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■ROUND 7

開催日

:8月9日(日)

会 場 :MX Park 軽井沢
天 候 :曇りときどき 小雨
コンディション:軽い マディ
■リザルト

■ライツクラス
スーパーエキスパート
エキスパート
ジュニア
ミドル
ノービス
ビギナー


■ミニモトクラス
エキスパート
ジュニア
ミドル
ノービス


■ポイントランキング
ライツクラス
ミニモトクラス

男子総合
女子総合

年齢別
地区別
メーカー別

チーム ランキング

■MYフォトグラフ

パドック・ブリーフィング

練習走行・予選

ヒート1 

ヒート2

表彰式その他

 

  前日の午前中はとても暑く、避暑地 軽井沢の乾いた風が心地よいモトクロス日和だったのですが、夕方から断続的な雨が夜半まで降り続き、ちょっと憂鬱な気分。しかし、久しぶりの軽井沢ということもあり長野や地元のライダーがちらほら集まって、BBQみたいな焼肉パーティー!!タイムスリップしたような軽井沢の夜は、寒くもなく暑くもなく、うるさい雨もすっかり止んで、睡魔に襲われてくるのでした・・・・

 明けて日曜日、周りはコースが見えないほどガスがかかっていて「晴れ予報」なんとか1日もってくれよー!!と気合を入れて受付開始。地元のライダーから長野のライダー他、関東各地から続々と集まって、なんとかレースっぽい雰囲気に・・・・いっぱいのご来場、誠にありがとうございます。不安いっぱいだったのですが、感謝感激です。レースは、ミニモトの台数が少なかったのですが、手に汗握るバトルが展開。2台いればレースって楽しむことが出来るってことに感動しました。ライツクラスはエキスパート&ジュニアの混走レースがこれまたすごい!!写真やDVDを見てもらえればその迫力が伝わるかな。ド迫力のスタートでした。

【ミニモト エキスパート・ジュニア 】

 ヒート1。スタートから出たのは#52窪田 忠昭。しかしオープニングラップをトップで戻ってきたのは、さすがのレディースライダー現在全日本レディース7位の#12伊集院忍。エキスパートの二人に続いてジュニアのトップで帰ってきたのは#32 山崎 光明 (上州MX部隊 CR85RU)それに続いて#102 白石 陽介 (ムリ山 ハーシーズ CRF150RU)・#76 佐藤 真樹 (MOTOR HOUSE R・D CRF150R)と続いている。
 3周目に入ってトップ山崎の姿は無く、入れ替わって戻ってきたのは白石だった。そして2番手で現れたのが5番手だった#205 井上 直樹 (GCR CRF150R)だ!山崎に絡んで佐藤も一緒に転倒してしまったのか?もしくは、それぞれが単独で転倒し順位を落としてしまったのか?ロングコースであるがゆえに奥で起きている事がほとんど見てとれなく解説出来ないもどかしさはある。しかし、奥の方から飛び出してくるライダーを目を細めて・ドキドキしながら見ているミステリアスな感じもなかなか良いかも・・・
 一方エキスパートクラスは伊集院が逃げて、そのまま少しづつ差を開けて来ているもののブッチギリといったものではなく、窪田は冷静に対処し遅れを最小限にとどめまだそのタイミングを狙っているかの走りにも見える。
 一歩後退はしたのだが3番手 山崎は、その後も3位をキープし続けてこのままレースが終わろうかというラスト1周。伏兵#180 マネージャー (DRAGON BACK CRF150R) が後方からじわじわと追い上げてきて、いつの間にか山崎のすぐ後ろに・・・マネージャは、前夜の焼肉パワーとアルコールパワーを武器に最後の1周はかなり真剣にチャレンジしているようにも見て取れる。今日のセオリーの一つでもあるフープス手前の2コーナーでインからパスすると3位に浮上し、そのまま逃げ切った。

