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最終戦も多数のご参加誠にありがとうございます。みなさまにとって今年のモトクロスライフは楽しいものになりましたでしょうか?もちろん、成績も気にはなるのでしょうが、それよりもなによりも毎回の大会で「一生懸命に成れたのか?」「友達を一杯応援できたのか?」「友達の勝利を一緒に喜ぶ事が出来たのか?」「家族で協力し合えたのか?」そんな平凡で当たり前の事が出来るようになることが希望でもあるのです。文章にするととても簡単なように思えますが、やるのはとても難しく、一人で出来ることでもないと思います。来年も是非このヒーローズの大会を通じてモトクロスライフを謳歌すると共に多くの笑顔が作れれば幸いです。 来年も色々な施設のご協力を得ながら、大会を盛り上げてまいります。距離的な問題は当然つきまとって来るのですが、出来るだけ多くの会場を利用しながら、ヒーローズの輪をさらに広げでいこうと思います。皆様のご理解とご協力でここまで継続して開催することが出来ております。感謝申し上げます。是非来年のヒーローズもご愛顧頂き、一緒にモトクロスを楽しみたいと思います。 【50cc スーパーエキスパート&エキスパート】
スーパーエキスパートとエキスパートの混走レース。50ccのレースではありますが「坂さんチーム」が大挙して85ccや65ccとのWエントリーでの参加もあって、レベルの高い楽しいバトルが見られそうな予感。
ヒート2。なんとスタートで飛び出したのはスーパーエキスパートの面々を抑え込んでエキスパートクラスの雄
#68 ひで。それにピタリと続くのが、やっぱり出てきた#24 れおんくん
。このレースはこの2台に引っ張られて幕開けとなった。総合3番手に柳橋翼が続いてまだまだ射程圏内。そして総合4番手に15秒ほど離れて#56 東吾
・たくま・#120 蜍エ
勇希と続く。ヒート1の覇者たくまは、スタートで出遅れこのポジション。どこまで順位を上げられるのか?期待したい。しかしながら午後になってもコースコンディションはあまり回復せずにパッシングポイントが少ない中での順位争いとなり中盤は小康状態。ひでがトップでピタリとれおんくんがくっついてそのタイミングをウォッチング。そして5秒ほど離れて翼くん、たくま、東吾と続く。ここで整理するとトップのひでは、エキスパートクラスのトップでレースを引っ張り、エキスパートの2位は東吾、#71
ゆうま・シュウと続いている。スーパーエキスパートはトップが総合2位のれおんくんで 翼・たくま・勇希という順番。レースは終盤を迎え ひでがフープスでミスったのか?れおんくんがL−1ボードを真っ先に見る事となった。しかしながら ひではまだあきらめていないし、トップを狙う勢いでしっかりとおしりにくっついて離れない。翼もたくまもラスト2周はペースを上げてきてワンミスで一気に逆転もありある展開。エキスパートの2位は東吾でヒート1の成績を払拭する素晴らしい走り。続く3番手争いはゆうま・シュウ・ヒデカズの三つ巴でラストラップへ。そして最終コーナーでひでが仕掛けるもれおんくんが抑え込んでトップを死守してヒート2を飾った。スーパーエキスパートはれおんくん・翼・たくまのオーダーでチェッカーを受けて2の1で総合はれおんくん。たくまは1の3で総合2位をGET。エキスパートはひでが優勝で2の1で総合優勝。2位にゆうま、3位にヒデカズが入る。総合2位にはヒート1を飾ったシュウが1の5で滑り込んだ。これで有効ポイントランキングはたくまが766Pを獲得し1位に輝き、2位には752P獲得で
ひで、3位には731P獲得で小林康志郎が入った。ご苦労様でした。 【50cc ミドル 】
オープニングはスタートに自信を持っている#3 稲垣 楽久。そして#76 ルーク・#69 龍・#53 松本
郁也とづづく。2周目を終えてトップ争いは3台が団子。そして、ルークがトップで戻ってきてテールtoノーズで楽久・松本が続く展開。4番手には#41
たつき が控えて、その後ろの第2グループは #49 笹島 克久・#47 IKUMI・#96 幹葉・#78 飯村 洸太・#69 龍・#133
Rena・#29
