【50cc スーパーエキスパート&エキスパート H1】
2010年最初のレースは50ccスーパーエキスパート/エキスパートの混走レース。練習走行では路面の凍結もありましたが、決勝ヒートでは徐々に乾いている所も見えてきました。スタートで飛び出したのは#13
高師!#71 ゆうまが上位クラスを抑えてそれに続く!
しかし、ここでいきなりのアクシデント。各車ダンゴ状態で飛び込んだ第2コーナー手前で多重クラッシュ発生!これがレースにどういう影響を与えるか??後ろから追いかけてきたイバオも心配そう。
オープニングラップをトップで帰ってきたのは、さすがと言うべきか#73富岡。それに#13高師 、 #46コウタと続く。このバトルはこのまま終盤まで続くが、ココで#46コウタが前に出た!そのままレースも中盤に差し掛かる。
ここで筆者が気になったのは#48
だいじろう。予選の華麗な走りでなんとノービスからエキスパートに昇格!マシンも非力なPW50ながら、レベルの高いクラスで大健闘しています。今後に期待!
トップの#73富岡は既に完全な独走態勢。さすが名門バロックワークスと言うべきか。チームカラーのマシンもかっこいい!結局、ゴールまで淡々と逃げ切った#73
富岡が実力通りの危なげない走りでチェッカー。序盤から熾烈な二位争いを繰り広げた#46コウタと#13高師だったが、自力で奪いとったポジションを守りきって、#46 コウタが二位の栄冠を手にした。エキスパートクラスではシュラウドに自分の名前が入った、目立つマシンの#6 天斗が上位クラスに肉薄する走りを見せてヒート優勝を勝ち取った。ゴールではなぜかイバオもガッツポーズ!
【50cc スーパーエキスパート&エキスパート H2】
ちょっと時間が押してしまい、年間表彰もあって少し慌しかったランチタイム。参加ライダーはちゃんと休養取れたでしょうか?
午後最初のレースとなったこのヒート。フラッグが振られて各車一斉にスタート!スタートを決めたのは#13 高師!第一ヒートが悔しい結果だったので燃えているのか?第二コーナー進入までに2位に4車身ほどの差をつけるロケットスタート!しかし、#73 富岡も黙ってはいない。徐々に差を詰め、フープス前の高速左コーナーで再びトップに踊り出る! このあたりでは午前中から打って変わったドライコンディションで、各車とも格段にスピードアップ。砂埃を巻き上げて、熱いバトルが展開されていく。序盤から順位は変わらず#73 富岡だが、独走は許さないとばかりに#13 高師・#46コウタの順で続いていく。レース中盤、この二台の順位が入れ替わるが前走者も安心はできないぞ!この三台は50ccとは思えぬ勢いで、ジャンプも軽々と飛んでいく。カッコいい!うっとり! #96 幹葉のマシンにはドクロがあしらわれ、#513塩川は一見、今年の干支のトラ柄に見えるヘルメット。この両者も目立ってます!
レース後半。トップ争いは膠着状態か・・・と思われたが、なんとここで#46 コウタがスパート!一気にトップに追いつき、先頭を狙う!
#73 富岡も第一ヒートとは違い余裕がないレース展開となり少し苦しそうか?エキスパートクラスも激戦で#6天斗を先頭にヒート1のリベンジに燃える#96幹葉がスタートからしっかりと2位のポジションを守りつつ、その後方では#71 ゆうま・#16 万木・#69 龍の三台も激しいバトルを繰り広げている。各車、もつれあったままラストラップに突入!
トップ争いは最終コーナーまで続いたが、追いつかれても焦ることなく自分のラインを守りきった#73 富岡が1-1で総合優勝!流石のレース運びに感心しました。追いかけた#46 コウタは悔しい結果となったが、次回のレースではライバルに負けないようにがんばってください!
そして、エキスパートクラスでは#6 天斗が1-1で総合優勝を決め、2位には#96幹葉が初エキスパートでありながら4-2で総合2位をGET。おめでとう!3位のバトルはヒート1で9位に甘んじた#71ゆうまが #16 万木、#69 龍の追随をなんとか抑えきってのゴールとなった。レース後のインタビューでは#73 富岡「一番すきなのはモトビです!」 #6 天斗「1位になったのは初めて。嬉しい。次もがんばります」 とコメント。次戦からも楽しみにしています!
