Report by YAMA 
Photo by Kashy
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■ROUND 3

開催日 :3月8日(日)
会 場 :オフロードヴィレッジ
天 候 :曇り 
コンディション:ほぼドライ 一部ウェット
■リザルト
■50ccクラス
 ●ビギナー 
 ●ノービス
 ●ミドル
 ●エキスパート
 ●スーパーエキスパート
 

■65ccクラス
  ●ビギナー
  ●ノービス
 ●ミドル
 ●エキスパート

■85ccクラス
 ●ノービス
 ●ミドル
 ●エキスパート

■ポイントランキング
50クラス
65クラス
85クラス

男子総合
女子総合

年齢別
地区別
メーカー別

チーム ランキング

■MYフォトグラフ

受付・パドック・ブリーフィング

予選

ヒート1: 50 スーパーEX&エキスパート
ヒート1:50 ミドル
ヒート1:50 ノービス
ヒート1:50 ビギナー
ヒート1: 65ccエキスパート
ヒート1: 65ccミドル&ノービス&ビギナー
ヒート1: 85cc

ヒート2: 50 スーパーEX&エキスパート
ヒート2:50 ミドル
ヒート2:50 ノービス
ヒート2:50 ビギナー
ヒート2: 65ccエキスパート
ヒート2: 65ccミドル&ノービス&ビギナー
ヒート2: 85cc

表彰式

 天候が一日もってくれてホットしました。皆さんの熱い走りに天候も味方してくれたんじゃないですか?表彰式まで多くの方に残ってもらって、これまた感激です。本当にありがとうございました。

今回感動したことがもうひとつ。お父さんもお母さんも一緒になって体操をやってもらったことです。我々の目指すところに少しづつ近づいてきています。みんなで楽しんで、1日中、笑いと歓声と少しの美しい涙があふれる大会に近づいています。欲を言えば写真の時にご父兄も一緒に掛け声をかけてもらって気持ちを一つにしませんか!?

大変お待たせいたしまた。レポートも出来上がりましたので掲載いたします。たぶんDVDもお手元に届いていると思います。家族や仲間と時間のある時にもう一度レースを思い返してみてください。あの時の感動や良かったこと、楽しかったこと、悔しかったこと、反省点などいろいろあると思います。。。


85エキスパート&ミドル&ノービス
3クラス混走となった85cc。ヒート1のホールショットを決めたのは#35小林堅志郎。2番手には#17KAZUKI、そして3番手に#87じゅんじゅんが続く。エキスパートの3台がスタートから飛び出しレースを引っ張る形となる。そして4番手には#93カーマイマイが付けるが、この4番手争いがミドルのトップ争いとなる。背後には、#4KENTAを即座にパスした#13平塚勁兵が続く。レースは2周目に入り、小林のリードは6秒に拡大。KAZUKIが2番手で、後方のじゅんじゅんと5秒差に開く。上位3台のポジションは入れ替わることなく周回を重ねる。もはや順位は確定的か?じゅんじゅんはレース後半に入り唯一ダブルジャンプを飛んで見せるが、前との差は詰まることは無かった。一方、4番手はミドルのトップ争いが続く。カーマイマイはリードをキープしつつ、エキスパート並の速さを見せていた。そしてスタートで出遅れていた#105八木輝生が追い上げを開始。気が付けば平塚をパスしてミドルの2番手に浮上!じわじわとカーマイマイに接近していく。10秒近くあった差は、5周目には7秒、そして5周目には6秒に詰めているぞ。後方では平塚と#191タケルのバトルが熱い。ミドルの表彰台をかけたバトルはレース終盤まで続いていった。レースは結局、16秒もの大差をつけて小林が独走でチェッカー!危なげない走りでホールtoウインを決める。そしてミドルは、エキスパートに匹敵するスピードでカーマイマイがクラス優勝。ノービスは、#199田崎康平がクラス優勝となった。


ヒート2、またしても#35小林がホールショットを決めた。2番手に#17KAZUKI、そして3番手には#105ミドルの八木が好スタートを決めていた。だが、即座に#93カーマイマイがオーバーテイクを決める。背後に#191タケル、そしてスタートで出遅れた#87じゅんじゅんも、6番手から追い上げ開始。レースは2周目に入り、トップ小林のリードは5秒に広がる。もはや敵なし、という自信あふれる走りに、誰もストップをかけることはできなかった。2番手のKAZUKIも単独走行となり、これで注目は3番手争いへと移っていく。ミドルのカーマイマイは3番手をキープしたまま4周目に突入。しかし、その背後には八木をパスしてきたじゅんじゅんが迫る。そしてレースは5周目に入りじゅんじゅんがカーマイマイに仕掛けると、エキスパートの意地を見せて3番手に浮上した。そしてファイナルラップ、ここまでミドルの2番手に付けていた八木が、ジャンプでバランスを崩して転倒を喫す。これによりポジションを下げることとなった。レースは結局、圧倒的なスピードを発揮した小林がヒート2もパーフェクトウイン。そしてミドルはカーマイマイがピンピンのクラス優勝を決める。「全日本レディスではとりあえずポイントを獲りたい」と語った。みんなで応援しよう!そしてノービスは田崎がピンピンでクラス優勝となる。

