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開催日 : 5月22日 ■50cc ■65cc ■85cc
会場 : MX408 スーパーエキスパート スーパーエキスパート スーパーエキスパート
天候 : 晴れ エキスパート エキスパート エキスパート
コンディション : ドライ ミドル ミドル ミドル
表彰式 雨 ノービス ノービス ノービス
ビギナー ビギナー ビギナー
ポイントランキング 50クラス 65クラス 85クラス
男子総合 女子総合 年齢別
チーム ランキング メーカー別 ■地区別

 参加ありがとうございました。風邪はひいてませんか?今日のレースも楽しく終わる事が出来ました。ご協力感謝です。表彰式がなんだか中途半端になってしまって本当に申し訳ございませんでした。

 週末日曜日の予報が下り坂・・・。 下り坂って?? まあ天気予報も当てにならないしなぁ・・・と言いつつも何とかレースが終わるまでもってくれぇ~、って祈る思いはみんな一緒だったはずですよね。

 昼のランチタイムまでは全然気にしなかったのに・・・っていうか今日はふらねぇんじゃねぇ? てな感じが半分。しかし、天候が急変。本当に一瞬で風が変わった。冷たくなって、風向きが変わりどんどん黒い雲が向かってくる。ちょっと怖かったり、、

 さっさと昼食を終えてヒート2の開始を25分早め、レースは7分+1周に短縮で、レースがガンガン進む。何とかもってほしかったのですが、最後のトライ65のみ雨のレースとなってしまった。ライダーのほうが意外に冷静だったり、、、


【85 エキスパート & ミドル】
ヒート1
 ホールショットは#33伊藤優樹。小さな体で85を操るその姿はジェフワードを彷彿させる(古い話ですみません)。
 オープニングもきっちり取って優樹、#55飛馬、#74YU-SUKE、#320あいりと順当な滑り出し。予選の走りを見ている限りは、飛馬が乗れている感じ・・・!だったのですがちょっと噛み合っていない様子。

 前回のR-3でもほぼ同じ顔ぶれ。前回の#33優樹はちょっと沈んでしまっていたのですが、今日はしっかりと練習して自信をつけてのリベンジマッチ!朝の挨拶から気合は十分でした。そして、得意な408でのYU-SUKEは前回に引き続き快調な滑り出し。今日も乗れています!!

 ノービスクラスは稲垣楽久と森田一郎との一騎打ちになるのだが、こちらも85初エントリー同士。お互い65ミドルでも戦いあった相手ではありますが、85での順位はどうなりますでしょうか?

 レース序盤から優樹の勢いは止まらず群を抜いているが、ミドルのYU-SUKEの勢いもエキスパート級!今日のYU-SUKEはエキスパートでも問題はなかったかなぁ・・・3番手が飛馬、4番手に#103小林康志郎。85ccに少しずつ慣れて来ている康志郎が65ccぐらいに乗りこなすと手がつけられなくなりそうですが、まだちょっとアンコントロール。

 ミドルの2位争いは、あいりと千葉陸の一騎打ちだが中盤4周目にあいりがミス。千葉が前に出てあいりが追いかける展開になる。ミスが無くなるとレースがもっと楽しくなりそうですね!

 ノービスクラスでは中盤から熱く競り合い、楽久が前で森田が追う展開だったが、両者譲らず森田が4周目で楽久の前に出る、しかし森田はちょっとミスって一歩後退、帰ってきたのは楽久が先。そのまま森田は楽久を後ろからツツキながら最終ラップ へ突入。森田は最終コーナーでのインを狙っていたかのように最後の最後で楽久を抜いて勝利をものにした。今日の森田君はこの最終コーナーがキーになっているようですね。実践練習は身に付きますよね!

