Report by sakumax 
Photo by Kashy
DVD by UI
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■ROUND 2

開催日

:3月28日(日)

会 場 :MXV
天 候 :くもり で 寒い一日
コンディション:やわらか目 ホコリなし
■リザルト

■ライツクラス

エキスパート
ジュニア
ミドル
ノービス
ビギナー

 


■ミニモトクラス

エキスパート
ジュニア
ミドル
ノービス


■ポイントランキング
ライツクラス
ミニモトクラス

男子総合
女子総合

年齢別
地区別
メーカー別

チーム ランキング

■MYフォトグラフ 大会の写真が一杯です

パドック

練習・予選

ライツ エキスパート・ジュニア ヒート1
ライツ ミドル ヒート1 
ライツ ノービス・ビギナー ヒート1

ミニモト エキスパート・ジュニア ヒート1
ミニモト ミドル・ノービス ヒート1

ライツ エキスパート・ジュニア ヒート2
ライツ ミドル ヒート2 
ライツ ノービス・ビギナー ヒート2

ミニモト エキスパート・ジュニア ヒート2
ミニモト ミドル・ノービス ヒート2

表彰式

 

  いつも人気のモトクロスヴィレッジなのですが、、、ちょっと少なめの参加者ではございました。が、しかぁ〜し!!レースは熱かったですよ。いつもよりも寒い日ではあったのですが、レースも熱く、さらにマシンも熱くなった方がいましたから・・・びっくりです。

コースは週中の雨の影響があったものの土曜日に太陽と風さんの強力なバックアップがあってほぼドライに・・・そして前夜遅くまでウエストポイント義久さんの懸命な散水&整備によって曇り空にはもってこいのコンディションを作っていただきましたぁ。ありがとうございます。

 そして当日は、最近盛り上げ役を買って出て、自らも楽しみながらIRCタイヤのイメージ戦略に取り組んでいらっしゃる高山さんもご来場いただいて、会場はホンワカムードになっておりました。IRC様・高山様本当にありがとうございます。感謝いたします。

【ミニモト エキスパート & ジュニア

ヒート1
ホールショットは賞典外の#228伊集院忍が決めた。2番手にいつもマシンが綺麗な#89狐塚康弘、3番手に#47上村保、そして4番手に#46須田肇が続く。一方、スターティングゲートでフロントが浮いた私#11sakumaxはグリッド隣だった#66山下真行と絡みそうになり、2台揃って出遅れる(作戦っす!?)。そして2コーナーでは#331小林利雄と#244上岡登が接触してしまい、上岡が転倒した。
 レースは2周目に入り、トップの伊集院が早くもリードを5秒に広げて逃げ始める。2番手には上村がポジションアップし、3番手に狐塚、そして4番手には早くも#66山下がポジションを上げて来る!凄まじい追い上げを見せる山下は、狐塚と上村を立て続けにパスして巻き返し、3周目には2番手に浮上。これで伊集院とのエキスパート同士のトップ争いが実現する。
 後方からは#135花房勉もポジションアップ。狐塚をパスして4番手に浮上すると、7周目には上村も捕えてオーバーテイク。これで3番手に浮上し、ついに花房はジュニアクラスのトップに立った。抜かれた上村はミスしたか?一気に6番手までポジションを下げた。
 そしてレースはファイナルラップに突入。ここで山下が意地を見せて伊集院に接近する。しかし、ハイペースの追い上げがミスを誘ったか、山下は再び離されてしまう。結局、伊集院が独走でチェッカー!しかし賞典外のため2位の山下がエキスパートクラス優勝。一方、ジュニアは花房に須田が迫り接近戦が続いたが、花房が抑え切ってクラス優勝をGETした。

