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Report  by  mori
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開催日 : 10月30日 ■MINIMOTO ■LITES
 会場 : MXV スーパーエキスパート スーパーエキスパート
天 候 : ドライ   エキスパート エキスパート
 コンディション : グッドコンディション ジュニア ジュニア
   ミドル  ミドル
  ノービス ノービス
  ビギナー ビギナー
ポイントランキング    
ライツクラス ミニモトクラス 男子総合
女子総合 ■ チーム ランキング メーカー別
年齢別 地域別   

 いやぁ~、、、、とても楽しいレースでした。今までに、こんなにガチンコバトルが多いレースもなかったように思います。一人ではしゃぎつつ、声が出なくなってしまうかと思いぐらいしゃべくりまくりました。すみません。

 今月は来年のクラス分けや日程の調整に入る月です。いろいろとご感想やご意見があればお聞かせください。来年の大会に反映させていただきたいと思います。


ライツ エキスパート & ジュニア】 
ヒート1
 なんとスタートで出たのはジュニアの#16阿部。続いて#150 J1、#8HAZU、#82バーニー、そして久々エントリーの#60石塚。

2周目も阿部がトップを守ってJ1が抜きどころを探している。そしてJ1の後ろには150でのWエントリーHAZUがその機をうかがっている。エキスパート石塚もジュニアのバーニーを抜いてトップ4へ入ってきて徐々にそのペースをつかみ始めているようだ。

阿部はトップを守るのが疲れたのか?あっさりとJ1にトップを譲って上位のペースから少しずつフェードアウトしていくようだ・・・

トップJ1の後ろには#8HAZがピッタリ。石塚がその速さを少しずつ取り戻しながらHAZUの後方に詰め寄ってきて上位はエキスパートで並び、ジュニアのトップ#16阿部はバーニーとの一騎打ちになってきて後半のバトルが面白くなってきた。

中盤戦はJ1が頭でHAZU,石塚とつながり予断を許さない状況。ジュニアも#16阿部、#82バーニー、#329KATOHのトップ争いも激化を増してくる。

6・7周目もトップJ1をコーナーごとに追いたてまわすHAZUそれを後方でしっかりとウォッチしながらその機をうかがっている石塚といったところ、トップ争いから6秒ほど離れてオープニングを飾った#16阿部とバーニーのバトルが続いている。

8周目に入ってスネークコーナーから立ち上がってプープス手前のS字コーナーでHAZUがズバリとインをさしてJ1の前に出た。HAZUはそのまま逃げ切りたいところだがさすがのJ1離れることなくしっかりとテールが見える位置で次なる機会をうかがっている。そしてその後方では#82バーニーが同じくS字の8コーナーで阿部のインをさしてトップに浮上。総合4位でジュニアのトップに躍り出た。

そして安泰に見えた#8HAZUがまさかの転倒を喫し再びJ1がトップに返り咲き2番手に石塚。もう時間がない。ジュニアのトップは#82バーニーで阿部に3秒ほどの差をつけて逃げている、3番手にはKATOHがじわじわと上がってきてすぐ後ろまで追いついた。

最後の勝負12周目。J1は後ろに不気味な石塚を背負って最終周に入っていくが徐々にペースを上げてきた石塚が最後の最後で勝負に出た。スネークコーナーから明けて石塚がインをついて一旦トップに立つも、さすがにここで譲る訳にはいかないJ1は再びさし返し辛くもトップでチェッカーを受けヒート1を制した。そしてジュニアのトップはバーニーがそのまま逃げ切って、2位争いは疲れ?なのかペースが落ちた阿部を最後に抜いて#329KATOHがあがってチェッカーを受けました。どの場面も素晴らしい争いでした。本当にお疲れさまでした。

ヒート2

 トップは順当にエキスパートの3台が出て、HAZU、J1、石塚、そしてジュニアのトップにスタートマスター#88廣瀬が力を抜いた走りでトップをGET。バーニー、#180セイジロー、KATOH,#133野崎と続きます。

