【50cc エキスパート&ミドル】
ヒート1
ホールショットは圧倒的なスピードで#61高林翼が決めた。2番手に#11関根歩、3番手に#107じゅんなが続く。そして4番手にはミドルの#41もか がつけていたが、2つ目の上りで#78飯村洸太が前に出る。一方、最終コーナーでは#42ヒカルが転倒していた。
レースは2周目に入り、トップの高林はリードを4秒に拡げる。一方、2番手争いは4台による大混戦。関根vsじゅんなのバトルに#5太陽が加わり、そして飯村がつづく。その後方では6番手に#8及川留佳が浮上。これでミドルクラスのトップに立つ。
3周目に入り、2番手争いは関根とじゅんなと太陽の3台に絞られた。果敢に攻める太陽とじゅんなはヒジとヒジが当たっているぞ!二人が竸っている間にトップ高林と2番手関根は徐々に間隔を広げ始めた。
そして4周目の最終コーナーで太陽とじゅんながサイドbyサイド!勝負に出た太陽がインからズバッと刺して3番手に浮上した。一方ミドルは及川がクラストップをキープ。その後方では#76光希と#53だいちがテールtoノーズのバトルを繰り広げていた。しかしだいちは最終ラップの1コーナーで転倒を喫しポジションを落としてしまう。
レースは結局、4秒リードをキープして逃げ切った高林がホールショットtoウィン。2位に関根が入る。そして終盤に追い上げた太陽だったが時間切れ。惜しくも3位となる。そしてミドルは及川がヒート1を制した。

ヒート2
ホールショットはまたしても#61高林が決めた。やはりKTMはスタートダッシュが冴える。2番手には#11関根、そして3番手には#78飯村洸太がつける。その背後に#107じゅんな、#5太陽までが先頭集団を形成。そして6番手の#42ヒカルがミドルクラスのトップを走行する。
レースは4周目に入り、トップの高林はリードを8秒まで拡大。早くもクルージングモードに突入か、余裕で後ろを振り返る。一方、2番手争いは関根vs飯村のバトルが繰り広げられる。そして4番手にじゅんな、5番手太陽とつづく。その後方では、ミドルのトップをかけたヒカルvs及川のバトルがヒートアップ。及川は8周目の3コーナーでオーバーテイクを仕掛けると、クラストップに浮上
した。
レースはこの後、上位のライダーが入れ替わることなく落ち着きはじめる。トップ高林と2番手関根、そして3番手の飯村が等間隔に開いた。一方ミドルは、ヒカルが再び前に出るが、なんと及川が抜き返す!当たりそうで当たらないクリーンなファイトがつづいた。
結局、#61高林が序盤に築いたリードを有効活用して逃げ切り。たぶん初めてとなる1/1のパーフェクトウィン達成だったようですね。そして2位に#11関根、3位に#78飯村が入る。一方ミドルは粘り強い走りで#8及川留佳が接戦を制し、クラス優勝。そしてもちろん1/1でミドル総合優勝を決めた。

【50cc ノービス&ビギナー】
ヒート1
一部ショートカットして行われたノービス&ビギナークラス。ホールショットは#49内藤愛羅が決めた。2番手に#555渡辺琉永、その背後に#48みゆう、#44ひかる、#86HARUNAと続く。みゆうは早くも仕掛けるとフープスで渡辺をパスして2番手に浮上。そして後方では13番手につける#317海衣菜がビギナークラスのトップを走る。しかし、背後に#34ケントが忍び寄る。
レースは2周目に入り、内藤とみゆうがトップグループを形成し、早くも2台のマッチレースとなる。6秒離れてひかるが3番手。その背後に#377さなが続く。一方、海衣菜とケントがまれに見るビギナークラスのガチンコバトルを繰り広げる。2周目に仕掛けたケントは最終コーナーでオーバーテイク。しかし、3周目の最終コーナーでは海衣菜がやりかえす!壮絶なトップ争いは周回遅れになってもまだまだ続く。
そして5周目、トップの内藤はポジションをキープ。だが2番手みゆうにはひかるが迫る。するとチャンスを活かしてオーバーテイクを見せる!その背後にはさなも続き、なんとファイナルラップでは四つ巴のトップ争いとなった。これは誰が勝ってもおかしくないぞ!一方、ビギナーはケントが再びクラストップに返り咲いていた。
だが、付け入る隙を与えずトップを守りきった内藤が逃げ切り、ヒート1を制す。「面白かった」とコメント。そして2位には追い上げたひかるが入る。3位みゆう、4位さな。気がつけばトップ4を未来のレディスライダーが占める結果となった。
一方、ビギナーは壮絶なバトルを制したケントがクラス優勝。自分が1位とは分からなかったみたいですが、抜かれても抜き返す、諦めない走りは感動的でしたね。