【50cc ミドル&ノービス H1 】
ホールショットを決めたのは#41 たつきだ!彼はこのまま勢いに乗り、終始レースをリードすることとなる。それに続いて飛び出した#83 あっくんが二番手で1コーナーを回ったが、このポジションを巡って熾烈なバトルが始まる。後方から迫ってきた、#31 タクミがポジションを上げ、それに続いて#78 飯村も二位争いに加わってきた。集団中盤ではピーキーなLEM50に予選では手を焼いた#17 稲垣だったが、コースコンディションがよくなった事で猛烈な追い上げを見せ始める。さらに後方では#331 シュン(なんと5才!)がPWで走行。イバオが後ろから応援してるぞ!相変わらずトップの#41 たつきが独走を決め、2位争いは一旦#78 飯村が前に出た。しかし黄色いゼッケン#31 タクミもポジションを奪い返そうと懸命な走りを見せる。コースはますます乾き、転倒車も少なくなってアベレージスピードも上がってきた!
レース中盤、ノービスクラスではトップを行く#53 森田に#555 渡辺が喰らい付いた。彼はCRF70と言う珍しいマシンでのエントリー。大きな車体の安定感を活かせるか?その直ぐ後方には#105 高林も顔を覗かせるという展開だ。
同時にエキスパート二位の#78 飯村と#31 タクミも同時に激しいバトルを見せている。こちらもポジションを取り返したいと懸命な走りを見せるが、徐々に差が開き始めたか?後方からは順位を上げてきた#17 稲垣がポジションを狙っているぞ!この頃にはコース中にバックマーカーが入り乱れ、コースのそこかしこで競り合いが見られるようになってくる。印象的だったのが、#53 森田と#90 高橋のクラスを超えたバトル。しかしやはりエキスパートライダーが一枚上手か?#51 青木はシートの角に座ることを意識した、綺麗なフォームを見せている。ノービス#86 TATSUYAはこれもじゃじゃ馬なKTMを駆っているぞ!
結局、レースは完全制覇の形で#41 たつきが勝利。二位には熾烈なバトルを制した#78 飯村が、三位には#17 稲垣が入った。ノービスクラスでは70ccを乗りこなした渡辺が勝利を手に入れた。
【50cc ミドル/ノービス H2 】
マシンのバリエーションが豊富なこのクラス。PW・KTM・LEM・TTR・DRZ・CRF・・・・グリーンの50ccマシンも見てみたいものです。いかがでしょう、カワサキさん!
フラッグが振られスタート。一コーナーアウト側のラインから好スタートを決めたのは#17 稲垣だ!しかし、2コーナーで#41たつきが易々とパス。第一ヒートと同じ展開で、ロックスターカラーのマシンで、ぶっちぎり体制に入る。2位を走る#17 稲垣は、パワーを活かして何とか追いすがれるか?コンディションはホコリが舞うほど良くなってきた。
後方からは#31 タクミが2位のポジションを狙い始め、この争いはさらに過熱!レース中盤ではさらに後方から#21 須田が差を詰めて、ポジションを争って三台がダンゴ状態だ!一旦は#21 須田が#31 タクミをかわしたものの、最終コーナーで痛恨のシフトミス。しかし、この遅れを瞬く間に取り返し、再び#17稲垣に襲い掛かる!何度もサイドバイサイドのバトルになるが、 稲垣も一歩も引かず譲らない!最終ラップを向かえ、トップの#41 たつきは余裕のゴールイン。 ピンピンで総合優勝を決めた。
熾烈を極めた2位争いも最後の最後まで、平常心でポジションを守りきった#17 稲垣が勝ち、総合でも二位。すばらしい追い上げバトルを見せてくれた#21 須田も総合三位と健闘した。
ノービスクラスでは#105 高林がトップ。二位には#53 森田が付ける結果となった。
インタビューでは#41 たつき「エキスパートでもがんばります!」 #53 森田 「優勝ははじめて!嬉しいです。次に優勝したら何か買ってもらおうかな・・・」との事でした。次回も頑張ってください。
【50cc ビギナー H1 】
コースも乾き、かなり走りやすいコンディションになりました。予選ではかなりの転倒車が出てしまっただけに安心できます。一周目、トップで帰ってきたのは#47 りょうが だ!DC shoeデカールのマシンが決まっています。二番手に付けるは#61 水野。偶然にも彼のマシンもDC shoe仕様になっている!PWから乗り換えたばかりですが走りも成長しています。続く#67 ケント・#65 高林の二台も偶然ながらカワサキカラー。レース序盤、後方では#64 ティンと#377 さな がバトル開始。三位走行中の#67 ケントが少しずつ二位との差を詰め始める。
このレースで目を引いたのが#39 さくら。 一生懸命な頑張りが、観客にも伝わってくる走りで会場全体が応援ムード。ピンクのメットがかわいいです。予選では何度か転倒もありましたが、声援を受けて楽しそうに走ってくれています。後ろから追いかけてるイバオ、いたずらすんなよ!!