ヒート2
 ホールショットは#66山下が決めた。2番手には#76佐藤真樹、3番手に#47上村保が続く。一方、#228伊集院はスターティングゲートでフロントが浮いて隣の私#11sakumaxに絡んでくる!気の優しい私はアクセルを緩めてしまい、気付けば最後尾で1コーナーを回ってました(笑)。そしてオープニングラップ中に#236橋本和貴はエンストしてしまいポジションダウン。#135花房はマシントラブル発生か、スタート出来ない。ヒート1ではクラス優勝していただけに、これは残念。
 そしてレースは2周目に入り山下がトップをキープ。2番手#76佐藤、3番手には#322高木豊が浮上し、上村は4番手に後退する。そして背後には早くも伊集院が来ている!伊集院は即座に上村をパスすると、3周目には高木もパスして一気に3番手に浮上!全日本レディスの実力を発揮する。一方、完全に出遅れた私sakumaxも、3周目にはなんとか8番手までポジションを回復。ここからジワジワと追い上げを開始する。
 そして5周目、ついに伊集院が佐藤をパスして2番手に浮上。これでトップ山下とのエキスパート対決が始まる。伊集院は着実に山下のリードを削り取ると、9周目にロックオン!体重差20kgのバトルは10周目、2コーナーでサイドbyサイドから伊集院がオーバーテイクする!抜かれた山下は3コーナーで抜き返そうと伊集院のインを突く!が、しかし前に出ることはできなかった。レースは伊集院リードのまま終盤に突入する。
そして、ここまでジュニアトップの3番手をキープしていた佐藤が、なんと転倒を喫しポジションを落とす。6番手を走行していた上村も、スネークコーナーの入り口で周回遅れに追突してしまい転倒。二人のポジションダウンで得したのは、#46須田肇と#11sakumaxだった!須田は自動的に3番手に。そしてsakumaxは5番手に浮上。続く11周目には高木をパスして、sakumaxはようやく4番手までこぎ着ける。だが、追い上げはここまでだった。
レースは結局、伊集院がトップをキープしてチェッカー。しかし賞典外のため、2位の山下がエキスパートの総合優勝。表彰台では「悔しいけど、速くなったな。おじさんブロックが効かなかった」とコメント。そして3位に入った須田がジュニアクラスを制し、2/1で総合優勝を決めた。

 

【ミニモト ミドル & ノービス】

ヒート1
 ホールショットは#329KATOHが決めた。2番手には#13斉藤安孝、そして3番手に#16池永薫が付ける。池永は3コーナーで斉藤をオーバーテイクして2番手に浮上。そして、4番手に#114石井明、5番手に#1渡邊HERO英雄が続く。
 レースは2周目に入り、トップのKATOHはリードを3秒に広げる。2番手池永の背後には斉藤と石井、そして渡邊が三つ巴の3番手争いを繰り広げる。ワイドスリーで1コーナーに入っていく3台。そして、なんと後方の渡邊が2台をパスして3番手に浮上!ここから5万円で買った渡邊のジェベル200が激走する。
 3周目、S字コーナーで池永を捕えた渡邊は、続くバンクでオーバーテイクして2番手に浮上。そして5周目の1コーナーでトップKATOHに並びかけると躊躇なくオーバーテイクを決めて、これで首位に浮上!レースはこの後、トップの渡邊がリードを広げて独走状態に入る。2番手のKATOHも単独走行となり、その背後では石井と池永が3番手争いを繰り広げ、周回を重ねる。
 そしてレースは終盤の10周目、ここにドラマが待っていた。なんとブッチギリだった渡邊が1コーナーでエンストして止まっているぞ!そして2番手だったKATOHも1コーナーでスリップダウン!これでトップに浮上したのは、なんと石井だ!2番手には池永が続き、転倒から復帰したKATOHが3番手に付ける。渡邊のジュベルはバッテリーが上がったためセルが回らず、エンジンを始動することができない!
 レースは結局、池永の追撃をかわしてトップを守りきった石井がトップでフィニッシュ。「漁夫の利で1位をもらいました(笑)」とコメント。渡邊のマシンはキックが無いためリタイヤとなった。残念。そして4位に入った#186関屋勉がノービスのクラス優勝となる。チームケンタスの関屋が今日は快進撃!監督謙太郎おじさんの分まで頑張っているのでしょうか?ヒート2も期待したいのだが、なかなか二つを続けて取るのは難しいかな?

ヒート2
 ホールショットはまたしても#329KATOHが決めた。2番手には#777大澤正義、3番手には#1渡邊が続く。一方、1コーナーで#13斉藤安孝が転倒。さらに最年長の#73竹之内幹雄と#16池永が接触して転倒!そして#186関屋勉はエンジントラブルでDNSとなる。
レースは2周目に入り、トップKATOHの背後には、いつの間にか2番手に浮上していた#1渡邊が接近している。バッテリーは昼休みに充電していたようだが、エンストしたらかかる補償はない。本当に大丈夫なのか?
 だが、渡邊はテールtoノーズで迫るとKATOHにフープスで仕掛けてオーバーテイク!早くもトップに躍り出る。KATOHは2番手に下がり、大澤が3番手に付ける。その背後には#666もりもりが接近。そして5番手には#114石井が浮上した。
レースは6周目に入り、トップ渡邊のリードは7秒に拡大。マシンを労らずに逃げ始める。2番手KATOHも単独走行となり、注目は3番手争いに移る。もりもりvs石井のバトルは続いていたが、1コーナーでアウトから石井がオーバーテイクを決めて3番手に浮上!そしてレースは10周目、2番手を走行していたKATOHがなんとフープスでエンスト。これで石井が2番手に浮上してファイナルラップへ突入する。が、しかし石井はKATOHに抜き返され3番手に戻った。
レースは結局、ノントラブルで快調に走りきった#1渡邊がヒート2を制す。「なんとかバイクがもちました。今日のフープスはジェベルに丁度良い感じでした(笑)」とコメント。そして総合は、終わってみれば1/3で石井がGET。「皆さんのおかげで勝つことが出来ました」と表彰台でうれしそうに挨拶した。
そして5位に入った#190高田知洋がノービスのクラス優勝。総合もGETした。「緊張すると頭の中が真っ白に、、もっと冷静にそしてもっと体力をつけていきたい」とコメントしてくれた。全日本で恩師の新井君を応援してリフレッシュして次戦で結果を残してもらいたいです。目指せミドルクラス!!