トップは3つ巴でヒート1の後半でペースをつかんだ#60石塚の勢いが止まらなさそう・・・3周目に入って、早めの勝負で他の二人の動きを試したかったのか?石塚が一気に二人を抜いてトップに躍り出て先行逃げ切りにかかった。

序盤から石塚はトップに立ってじわじわとHAZUを引き離しにかかる。そしてHAZU、J1と続くがJ1もいまいち勢いに乗れない感じ。ジュニアのトップはアクセルを緩め始めた#88廣瀬に代わってヒート1の覇者バーニーがが2位以下を引き離して単独のトップ。2位以降は廣瀬、セイジロー、潜水太郎、阿部と続き、#329KATOHは4周目で転倒を喫し後方からの追い上げを強いられていた。

中盤戦のトップ3は、それぞれ3秒ほどづつ離れて等間隔で小康状態でレースが流れていく。ジュニアのトップ、バーニーはJ1に追いつかんとペースを上げて来ているがそれでも9秒ほどの差。ジュニアの2番手にはスタート9番手からの追い上げで#427潜水太郎が廣瀬を捉えて2番手まで追い上がってきた。3番手にセイジロー変わらず。しかし潜水太郎は9周目で痛恨の転倒を喫し順位を落とし、ジュニアの2位争いが終盤にきてめまぐるしく変わっていく。

終盤もトップの石塚はバックマーカーが出てきてもHAZUに追随を許さずヒート2を制した。ジュニアのトップもそのままバーニーが逃げて、2位争いの行方は、潜水太郎が落ちて、セイジローが上がって、10周目には野崎が上がり、ラスト1周には転倒からはい上げってきた#329KATOHが野崎を抜いて見事返り咲きチェッカを受けた。3位に野崎、4位にセイジローが入った。

【ライツ ミドル】 
ヒート1
 スタートは#37山が出た、そして#5BAKU、#101ドラ1と続く。久々の#37山が先頭をきって他を引っ張る。しかし2周目に入って#5BAKUがトップに躍り出て山、ドラ1、#17ぴょん吉の4台のトップ集団となる。この4台はほぼ2秒ほどの等間隔でつながり様子をうかがっている感じ。

5位以降は#62手塚、#21山崎明広、#32山崎光明、#9高橋和巳・・・・と続きます。

BAKUが引っ張り、山、ドラ1、ぴょん吉のトップ4は小康状態で後半に向けてどうやって攻めて行こうかというところ・・・一方、5位以降に目をやると、手塚の後ろに#32山崎兄が上がり#9高橋も徐々に追いあがってきた。そして#19シマガスも便乗して上がってきてる。この辺の攻防戦は面白い。

BAKUはトップを快走。なかなか良い走り。じわじわと山を離しにかかりドラ1が山に襲いかかれそうな勢いがある。そして#17ぴょん吉は落ち着いてポジションキープか?

中盤の6周目に入るところ#101ドラ1が最終コーナーでインをついていったんは前に出る、しかしすかさず抜き替えして山が前、なんて気を取られていると・・・トップBAKUの姿が見えなくなって、再びトップに立ったのは#37山、そして2番手に#101ドラ1、3位には#17ぴょん吉となり、4位にシマガスが上がって、手塚、高橋、山崎兄、山崎弟というオーダーに変わってきました。

上位3台になって山、ドラ1、ぴょん吉のバトルでまだまだトップ争いは予断を許さない状況。4位争いは#19シマガスと#9高橋、6位争いは手塚と山崎兄弟のバトルがまたしても勃発。

終盤に入って9分ほど経過した9周目、#37山と#101ドラ1との差は3・4秒ほど、ドラ1が遅れ始めて#17ぴょん吉の2番手争いは3コーナーでぴょん吉が前に出て2位に浮上。そして4番手にはシマガスの前に高橋#9が前に出ている。さらには3番手ドラ1も射程圏内に入れつつ3位争いが勃発。 高橋は勢いそのまま7コーナーから8コーナーのS字で一旦は前に出るが、ドラ1も負けず劣らずすぐさま最終コーナーで刺し返して順位はそのまま。