タツヤと7台の熾烈なバトルが数珠つなぎ。3周目から2番手走行の楽久が少しずつ遅れ始めて4周目には松本・笹島に前をいかれて4位まで後退してしまう。スタート3番手だった龍は2周目に大きく順位を落とすもあきらめないガッツある走りでどんどん順位を上げてきている。この緊迫したバトルの結末は、徐々に追い上げてきた松本がフープスの入り口で失速したルークのミスを見逃さず、きっちり抜き去ってトップでチェッカーを受ける結果となり、ルークはこのワンミスを払拭すべくヒート2にリベンジをかける。3位には笹島、4位には龍が入り大混戦の良いレースだったと思います。 【50cc ノービス/ビギナー 】
ヒート1開始。オープニングラップは#11 関根 歩、#180 田ア 涼平、#198 カズ、#83
あっくんと続く。2周目に入って田崎涼平が3秒差ほどまで接近し関根歩を猛追。そしてあっくんがその3秒後ろでまだトップを狙えるポジションで追い上げ中。3周目に涼平がどこかにハマってしまったのか?遅れてしまって、2位に上がったあっくんは、トップ歩を追撃開始。一方ビギナーは#34
アスナがオープニングからしっかりとした走りで周回を重ね他のビギナーを圧倒。 【65cc スーパーエキスパート&エキスパート 】
スーパーエキスパートとエキスパートの混走。ヒート1。トップで帰ってきたのは#33 伊藤
優樹。そして2番手につけてきたのはエキスパートの#103 小林 康志郎。3番手には#5 澤村
俊太郎がつけて、康志郎のすぐ後ろで前に出る機会をうかがうようにピタリとつけている。エキスパートの2番手争いに#51 櫻井 将太・#45
MASAKI・#120 蜍エ
勇希が三つ巴の混戦模様。トップ優樹はその実力を見せつける走りで安定飛行。2番手バトルは澤村が康志郎をラインを変えつつ猛チャージをみせるがなかなか前に出るきっかけが見つからない様子・・・トップ優樹はブッチギリとはいかないものの余力を残しての走り。7分経過してラスト1周のボードを見ると少しペースを上げてきて2位の康志郎に6秒ほどの差をつけ始め逃げ切り態勢。一方澤村は後半に入って少しミスが目立ち始めて後退し、エキスパートクラスでは櫻井・MASAKIが終盤でペースを上げ始めている。そして勝負はラスト1まで緊迫した接戦。康志郎・櫻井・MASAKIは団子状態でストレートに戻って最終コーナーでの一騎打ち!!突っ込みでラインを分けるも泥に取られて追い抜くまでには届かずにそのままの順位でチェッカーを受ける事となった。トップは優樹が貫録で余裕を残してのチェッカー。エキスパートは康志郎が他の追随を抑えて逃げ切った。 【65cc ミドル 】
ヒート1。スタート直後の1コーナー侵入で数台接触転倒!しかし、大事には至らず転倒者は元気に再スタートし後方からの追い上げ開始!さて、オープニングを飾ったのはこのところ元気のなかった#31
平塚 大晴!2位につけたのは#20 中川 剛志、3位で戻ってきたのは#44
YU-SUKE。2周目に入ってフープス後の下りスネークでトップ大晴が痛恨の転倒。変わってトップに立ったのは中川。その後ピタリと#44
YU-SUKEがその機会を伺い、#39 鈴木 拓海も勢いは良い。第2グループは#60 村山 宗太郎・ #70 ヒデカズ・#1 葛西
哲太郎の3つ巴。中盤4周目に入ってトップ中川の姿が無い!!YU-SUKEがトップで鈴木が2番手、3番手に中川で4周目をクリア。4番手争いは村山とヒデカズ。拮抗したバトルは終盤まで続き目が離せない。そして迎えたラスト1周もトップグループと第2グループは白熱したバトルを展開。他の追随を振り切ってYU-SUKEがそのまま逃げ切って真っ先にチェッカーを受け、2位に鈴木、3位に中川が入った。このクラスはヒート2でもスタートから激しいアタックが期待されることでしょう。
ヒート2。実力が拮抗しているこのクラスは、あえて単独開催とし14台でのスタート。オープニングは#31
平塚 大晴が素晴らしいスタートダッシュを決めて、#1 葛西 哲太郎・#20 中川 剛志・#39 鈴木 拓海・#32 太誠・#70
ヒデカズ・#44 YU-SUKE
と続く。トップ4台は混戦模様でテールtoノーズの四つ巴状態でレースをけん引していく。ヒート1覇者のYU-SUKEは7番手からのスタートでしたが徐々に追い上げてきて3周目には4位まで駆け上がってきた。トップ大晴はノリノリ!マシンの調子が良いのでしょうか?攻める走りで2位以下を圧倒。バックマーカーを挟みながら2番手には葛西がしっかりとつけて3番手にはヒート1でトップ争いを演じていた中川がテールtoノーズでバトルを展開。上がってきたYU-SUKEは4番手をキープしつつ8秒遅れで中川を追いかける。第2グループは、5位以下で#39