 

 

【ライツ エキスパート & ジュニア 】

ヒート1
ホールショットは#112坂本恵一が決めた。予選トップ通過でジュニアに昇格した坂本が、まさかいきなり決勝でもトップ走行するとは誰が想像しただろうか!これは大番狂わせとなるか。2番手には#393佐藤忠和が付けていたが、3コーナーでエキスパートの#201小池良平がパス。さらに、#66山下真行も佐藤を交わすとポジションアップして、早くも3番手に浮上。CRF150RIIでダブルエントリーの山下だが、フルサイズが相手でもトップ争いに加わるか?
レースは2周目に入り、トップは依然として坂本がキープ。2番手の小池は抜きどころを探っているのだろうか。一方、もう一人のエキスパート#150 J1はスタートで出遅れて7番手。ポジションを早く上げたいところだが、前を行く#81nikko@B☆1が攻略できないでいた。
そして3周目、ここで#66山下が#201小池をパスしてなんと2番手に浮上。そして4周目の1コーナーで坂本を捕えると、山下が一気にトップに浮上した。「今日はライツジュニアがメインです」とレース前に語っていた山下だが、まさかエキスパートを従えてトップ走行するとは予想を超えている。
レースは5周目、トップ山下は徐々にリードを広げ始める。そして#201小池が2コーナーでようやく#112坂本をパスして2番手に。後方では#150 J1が#81nikkoと#393佐藤の2台を立て続けにパスして4番手に浮上。ここからJ1の追い上げが始まる。
レースは7周目に入り、山下のリードは3秒に広がる。2番手の小池は単独走行。そして5秒離れて3番手に坂本が踏みとどまっていたが、背後にはJ1がピタリとマーク。坂本を抜くのに手こずったJ1だが、9周目にはオーバーテイクし3番手に浮上。これでJ1はスイッチが入ったか、さらにペースアップして追い上げる。
ファイナルラップ、J1はついに小池をパスして2番手に浮上。そしてトップの山下に迫る!最後の最後で面白くなってきたぞ。2台はフープスで並ぶと、最終コーナーをアウトから仕掛けたJ1がコントロールライン直前で抜いてチェッカー!ハナ差の勝利をもぎ取った!「なっちゃん(坂本君)にやられ、最後は山下さんにゆずられた」とコメント。そして堂々2位に入った山下が、ジュニアクラス優勝。4位のnikkoがジュニアクラスの2位となった。実はここだけの話なのだが、、、同クラスの山下をエキスパートだと勘違いしてチェッカーを受けたnikkoは自分がトップだと確信していたようだ(;一_一)!!しかし回を重ねるごとに速くなってますよね。

ヒート2
ホールショットは#150 J1が決めた。と、思ったが1コーナーをインからスルッと#66山下が交わしてトップに浮上!パワーの差を物ともせずにレースをリードする。3番手に#133野崎敦、4番手に#81nikkoが続く。
レースは2周目に入り、トップ山下と2番手J1がサイドbyサイドのバトルを繰り広げる。激しく攻めるJ1はテーブルトップ手前でコースアウトしかかるが、決してアクセルは緩めない。山下はどこまでトップをキープできるか?
そしてレースは3周目、3コーナーのバンクでインからJ1がブロックパス!ついにトップを奪う。一方、3番手争いは#133野崎vs#81nikkoの戦いに#67パパイヤンがそれに加わり三つ巴。これにスタートで出遅れていた#201小池が追い付く。小池はパパイヤンをパスすると、続く4周目の1コーナーでnikkoもパス。さらに6周目には野崎も立て続けにパスして一気に3番手に浮上。さらに前を行く山下をロックオンする。
そしてレースは終盤の10周目、ついに小池と山下の2台がテールtoノーズに。勢いに乗る小池はコントロールラインで並ぶと一気に仕掛けて山下をオーバーテイク。というよりも、山下が無理なバトルを避けるために譲ったようにも見えた。だがこれでJ1vs小池のエキスパート対決がついに始まる。
そしてレースはファイナルラップ。アグレッシブに攻める小池がJ1の背後に迫る。どこで仕掛けるか?しかし序盤の貯金が効いたのか、J1は焦ることなく逃げ切るとトップでチェッカー!見事にピンピンの総合優勝をGETした。「最高のコンディションで良かった。エキスパートは1位しか賞品が無いので頑張った(笑)」とコメントした。そして3位の山下がジュニアクラス優勝。1/1で総合優勝。IRCタイヤの高いパフォーマンスをレースで実証した。後方ではnikkoが野崎をパスして4位に入る。