#377 さなのマシンは大きくハンドルが上がったスタイル。ひょっとしてお父さんもこのマシンで遊んでいるのかな?#65 高林のモンスターエナジーカラーも目立ってます!
先頭の#47 りょうがは完全にぶっちぎり。チェッカーまで淡々と逃げ切って優勝!2位の#61 水野と#67 ケントの差が縮まりつつあったが、それを感じ取ったのかレース後半で#61 水野もスパート開始。再び引き離しに掛かり、ポジションを守ってチェッカーを受けた。
【50cc ビギナー H2 】
午前中、まだ湿っているように見えていた路面も完全にドライコンディションとなりました。一周目からトップに躍り出たのは第一ヒートの覇者、#47 りょうが だ。徐々に後続との差を広げ始めて、お得意の逃げ切り体制を作り始める。これを追う二番手も、同じく#61 水野。お昼には「俺まだ本気じゃないよ!」と言っていたので、是非がんばってもらいたい所です。しかし、その直ぐ後方には#65 高林が大健闘を見せ張り付いている。さらに#67 ケントも上位を狙っているぞ!レースも中盤、#39 さくらは変わらずイバオとランデブー。最終コーナーでは#64 ティンと接触があったものの事なきを得た。 しかしここでアクシデント!!三位走行中の#65 高林が#42 渡辺と絡んで接触転倒!先頭集団を順調に追いかけていただけに残念です。これで#67ケントがポジションを上げて3位走行。
後半にもドラマが待っていました。前半、ぶっちぎりと思われた#47 りょうが のアドバンテージを「本気」を見せ始めた#61 水野が削り始めた。なんとラストラップにはテイルトゥノーズとなる波乱の展開。勢いに乗った#61 水野はあらゆるコーナーでそのチャンスをうかがう。しかし#47 りょうが も譲るわけにはいかない。最終コーナーでは接触などもある戦いとなったが、見事りょうががトップのポジションを守りきった。三番手には#67 ケントが入る結果となった。インタビューでは #47 りょうがは「次はノービスクラスで優勝を目指します!」と語ってくれた。頼もしい!期待しています!
【65cc スーパーエキスパート&エキスパート H1 】
続いてのレースは65cc スーパーエキスパート/エキスパート混走でのヒート1。マシンの戦闘力が50ccからは各段に上がり、スタート前のエンジン音も甲高く響き渡ります。スタート飛び出したのは #1 大石だ!「世界チャンピオンになる!」を目標に掲げる彼の特訓の成果が出たか!?サスガの速さでジャンプも一際大きく飛び越える。
このクラスでは IAライダーのワタライさんも賞典外でエントリー!最初は最後尾から様子を見てのスタートか?トップを追うのは#72 たくま、青いマシンの#68 ひで、KTMを駆る#55 佐藤と続く。
その後方から勢いに乗って、前走者に喰らい付くのは#44 YU-SUKEだ。ロックスターカラーが決まっています!IAワタライさんも徐々に本気を見せ始め、彼らに襲い掛かっていく。うーん大人気ない!新しいKLX110Lもポテンシャルが高いのでしょうが、IAライダーとバトルできた子ども達は得るものも大きいでしょう!