鈴木 拓海 ・#35 ヨッシー・#52 齋藤 匠・#32 太誠・#4 笹島
義隆の5台が1・2秒間隔で壮絶な5位争い!ラストラップまで全く気の抜けないレースとなった。結果ノリノリの大晴がそのままトップでチェッカーを受け、2位に葛西、3位に中川、4位にYU-SUKEが入った。 【65cc ノービス 】
ヒート1。スタートで飛び出したのは#66 誠弥、オープニングも飾ってその後ろには#12
彩花 、3番手に#13 高師 永潤、#54 佐藤 翔馬
が続いて4つ巴の様相。しかし2周目に入ってトップ争いは2名に・・・永潤と翔馬がハマった模様! そして3番手争いは3台のバトルになった。#47
IKUMI・ #2 中村 友紀・ #92 佐々木 健斗
のせめぎ合いは3周目に中村が一つ順位を上げIKUMI、健斗がそれに続く。そして遅れた永潤がその後ろ。4周目に入って誠弥がバックマーカーを挟みつつ一気に差を広げようというところ、、、少しペースを上げて彩花に8秒程度のアドバンテージ。3番手は中村が単独でその後ろの健斗との差は5秒程度。L-1に入って誠弥の走りは安定し2位彩花との差は15秒。そして3位の中村も単独走行となってそのままチェッカーを受けた。ヒート2ではどんな展開になるのでしょうか?楽しみです。
【85cc スーパーエキスパート&エキスパート 】
スーパーエキスパートとエキスパートの混走レースでヒート1。スタートから飛び出したのはエキスパートのれおんくん!オープニングを飾って、それに続くはSEの#178
ナオ、SEの#298 田ア 恭平。そのまま逃げ切りたいところだがSEの勢いがものすごい。2周目に入ってナオがトップに躍り出て
れおんくん・恭平・カケポンとSE&Eが入り混じった状態で緊迫したバトルが展開。ナオは安定した素晴らしいスピードでれおんくんに6秒ほどの差をつけてトップを快走。そして中盤5周目に2番手で帰ってくるはずのれおんくんが帰ってこない!さらに最終コーナーの突っ込みでフロントが取られて転倒を喫した恭平も戦線離脱。ここで2番手に浮上したのは#100
カケポン だ。3番手に#380 柴田 巧 がつけて、4番手争いは#134 Show-ma と#59 宮本
拓巳のバトルが繰り広げられている。残り2周で宮本がShow-maを捕らえてクラス3位で戻ってきた。トップのナオはスタートからぐんぐん引き離し2位のカケポンに20秒以上の差をつけてトップでチェッカーを受けて、ヒート1を飾り、エキスパートのトップは混戦を制してカケポンがGET! 【85cc ミドル&ノービス 】
ヒート1。トップを走るのは#13 平塚 勁兵、それを追いかけるのはノービスの#75 辻
海里、3番手にスタートがなかなか出れない#77 室井 政伸。4番手には#158 半田
こはくがつけて上位にくいこむ機会をうかがう。そして3周目に入って順位が入れ替わった。辻と室井が帰ってこない。トップ勁兵は逃げ切り態勢で他を引き離し、2番手に浮上したのはミドルの#118
中村
太亮だ。そして、半田は単独のノービストップで3番手をキープ。逃げる勁兵は中村を20秒ほど離し、その中村の背後にはじわじわと室井が接近し追い上げてきた。ラスト2周には中村を捉えてすぐ後ろ。レースは残り1周に入って勁兵はブッチギリのトップでチェッカー。そして室井は中村をテイクオーバーし滑り込み2位でチェッカー。ヒート2に勝負をかける。ノービス半田は、後半、辻の追撃があったものの安定した走りで中盤からトップを守りきって、お見事ヒート優勝GET。 今年も1年間お付き合い頂き本当にありがとうございました。皆様の暖かいご支援とご理解に感謝いたします。これからもみなさんのご期待に添えるように、一つ一つの大会を大切にし、スタッフと共に自ら楽しむことを忘れずに開催していきたいと思います。 年明け早々に第1戦を開催させて頂きますが2010年もご愛顧頂きますようよろしくお願い申し上げます。 |
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