 


65 エキスパート
ヒート1のホールショットを奪ったのは#111大石一斗だ。背後に#11岡田悠成、そして#216横林颯が続く。一方、#51櫻井翔太はスタートでエンストしてしまい、大きく出遅れた。オープニングラップから果敢に攻める岡田は、大石がバランスを崩した隙を見逃さずトップに浮上!そしてレースは2周目に入り、トップの岡田はリードを5秒に広げて一気に逃げ始める。65ccながらテーブルトップを飛びきる見事なジャンプで後続を突き放していった。一方、2番手争いは熾烈になっていく。大石をテールtoノーズで横林が追撃開始。その後ろには#109野口昂夢、#75辻海里も接近すると、四つ巴のバトルに発展していった。そしてここで櫻井が激しくクラッシュ。ラップダウンするが再スタートして根性を見せる。レースは3周目に入り、今日の岡田は絶好調か、早くも10秒のリードを築く。2番手争いは依然として四つ巴のバトルが続いている。その後方では、#103小林康志郎vs#10室井政伸vs#8葛西哲太郎の6番手争いもヒートアップしていた。葛西は7周目ついに室井をパスすることに成功。しかし、順位が入れ替わったのはこの時だけとなった。レースは結局、余裕のクルージングで岡田がファイナルラップを逃げ切る。2位に横林、そして3位はポジションキープの走りに徹した大石が入る結果となった。野口はプレッシャーをかけ続けたが、前に出ることはできずに終わる。


ヒート2、ホールショットを決めたのは#11岡田だ。#216横林、#10室井、そして#111大石が続く。その後ろには#75辻と#103小林が付けていたのだが、なんと2台そろって3コーナーで転倒!これによりポジションを下げることとなる。そして室井はミスしたか?ポジションダウン。これで大石が3番手に浮上し、トップ3は早くもヒート1と同じ顔ぶれになった。そしてレースは2周目に入り、岡田と横林の2台は後続を突き放す。一方、コース奥では#109野口が大石をオーバーテイクして3番手に浮上。しかし、大石もまだあきらめてはいないようだ。そしてレースは4周目、ついにトップ岡田と2番手の横林がテールtoノーズに。激しいトップ争いはレース終盤まで続いた。一方、6周目に大石がリタイヤ。マシントラブルか?これで4番手には#51櫻井が浮上。ヒート1の雪辱を晴らすことはできるだろうか。レースはファイナルラップに入る。逃げ始めていた岡田だったが、イエローフラッグが出たことでトップ争いは再燃する。逃げる岡田と追う横林。逆転すれば総合も獲れる。が、しかし岡田も守りのライン取り。互いにインをキープしたまま、結局2台は入れ替わることなくチェッカー。接戦を制し岡田がピンピンの総合優勝を決めた。まるで作戦通り?の展開でしたね。2位に横林、そして3位には野口が入り、総合も4/3で3位となった。


65 ミドル&ノービス&ビギナー
ヒート1、ホールショットを決めたのは#90リンリン、そして#83JOEが2番手で続く。後方ではマルチクラッシュが発生。#32たいせーと#39鈴木拓海、そして#52齋藤匠と#81りょうちゃんが巻き込まれる。波乱の幕開けとなった。レースは2周目に入り、トップのリンリンと2番手JOEが激しくやり合うバトルが続く。3番手には#158半田こはく、そして4番手に#1永井歩夢が付ける。4台はダンゴ状態で周回を重ね、トップ争いを繰り広げる。一方、5番手は#12あやちゃんが8秒遅れで続く。さらに#31平塚大晴と、この2台がノービスクラスのトップ争いを続ける。レースは4周目に突入し、2番手のJOEは果敢にクロスラインを狙うと、トップのリンリンに仕掛ける。だが、なかなか前に出ることはできない。しかし5周目の最終コーナー、インの奪い合いからJOEがリンリンをパスしてトップに浮上!勢いに乗ったJOEはラストスパートを仕掛けると、逃げ切りの態勢に。そして7周目、永井がフープスで半田をパスして3番手に浮上した。レースはファイナルラップ、安全マージンを稼いだJOEは余裕で逃げ切ってチェッカー!そして2位には、得意のフープスでリンリンをパスした永井が食い込む結果となる。一方、ノービスのトップ争いは5周目トップに浮上した平塚が、追撃を振り切りクラス優勝。そしてビギナーは#96みながクラス優勝を決めた。