トップを行く#1 大石の速さはすさまじいが、#72 たくまは懸命に後を追う。直ぐ後ろの#68 ひでも引けを取らぬ走りを見せてくれている。中盤では#55 佐藤と#52 齋藤がKTM65SX同士のバトルを展開。一際、甲高いエギゾーストノートを響かせます。その後ろにはなんと50ccのKTMを駆る#31 高師がつけているぞ!50ccでのトライでこの順位は末恐ろしい、、、
ファイナルラップ。トップは変わらず#1の大石。 大きな歓声にジャンプの捻りで応えます。その後方には#72 たくまが続く。見ごたえがあったのは#68 ひでとワタライさんとの3位を争ってのバトルだったが、最後の最後まで集中力を切らさず#68 ひでが逃げ切った。 立派です!
【65cc スーパーエキスパート&エキスパート H2 】
午後の第二ヒート。フラッグが振られて良いスタートを切ったのは#68 ひで!#72 たくまがそれに続く!しかし後方からはスーパーエキスパートの#1 大石がやってきた!リズムセクションで二位に躍り出ると、得意のテーブルトップジャンプでトップを奪い取る!その後ろを追いかける#68 ひで・#72 たくまも懸命の走りだ!ここでなんと後方から、#11 IAワタライもこの先頭集団に食い込んできた。三番手にポジションを上げ、二位との差を詰め始める。IAライダーは本気です。
その間にも#1 大石は各所で捻りを加えながら独走態勢。(蛇足ですが筆者は、彼にフェラーリを買ってもらう約束をしています。) H2もリズムの良い走りを見せています。しかしその後ろに付ける#71 たくま・#68 ひで・#44 YU-SUKEも諦めることなくアクセルを開ける!後方では#13 高師と#31 平塚も激しいバトルを繰り広げている。
レース後半に差し掛かったところで、2位の#72 たくまと#11 IAワタライの差がほぼ無くなった!しかし、易々とポジションを明け渡すはずも無く、この二台の激しいバトルが開始!ストレートやジャンプでは、体重が軽くパワーもある#72 たくまが引き離すが、フープスなどではIAライダーに軍配が上がる!結局、得意セクションで仕掛けたワタライが#72 たくまの前に出る形となった。トップの大石に向かって差を縮めたが時間が足りず、大石が逃げ切ってスーパーエキスパート完全勝利。また一歩夢に近づいたでしょうか。エキスパートクラスでもピンピンで#72 たくまが勝利を収めた。
【65cc ミドル H1】
スタートから一コーナーを取ったのは、#66 誠弥だ!しかし第二コーナーでは#60 村山が綺麗にインを付いてトップに躍り出た!このクラスは参加台数も多く、混戦模様。一周目から#46 KOHEIが転倒を喫してしまうといった場面も見られたが、レースはまだまだ序盤。がんばって欲しい!一周目から熾烈なトップ争い。#60 村山を先頭に、#103 小林、#66 誠弥と続く。しかしなんと、テーブルトップ後の高速左コーナーで、トップ走行中の#60 村山が激しくクラッシュ!何とか体は大丈夫そうですが、一旦ここで戦列を離れます。勢いがあっただけに第二ヒートに期待です。
トップ争いは#103 小林、#66 誠弥に絞られたが、徐々に二車の差は離れて行き、逃げ切りモードか?しかし、その後方ではすばらしい3位争いが繰り広げられている。#40 キョウと#32 太誠の一騎打ちバトルに、後方からすさまじい勢いでホンダCRレプリカの#97 春山が加わってきた。お父さんはホンダ党でしょうか?その赤いマシンからのプレッシャーがあったか、村山と同じ箇所で#32 太誠が転倒!三位争いは二人の戦いとなった。 この間にもトップ#103 小林とそれを追う#66 誠弥は順調に周回。ラストラップでは完全に安全圏だ。しかし最後の最後で#97 春山がフープスで見事オーバーテイク。追い上げ展開の難しいレースで見事なポジションを獲得した。
【65cc ミドル H2】
15秒から5秒ボード。12台のエンジンが一斉に大きくなる。フラッグが振られて一斉にスタート。ホールショットを決めたのは第一ヒートの覇者、#103 小林だ!#5 すばるも素晴らしいスタートのお陰で2位の好位置。その後方#97 春山・#40 キョウと続きその後方も一斉に僅差で追いかける!ミドルクラスは混走のないレースだったので、各車の実力が拮抗しているようです。
しかしその間にもトップの#103 小林は飄々とトップを快走!「がんばれー!」と仲間の声援を受けながら後続との差を開き始めます。この時点で時刻は午後二時半。徐々に日も傾き始めてライダーからはワダチやバンクの影が見えにくく厳しい状態のはずです。その中ポジションを上げてきたのが#97 春山と#40 キョウだ!二位を奪い取った春山に、アウトからラインをかぶせてキョウが追いかけるという面白い展開だ!このまま勢いに乗ってトップに肉薄できるでしょうか?その差は徐々に詰まっているぞ! 後方では#10 水野が怪我からの復帰戦で見事、予選でミドル昇格を果たしました。少し心配しましたが、しっかり走れたようで何よりです!