ヒート2
ホールシ
ョットは2ヒート続けて#49内藤愛羅が決めた。が、しかし2番手につけていた#377さなが即座にトップを奪う。3番手に#48みゆうがつづき、オープニングラップ上位はまたしても女子が占めていた。4番手に#44ひかる、5番手に#108玲音がつける。一方ビギナーは12番手の#317海衣菜がヒート2もクラストップを走る。
レースは2周目に入り、トップのさなは8秒にリードを拡げて早くも独走状態に。これで注目は2位争いに移る。みゆうが2番手に、ひかるが3番手に浮上。内藤はミスしたのか4番手に後退していた。後方ではビギナ2番手の#34ケントが果敢にバトルをしかけるが、海衣菜もトップをキープするのに必死だ。2台は周回遅れとなりながらもバトルを続けた。そして5周目、ついにケントがオーバーテイクを決めて、これでノービスのトップに浮上。
レースは3周目に入り、トップのさなはリードをキープしてクルージング。一方2番手には#44ひかるが浮上。ここは男子の意地を見せた。ビギナーは海衣菜がクラストップをキープ。しかしフープスで#34ケントがオーバーテイクを決めた。だがしかし、ファイナルラップで海衣菜が抜き返す。!
レースは結局、さながヒート2を制す。しかし総合は4/1で2位に。総合優勝したのは2/2のひかるだった。みゆは3/3の3位。そしてビギナーは、トップの座を明け渡すことなく逃げ切った海衣菜がタフな戦いを制してクラス優勝。プレッシャーに耐えて2/1で総合優勝をGETした。

【65cc エキスパート&ミドル】
ヒート1
ホールショットは#113龍星が決めた。予選から絶好調の龍星は、オープニングラップで早くもリードを拡げる。2番手にはミドルの#17稲垣李久が好スタートを見せる。エキスパートと力量が近いミドルクラスのライダーがどこまで食い込むかがポイントとなる。しかし、コース奥から戻ってきた時には#25木下凱が2番手にポジションアップ。そして3番手に#103小林康志郎、4番手に#33伊藤優樹、5番手に#215ソラが浮上。稲垣は6番手にポジションダウンしたが、ミ
ドルのトップはキープしていた。一方、#15レナは連続ジャンプで転倒を喫し最後尾にポジションを下げた。
レースは3周目に入り、龍星は圧倒的なスピードでリードを7秒に拡大。付け入る隙を与えない。これにより注目は早くも2番手争いに移る。木下と小林は接近戦を繰り広げていたのだが、小林は最終コーナーでスリップダウンしポジションを失う!う〜ん、残念。これにより3番手にはソラが浮上。背後に伊藤が食らい付く。後方ではミドルのトップ争いも白熱する。クラストップの稲垣に、#4千葉陸と#76ルークがオーバーテイクを仕掛けポジションを上げた。
そして6周目、転倒から復帰して凄まじい追い上げを見せていた小林が、ついにソラを抜いて3番手に。巻き返しを図るが、ポジション回復もここまでだった。
レースはこの後、上位のポジションに変動なく進みチェッカーへ。結局、ブッチ切りの速さを見せた#113龍星が、リードを15秒に広げてホールショットtoウィンを決めた。2位に#25木下、そして3位には#103小林が入る。そしてミドルは#4千葉がクラス優勝。お父さんがつくってくれたパンプキン仕様グラフィックで成果が出たのでしょうね!?