レースは伊集院が逃げ、窪田が2位に入り、波乱のジュニアクラスは、白石が2位井上に20秒ほどの差を付けてチェッカーを受け、続いてマネージャー、山崎が入った。

ヒート2
 素晴らしスタートを切ったのは、ジュニアの覇者 白石でそれに続くのはマネージャー。エキスパートを従えてのオープニングラップはさすが・・・。2位3位に伊集院・窪田がしっかりつけて、佐藤はヒート1の転倒を挽回するかかのごとく5番手で気迫の走行。そして、石橋・山崎・延島・井上と続く。ヒート1を2位で飾った井上はスタートからの4コーナーでエンジンストップ最下位からの追い上げとなる。
 エキスパートの二人は、白石が先行する事をそう簡単に許してくれるはずもなく、毎周回ごとに差を詰めて4周目には伊集院・窪田はフープス手前で一気に白石を捉えて前に出て、順当な配置に落ち着く。窪田は伊集院の後ろにはいるがテールtoノーズの接近戦。一方、ジュニアの争いは一気に総合3番まで順位は落としたもののジュニアでトップの白石は、それでも2位の佐藤を20秒ほど引き離し、その2位佐藤のすぐ後ろにはヒート1のオープニングを飾った山崎が控えてバトルをすべく追い上げモード。各順位でいろいろなバトルが展開され、面白いレースとなった。

 そして、ラスト1周をむかえてエキスパートの窪田はフープス手前の2コーナーで伊集院のインをさすがわずかに及ばず順位は変わらずジ・エンド。レース後のヒーローインタビューで窪田は、伊集院のコーナーでのアクセルワークを指摘し、そのアドバイスに伊集院も納得しコーナーリングの改善を誓った。一方、ジュニアクラスは白石が大差で逃げ切ってピンピンの総合優勝を決め次のMC戦に向けての良い練習となったようです。

 

【ミニモト ミドル&ノービス】

ミドル ヒート1  スタートから軽快な走りを見せてオープニングを飾ったのは#51 今井 信義 (サーフライダー CRF150R)。次いで2番手に#19 折笠 令 (REAL FLAT CRF150R)、そして#1 渡邊“HERO”英雄 (2ストおやぢ倶楽部 & DFP ジェベル200)が食らいつき、その後ろには#50 おとっつあん (CRF150RU) の順位で2周目に突入。逃げる今井、追う折笠というレース展開で、それにヒーロー英雄がどこで絡んでいくかが後半の見どころといったところ。今井は3コーナー後の2連を飛びわずかなアドバンテージを少しづつ積み上げトップをキープ。折笠は必死に今井を捉えようとしてその差を縮めてはいるのだが、なかなかそのチャンスが見つからない様子。とはいえワンミスで順位が入れ替わるポジショニング。全く気は抜けない!!

 そして迎えた4周目で折笠はインフィールドに帰ってくるスカイラインの登りでトップに躍り出た。ここから引き離しモードに入りたいところ・・そして、今井・ヒーロー英雄の順番でラスト2周に入って行く。この3台は1〜2秒程度の差で団子状態。誰が優勝してもおかしくない状況。
 そしてスカイラインを最初に下ってきたのは、なんと折笠ではなく今井だった!(後で聞いた話によると、前周に抜かれたスカイラインの抜かれたところで再び抜き返したということでした)、再び折笠は追いかける立場に逆転。2連を飛んで逃げる今井には少し余裕が感じられ、追いかける折笠には疲労と焦りが見え始めた??結局そのまま順位に変動は無く今井・折笠の順でチェッカーを受け、3位にヒーロー英雄がジェベルで大健闘をした。よくあの重いマシンを操りますよね。感心いたします

ヒート2もヒート1と同じ展開。オープニングは今井・折笠・ヒーロー英雄・おとっつあん。ヒート1のリベンジをなんとか果たしたい折笠のペースがなかなか上がってこない。というよりは、今井の気合とペースが上がっているようにも感じられる。初めての総合優勝にガッツポーズでチェッカーを受け初優勝を体全体で表現してくれました。次につながるレースになったのではないでしょうか?MCも頑張ってもらいたいです。

ノービス ヒート1 オープニングから#25 高田 知洋 (H3+ KX85U)が前を走るが、予選ではあまり乗りきれていなかった#13 パレすず (GCR CR80)が息を吹き返ししっかりと射程圏内で追随する。この2台のバトルも目が離せない。そして3周目にパレすずは1コーナーでエンストするも間髪いれずにリカバリーし再び追い上げモードで高田の背後に迫る。ラスト1周のボードが出されてパレすずは高田のミスを誘うかのように追いたてる、、そのプレッシャーに負けてしまったのか?ゴール手前の下りでミスってしまい、並んだ状態でゴールラインへ・・・ほぼ同時ではあるが気力で勝ったパレすずが寸前でタイヤ1個前に出てゴールラインを通過し、ヒート1を制した。お互い緊迫したレースに納得しヒーローインタビューでは固い握手でお互いを讃え合った。頼もしいというか美しい姿に感動しました。