ヒート2、インからスルッと前に出た#83JOEがホールショットを奪っていく。そして2番手には#90リンリン、3番手には#1永井が続く。レースは2周目に入り、JOEのリードは7秒に拡大。一方、2番手争いはリンリンの背後に#1永井歩夢と#158半田こはくが迫る。大接戦のミドルクラスは2位の座をかけて熾烈な三つ巴のバトルが繰り広げられていった。一方、5番手争いは事実上ノービスクラスのトップ争いに。#32たいせーvs#31平塚大晴のバトルが続いていった。そしてレースは3周目、ミスしたのか?半田は5番手までポジションダウン。これにより、3位争いがノービスクラスの優勝争いとなる。たいせーがクラストップをキープしていたが、平塚が4周目にオーバーテイクを決める。そしてレースは6周目の最終コーナー、今度は#52齋藤匠がオーバーテイクし、たいせーは抜かれた反動でバランスを崩して、コントロールラインで転倒を喫す。そしてレースはファイナルラップに。トップのJOEは8秒リードをキープしたまま逃げ切り、最後はクルージングでチェッカーを受ける。ピンピンで総合優勝を決め、インタビューでは「今日は70点」と控え目な評価。次は100点満点のレースを見せてほしいですね。2位に永井が入り、そして注目の3位争いは最後に齋藤が追い上げたが僅かに届かず。平塚が見事に抑えきって1/1でノービスのクラス優勝を決めた。そしてビギナーも1/1で#96みながクラス優勝となる。


50 スーパーエキスパート&エキスパート
ヒート1、ホールショットは#54佐藤翔馬が決めた。スーパーエキスパート勢を抑えて、エキスパートの佐藤が圧倒的なスタートダッシュを見せる。その背後には#79木村一夏、そして#13高師永潤、#72たくまと続く。オープニングラップから果敢に攻めるたくまは、立て続けに3台をパスすると、あっという間にトップへ浮上!そして最終コーナーでは#68ひでと#73富岡寿弥が転倒しポジションダウンする。レースは2周目に入り、トップたくまと2番手木村は激しいスーパーエキスパート同士のトップ争いを展開。そして3番手にエキスパートの佐藤が単独走行する。後方では4番手に高師、その背後に#56とーご、そして#60村上宗太郎と#97春山航輝が迫っていった。春山は村上をパスし6番手に浮上する。そしてレースは4周目、トップのたくまは5秒リードで逃げ始める。2番手木村と3番手佐藤の差も17秒に拡大し、これでトップ3は確定的となっていった。一方、5番手に付けていたとーごは最終コーナーで転倒を喫しポジションダウン。春山は自動的に5番手に浮上する。これでスイッチが入ったか、5周目に激しい追い上げを見せると前を行く高師をオーバーテイク!4番手に浮上する。7周目には佐藤もパスし、気が付けば3番手まで浮上した!そしてレースは8周目、エキスパートのクラス2番手につけていた村上がストップ。マシントラブル発生で、リタイヤとなってしまう。そしてレースはファイナルラップへ。11秒もの大量リードを築いたたくまは独走でヒート1を制した。そして2位に#79木村、そして3位には再び春山を交わした佐藤が入り、エキスパートのクラス優勝を決める。