レース後半、単独トップの#103 小林と#97 春山の差が徐々に縮まる。しかし赤いマシンの接近に気付いたのか、小林再度スパートを掛けて逃げ切る!やはり速さがあります。そのままチェッカーを受けピンピン優勝!二位には春山が、三位にはキョウが入る結果となった。
【65cc ノービス H1 】
ホールショットを奪ったのは、青いヘルメットが映える#215 ソラだ!しかし二位の#54 佐藤との差は少なく、直後に#12 彩花・#9 ゆうかが続く。ビギナークラスのトップで周回を重ねていくのは#3 稲垣!KTM65SXにアメリカンなオリジナルデカールで目立っています。さらに#81 りょうちゃんと#105 高林のKLX110バトルも楽しみです。
トップは依然 #215 ソラが快走しているが、#54 佐藤もきっちりと付いていく。#12 彩花は序盤で少しリズムを崩したか?しかし懸命に上位陣を追いかける。#9 ゆうかも前戦からかなり練習を積んだのでしょうか。65ccでもスムーズな走りになってきました。 ビギナークラスではトップが入れ替わり、#105 高林が先頭!そしてそれを#81 りょうちゃんが追いかける展開だ。しかし徐々に差が開き始めたか?
ノービスクラストップ争いでは後半、トップの#215 ソラを#54 佐藤が激しく追い立てる。しかしソラは落ち着き、がっちりとラインを固め前に出ることを許さない。そのまま最終ラップ最終コーナーまでチャンスを与えず、後続をしっかりと抑えきってチェッカー!ビギナークラスでは#105 高林がライバルを振り切って勝利を手にした。
【65cc ノービス H2 】
第一コーナーをトップで抜けたのは#12 彩花だ!第一ヒートでの悔しさをバネに素晴らしいスタートを切った。しかし、少し挙動を乱した隙を見逃さなかった#215 ソラがインからトップを奪い取る!
しかし彩花もそれに続く!しかし後方から、なんとしても第二ヒートを取りたい#54 佐藤がアグレッシブなライディングを見せ、見る見るうちに先頭集団へ。二位の座を勝ち取ると、そのままの勢いでトップの#215 ソラに襲い掛かる。ビギナークラスでは#105 高林が順調な走り。少し離れて、骨折から復帰したばかりの#81 りょうちゃんと#3 稲垣が延々とバトルを繰り広げているぞ!
俄然盛り上がってきたトップ争い。追い上げで勢いのある#54 佐藤があらゆるセクションでトップにプレッシャーを掛けていく。しかし#215 ソラも動じない。このまま第一ヒートと同じ展開を見せるかと思えたレース終盤。なんと得意のフープスで#54 佐藤が見事トップに躍り出た。しかし直ぐ後方には#215 ソラが迫る。両者得意なセクションが違うので、どのような展開になってもおかしくない!