ヒート2 先行したのはパレすずで先行されて気落ちしたのか?高田のペースが上がらない。このまま淡々とレースは進んで、レースは終わってしまうのかと思われた終盤 ラスト2周。なんとパレすずがまさかのストップ。少し離されていた高田は、パレすずの横をかすめてトップに浮上。しかしパレすずはヒート1でも追い上げて返り咲いた速さを持っている。高田の頭は真っ白。心臓バクバクのラスト2周はお互い今まで感じたことのない神の領域に入っているのは確実!(ちょっと誇大表現、ごめんなさい)勝てば総合優勝、メダルのかかった大一番は、パレすずの追い上げも空しく高田がなんとか逃げ切って、初ヒート優勝で2の1の初総合優勝をGET!おめでとうございます。

             


 


【ライツ スーパーエキスパート&エキスパート&ジュニア 】

ヒート1 スタートは#119ダイチャンが得意?でもスタートだけ!2コーナーでは#130 伊田 井佐夫 (KAMIKAZE 130 CRF450) がしっかり前に出て早くもブッチギリの体制。MC戦を目標においての今回の参戦とあって、そのままぶっちぎってエキスパートとジュニアの中・上級のライダーでも周回遅れにしてしまう驚愕の速さを見せてくれました。ピレリータイヤの素晴らしいグリップ力にも助けられてのスピードコントロールは絶妙でした。
 さて、オープニングラップは伊田に続いてダイチャンが戻ってきて、#276 マルセロ(CRF250R)・#275 やなぎ(市川組 CR125)が続き、上位4台は元IB。(他の方々も、もしかしたらIBかな?)2周目にダイチャンが遅れて戦線離脱、勝負はマルセロとやなぎの一騎打ちとなった。そして、3位に #97 西田 昌弘 (YZ250F) 4位に#110 吉崎 康二 (TEAM芝泥&POSH.TOKYO・IRC TIRE)と続き、ジュニアのライダーを挟みながらのバトルとなるがスタートで出遅れてしまうとなかなか前に出れなくなってしまうのも否めない状況でもある。上位陣の大きな順位の変動は無く、レースは淡々と進みラスト1周を迎えてマルセロ・やなぎ・西田のバトルで終えそうな感じ、、、コントロールラインを通過し、最後の1周を迎えたところでなんと西田がエンジンストップ!その間に#110吉崎に前に行かれリカバリーして再スタートするもさすがに追いつかず、一つ順位を落としてのチェッカーとなった。

ヒート2でもダイチャンのスタートは鋭い。スタート練習しに来ているかのごとくしっかりとスタートだけ取って、後は力まず、焦らず、体力が続かなくなったら途中でリタイヤするような調整の仕方でレースを楽しんでいました。そして、2コーナーから先は伊田の独壇場。このヒートもバッチリとぶっちぎっています。エキスパートクラスはダイチャン・やなぎ・#161 佐藤 清光 (Seikou's factory KX250F)と続いて佐藤が本来の走りを取り戻し、攻めの展開。ダイチャンは4周目でフェードアウトし、やなぎ・佐藤・マルセロの3台でのバトル。マルセロはオープニングビリッ穴からの追い上げで5周目で3位まで上り詰め上位争いに加わった。西田も同じく後方からの追い上げで6周目には4位のポジションまで上り詰めてバトルを展開。ヒート1とはちょっと違ったリザルトが出来あがり総合の行方が自分でも計算のしにくい順であったでしょう!
総合優勝はスタートの安定していたやなぎがGET。2位には追い上げて1の3でまとめたマルセロが入り、3位にはヒート2を2位で守りきった佐藤がGET致しました。おめでとうございます。


