Report by 青木タカオ & 森内 (DECOモリ)
協賛各社(順不同・敬称略)
ステーキ ケンタス  株式会社 モトハラ  T.E.スポーツ  スージーディジット  株式会社 ウエストウッド井原商会
株式会社プラプラタ  PLUS AUTO  全日本モーターサイクルクラブ連盟  KAMIKAZE スポーツ
株式会社 ジィ・エフ・シー  ウエストポイント  日晃スポーツランド  TOSTEM 浅川   DEVレーシング

■ROUND-3(第3戦)
開催日 :4月1日(日)
会 場 :モトクロスヴィレッジ(MXV)
天 候 :曇り
コンディション:ドライ
■リザルト
■ミニモト
 ●ノービス
 ●ミドル
 ●エキスパート
■ライツ
 ●ノービス
 ●ミドル
 ●エキスパート
■アンリミテッド
 ●ノービス
 ●ミドル
 ●エキスパート
■MYフォトグラフ
受付・ブリーフィング・練習走行
予選
■ヒート1 (その1) (その2
■ヒート2 (その1) (その2
表彰式/その他
■MYムービー(準備中)
■受付・ブリーフィング等
■予選
■ヒート1
■ヒート2
■表彰式/その他
 こんにちは! 森内です。 前夜の雨の予報がまったく外れて、コースは完全にドライ!前夜、泊まりのクス選手がお風呂に行ったときには、 数キロ先の風呂屋さん近辺は土砂降りだったとか? モトビレ周りの雲には、しっかりと「降らないで光線」を浴びせておいたので、降らなかったのでしょう。 大成功!! そして、秘蔵の「○○を抜け」上映会も前泊の方だけのオマケのサービス。私もまじめに入り込んでしまいました。 KEI君とあのセリフに自分を照らし合わせ、車中でぐっすりイメージトレーニングされた方に勝利の女神は・・・・。 今度、前泊する機会があったら是非みんなで鑑賞会やりましょう。 もちろんビール片手にね。    そんな・・・つまみの差し入れなんて絶対に持ってこないで下さいね。
そして今回はもう一つお楽しみを追加しました。 各クラス1位の方をレース後すぐに(興奮のまま)ヒーローインタビューをするようにお立ち台を設けてみました。 スタート前のライダーもすぐ目の前にいて誰も聞いていない状態ではないので、ヒーローになった方もしゃべりガイ がある設定で出来たかな?と思っています。 こんなことを常に考えてより多くの方にヒーローの実感を伝えていければ良いですね。 まだまだ出来ていないことが一杯ありますよ。ほんとに。
今回のレースレポートは、ダートクールなどバイク雑誌を中心に活躍されているフリーライターの「青木タカオ」さんにお願いしました。 自らもライツとアンリミテッドの2つのクラスにエントリーし、レースもタップリ満喫し、さらにレポートでもはじけてもらっちゃいました。 レース結果も1の2の総合2位の大勲章!!絶好調だったみたいです。 バトンタッチしながら、私も途中で参加させて頂きます。それでは始まり、始まり〜〜〜。

【予選】
HERO'S は競い合えるクラスを作るために、予選で皆さんの走りをじっくりチェックし、順位にこだわらず、走り方、タイムなどを参考に昇格ライダーを決めています。 今回の予選もどんどん昇格者を作って、みんなが競り合えるクラスに作り変えました。 でも、平等に競い合えるクラスを作るには2つぐらいクラスを追加しないといけないかな・・ わざとゆっくり走ったりするのは、無しです!今回もノービスとミドルクラスで、上位クラスへの昇格者を多数の方にお願いしました。