 

【ライツ ミドル】>

ヒート1
ホールショットは#180マネージャーが決めた。昨年はCRF150RIIを駆っていたが、今シーズンはナニを思ったのかハスクバーナWR125にマシンチェンジしてライツクラスにエントリー。そして2番手には#101DORA-ICHIが続く。キャブセッティングに苦しむマネージャーはエンジンがボコつく。するとDORA-ICHIがS字コーナーで即座にパスしてトップに浮上!しかし、フープスでマネージャーが抜き返してトップをキープした。
レースは2周目に入り、トップのマネージャーに2番手DORA-ICHI、そして3番手に#46小林巧が続く。一方#88廣瀬文雄はXR250と若いライダーに渇を入れるかのごとくあえて古いマシンで参戦しているのか?技量が勝ってオーバーアクセルでマインがもたずに1コーナー手前でスリップダウンし、最後尾に下がった。そして4番手には#106木村佳太が浮上。その背後には#1渡邊HERO英雄が接近する。渡邊は非力なジェベル200でモトクロッサー相手にバトルを仕掛ける!
そしてレースは4周目、ここまで2番手に付けていた#101DORA-ICHIが1コーナーで転倒!う〜ん、もったいない。これでトップのマネージャーは楽になったか?2番手には#46小林が浮上した。その背後には#1渡邊が迫る。
三つ巴の壮絶なバトルがファイナルラップまで続く。だが、トップをキープしたマネージャーは油断したか?小林が勝負に出ると、S字コーナーで並んで次のバンクコーナーでオーバーテイクを決めてトップに浮上!マネージャーはフープスで狙ったが、届かず。#46小林が大逆転でヒート1を制した。「たまたま前が開いたので抜いた」と冷静にコメント。2位にマネージャー、そして3位はジェベル200で健闘した渡邊が入る。

ヒート2
ホールショットはまたしても#180マネージャーが決めた。2番手に#46小林、3番手に#210じんぱちが続く。ヒート1は転倒で下位に沈んだじんぱちだったが、ヒート2は起死回生の走りを見せる。後方では#1渡邊が#12奥泉淳広をパスして4番手に浮上した。
レースは2周目に入り、マネージャーvs小林vsじんぱちの三つ巴のバトルに、#1渡邊と#12奥泉が接近して5台が数珠つなぎとなる。トップを死守するマネージャーだが、去年はヒート2リタイヤがお約束だっただけに、何が起こるか分からない。だが、このまま行けば2/1でバーチャルチャンピオン、ということは本人は気付いていただろうか?ハラハラドキドキのレースは続く。
5周目に入り、ここまでマネージャーの背後にピタっと付けていた小林の方にミスが出て後退。これで楽になったか、マネージャーがリードを5秒に広げる。小林は2番手に留まるが、その後ろにはじんぱちと渡邊が接近して三つ巴の2番手争いが勃発。一方、7番手に付けていた#101DORA-ICHIは6周目のS字コーナーで転倒してしまい、再スタートしようとキックしたところでなんとエアクリーナーが炎上!!懸命な消火活動が行われ大惨事は免れるが、このままコース脇でリタイヤとなった。
レースは結局、トップ5の順位が入れ替わることなくファイナルラップに突入。ヒート2はキャブセッティング変更が当たったマネージャーが、見事にホールショットtoウインを決め、2/1で総合優勝を手にした。「優勝は数年ぶり。次はもっと面白いことをやらかします」とコメント。なお、文字通り”熱い”レースとなったDORA-ICHIは「今日のヒーロー」に決定です!文中で失礼いたしますが、♪おめでとうございます♪ 何か副賞は?・・・と思いますが、、