ジュニアヒート1 オープニングを飾ったのは今回最高齢の59歳、#46 来田 記雄 (スピードメイツRC CRF250R )そして#74 林 直輝 (NISSIN 二輪部 with ウルフMOTO +D.I.D. YZ125)、#124 小田 剛 (GCR KX450F)と続きエキスパートクラスのライダーに引っ張られるようにペースは上がっていく。 そして2周目に入ってトップに出たのは林だ!たぶん今日の参加者の中で一番このコースを走り、このコースを愛しているんではないでしょうか?そんな林選手がジュニアクラスで2周目からトップに立ってレースを盛り上げてくれた。2番手に来田、3番手に小田と続き、4番手#105 ハセベ (ペンギンレーシング KX250F)、5番手に#8 丸山 靖 (ワールドレーシング YZ250F) とベテラン勢がしのぎを削る。3周目に入って3番手の小田が帰ってこない?そして丸山はハセベを抜いて3番手に浮上し一気に3位へ台頭。しかし後半はバテテきたのか5周目に順位を落とし、最終周には転倒を喫してしまったか?丸山は後退し、替わって順当に上がったのが百戦錬磨のハセベ!モトクロスをこよなく愛するピュアテック代表の岩渕選手がこのポジション。結果、速すぎる伊田選手に後ろからつつかれそうになりながら林・来田・ハセベはなんとかぎりぎりセーフで周回遅れにはならずにチェッカーを受けた。トップの林君は伊田選手に予選は流して決勝でしっかりと勝負をかけろと言われたようでそのやり方が今回はしっかりと当てはまりヒート1を見事に手中に収めた。ヒート2でもリラックスして実力が出せるでしょうか?

ヒート2は #118 じーこ (RM125)がスタートから抜け出して来田、林、丸山、小田、ハセベの順でオープニングをクリアー。じーこは落ち着いた走りを見せトップを死守。2周目にヒート1の覇者 林が2位のポジションに順位を上げ、来田、丸山と続く。林は4周目で背後に近付くも5周目にはワンミスで後退し来田、丸山が先行し残り1周をむかえる。じーこと来田は安定した走行を見せてワン・ツーフィニッシュは間違え無く、注目なのは3番手争いの丸山と林のバトル。林が総合順位を計算しながらの走行をしていたのかどうかは定かではないが、最後の最後で3位に滑り込んで来田のポイントを1ポイント上回っての総合優勝をGET!!2番手には最高齢の来田が、2の2できれいにまとめて上手さの光る安定走行を見せてくれました。これからもますます磨きをかけて頂いて60歳70歳まで頑張っていただければ嬉しいですね。我々も頑張らないと・・・
    

【ライツ ミドル 】

ヒート1  スタートでズンと飛び出したのは#67 パパイヤン (GCR YZ125)。そして、1コーナーのホールショット争いはパパイヤンを制して#31 延島 陽一郎 (ChaudsLapinsVerts KX250F)が前に出た。突っ込みでエンジンストップしてしまった#109 佐藤 将 (ペンギンレーシング with ピュアテック KX250F)はなんとかリカバリーして再スタートを切るが最後尾からの追い上げとなってしまった。がんばれーー!
 オープニングラップは延島、パパイヤンそれに続くのが#3 June (YZ250F)とトップスリー。そして第2集団では#103 鷹野 陽一 (KX250F)・#45 土屋 清貴 (クレイジーダックス YZ250F)、#106 西沢 茂 (RM125)と続き、予断を許さない状況。
 2周目に入って2位に上がって帰ってきたのがJune、パパイヤンが一つ下げてその後ろには土屋が迫ってきている。3周目に入ってこのコースを熟知?しているだろう土屋がキャンオフ時代の感を取り戻したのか?3番手にのし上がってパパイヤンは4位まで後退。さすがに初めてのコースでは前日の練習だけではその攻め方が良く分からない部分もあるのでしょう!(フォロー(-_-;)) トップグループに離されているわけではなく、コーナー1個か2個分ぐらいの射程圏内での第2位グループには鷹野、西沢、#1 渡邊“HERO”英雄 (2ストおやぢ倶楽部 & DFP YZ125)が続いている。
 レースも中盤戦から終盤にさしかかる。トップグループは延島、June、土屋、パパイヤンと4台で形成しワンミス入れ替えの間隔。トップ延島はこのコースが得意じゃないけど好きなコースと自画自賛しているだけあってこの順位には納得して走っているかのよう!第2グループでは前夜に愛犬と意中の人とゆっくり労をねぎらった重役出勤の英雄さんが素晴らしい追い上げを見せてトップグループに加わりそうだが時間がない。
 ラストラップも延島は安定してJuneの追撃を封じ込みトップでチェッカーを受け、3位にはヘタレずにパパイヤンの追撃をかろうじて封じ込めた土屋が入り、5位には今一歩追い上げ効かずに英雄さんが入った。ヒート2が楽しみですねぇ。