  • ライツノービス→ライツミドルクラスへ昇格 6名

  • ライツミドル→ライツエキスパートクラスへ昇格 6名
  • アンリミテッドノービス→アンリミテッドミドルクラスへ昇格 5名

  • アンリミテッドミドル→アンリミテッドエキスパートクラスへ昇格 4名

  • ちょっとミスもありましたがおおむね技量的には嵌っていたと思いますが。

    青木〜  こんにちは! フリーライターの青木タカオです。今回は皆さんと一緒にボクも2つのクラスにエントリーし、レースをタップリ満喫しました。 それでは、レースレポートに参りましょう!!(敬称略で失礼します)
    【ヒート1】
    ライツ・エキスパート
    ライツ・エキスパートは、ミドルクラスからの昇格組6人と招待ライダー#130伊田選手の7名がエントリー。
    ミドルクラスと混走となったヒート1は、スタートから抜け出した#279新井選手が終始安定した走りでトップを快走。
    2位以下のライダーが12周のところ、伊田選手と同一ラップとなる13周をマーク!  圧倒的な強さを見せつけた。
    2位には2周目で#128内田選手をかわした#110豊橋選手、3位には後続をかき分けて浮上してきた#203水科選手が入った。
    さすがにエキスパートクラスだけあって、#37深沢選手、#25奈良原選手もハイペースな走りを見せていたが、途中にミドルクラスのライダーが入ってパスできず。
    混走だったこともあり、スタートの出遅れが最後まで響いた。
    ライツ・ミドル
    ミドルクラスにはワタクシ#3青木もエントリー!
    エキスパートクラスと混走となり、かなりビビっていたものの4番手でスタート。
    トップはホールショットから出た#75伊澤さんが快走。
    2番手は第1戦で表彰台に上がっている#171大滝さんが、3番手には#6久保さんと実力者が続く。
    レースが動いたのは7周目。3位を走っていた久保さんが、タイトコーナーで痛恨のミス。
    その間にワタクシが3位にちゃっかり浮上。
    さらに終盤の11周目には、それまで2位を堅守していた大滝さんがミス。
    なんと、なんと、終わってみたらワタクシが2位になってしまいました!  トップはずっとずっと先を走っていた伊澤さんが余裕の走りでゴール。
    3位には大滝さんが入り、久保さんは4位でフィニッシュ。
    上位に食い込むことは果たせなかったものの、注目は#108吉澤さん!
    パッシングポイントの少ないモトクロスヴィレッジで、11番手から5位まで浮上。
    スタートの出遅れが悔やまれた。
    ライツ・ノービス
    本当の初心者が楽しくレースが楽しめるようにと、予選でペースの速いライダー6人をミドルへ昇格。
    スターティンググリッドに立ったのは7名になっていた。
    大会主旨としては、可能な限りこのクラスのスピードを基準にして上位クラスのメンバーを決定していく方向で考えています。
    レースは、スタートからこのクラスの最年長である40歳の#41菊田選手が飛び出し、そのままフィニッシュ。
    2位は、2周目で#12内藤選手に抜かれるものの、5周目で再び抜き返した#172黒木選手がキープ。
    内藤選手は精一杯の努力と緊張の中、3位を死守し、ヒート2に望みを託す。
    4位は#293佐藤選手を2周目にかわした#135依田選手が入った。
    20代前半と若さ溢れる#147渡部選手、#169伊藤選手も、最後までレースを楽しんでいた模様だった。
    ミニモト・エキスパート
    エントリー台数は4台と少なかったものの、見応えのあるレースを演じてくれた。
    #66山下選手と#222永島選手だ。第1戦モトクロスヴィレッジのヒート2で永島選手にトップを譲り、優勝を逃した山下選手。
    今日はそのリベンジを果たしたかったが、永島選手にホールショットをとられ、またしても追う展開に。
    序盤からテール・トゥ・ノーズの一騎打ちとなったが、中盤、台形ジャンプ着地すぐの左コーナーで痛恨のエンスト! 
    一気に楽になった永島選手が、またしても逃げ切った。今回から始まった「お立ち台」では、「山ちゃんがミスしなかったらヤバかった」とコメント。
    予選、ヒート1、ヒート2、すべて2位で終わっちゃう#222永島選手。
    そのジンクスを今回は破るか、ヒート2に注目が集まった!!
    ミニモト・ミドル
    順位がめまぐるしく変わる白熱の展開となったミドルクラス。
    序盤はホールショットの#50高橋選手を、#58田中選手、#69石橋選手、紅一点#38大塚選手が追いかけ、先頭集団を形成。
    そこに出遅れていた#5マンセル上野選手が追いつき、徐々に上位陣をパス。
    4周目には一気に3位、6周目にはトップの背後に迫った。田中選手、大塚選手はトップも狙える位置で食らいついていたが、中盤から徐々にペースダウン。
    後半に差し掛かった7周目には、第1コーナーでマンセル上野選手が、トップをキープしていた高橋選手のインにズバッと入り、ついにトップへ浮上!!
    そのまま逃げ切り体勢に入り、終盤はL1ボードが出る前からジャンプの度にガッツポーズを披露。
    お立ち台では、会場の大型液晶パネルで放映されていたアニメ「風を抜け」のおかげで勝てたと、ジョークも飛び出した。
    お得意のモトビレだからこそ出来たシングルハンドに奥様がお立ち台寸前で「みっともないマネしないでよ!!」と激を飛ばすが、それも勝利を称えるホットなやり取りに聞こえたのは私だけ??
    DECOモリ 〜 奥様も出てみないですかね。ママさんクラスでも作りましょうか?
    ミニモト・ノービス
    ホールショットから安定した走りを見せたのは#111高木選手。
    その高木選手に、会場まで自走してきたKDX220でエントリーしている#256大河原選手、さらに#65高橋選手が続く。
    熾烈化したのは2位争い。6周目には、高橋選手が大河原選手をパスして2位に浮上。
    そのまま大河原選手はペースダウンしてしまうかと思いきや、懸命に高橋選手の背後に食らいつく。
    勝負の明暗を分けたのはラスト2周。フープス後の左コーナーで大河原選手が仕掛け、高橋選手を抜き返す。
    見応えのある2位争いは、テール・トゥ・ノーズのままラストラップまで続いたが、大河原選手がそのままポジションをキープ。
    HERO'Sアダルトは、ナンバー付きトレール車のエントリーも大歓迎。
    大河原選手のような選手が、どんどん増えて欲しいと願っています。ミスは多いがガッツのある走りで観客を大いに楽しませてくれた。
    ヒート2が面白そう!わくわく。
    トップの高木選手も、堅実な走りできっちり逃げ切った。
    過去にスーパーバイカーズとEDの経験があって15年ぶりのモトクロスレースということですが淡白な走りで他を寄せ付けなかった。
    優勝&お立ち台に仲間が大いに盛り上がって、高木さんをやさしく包んでいました。感激のルツボ!ヒート2もがんばって取ってください。
    アンリミテッド・エキスパート
    ミドルから昇格した4名のライダーに、#130伊田選手が加わり、合計5台でスタート。
    ホールショットからトップに立ったのは#136宮前選手で、2位#279新井選手とグングン差を開く。
    注目の伊田選手は、最高位からの追い上げとなったが、すぐに宮前選手の後ろにピッタリ。
    途中、フープスで前へ出るなどもしたが、終始、宮前選手の背中に張り付き、ライディングをレクチャー。
    新井選手、伊澤選手、小田選手もコンスタントにラップを重ね、さすがにレベルの高いレースとなった。
    お立ち台では宮前選手が「ラインを教えるかのごとくタンデム走行をしてくれた伊田さんの熱いバトルに、愛を感じました」と敬意を払っていました。
    誰でもあの走行を見ると「やってもらいてー」って思いますよね。