しかし最終的には#54 佐藤が逃げ切って逆転総合優勝を勝ち取った。おめでとう!インタビューでは「今回のバトルに勝つ自信はありました。ミドルで優勝できるようにがんばります!」と力強いコメントビギナークラスでピンピン優勝を決めた#105 高林は「二回目の優勝です!次はノービスでがんばります!」とコメントしてくれた。
【85cc エキスパート&ミドル&ノービス H1 】
エキスパート、ミドル、ノービスが混走となったこのレース。ライダーの年齢層も少し上がり、スタートラインに並ぶ姿もエギゾーストノートも一層、本格的です。
50ccや65ccのキッズたちもその姿に憧れを感じるのではないでしょうか?中にはKLX110で飛び入りのIAワタライさんの姿も見えます。
弾ける様なスタートを決めたのは、さすがスーパーエキスパートの#84 YU-DAI !しかし#35 小林も一歩も引かずにすぐさまサイドバイサイド!そこからねじ込んでトップが入れ替わる。予選から白熱していた二台のバトルですが、コースも乾いて見るからにスピードが上がっています。
ミドルクラスのトップは同門対決。チームK-ryzの#158 半田と#183 エースケだ!監督も出走し、後方からじわじわとプレッシャーを掛けているだけにいいところを見せたいぞ!ノービスでも#103 小林が一歩抜き出たか。
先頭では熾烈なトップ争い。お互いに一歩も譲らず、二位の#84 YU-DAIは各所で懸命に仕掛けにるが#35 小林は落ち着いていて隙を見せない。このままの状態で最終ラップ。ここで二車の間にバックマーカーが絡み、差を広げた#35 小林が逃げ切って勝利を手中に収め、ミドルでは#158 半田が同門対決を制し、監督の教えを守ってさらなる活躍を期待します。ノービスクラスで単独トップの走りを見せていた#103 小林は最終ラップでまさかの転倒。しかし今後に期待できます。そういったアクシデントもあった中、#4 KENTAが自分の走りを見せ見事にヒート優勝に輝いた。
【85cc エキスパート&ミドル&ノービス H2 】
本日の最終レースであるこのクラス。西日も強くなり、また本部テントも大きく揺れるほど風が出てきました。そんな中、一体どのようなバトルを見せてくれるのでしょうか?ミドル、ノービスライダーにとっても格上のライダーと走れる良い機会になっていると思います。
5秒ボードからフラッグが振られ、1コーナーを#84 YU-DAIがトップ駆け抜けた。2コーナーで既に4車身差をつけると言うロケットスタート。第一ヒートが悔しかっただけに、気迫を感じる走りです。
しかし後方からじわじわと#35 小林も迫ってくる。3LAP目にはぴったりと後方に張り付きはじめた!
ミドルクラスも第一ヒートとは違う展開!#183 エースケが#158 半田を抑えてトップを快走中。ノービスでは第一ヒートで調子をつかんだか?#4 KENTAが順調に周回を重ねる。
レース中盤、後方からプレッシャーを与えていた#35 小林が#84 YU-DAIの隙を突いてトップに躍り出る。そのまま引き離しに掛かる!YU-DAIはここまでのハイペース走行がたたったか、思うように後半のスピードが上がらない!単独トップに立った小林は観客前のジャンプでは捻りを加えながら気持ちよく走行。その勢いを保ったまま、見事にチェッカーを受けピンピンで総合優勝。
ミドルクラスの同門対決は、2-1で逆転を果たしたエースケノービスでは調子をつかんだKENTAがピンピンを物にした。インタビューでは「課題がコーナーなので、練習して上手になります!」と抱負を語ってくれた。
今回もバトルも応援も一緒に楽しませてもらいました。ありがとうございます。予選で上位クラスに上がった友達も頑張って走っていました。とても勇気づけられるというか、みんなの走りをみていると自分を振り返ることが良くあります。 1位になることはとても難しい事です。2回連続で取ることも難しいです。でもどのポジションを走っていても戦っているライダーはその場その場でいろんな事を体験しながら、いろんな事を考えて成長していってくれていると思います。だからどんな順位でも一生感銘頑張っている子はしっかりと褒めてあげたいですね。 どんどん成長していく子供に置いていかれないようにしないとですね・・・