勝負の最終ラップはトップ山は疲れの見えるぴょん吉を尻目にペースを落とさずなんとか逃げ切り、そしてぴょん吉も山について2位をキープ。激化する3番手争いは、高橋が再びドラ1の前に飛び出すもドラ1も最後の力を振り絞って再度抜き返しなんとか3位を守り切ってチェッカーを受けた。この大接戦はヒート2へつながる素晴らしい走りでした。

ヒート2
 スタート決めたのは#62手塚このアドバンテージをしっかりと守って上位にくい込みたいところだ!そしてオープニングを飾ったのはヒート1で気合いの入った走りを披露したドラ1。手塚、山、高橋、ぴょん吉、BAKU、#728加藤と続く。

ドラ1はなんとか守り切りたいが、ヒート1でトップから陥落してしまったBAKUが6番手から一気に上がってきた。2周目を終えて4番手に浮上し、3周目には7コーナーで手塚をとらえて2位に浮上。そしてヒート12位のぴょん吉も勢い止まらず山と手塚をとらえて一気に3番手に浮上。

BAKUは得意の7コーナーS字でドラ1をとらえて一気にトップに浮上。ドラ1もなんとか刺し替えようとするが一歩及ばず2位をキープ。3番手にはぴょん吉がひかえ、勢い的にはドラ1を取って食わんとするところ。4位以降は#62手塚、#37山、#9高橋の3つ巴。

トップに立ったBAKUは「今度は譲らないぞ!!」と言わんばかりのちょっと余裕のある走り。2番手争いもドラ1がなんとか守っているが#17ぴょん吉の勢いが上回っているようだ。4番手争いも山、手塚、高橋のバトルだが#9高橋に余裕と勢いを感じる。

後半に入ってBAKUとドラ1の差は7秒差。7周目に入ってフープスで仕掛けたぴょん吉をなんとか抑え込んだドラ1だが次の1コーナーでぴょん吉はきれいにインを刺して2番手に浮上。

BAKUは安定した走りで少しずつ引き離し、注目は2番手争い。#17ぴょん吉も後半少し疲れが見え始めなかなかペースを上げることが出来ずに3番手ドラ1、4番手山、5番手高橋の後続にのまれてしまいそうな様子もうかがい始めた。

そして最終ラップではBAKUがトップを余裕でおさえ、2番手争いも序盤のもつれによる疲れなのか?ドラ1もおとなしく攻めきれずぴょん吉、ドラ1とチェッカーを受け4番手争いは#9高橋が山の不意をついて最後の最後でさし込んで4位でチェッカーを受け5位に#37山となった。

最後の最後まで気の抜けない素晴らしいバトルをありがとうございます。とても楽しいレースでした。

【ライツ ノービス】 
ヒート1
 吉澤がスタートから良い飛び出し。さすが331RT、新井君の師匠というだけあってスタートはGOOD。トップグループは3台。#332吉澤、#38山本、#306黒岩。2周目に入って3コーナーで#306黒岩が#38山本の前に出て、トップ吉澤を追いかける。コントロールラインに戻ってきた吉澤から3秒ほど遅れて黒沢、そして2秒ほど遅れて山本。4番手に出足で遅れた#2 2番平木が追いついてきた。今日はなんだか乗れています。

3周目に入って2番平木が山本をかわして3番手に浮上。トップグループの吉澤、黒岩にじわじわと詰め寄っている。
鉄人黒岩が徐々に吉澤に詰め寄り、黒岩に2番平木が詰め寄る面白い展開。

4周目に入って吉澤にピッタリくっついた黒岩がプレッシャーをかけ始め、単独3位に2番平木、4位に#38山本がつけて、5位争いにKLX250でのエントリーの#10飯塚とKX85の#304森がボトルを展開。

5周目に入って黒岩が2コーナーで吉澤をとらえて前に出た。これでトップに上り詰めて逃げ切りたいところ・・・しかし電池が切れてきた吉澤に2番平木が襲いかかりトップ争いが激化してきた。
6周目に入って2秒先を行く黒岩になんとか早く追いつきたい2番平木は、1コーナーで疲れの見えてきた#332吉澤のインをついて2位に浮上。そして第2グループで4位争いが激化しており、#10飯塚、#38山本、#304森の3台の三つ巴。

