Photo by  ka-c 
 
Gopro by sei

Reported by mori
株式会社 ウエストウッド井原商会   ウエストポイント         T.E.Sports                    KAMIKAZE Sports        ペイントマジックヤマ  ガエルネ  ステーキケンタス           
 
ヒーローズの協力店でエントリーが出来ます。近くにお越しの際にはお立ち寄り下さい。
開催日 : 1月20日 ■50cc ■65cc ■85cc
会場 : MX408 スーパーエキスパート スーパーエキスパート スーパーエキスパート
コンディション:  ハーフウェット エキスパート エキスパート エキスパート
部分的にマディ ミドル ミドル ミドル
ノービス ノービス ノービス
  ビギナー ビギナー ビギナー
ポイントランキング *50クラス *65クラス *85クラス
*男子総合 *女子総合 *年齢別
*チームランキング *メーカー別 *地区別
       

 初戦に参加いただき誠にありがとうございます。ちょっと少な目のエントリーでしたが、白熱した良いバトルを見せてくれてありがとうございました。今年も一年どうぞよろしくお願いいたします。 

 昨年のランキング表彰式もお昼休みに無事に終了し、今年も1年スタートしてしまいましたが、ケガなく家族や仲間と楽しみながらモトクロスに親しんで頂けたらと思います。来られなかった方々におかれましては誠に残念でした、オリジナルの楯は次回参加の際に差し上げたいと思います。

  次戦は2月17日モトクロスヴィレッジとなります。お友達をお誘いいただき、みんなで参加してください。

 

【50 エキスパート&ミドル&ノービス 】
 
 ヒート1
 予選でぶっちぎりの速さを見せていたKTMを駆る けいやだったが、、、ナント!マシンの不具合でCRFに乗り換えての決勝参戦となってしまった。けいやは、スタートで出遅れてしまって真ん中に埋もれてしまう。

スタートで出たのは、ミドルの深澤 翼、そして、かじゅがピタリとつけて、星野吏汰が3番手でつけて追い上げが良い感じ。狙っているぞぉー!

 そして1周目のスネークで、ノービスクラスのライダーたちが、なんと凍り付いていた残雪が融け始めたスネーク2本目の登りでスタック&スリップでストップ! 登り切れずに救出し押し上げての対応で事なきを得たのだが、2周目からはショートカットコースに変更。なあしょうがないですね(>_<) 途中で変更すみませんでした。 m(__)m

 エキスパートのかじゅはそのプライドと技量でトップで2周目をクリア、吏汰、翼と続いてミドルクラスのトップ争いも面白い・・。と思いきや・・・、、ミドルの吏汰のスピードが抜群でエキスパートのかじゅを抑えて、3周目をトップで戻ってきた。あれれ?

 一方、ノービスのトップ争いは立澤銀がオープニングを飾ったが#283つばさがしっかりと追いかけ、2周目にはトップで帰ってきて、銀もそのあとを追随していく。

 5周目をクリアしトップ争いは、吏汰を抑えてエキスパートのかじゅが抜けて出てきた。最終ラップはかじゅがトップで、ミドルのトップは吏汰。吏汰の後ろには、しっかりと深澤 翼がミドルの2番手で続いてチェッカーを受けた。

 ノービスのトップは、つばさがスタートからコンスタントに周回を重ねて、見事に乗り切った。2番手の銀もしっかりと乗れてはいるので、コンディションがもう少し良くなってくるとスピードが上がって面白くなるのではないかなぁ・・・
 初レースのYACHIYOも1周目は登りでひと苦労したものの、その後はしっかりと周回を重ねてお見事フィニッシュ!初レースでこの状況を走ることが出来れば立派だと思います。次も頑張ってください!

 
 
 ヒート2
 スタートで出たのは深澤翼。そしてエキスパートとミドルの4台がオープニングから絡み合って激戦模様。その中でも抜け出してオープニングラップをトップで制したのはミドルの吏汰。そしてかじゅ、翼、けいやが続き、エキスパートのけいやは、ヒート2のリベンジに燃えて1周目から積極的に前に絡んでいく。

 ノービスクラスはヒート1でもこのコンディションの中しっかりとした走りを披露してくれた#283のつばさがトップ、優樹、銀と続く。

 トップ吏汰はヒート1のリベンジに燃え、かじゅの前を激走しトップを守る。しかし、2周目のバックストレートでリアが流れてしまって転倒コースアウト・・・う~ん残念。 競い合う相手の居なくなったかじゅは、自分のペースを守って前に見えるライダーをひたすら追いかける。そして2番手につけているけいやのペースが、なかなか上がって来ない。それでも総合2位でエキスパートのメンツはしっかりと保っている。