ヒート2
ヒート1では今一歩波に乗れ切れていなかったJuneがスタートから逃げ出した。10年ぶりというスプリントに興奮し、お父さんの威厳を証明するかのごとく気合の入ったこのヒート2は実力通りの快進撃。それに続くはヒート1ではスタートの出遅れもあって前に上がれなかった#92 依田 光宏 (ペンギンレーシング with ピュアテック KX250F)そしてヒート1の覇者延島が3位、ヒート2では延島の前を走りたいと言い放ったパパイヤンは延島のすぐ後ろ。
 2周目に入ってパパイヤンはフープスで延島を捉えて前に出て、3番手に浮上。4番手には西沢、その後ろに延島、そしてヒート1でスタートで出遅れてしまった佐藤が巻き返しを図って6番手ながら勢いは十分。トップJuneの後ろに付けている依田には余裕を感じる。終盤でどこかでしかけそうな感じ・・・2位と3位パパイヤンの差は10秒ほど。終盤で追い詰められそうな予感。そして4番手争いの西沢、佐藤のバトルはその差が4〜5秒ほど。佐藤はラスト2周の5周目、2コーナーフープス入口のコーナーで一気に差を詰めてインから抜き去り4位に浮上しそのまま3位を狙っていく。
 しかしながら上位陣の皆さんも熱中症ぎみ??はたまたお疲れモードになっていたのか?順位は変わらず最終周回を走りきってJune、依田、パパイヤン、佐藤、西沢の順でチェッカーを受けた。総合優勝はカッコイイパパを魅せるために狙って勝ち取ったJuneがGET。延島は1の6ながら総合2位。4の3でまとめたパパイヤンは有言実行ヒート2では延島の前を走ったが総合では先を行かれた結果となった。

【ライツ ノービス・ビギナー 】

ヒート1
#91 須江 政美 (ワールドレーシング RM125)がなんとも懐かしく感じる2サイクルサウンドを響かせながらオープニングラップを制し、2番手にキース宮崎、3番手に#166 塚田 和貴 (CRF250R)がほぼ等間隔で、競り合う場面もなかなか無いままに周回を重ねていった。EDに何回か参加実績なある#4 土屋 直人 (クレイジーディーゼル RM125) は、#166 塚田 和貴 (CRF250R) に迫ってラストで抜いてチェッカーを受けて3位に入った。結局そのまま須江が逃げ切ったレースで宮崎・土屋がそれに続いて上位3台が確定!!

ヒート2
スタートで飛び出したのはおなじみバックオフ編集部のキース宮崎。朝のミーティングでクロスマガジンvol4の発売も10月23日前後というアナウンスもありさらにバックオフの今回の取材という関係もあったので、今回の結果は紙面的には頑張っったいい結果となったのではないでしょうか?しかし、その行く手を阻むのはやはりEDで鍛え上げた熟練の実力を見せてくれた長野ワールドレーシング所属 #91 須江 政美 だった。このクラス最年長ながらJNCCなどのレースを完走する実力・体力・気力は若い方々には全く引けを感じない。ヒート1に引き続いてヒート2もそのまま逃げ切ってピンピンの総合優勝を持っていくのでしょうか?いやいやヒート1では散々な結果だった、森の凸太郎が須江にジリジリと迫り4周目のフープスから2連のラインでしっかり抜き去ってヒート1のリベンジを果たした。レースは森の凸太郎がトップでチェッカーを受けて2位以下はヒート1と同じ結果となりました。2位が須江、3位にキース宮崎が入って総合優勝は1の2で須江がとって、2の3で手堅くまとめたキース宮崎はお見事総合2位をGET。森の凸太郎はヒート1の結果が悔やまれるがヒート2の頑張りで6の1で総合3位に入った。いやいやこの結果もすばらしい。#96 裄V 嘉夫 (RM-Z250)は初参加ではありますが淡々と走り切って土屋・塚田との競り合いもすこし楽しめたのではないでしょうか?またの参加をお待ちしております。

ビギナークラスははるばる滋賀から参加された、初レース・初参加の#24 三吉 (CRF250F)が単独の一人優勝なのですが、エンストに負けずに最後まであきらめないで走っていただきとても感謝いたします、大変な初レースでしたがこれに懲りずにモトクロスを楽しめるように乗りこんでまた参加していただきたいと思います。

 

軽井沢での初体験は皆さんにとって甘い物でしたか?つらい物でしたか? 景色も施設も整っていますのでとても面白いコースだと考えております。是非また機会がありましたら使ってみたいですし、参加していただきたいと思います。

次回は9月6日 オフロードヴィレッジ Aコースとなります。皆様の熱い戦いを期待しています。みんなで盛り上がりましょう!! 2週間前早割は25日の火曜日が締め切り期限です。

 



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