中盤戦から終盤戦のトップ争いは黒岩がかろうじてキープ。しかし今日の2番平木は別人のよう!攻めに攻めて、いたるところから仕掛けにかかる。3番手は単独で#332の吉澤、4位には飯塚が市販車ながら気合いの走りでしっかりキープ。そして#304森、#492まるふくと続きます。

試合巧者の黒岩を責め立ても2番平木はなかなかその突破口を見つけ出せない。時間は刻々と過ぎていき残りラスト1周。ちょっと疲れた2番平木は少し置いていかれそうになりながらそれでも2コーナー3コーナーでなんとか食らいつきインをついていくが、チャチャを入れるだけ、最終得意のフープスでインを突いていこうかというところだが・・・一歩及ばずそのままゲームセット!黒岩が逃げ切ってヒート1を制した。 

ヒート2
 スタートで出たのはレーシングチーム鷹からのエントリー#30山口、そして勢いそのまま2番平木が早めの仕掛け。しかし、フープス手前のS字コーナーで山口がちょいミスで一歩後退。これでトップに出たのは2番平木で、黒岩が2番手、3番手に山口が位置する。

2周目に入って直後#30山口がエンスト?順位を落としトップグループから一歩後退。序盤からどんどん引き離したい2番平木だが・・その差は4秒ほど黒岩2番手、3番手に吉澤、4番手に#304森とつながり、5番手にスタートが良かった#30山口がつけている。

中盤まで平木は4~5秒差を保ってトップを死守。2番手黒岩は不気味に後半勝負と決め込んでいるかのよう??3番手は単独#332吉澤で2位の黒岩と8秒差、5周目には#304森をとらえて前に出た#30山口が4位に浮上。

レースは6周目をクリアーし終盤戦に突入。なかなか詰められない黒岩だがまだ射程圏内。

黒岩と吉澤との差は9秒ほど、そして3番手争いは吉澤と山口とのバトル。疲れの見えてきた吉澤を後ろから責め立てて迎えた9周目スネーク明けの6コーナーでインをついて山口が3番手に浮上。3番手争いに目を奪われているうちにトップ2番平木が黒岩にトップを明け渡し、黒岩平木山口の順に変わっていた。

それでも諦めない平木はヒート1に引き続きラスト1周に勝負をかけた。黒岩は冷静沈着動ぜずしっかりとラインをふさいでその必要な攻めをかわして辛くも逃げ切りピンピンの総合優勝に輝いた。3番手に#30山口が吉澤の追随ゆるさず堂々の3位。

【ミニモト エキスパート & ジュニア 】
 
ヒート1
 Wエントリーの#8HAZUがスタートから飛び出す。このクラスでは敵はいないか?2番手にけが人マルガリ~がきて、3番手に#329KATOH、#4秋山、#82バーニーと続く。トップHAZUはどんどんとその差をつけて逃げていく。4周目にはけが人マルガリ~を抑え込んでKATOHが前、バーニーも一つ上げて4位に浮上。

一方ジュニアクラスは、#32山崎が総合5位でトップ。すぐ後ろに#5マンセル上野がつけて、#29川島、#999けんたパパが追いかける展開。山崎もWエントリーながら疲れを感じさせない良い走り、2番手マンセル上野がどう絡んでいくのか?それともけんたパパがEDで慣らした腕前を披露してくれるのか?

中盤戦の6周目に入ってトップHAZUはKATOHを13秒ほど引き離し、4秒後ろにはマルガリ~がつけてちょっと元気のないバーニーが追いかける。賞典外の伊集院忍がHAZUに絡んでなんとか前に出ようと必死に追いかける。ジュニアのトップ山崎はバーニーになんとか追いつこうとペースを上げて、#5マンセル上野は少し引き離されそうな感じ、その後方から#999けんたパパがマンセルに追いついてきた。

7周目に入ってHAZUとKATOHはそれぞれ単独でワンツー。3位のマルガリ~にバーニーが追いつき、追いまわす。そしてジュニアの2位にはけんたパパが浮上しマンセル上野を従え、ゲンパパが4位で、#322メタボリックボレーが5位。しかしラスト2周の10周目にはマンセル上野が再び2位に返り咲きけんたパパが3位に戻った。

HAZUはこのクラスでは自分のペースを守り切ってぶっちぎりの1位。2位にKATOHでマルガリ~が逃げ切って3位に落ち着いた。ジュニアは#32山崎兄がスタートから守り切ってトップでチェッカー。ヒート2への弾みと出来るのでしょうか?