ヒート2
スタートは#215ソラが抜群の反応を見せたが、1コーナーへの進入ブレーキング勝負で#113龍星がホールショットをGETする。3番手には#103小林、4番手に#25木下がつづく。そして4コーナーでは#40キョウと#59TATSUYAが接触転倒!波乱の幕開けとなった。
レースは2周目に入り、トップの龍星はリードを4秒に拡げて逃げ始める。一方2番手には木下が浮上したが、その背後に小林とソラが迫る。5番手には#33伊藤、そして6番手の#4千葉がミドルクラスのトップとなる。
4周目、トップの龍星はリードを5秒に拡げて、早くもレースをコントロールしているようだ。注目の2番手争いは小林が木下をロックオン!しかし、パッシングポイントがないのか前に出ることができないでいるようだ。その後方では伊藤がソラをパスして4番手に浮上していた。一方ミドルは、千葉の背後に#171トモと#223天斗が迫る。天斗は5周目にトモをパスしてクラス2番手に浮上したが、周回遅れの登場でトップの千葉には接近することができなかった。
そして6周目、ついに小林が木下をオーバーテイクして2番手に浮上。しかし、レース残り時間はわずか。追い上げもここまでとなったようだ。トップの龍星は7秒リードをキープし、ファイナルラップへ。結局、他を圧倒する速さで周回していた龍星がヒート2も制し、ピンピンの総合優勝を決めた。最終ラップに迫った小林だが、惜しくも届かず。それでも3/2で総合2位となる。
ミドルは#4千葉がエキスパートに匹敵する速さを見せて、1/1で総合優勝した。

【65cc ノービス】
ヒート1
ホールショットは#3稲垣楽久が決めた。しかし、#67笹島が即座にトップに浮上。すると4コーナーで稲垣は転倒してしまい最後尾にポジションダウン。これで2番手には#9ゆうかが浮上する。背後には#61高林翼、#5Yu-ki、#20ゆうだい、#38ユウタの4台がダンゴ状態で続く。
そして2周目、1つ目の上りでYu-kiとゆうだいが接触転倒!これによりYu-kiは無念のリタイヤ、ゆうだいは周遅れとなった。一方、トップの笹島はリードを10秒に拡げる。2番手には高林が浮上し、ゆうかは3番手に下がった。背後にユウタがつづき3台がセカンドグループを形成する。
トップの笹島は3周目まで独走していたが、転倒してしまったか?一気に5番手までポジションダウン。これによりトップは高林に変わる。だが、その背後からユウタが猛チャージし、高林を射程距離に捉える!一方ゆうかは最終コーナーでエンストしてしまい、トップ争いから脱落。3番手に下がる。もったいない!
そして5周目、ついにユウタが高林を追い詰めると、オーバーテイクを決めてトップに浮上。予選とはまるで別人のような鋭い追い上げを見せると、徐々にリードを拡げていく。
レースは結局、終盤にリードを10秒まで拡げた#38ユウタが逃げ切ってヒート1を制す。「今日は乗れてる。408は好きなコース」とコメント。2位に#61高林、3位に#9ゆうかが入る。そしてビギナーは#63加藤颯がクラス優勝した。

ヒート2
ホールショットは#67笹島が決めた。2番手に#9ゆうか、3番手に#3稲垣楽久、そして4番手に#38ユウタがつづく。オープニングラップから果敢に攻めるユウタは、怒涛の追い上げで稲垣とゆうかを立て続けにパスすると一気に2番手に浮上した。一方ビギナーは、#63加藤が7番手につけ、クラストップを走る。#10青木優志はゲートに引っかかり、出遅れた。
そしてレースは3周目、絶好調のユウタはトップ笹島の背後に忍び寄る!激しいトップ争いが繰り広げられる。攻めるユウタと守る笹島の、二人のバトルは4周目もつづく。しかし、功を焦ったかユウタが下りで痛恨の転倒!しかもエンジン掛からない。これによりユウタは大きくポジションを下げることとなった。青木はマシントラブル発生か?エンジンが停まってしまったようだ。
レースは5周目に入り、トップの笹島はリードを18秒に広げて一人旅。2番手のゆうかも単独走行となり、注目は3番手争いに移る。稲垣vs#61高林のバトルに#5Yu-kiも加わり三つ巴に。しかし、ポジションは入れ替わることがなかった。
レースは結局、#67笹島が余裕でチェッカーを受けて、ホールショットtoウィン。そして終わってみれば4/1で総合優勝をGETした。一方ビギナーは、加藤が1/1でクラス優勝。自分がトップとは分からなかったみたいですが、次回はノービスもいけそうですね!?