 

【ライツ ノービス & ビギナー】

ヒート1
ホールショットは#65高橋正滋が決めた。2番手に#98高橋修、3番手に#288安藤浩之、4番手に#96たいたんマンが続く。レースは2周目に入り、後方から#6MCブラックジャックが追い上げ開始。たいたんマンと安藤を一気にパスすると3番手に浮上。さらに最終コーナーで高橋修もオーバーテイクすると、なんとMCブラックジャックが一気に2番手にジャンプアップした
レースは3周目に入り、高橋修をたいたんマンがオーバーテイクして3番手に浮上。目まぐるしくポジションを入れ替える上位陣だが、スタートで出遅れていた#2 2番平木も後方からひたひたとポジションを上げていた。
そして6周目、トップ高橋正滋にMCブラックジャックが2コーナーで並び、オーバーテイク。だが、高橋正滋も諦めずに食らい付く。そして後方では2番平木が高橋修をパスして4番手まで上がってきた。
2番平木の快進撃は留まることを知らず、7周目たいたんマンをパスして3番手に浮上!さらに9周目の1コーナーで#65高橋正滋をパスすると2番手に浮上!そして、ついに首位を行くMCブラックジャックをロックオンした。
MCブラックジャックがフープス手前のスネークコーナーでインを開けた一瞬の隙を2番平木は見逃さなかった!10周目、サイドbyサイドからオーバーテイクを決めてトップに浮上!!
レースは結局、予測不能の大逆転で2番平木がヒート1を制す。2位にMCブラックジャック、3位に高橋正滋が入る。そしてビギナーは#14森口公大がクラス優勝した。


ヒート2
ホールショットは#98高橋修が決めた。 2番手に#96たいたんマン、3番手に#113山口大輔、4番手に#6MCブラックジャックが続く。ヒート1では2周目に転倒してしてポジションを下げた山口だったが、ヒート2は絶好調。2コーナーでたいたんマンをパスすると、立て続けに高橋修も抜き去り、オープニングラップでトップに躍り出る!そしてMCブラックジャックがそれに続いて2番手に浮上。たいたんマンが3番手に下がり、高橋修は4番手にポジションダウン。その背後には#2 2番平木が接近する。
レースは2周目に入り、トップ山口は早くもリードを広げ始める。一方2番手争いはMCブラックジャックとたいたんマンのバトルに高橋修と2番平木が加わる。ヒート2も2番平木がここからポジションアップするかと思われたが、なんとエンストしてしまい大きく後退。行けると思って欲を掻いたか?もったいない。これにより5番手には#107佐藤智和が浮上した。
レースは6周目に入り、トップの山口はリードを14秒に開き、逃げ始める。これで注目は2番手争いに移る。たいたんマンがMCブラックジャックに猛チャージするが、最終コーナーでミスしてしまい2台の差は再び開く。一方、#92クニちゃんがCRF100で4番手に浮上し、そして最後尾近くまでポジションダウンした2番平木が粘り強い追い上げで7番手に浮上。この2台はさらに前を狙ってプッシュする。どこまでいけるかは見物だ。
レースは10周目に入り、トップ山口は20秒のセーフティリードを築き独走状態に入る。後方では、クニちゃんをパスした2番平木が4番手に浮上した。2番平木は文字通り2番までポジションアップしそうな勢いで追い上げていたが、無情にもファイナルラップに突入する。
レースは結局、圧倒的なスピードを見せた#113山口がヒート2を制す。2番手争いはたいたんマンがMCブラックジャックをオーバーテイクして決着。しかしたいたんマンは4/2で総合3位。MCブラックジャックが2/3で総合2位。そしてなんと、総合優勝は1/4で2番平木がGETした!表彰台で「棚ぼたです(笑)」とコメント。でもまぁ、次回はミドルですかね?!そしてビギナーは、ノービスと遜色ない走りで#14森口公大が1/1の総合優勝。「優勝ははじめてなので嬉しい」とコメント。本当は上のクラスで走りたかったのかもしれませんが・・・。

みなさん大変お疲れさまでした。そしてありがとうございました。今回の熱いバトルも見ごたえがあって本当に楽しく観戦させていただきました。また、表彰式まで多くの方々が残っていただきありがとうございました。次戦はちょっと時間が空きますが、5月23日榛名となります。景色がとてもきれいなコースですので、この日は是非晴れてもらっていつもと同じようにみんなで楽しめればサイコーですね。多数の参加心よりお待ちしております。今月は全日本MX関東大会がオフビレで17日・18日で開催です。みんなで全日本ライダーを応援しましょう!!  

 

 



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