ヒート2
 ヒート2のスタートもHAZUが元気。そして2番手にはヒート1で惜しくも転倒してしまった#14三上がつける。マルガリ~、KATOHがおいかけ、#4秋山が5番手。バーニーは最後尾からの追い上げ開始。ジュニアは#999けんたパパがトップで#322メタボリックボレー、ゲンパパ、マンセル、山崎の順でオープニングをクリア。
2周目にはKATOHが2位に上がるも転倒を喫し一歩後退し、続く三上も残念ながら後退してしまって2番手にはマルガリ~、そして秋山が3番手でくいさがってきた。ジュニアクラスはけんたパパ、メタボリックボレーと続き後方から山崎がじわじわと順位を上げてきてマンセル上野が追随する展開。

5分を経過し12秒ほど引き離してHAZUがトップを独走。マルガリ~が2番手で秋山が徐々に絡み合ってきて、ジュニアのトップけんたパパが逃げ切りたいところだが試合巧者の#32山崎がひたひたと迫ってきて、マンセル上野、メタボリックボレーと続き後半戦に突入していく。

今回の秋山は乗れている。フープスで仕掛けるもラインをふさがれ前には出れなかったが次の1コーナーで狙い澄ましたかのようにマルガリ~のインをついてしっかりと2位へ浮上。スピードアップしてHAZUに追いつきたいところだが・・・一方ジュニアのトップにヒート1で勢いづいている山崎が上がって、遅れちゃいかんとマンセル上野が7コーナーのS字でけんたパパをとらえて前に出た。

トップはミスもなく快調にトップを爆走。そして秋山は追いかけるもなかなかその差は詰められない。終盤戦にかけて小康状態で順位は安定モード。時間は10分を経過しラスト2周の勝負の時間に突入していく。トップグループのエキスパート集団に順位の変動は無く落ち着いているのだが・・・ジュニアの2番手マンセル上野がヒート1のリベンジに燃え最後の最後で気合いを入れてきた。

ラスト1周に入る直前の7コーナーのS字侵入でマンセルが山崎に並んできたがガツガツと肩をぶつけ合いながらS字をクリアしそれでもまだマンセルが最終コーナーで競り合いながら入ってくるも山崎が前でラスト1周に入っていく。諦め切れないマンセルは3コーナーでも仕掛けるが山崎は慌てずにラインを塞ぎトップをキープ。その後も果敢に攻めまくるマンセル上野だが山崎はインを空けずに前を走りぬいて辛くもトップでチェッカーを受けることが出来た。両者生まれて初めてこんなバトルを経験したのでは無いでしょうか??とにかく素晴らしいファイトに拍手を送りたいです。

【ミニモト ミドル】
 
ヒート1
 スタートで出たのは63歳#50田中。オープニングも飾って、#12yuki、#330PONY永井、#306黒岩と続く。2周目に入って#12yukiがトップに躍り出て後続を引き離しにかかる。2周目に入って5秒ほど先行し、田中、黒岩、ドラ0と続いてトップ争いはこの4台に絞られてきた。そして5位争いには#15折登、PONY永井、#320あいり、#89狐塚、#617八木と続き楽しいバトルが随所に勃発!