 ミドルのトップ争いは吏汰の転倒によって翼の逃げ切りか、、と思いきや・・・ナント! 5周目の7コーナーの立ち上がりの登りで、、、まさかのエンジンストップ?追い上げてきた吏汰が前に出て、ミドルのトップが入れ替わった。

 ノービスのトップ争いはつばさ、優樹、銀と続くが、3周目に優樹が遅れてしまい、トップはヒート1に続きつばさが逃げて、銀が追いかける形となって終盤戦に突入していく。 その後ろでは海衣菜とユウヤの姉弟対決が勃発しており、コーナーごとに抜きつ抜かれつの激戦を展開している。 YACHIYOもヒート1に続いて自分のペースでしっかりと前に進んでいる。みんなYACHIYOみたいに走っていたんだけどなぁ・・・速くなったもんだね
 \(^o^)/

 トップかじゅは、そのまま逃げ切ってピンピンで総合優勝。昨年のランキングからも分かるように実力が十分についてきた感じを受けます。走りにも自信がにじみ出ていましたね。今年の活躍を期待したいです。ミドルの吏汰も序盤の転倒であきらめずに最後まで走り切ってのピンピン総合優勝。良い走りでした。 ノービスのつばさもコケない走りでミスなくコンスタントにしっかり走れた結果だったように思います。次が楽しみですね。 

 
 

【65 エキスパート&ミドル&ノービス】
 
 ヒート1
 純名が逃げて7秒ほど離れて大治朗が追いかける。3番手にミドルのトップMANAMIがつけて、その後ろに4秒ほど離れてアクトが続き、ピッタリと越川蒼空。 ノービスのトップはだいちで、みゆう、けんたと続く。

 3周目に入ってもアクセルを緩めることなく純名はどんどんとその差を広げ快進撃。一方、ミドルのMANAMIは2番手に浮上してきた蒼空の激しい突っ込みに耐えながらラインをしっかりとふさいで前を行かせない走り。 そして、3秒ほど遅れてアクトが追いかけるが、アクトの追い上げもこれに絡んできてくれると、もっと緊張するレース展開になってくるのですが・・・ 多分近い将来そうなることでしょう!

 その後ろには、だいちとみゆうのノービスのトップ争いがスタートから続いていて、ミドル同様こちらも目が離せない。

 中盤戦から終盤にかけてもトップは譲らずエキスパートは純名、ミドルはMANAMIで小康状態。ノービスクラスはトップ2のスピードがちょっと速すぎましたね!そんな中でも遥菜とノンのバトルもワクワクさせてくれました。

 ラストラップに入ってもトップ純名のペースは衰えず大治朗とのタイム差は15秒ほどでお見事フィニッシュ!素晴らしい走り。MANAMIも後半になってペースを上げてきたのか? 蒼空との差を少し広げて何とか逃げ切りヒート1を制した。ヒート2でもガチなバトルを期待します。お疲れ様。

 おそらくコースコンディションはヒート2のほうが良くなっているので、見ごたえあるレース展開になるのではないでしょうか? 熱いバトルを魅せてください。
 

 ヒート2
 純名は、飛び出しで少し遅れたかのように見えたが・・・、1コーナーはしっかりとトップで駆け抜けオープニングもきっちり取った。そして、4秒ほど離れて大治朗が追いかける。

 ヒート1と同じようにMANAMIがミドルのトップで、2番手越川蒼空がピッタリとついて予想通り激しいバトルがオープニングラップから始まった。
 ノービスのトップ争いもまた、ヒート1に続いてだいちとみゆうのガチバトル。混走ではありますがそれぞれのクラスのトップ争いは激しくぶつかり合って、良いレースです。

 2周目に入って純名は大治朗に6秒ほどの差をつけジワジワと引き離しにかかっているようだ。大治朗から9秒ほど離れてミドルのトップMANAMIが蒼空からの猛チャージを受けていて、ちょっと油断したらあっという間にちぎられてしまいそうな勢いだ!!面白い!