    DECOモリ 〜次回からは全部のクラスにご招待しましょうか??伊田さんを。
    アンリミテッド・ミドル
    スターティンググリッドにならんだのは11台。
    #236MASAの勢いが良かったのだがいきなり転倒!オープニングは9位。
    #109の朝倉選手がもっとも若い30歳と、さすがはHERO'S For アダルト(20代の方もドシドシ参加してくださいね!)。
    オトナのレースとなったわけが、レースは若さ溢れる白熱の展開。
    スタートから抜け出したのは#132小池選手だったが、6番手から猛烈に追い上げてきた#32嶋野選手が5周目でパスし、トップへ浮上。
    そのままゴールまで快走し、チェッカーを受けた。2位は小池選手、3位は#10佐藤選手、4位には#236MASA選手が入った。
    ヒート2も目が離せないクラスだ!
    アンリミテッド・ノービス
    このクラスにもワタクシ#3青木が出場させていただきました。
    出走台数はわずか4台。特に速い人はみなさん、ミドルに昇格しちゃったわけで、ゆったりとレースが楽しめそう。
    どういうわけか、スタートがウマいこと決まってワタクシがホールショット! 
    しかし、#133野崎さんにピッタリ後ろにつかれる。
    フープスでは毎周並ばれるし、いずれのセクションもボクよりも速い野崎さん。
    前に出られたら、もう追いつけないと感じたボクは、インを締めるセコイ走りで1位を死守。
    3位には#41菊田さん、続いて#90鳴海さんも続く。
    終盤、障害物であるボクに引っかかっていた野崎さんが痛恨のエンジンストップ! 
    なんと、なんと、ボクがそのままゴールし、初めての1位。
    お立ち台にも上がらせていただいちゃったのでした!!
     