ヒート2、ホールショットは#54エキスパートの佐藤が決めた。が、しかし2コーナーでトップに立ったのは#79木村だった。その後方からは#68ひでも鋭い追い上げを見せ、4コーナーで2番手に浮上。そして、前に出られなかった#72たくまが、あっという間にトップに追いつくと得意のフープスでひでをオーバーテイクし2番手に浮上する。スーパーエキスパートが目まぐるしく順位を入れ替えるオープニングラップとなった。レースは2周目に入り、たくまは早くも木村の背後に接近。テールtoノーズから得意のフープスで再びパスを決めると、ついにトップに浮上!2番手に落ちた木村は、さらにひでのプレッシャーを受ける。3台はトップグループを形成しつつ、後方を引き離しにかかる。一方、佐藤がエキスパートのトップ。4番手で健闘している。しかし背後には#97春山が接近し、その後ろには#73富岡も続く。この3台がセカンドグループとなっていった。レースは後半に入るとたくまが独走状態に。2番手に付けていた木村はなんと7周目に転倒を喫し、ポジションダウン。これで2番手にはひでが浮上。3番手でレース復帰した木村、そして4番手には佐藤をパスした春山が浮上した。抜かれた佐藤はそれでもエキスパートのトップ。だが、続く8周目の1コーナーで単独転倒し、富岡が前に出てエキスパートクラストップを奪うこととなる!レースは結局、追撃を振り切ったたくまがガッツポーズでチェッカー。見事にピンピンを決め総合優勝。「65は練習中」とのことで、これからも期待したいですね。そして終盤ドラマチックな展開を見せたエキスパートは富岡がクラス優勝。だが、総合は1/2で佐藤が手中に納める。表彰台で「今日は80点。転んで抜かれたので・・」と語った。



50 ミドル
ヒート1、ホールショットは#111大樹が決めた。#17稲垣李久が2番手、そして#62藤川昂が3番手で続く。#14水野直子はスタートに失敗したのか、遅れての発進となった。2周目に入るとトップの大樹は早くも7秒にリードを広げ、独走状態に。KTM50SXは圧倒的なストレートの伸びを見せる。一方、3番手には#66誠弥が浮上し、2番手稲垣の背後に迫る。そして藤川と#101井上拓海、さらに#3稲垣楽久と#7藤江潤名までつながる6台の大混戦に。レースは4周目に入り、トップの大樹はリードを12秒に広げる。2番手には誠弥が浮上し、後続を引き離して単独走行となる。もはや1位2位は確定的となり、注目は3番手争いに。藤川の背後には藤江、井上そして#45村上丈までがダンゴ状態。ここで井上が稲垣をパスして5番手に浮上した。そしてレースは終盤の7周目、藤川と激しい3位争いを繰り広げていた藤江が転倒を喫す!・・・攻めた結果でしょうかね。レースは結局、全く危なげない走りで大樹がホールtoウイン。2位に誠弥、そして3位はポジションを守った藤川が入る結果となる。


ヒート2、ホールショットはまたしても#111大樹が決めた。2番手には#95木村亮夏が付ける。ヒート1はスタートで出遅れたが、ヒート2は好位置でオープニングラップを周回。その後方では#98カケルと#101井上が激しい3番手争いを繰り広げる。一方、#17稲垣李久と#76ルークが1コーナーでクラッシュし、大きく出遅れることとなった。レースは2周目に入りトップの大樹は早くも8秒にリードを広げる。このまま逃げ切る態勢か。そして井上がカケルをパスして3番手に浮上した。レースは4周目に入り、トップの大樹は安定した走行を続け独走状態に。2番手木村の背後には井上とカケルが接近する。これは2位争いが面白くなってきたぞ。熾烈なバトルは終盤まで続いていった。そしてレースはファイナルラップ。大樹はリードを15秒まで拡大して、ぶっちぎりでフィニッシュ!圧倒的な強さで1/1のパーフェクトウインを決めた。一方、2位争いは最終コーナーまで続いたが、順位が入れ替わることなくチェッカー。木村が2位を守りきった。だが、総合2位は4/3で井上となる。

50ノービス】
ヒート1、ホールショットは#96幹葉が決めた。#46コウタと#71ゆうまがその後に続き、3台のトップグループを形成する。4番手は#78飯村洸太。そしてスタートで出遅れた#113龍星は一気にポジションを挽回して5番手に浮上。トップ争いは熾烈なものになる。そして最終コーナーで勝負したゆうまが2番手に浮上。さらに幹葉もオーバーテイクして、気が付けばゆうまがトップに!が、しかし鬼の追い上げを見せる龍星は、2周目に入り立て続けに3台を次々とパス。そして、得意のフープスで幹葉を捕らえると、一気にトップを奪って見せた!圧倒的なスピードで後続を突き放す龍星は、3周目に入ると早くも8秒リードを築く。そして2番手ゆうま、3番手に幹葉というオーダー。しかし、ここで後方からじわじわと追い上げてきた#180田崎涼平が幹葉をパスして3番手に浮上する。が、続く4周目に、その田崎がなんと上りでスタックしてしまいポジションダウン!目まぐるしく入れ替わる3番手争いは、これで#9ゆうかのものとなったようだ。そしてレースはファイナルラップ、速すぎる龍星は30秒近い大量リードを築き、独走のままフィニッシュ。見事のヒート1を制した。2位ゆうま、そして3位ゆうか という結果となる。