 3周目に入って蒼空は1コーナーでMANAMIをアウトから抜き去って一旦トップに躍り出た・・・ しかし、MANAMIはフープスか?奥の凍りついているフラットコーナーで さしかえし再度トップに返り咲き4コーナーを折り返す。力の入った素晴らしいバトルが続いている。

 今日の純名は速い!大治朗も必死に追いかけるもなかなかその差が詰まらない! そして、ミドルのトップガチバトルは5周目のスネークで、バックマーカーをパスしようとした蒼空がまだスリッピーな2本目の登り口で接触転倒しマシンが重なってしまう。エンジンもなかなかかからずに1周遅れでのスタートとなってしまった。残念(>_<)。

 純名は圧倒的な速さでヒート2も制してピンピンで総合優勝。続くミドルも蒼空とのギリギリなバトルを制して何とか逃げ切ったMANAMIがピンピン総合優勝を手にした。

 ノービスのバトルもスタートからだいちとみゆうのせめぎあいがずっと続き、ラストラップでみゆうが力尽きたか?少し遅れてしまって、だいちがトップを守り切ってピンピンの総合優勝に輝いた!この2台も同じような成長の軌跡でどんどん上に上がっていくんでしょうね!!楽しみです。

【85 ミドル&ノービス】
 
 ヒート1
 ミドルの大治朗がトップを走る。2番手に紗名がつけて良いペースで追い上げていく。北田隼也がちょっと遅れて5番手スタート。 ノービスのトップはRENAで彩香が追随。ゆうだい、けんた、星野杏果と続く。

 トップ大治朗は、3秒ほど遅れている紗名をなかなか振り切れない。そしてノービスRENAは彩香を4秒ほど引き離してその差を少しずつ広げていきそうな勢い。隼也は体格のせいか?まだマシンを操りきれていない感じ・・・今日のスリッピーな路面ではその実力も十分に発揮出来ていないのか?

 序盤はオープニングから変わらずに大きな変動はない。様子見なのか?ポジションキープで精いっぱいなのか?5分を過ぎて紗名は大治朗にジワリジワリと追い付いてきた。純名の走りに触発されたのか?今日の紗名の走りは、力強い。

 ノービスのRENAも少しペースを上げたようで、彩香との差が少し開いた。

 中盤以降もなかなかペースもラインも変えられずに順位は動かず小康状態。トップ大治朗は紗名をちょっとずつ引き離して7秒ほどのアドバンテージを保ちながらそのままチェッカーを受けた。スタートで紗名が前に出れたら、もっと面白くなるんじゃないかなぁ・・・ノービスもRENAが逃げ切って彩香が2位でフィニッシュ。ヒート2でもレディースバトルに期待したいです!近い将来に杏果もこのバトルに加わって来てくれることでしょう(^O^)

 
 ヒート2
 このヒートも大治朗がトップに立って主導権を握った。そして、ヒート1でもノービスクラスを引っ張ったRENAが2番手につけているのだが・・・、4コーナーでインをつき過ぎたか?転倒を喫してしまい、スタート直後で出遅れる。
総合2番手で帰ってきたのは、彩香。ヒート1のリベンジなるかどうか?ゆうだいがその後ろで、隼也、紗名と続き、けんた、杏果、RENAの順でノービスvsミドルが入り混じったオープニングとなった。

 2周目も彩香、ゆうだいは踏ん張り、紗名が隼也の前に出て戦闘開始。そして、3周目では紗名が総合2番手に浮上し、ゆうだいが彩香を抜いてノービスのトップに立った。

 7分を過ぎて5周目に突入し、隼也が彩香とゆうだいをとらえて一気に抜いてミドルの3番手にステップアップ。これでミドルクラスが上位を固めて終盤戦に突入。ノービスのRENAは序盤のミスを取り返し着実に上がってきて彩香の後ろにつけてきた。

 ラストラップに入っていく大治朗は、2番手紗名に10秒ほどのアドバンテージをつけて少し余裕の走り。そして、2番手紗名の背後には隼也が迫ってきており、この最後の1周で何とか攻め切って終わりたいところだろう。 ノービスのトップゆうだいをとらえて前に出たい彩香は、最後の最後で力を振り絞って追いかける。

 大治朗、紗名がワンツーで、隼也は頑張ったが追い切れずにタイムアップ。終盤の追い上げを前半から見せることが出来れば勝機も出てくるのではないだろうか?そしてゆうだいは、バックマーカーに阻まれるも上手くすり抜け彩香の追撃を断ち切ってトップを守った。スタートから辛抱強く、走り切れるようになってきた彩香の走りに今後は期待したいですね。

 

【85エキスパート】
 
 ヒート1
 予選で手首を痛めてしまった稲垣李久が欠場で9台での出走。スタートは康志郎が取った。飛馬、千葉陸と続くが・・・康志郎が4コーナーでストップ。飛馬、千葉陸、YU-SUKE、愛悠の順位に変わって、さらにYU-SUKEが陸をパスして2位に浮上し、オープニングラップは飛馬、YU-SUKE、陸、愛悠、ゆうまの順で通過。

 2周目に入ってトップ4の飛馬、YU-SUKE、陸、康志郎は4秒差ほどで等間隔。つかず離れずの混戦模様。4番手につけていた愛悠が遅れてリカバリーするも8番手からの追い上げになる。中盤にかけてどんな展開になっていくのか?