    【ヒート2】
    ライツ・エキスパート
    ランチタイムを挟んでいよいよヒート2。
    散水した直後で路面はツルツルの難しいコンディションに。
    そんななか飛び出したのは、ヒート1を制している#279新井選手。
    2番手は#128内田選手がつけたが、2周目に痛恨の転倒。
    ヒート1は3位だった#203水科選手は、2周目に4番手から2位に浮上する。
    スタートで出遅れた#25奈良原選手も隙をぬって3位まで上がるが、#37深沢選手、#110豊橋選手が前に出て、そのままフィニッシュ。
    新井選手、水科選手、深沢選手の順にチェッカーを受け、総合では、1/1の新井選手が文句なしの総合優勝を飾った。
    ライツ・ミドル
    ホールショットはやはり#75伊澤さんで、#171大滝さん、#15折登さん、#14細内さんと実力者が前に出る。
    5番手につけていたボクは、3周目に#6久保さん、4周目に#45土屋さんにパスされ、7番手までダウン。
    「このままでは表彰台は無理」と泣きっ面になっていたものの、5周目に久保さん、さらに土屋さんがミスして再び5位に浮上。
    背後には、これまた実力者である#1渡邊HEROさんがピッタリついてくるので、インベタでポジションを死守。
    なんとかそのままフィニッシュすることができた。
    総合は1/1の伊澤さんが圧勝のトップ。
    3/2の大滝さんが2位、そして2/5のボクが辛くも3位! 嬉しい嬉しい、トロフィーゲットとなったのでした!!おめでとうございます。