ヒート2、#78飯村が好スタートを決めたが、それを交わして#96幹葉がホールショット。しかし、するする3番手から前に出た#113龍星が早くもトップに浮上する。2番手飯村、3番手に#9ゆうかが浮上。そして#46コウタが4番手に続く。2周目に入ると、早くも龍星のリードは13秒に拡大し、独走状態に。想像以上の速さは主催者泣かせか?!今日の龍星に誰も付いていくことはできなかった。一方、2コーナーではゆうかが飯村をオーバーテイクして2番手に浮上。しかし、トップ龍星の背中はもう見えなかった。そしてレースは3周目に入り、3番手飯村の背後にコウタが迫る。しかし、ここで勝負を焦ったかコウタは2コーナーでまさかの転倒を喫す。これで楽になった飯村は、終盤再び追い上げてゆうかに接近する。レースは結局、30秒近いリードを保ったまま龍星が独走。パーフェクトウインを飾った。表彰台で「レース3回目。今日は90点。1回転んだ」と語った。次はミドルでかんばって下さい。そして、ファイナルラップで追撃を振り切ったゆうかが2位。3/2で総合も2位となる。飯村は4/3で総合も3位に終わった。

50ビギナー】
今回は単独で開催となったビギナークラス。ヒート1のホールショットを決めたのは#42アッキー。PW50がトップを快走する。そして2番手は#122楓、さらに#48ケント、#10水野優作と続く。レースは2周目に入り、トップのアッキーは早くも15秒のリードを築き独走状態に。一方、2番手に付けていた楓はジャンプ手前で転倒!これにつられて#8及川留佳も転倒する。これによりケントが2番手に浮上。テールtoノーズで水野も続く。4周目に入り、「抜いたら2位だぞー」と熱い声援が飛ぶ。フープスで迫る水野は連続ジャンプでオーバーテイク!大歓声に沸くコースサイド。しかし、続く5周目の2コーナーでイエローフラッグ。なんと水野が転倒したところにケントも突っ込む!これで#41拓ちゃんが2番手に浮上する。しかし、即座に再スタートしたケントが追撃。そしてレースはファイナルラップへ突入する。レースは結局、終始安定した走りを披露したアッキーが独走のままチェッカー!そして注目の2位争いは、テールtoノーズで拓ちゃんとケントが大バトル。そこに楓も加わって三つ巴の戦いとなる。そして勝負の決着は最終コーナーへ。ここでインを刺したケントは2位に返り咲きフィニッシュ。抜かれた拓ちゃんは転倒してしまい、そこに楓が突っ込むことに!先に再スタートした拓ちゃんが3位となった。



ヒート2、ホールショットは#42アッキーが決めた。好スタートからいきなり3秒リードで後続を引き離す。2番手には#48ケント、そして3番手争いは#41拓ちゃんvs#10水野vs#8及川のバトルがはじまる。レースは3周目に入り、トップのアッキーは40秒ものリードを築く。レースはまだ序盤だが、安定した走りでこのままいきそうな雰囲気となる。2番手ケントも混戦を抜け出し独走する。これで注目は3番手争いになった。拓ちゃんは3番手で踏ん張る。その背後に4番手水野と5番手及川が付けていた。そしてレースは6周目、1コーナーで及川が水野をパスして4番手に浮上。しかし、続く6周目には水野がさし返してポジションを挽回する。そしてレースはファイナルラップへ。他を寄せ付けないダントツの速さを見せたアッキーが、後続を1分以上も離してチェッカー。PWらしからぬスピードで一度もトップを譲ることなく両ヒートを制し、パーフェクトウインを決めた。「優勝はじめて」と表彰台のてっぺんで嬉しそうでしたね。2位にはケントが入り、総合も2/2で2位に。一方、3位争いは大バトルに。拓ちゃんvs水野vs及川の戦いに楓も加わる。2コーナーで及川が前に出たが、フープスで勝負に出た水野が抜き返して3位でチェッカー。しかし、3/4の拓ちゃんが総合では3位に食い込む。そして今日のヒーローは、熱いバトルを見せた水野と及川に送られた。みなさんお疲れ様でした。


次回のヒーローズ キッズは、ちょっと時間が空きまして5月3日 オフロードヴィレッジAコースとなります。楽しく、怪我なく、しっかりと練習をして下さい。そして、周りのお友達もお誘い合わせのうえ、参加頂ければ幸いです。ヒーローズクラブのお申込も只今受付中です。お早目のご入会お願いいたします。



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