 5分を過ぎてトップ3の間隔はそんなに変わらずお互い様子見の走りのようxだ。コンディションが部分的に変わっている中でのライン探しは、ある意味冒険がしにくく抜きづらいコースであることは確かで、攻め切れないのが現状のようだ! 

 スタートから変動のない順位でレースは淡々と流れ、そんな中、4番手の康志郎が陸の背中が見えるところまで詰め寄ってきて終盤にかけてきた。そして、その後ろでは綺麗なライディングの愛悠も徐々に追い上がりゆうまの背後につけてきた。

 ラストラップも大きな変動はなく飛馬が逃げ切って幸先の良いスタートが切れた。2番手YU-SUKEと3番手千葉陸がヒート2どんな食いつき方をするのか楽しみです。

 
 
 ヒート2
 スタートで出たのはこのコースを得意とするYU-SUKE。「スタートで出れれば何とか出来るかも・・・!」とヒート2での意気込みを話してくれていたYU-SUKEではあるが・・・、有言実行なるかどうか?そして2番手康志郎、3番手に飛馬と続き2コーナーに突入していく。 そして、飛馬はフープスで康志郎を抜いて、バックストレートからの4コーナーで なぜか?インを開けてしまったYU-SUKEのイージーミスを逃さず差し込んでトップに躍り出た。
ウマい!

 一旦トップに出るとやっぱり速い。ヒート1のイメージそのまま飛馬がジワリジワリとYU-SUKEとの差を開き独走態勢に持っていく。 YU-SUKEと康志郎の差も3秒ほどで、康志郎と千葉陸との差も4秒ほど、、ヒート1と同じような景色でレースは進んでいっている、、、

 トップ飛馬は逃げの体制で安泰モード。しかし昨年最終戦でヒート2を落としてしまっている教訓もあるので・・ここは慎重に行きたいところか!

 そして2番手争いに目を移すと、康志郎の追い上がりでYU-SUKEが妙に後ろを振り返りかなり気にしている様子・・・(>_<)。 今日のYU-SUKEの鬼門である4コーナーでもギアミスをしてあわや抜かれてしまうかのシーンも・・・

 その後ろでは4番手争いが徐々に激しくなってヒート1で失敗してしまった愛悠がリベンジに燃えて、千葉陸に猛チャージ!こちらも見逃せません。 

 残り3周ほどになって飛馬はYU-SUKEとの距離を確認しながらスピードをコントロールしはじめ5秒差ほど。康志郎が少し遅れてYU-SUKEとのさが4秒差ほど。千葉陸、愛悠も3秒差ほどでいよいよ終盤戦に突入していく。

 千葉陸と愛悠が康志郎を飲み込んできて3つ巴になってきた7周目のスネーク。康志郎はスネーク2本目の登り口でまさかの転倒を喫し、千葉陸、愛悠がそのまま上がる。

 結果、飛馬が今年の開幕を制してその存在感を見せつけた。そして後続のYU-SUKE、千葉陸もレースは内容は悪くないスタートを切れたのではないでしょうか?今後のガチなバトルに期待を膨らませたいと思います。とにかくケガなく楽しみながらお互いを高めあってもらいたいです。

 今日のヒーローは、ヒート1での失敗を挽回する走りを見せて尚且つヒート2では上位に絡む奮闘を見せてくれた愛悠を選出いたしました。 見ていてトップの飛馬のライディングフォームにも似ているセンスのいい乗り方のように感じました。これからもいっぱい練習してエキスパートのトップを走れるようなライダーになってくれたらうれしいですね (^O^)/




 

 


 
 
 
 


動画
 Youtube
 
ヘルメットのオンボードカメラにて撮影です。バトルに割って入る事が出来ないのでそれなりの撮影になっております。全員は撮れていないと思います。

撮れていないライダーはごめんなさい。m(_ _)m

 

◆PHOTO
  
パドック・ブリーフィング
予選
50H1
 
65H1
 
85Nv&Md H1
 
85Ex H1
 
2012年ランキング表彰式
 
 
50H2
 
65H2
 
85Nv&Md H2
 
85Ex H2
表彰式