    DECOモリ 〜タカオさん!ミドルクラスで1位をもぎ取る日は、そう遠くは無いと思いますが、いかがでしょうか。
    ライツ・ノービス
    ヒート1に続いてスタート・トゥ・フィニッシュを決めた#41菊田選手が、1/1の完全総合優勝!
    ヒート1で3位だった#12内藤選手は、バクバクと心臓が飛び出すぐらいの緊張とビビリのなか、スタートから2番手につけ、必死にインを空けないようにブロックし遠い、遠いゴールを目指して後ろからぐんぐん突っついてくる
    #172黒木選手をなんとか押さえ込んで2位を見事にGET。総合2位の大金星を手に入れた。
    #293佐藤選手の後を追う展開となったが、4周目でパスして3位に浮上。
    しかし、内藤選手には届かず3位でチェッカー。
    その結果、総合では同ポイントながら3/2の内藤選手が2位。
    2/3の黒木選手は3位で、4位は4/4の依田選手、5位は5/5の佐藤選手となった。
    ミニモト・エキスパート
    ヒート1で2位に甘んじた#66山下選手が気合いのホールショット! 
    このヒートで負けたら総合優勝がなくなる#222永島選手は、2番手で懸命に食い下がる。
    さらに「レースは二人だけのものじゃない」と#70ヤナギサワ選手も加わり、3人でトップ集団を形成。
    しかし、10周目のヘアピンでヤナギサワ選手が痛恨のエンジンストップ。
    終盤はヒート1同様、「山下vs.永島」の一騎打ちとなった。
    壮絶なのは3番手争いも。
    #202樟選手と#158花房選手がテール・トゥ・ノーズのバトル。
    フープスではサイド・バイ・サイドになり、最後までバトルを繰り広げた。
    結果は、山下選手が辛くも逃げ切り、永島選手、樟選手、花房選手の順にフィニッシュ。
    総合結果で、永島選手は無念の2位となった。
    お立ち台で山下さんは、「いつものパターンでこれしかない、でしょう!」、勝因は「テレビ。」といいつつ、初のお立ち台に乗ることを想像しながらレースに挑んで、現実にしているようにも思います。
    ミニモト・ミドル
    ヒート1、怒濤の追い上げでトップを飾ったマンセル上野選手。
    スタートで前に出たいところだが、またしても5番手スタート。
    ヒート1同様、#50高橋選手がホールショットを取ったが、#69石橋選手が早い段階でトップに立つ。
    逃げる石橋選手に対し、マンセル上野選手が2位に上がったのはレース中盤。
    ラスト1周ではピッタリ石橋選手の背後に迫ったが、石橋選手がラインを譲らずフィニッシュ。
    総合優勝は2/1の石橋選手、2位は1/2のマンセル上野選手、スタートの良い高橋選手が3/3で3位となった。
    お立ち台で石橋選手は、「やっとマンセルを抑えることができた」と、このコースではマンセルにやられているので、今回は絶対に取りたかったとリベンジを見事に果たした充実感で満面の笑みを見せていた。
    ミニモト・ノービス
    スタートして180度向きを変える第1コーナー。
    砂煙の中から出てきたのは本命の#111高木選手だった。
    このヒートでトップを取れば総合で逆転できる#256大河原選手は、KDX220のアクセルをワイドオープンし、高木選手の背後に迫る。
    そしてコース真ん中のスネークコーナーの入り口で一旦は前に出るがすぐに転倒し再び2位に陥落。
    その後は、2位を譲らずキープし高木選手に完敗。
    本当は自分がお立ち台に登ることを想像していた大河原選手は、レース後とても悔しそうにお立ち台の高木選手に詰め寄って、その思いのたけを体全体で表現していた。
    次の大会でのリベンジを誓い合って、しっかりと握手を交わした両名であったのでした。
    次が面白いぞ!このクラス。
    3位には#65高橋選手が入った。
    今大会最年長である#73竹之内選手は7/6の6位。
    趣味がイッパイで練習する暇がないそうだが、アグレシッブな走りを終始披露していた。
    アンリミテッド・エキスパート
    #130伊田選手の愛のレクチャーを受けた#136宮前選手が、またしてもスタートから抜け出す。
    途中、インをついて前に出た伊田選手は、再び宮前選手の後ろに下がり、最後までバトルを楽しんでいた様子。
    順位はヒート1同様に#136宮前選手、#279新井選手、#75伊澤選手、#124小田選手の順。
    お立ち台で宮前選手は「バトル中にインを空けたらダメだということが、伊田さんのおかげで改めてわかりました」とコメント。
    さらに腕を上げそうだ。
    アンリミテッド・ミドル
    ヒート1でトップだった#32嶋野選手は3位のスタート。
    トップは#236MASA選手、それに#132小池選手が続き、嶋野選手は順位を上げられない。
    その後ろには#1渡邊HERO選手が、WR250Fで追走。
    #7姫井選手、#10佐藤選手が追い上げていき、チェッカーは1位MASA選手、2位小池選手、そして嶋野選手が3位、4位に佐藤選手が入り、総合結果は大接戦となった。
    まず、1/3の嶋野選手が辛くも優勝! 続いて4/1のMASA選手、2/2の小池選手が3位であった。
    アンリミテッド・ノービス
    さぁ、さぁ、ヒート1で1位だったボク。
    万が一、ヒート2でも頭を取れば、生まれて初めての総合優勝だ! 
    それを叶えるためにはスタートで前に出るしかない。
    というのも#133野崎さんに前に出られてはついていく自信がない。
    そんなことを考えて挑んだスタートは、思惑通りのホールショット!! 後ろはやはり野崎さん。
    ヒート1同様、とにかくインを抑えて逃げ切るしか勝つ方法はない。
    しかし、そんなせこいレースをしてちゃあ、モトクロスの神様は勝たしてくれません。
    3周目にフープスで並ばれ、野崎さんが先頭に。
    その後、なんとか食い下がろうと追いかけるが、差は広がる一方。
    そのままフィニッシュし、総合結果は2/1の野崎さんが優勝。
    1/2のボクが2位となった。出走は4台と少なかったが、2位まで入賞だそうで、ラッキーなことに2位という輝かしい成績が刻まれたトロフィをゲット!!
    嬉しい1日でした。
    野崎選手は表彰台で家族にメンツが保てたと「ホッ」と胸をなでおろした。
    家族の前で良いレースをすることによって、このレースに出る意味と闘って競り勝ったお父さんの姿は、お子様と奥様に尊敬のお父さん像として焼きついたのではないでしょうか?
    どんな言葉よりも真実を伝えられていることがすごいですよね。
    勝たなくても真剣な闘うお父さんを見せれば良いと思いますがね。


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