【85cc エキスパート&ミドル&ノービス】
ヒート1
ホールショットはミドルの#71渡邊誉が決めた。2番手に#615望月丈太郎、そして3番手に唯一のエキスパート、#134Show-maが続く。Show-maは早くも仕掛けると、3コーナーで外から望月をパス。さらにストレートで渡邊を捕えると、一気にトップへ浮上する。2番手に下がった渡邊の背後には、望月をパスした#6大石一斗が接近。予選で転倒を喫していた大石だが、決勝はスイッチが入ったか?!怒涛の追い上げを見せた。一方ノービスは#3石井亜実がクラストップの9番手につける。
レースは2周目に入り、トップのShow-maはリードを4秒に拡げて、逃げ始める。一方、2番手には大石が浮上。3番手の渡邊と4番手に浮上した#62りくりくも、長いテーブルトップを飛んで実力をアピールする。
そして5周目、トップShow-maのリードは7秒に拡大。2番手の大石も単独走行となり、上位は確定的となった。一方ノービスは、なんとクラストップの石井が下りでスリップダウンして止まっているぞ!しかしすぐに再スタートしてポジションをキープした。
そしてレースはファイナルラップ、4番手だったりくりくが戻ってこない!転倒したか?一方、ノービスのトップ石井の背後には#23Ayuが接近!これはチャンスを狙っている。しかし時間切れとなったようだ。
結局、#134Show-maはリードを8秒に拡げると余裕の逃げ切りでチェッカーを受けた。「調子が良かったので、なんとか1位になれた」とコメント。お父さんは「見てる方としてはハラハラで、リードが開いたとは気が付きませんでした」と語る。すでにフルサイズにステップアップすることも考えてるみたいですね。あとは体力かな?
そして、2位に入った#6大石がミドルのクラス優勝。「若干、疲れました」とコメント。今回が65から85に乗り換えて初レースでクラス優勝とは、大したものです!
そしてノービスは最後まで接戦が続いたが、プレッシャーを跳ね除けて、#3石井がクラス優勝した。

ヒート2

ホールショットは#134Show-maが決めた。2番手に#71渡邊がつけていたが、下りで早くも#6大石がオーバーテイクを決めた。4番手にりくりく、5番手に#615望月がつづく。
そして9番手の#3石井がノービスのクラストップにつけていた。
レースは2周目に入り、トップShow-maに2番手の大石が食らい付く。2台はトップグループを形成し、ハイペースで後続を引き離していった。そして渡邊とりくりくがセカンドグループとなっていく。その後方では望月と#75辻海里がサードグループにつける。石井は10番手にポジションを下げたが、それでもノービスのトップはキープしていた。
しかし3周目、レースは赤旗中断となる。この時点のポジションで順位は確定となった。結局エキスパートは#134Show-maが1/1でクラス優勝。そしてミドルは#6大石、ノービスは#3石井がそれぞれ1/1でクラス優勝となった

どのクラスも熱くクリーンな競い合いが印象的なレースでした。表彰式とトライクラスが開催できなかったのは、本当に申し訳なく思いますが、苦渋の選択であった事もご理解ください。レースの内容は本当に素晴らしいものでした。それだけに、表彰式が開催されなくて寂しい思いをしたライダーも多数いらっしゃったと思います。本当にごめんなさい。これからもみんなで楽しめる大会が作っていけるように努力をしていきたいと思います。
また、不慮のトラブルに巻き込まれ怪我をされた方々におかれましては、早期回復、早期復帰を願うばかりです

 



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