トップyukiは逃げ始め2番手争いは田中と黒岩の一騎打ち。5周目に入って1コーナーで勝負に出た黒岩が田中をとらえて前に出て、3位争いは田中と折登のバトルに変わった。そして4位のドラ0がいなくなって、あいりとPONY永井の5位争いに変わった。

中盤に入って逃げるyukiにじわじわと詰め寄り始めた黒岩。そしてそれを追いかける田中と折登のバトルは6周目のS字7・8コーナーで折登が前に、田中が4番手。5位にはスタート10番手から着実に追い上げてた#617八木。

トップ#12yukiとの差がなかなか詰らない黒岩に折登が絡み始めて残り3周のバトルへ。63歳田中もここまで4位をキープしてきたが若い八木に順位を譲って八木が4位に上がってトップグループに絡みたいところ・・・しかしトップ3はバトルをしながらペースが上がってラスト1周の勝負へ。

黒岩が折登の追撃を抑え込んでyukiの背後につけたもののyukiには余裕があった。スネークで後ろを見ながらその差を目視で確認し、インをしっかりと押さえてそのままトップでチェッカーを受け、2位黒岩、3位にラストで力尽きた折登が入って、4位に八木でフィニッシュ。


ヒート2
 スタートで出たのは今回初エントリーの#87大島、2位にスタートマスターの#330PONY永井、そしてヒート1覇者のyuki。4位にはヒート1で転倒を喫してしまった#100ドラ0がつけ、#50田中が5番手、あいりが6番手。そして第2グループのトップが7位の狐塚、八木、黒岩と続く。

4周目に逃げる大島の後ろでは2位のバトル。PONY永井を4コーナーからのスネークでアウトから仕掛けるyukiだがPONY永井はラインを抑えてなんとか2位をキープ。そして、ドラ0、田中が来て6位に黒岩が上がってきた。

早めに2位に上がりたいyukiはPONY永井を揺さぶり、5周目に入って4コーナーでインをさしひとつ順位を上げた。後はトップを行く#87ただ一人。2台が抜け出し、第2グループのトップがPONY永井でドラ0、田中、黒岩、狐塚、と続く。

中盤戦の7周目。逃げる大島にyukiが追いつき大島を責め立てる。3位争いはPONY永井、ドラ0、黒岩の3つ巴になり4コーナーからのスネークでPONY永井を抜いて、7・8コーナーのS字では#100ドラ0をとらえてアウトから抜き去り3番手に浮上。そして8周目に入って勝負どころの4コーナーでyukiがきれいにインをついてトップに躍り出て、#87大島が2番手、3番手には#306黒岩となった。4番手のドラ0がお決まりのように最終コーナーで飛び出してしまって、田中、八木、PONY永井、狐塚のオーダーに入れ替わる。

残り2周の勝負となって大島はまだyukiにくい下がり、黒岩も大島のテールが見えるところまで這い上がってきた。このトップ3のバトルに八木、田中、PONY永井、狐塚の第2グループが続くが、八木が遅れて田中、狐塚、PONY永井の順位に入れ替わった。そして勝負のラスト1周に入る直前、黒岩が大島を最終コーナーでとらえて前に出て2番手浮上。ヒート1と同じ形になって最終ラップへ突入。

安定した他を寄せ付けない走りで最終ラップを消化したyukiがトップでチェッカー。そして今回も追い切れなかった黒岩が2位で入り、単独3位はスタートダッシュが効いた#87大島がGET。4位には最後でひとつ順位を上げた狐塚が入った。

【ミニモト ノービス】
ヒート1
 52歳の#304森がKX85でWエントリーを決行し、ノービスクラスでの出走。スタートで前に出た森はそのまま逃げ切りそうな勢い。トップグループは森、#99ユージ、SEROW225で走る#21冨田、久々エントリーの#186関屋と続き、第2グループには#777大澤、#7平出、#492まるふく、#3タカさん、#190高田の順でオープニングをクリアー。

#304森が抜け出してどんどん逃げていく、ユージが2位をしっかりとキープして冨田に前を譲らない。4番手の関屋も久々ながら大健闘。その後ろからまるふくが久々のドライで元気に追い上げってきて2位争いに加わってきた。

6位争いはSEROW250の大澤がしっかりと守っているが後ろから同じくSEROW250の平出と#190高田がプッシュしてきた。このまま守り切れるかどうか?

4周目に入っていつもよりも速く見える#186関屋が#21冨田の前に出て3位のポジション。しかし、追い上げてきた#492まるふくの勢いもいい。6周目に入って関屋をとらえて3コーナーで前に出てユージの後ろ、そのまま関屋は追い下がるかと思いきや・・・ピタリとついてフープスから最終コーナーで再び関屋が前に出て3位に返り咲き、勢いそのまま7周目には得意のフープスでユージをとらえて2位に出てしまった! 8周目に入る順位を整理すると、森が逃げて、関屋、ユージ、まるふく、冨田。

前に出た関屋は勢いそのまま少しずつペースを上げて2位を独走。そして3位のバトルは、ユージがちょっと苦手としているフープスでまるふくに前を許してしまい4位に後退。終盤に来て順位がめまぐるしく変わって残り周回数も少なくなってきた。

2位を狙う#492まるふくは60歳ながら体力がある!終盤疲れが見え始めた関屋をインから攻めてつつき始めた。残り2周の9周目も3コーナーでインを狙ったが・・・裏目に出てしまった。まるふくが自爆でスリップダウン。なんとも残念。3位にユージが返り咲き後ろに冨田、大澤と続いて、最終ラップに入っていく。

トップ森は独走で逃げ切り、関屋も追い下がることなく2位でチェッカーを受け、注目の3位争いはユージがそのまま逃げ切るかと思いきや・・・ゴールが見えて気が緩んだユージはアクセルも緩んでしまい、その隙を見逃さなかった#21冨田がインをついて前に出て3位でチェッカーを受ける結果に!?あっぱれ冨田、残念ユージ。

ヒート2
 ひっさしぶりの#190高田がスタートで前に出た!そのまま後続を引き連れて高田がオープニングを飾り、森、まるふく、#7平出、関屋、ユージと続く。しかし、さすがに#304森はそのまま高田の独走を許すわけもなく、サラリとトップに飛び出して逃げ切り態勢に入っていった。2位の高田は追い下げモードか??いやいや今日の高田はそんなことは無かった!?そのまま森に追いつこうと必死にアクセルをひねる高田はいつもと別人。久しぶりのレースにテンションあげぽよ。

3位にまるふくが陣取りややヒート1よりもおとなしめな走り。4位争いが面白くなってきて、冨田、平出のセロー対決に関屋が絡んで、さらにはもう一台のセロー#777大澤がそれに加わらんというところ・・・ヒート1で元気だった関屋とユージの走りに疲労感が見え見え(^_^;)

トップ森が大きくリードするかと思いきや、2位の高田は5秒ほど落ちでくっついて独走を許していない!!そして3位のまるふくとの差は9秒ほどあり、中盤戦のワンツーは安定飛行。しかし3位争いはヒート1で諦めない走りを披露した#21冨田の攻めの走りが光ります。そしてその後ろの#777大澤の走りにも注目したい。

後半の高田も攻めて森のテールが見えるところまで追いついてきて前に出ようかという勢い。そして60歳まるふくの勢いが止まってしまいセローの2台がじわじわと詰め寄ってきて3番手争いが徐々に激化してきそう。さらに#99ユージも平出をとらえて前に出ようかというところ。

ラスト1周を迎えて#304森は背後に迫ってきた高田を振り切ってピンピンでチェッカーを受け。高田は3位を大きく引き離し2位でゴール。3番手には最終ラップに強い#21冨田がまるふくを抜いてチェッカー。そして、まるふく、大澤、ユージの順でチェッカーとなった。

順位の変動が多きい中でも3の3でそろえた冨田が総合2位。そして6の2でまとめた#190高田が3位、ヒート1の2位が効いた関屋が2の8で4位となった。

 とても楽しい一日でした。どのクラスもトップから最終ライダーまでバトルの絶えない熱い一日だったと思います。勝つことも確かに重要なのかもしれませんが、その日にどれだけバトルを楽しめたのか?仲間とモトクロスの話でどれだけ盛り上がったのか?それが明日への活力につながるんだろうと考えています。次回は最終戦になってしまいますが、また一緒に楽しみにたいと思います。皆様のご参加心よりお待ちしております。スタッフ一同一緒になって盛り上げます。

動画

DVDは1000円での販売となります。こちらのメールオーダーからお申込みください。

ライツ 
エキスパート&ジュニア H1

 
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ライツ
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■写真
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