 中盤からのトップ争いは優樹が、後ろから迫ってくるYU-SUKEにプレッシャーを感じながらの展開。前回のリベンジはきっちりとつけたいところだがYU-SUKEのスピードは終盤も衰えていない!ラスト1周に入ってペースが上がったような感じを受ける優樹も「やばい!」と感じていたはず! しかし、パックマーカーをフープスで一気に抜き去り、少しアドバンテージを作ってそのまま逃げ切った優樹がトップでゴール!今日の優樹はそのまま逃げ切れるスピードを持っています。
 85デビューの10歳#40キョウは、序盤でミスってしまうが最後まであきらめずに走っています。これから慣れてくれば速くなるライダーの一人でしょう!


ヒート2
  飛び出したのは期待通り#55佐藤飛馬。スタートで優樹と競り合うもスネークの登り右コーナーを外からかぶせてトップに浮上。予選の走りでは、怪我あけとは思えない鋭い速さで他を寄せ付けないのでは?と思えるほどの良い走り。裏付ける鋭い走りはかっこいい (●^o^●)
 オープニングラップは飛馬、優樹、あいり、YU-SUKE、千葉陸、キョウ、森田一郎、康志郎、楽久と続き、7分のショートバトルが幕を開けた。
 第2グループは8秒ほど離れて、好調YU-SUKEとあいりのミドル対決。その後ろの第3グループではミドルの3位争いで千葉陸vsキョウのバトルが勃発。

 飛馬は、飛び出して引き離したいところだがヒート1から乗れている優樹が背後から追いたてる。なかなか引き離さないのは怪我のせいなのか?優樹を置き去りにする事は出来ないようである。二人のバトルは4周目に動いた。奥のセクションで優樹がトップに出るも飛馬はその後も離れずピタリとマークし、再びトップを伺う。4周目の後半リズムセクションで飛馬はバランスを崩して一歩後退その隙にYU-SUKEが前に出て3番手に。コントロールラインに戻ってきてラスト1周を必死に追い上げるも順位は変わらずチェッカーとなる。

 エキスパートは、優樹がピンピンの総合優勝で飛馬は2位。ミドルクラスでもYU-SUKEがピンピンの総合優勝であいりは千葉陸と2位3位を分け合うがヒート2優先で総合2位に滑り込み。ノービスは、初エントリーバトルをピンピンで制して次につながる走りを見せてくれた#14森田一郎がGET。二人ともWエントリーでお疲れさまでした。しかし良く走りますよね。関心関心。

 
   

【65 ノービス & ビギナー】
ヒート1
  スタートで出たのは50からステップアップしてきた#64光希、そして#44ひかる、#10青木優志、#37田端紗名。トップグループはこの4台でのバトル。序盤は、ほぼテールを見ながらの様子見走行。2周目に入ってどこで仕掛けて前に出たのか?長い髪の毛をなびかせながら、紗名が先頭でリズムセクションに帰ってきた!予選からかなり乗れてはいたのだがCRF50からのスイッチでかなり乗り易くなり自分の思い通りに操れるようになって楽しく乗っているように見える。よかよか。

 レースは中盤に入って紗名は毎周ごとに少しずつ差を広げその調子の良さをみせ、安定走行に入っている。2位のひかるは安定はしているものの紗名のスピードにはついていけない様子。5周目には10秒程のアドバンテージを築き ひかるを引き離す。 その2位ひかるは6周目の最終コーナーでミス。変わって2位には光希が上がり、3位には毎周ごとに少しずつペースを上げてきた気合の入った走りが印象的な#34あおいが入った。怪我あけで久しぶりの#27Ayakaは、まだ本調子ではないものの同周回数でのフィニッシュ。お疲れ様。

 ビギナーは#999けんた、#131遥菜の一騎打ち。二人の戦いなのでヒート2が勝った方が総合優勝になるのですが・・・ ヒート1から接近戦で二人とも一生懸命走り、5周目に遥菜が遅れて けんたが逃げ切ってのゴールとなりました。 ヒート2ではどんな展開になるんでしょうか?


ヒート2
  ホールショットはまたしても光希がGET!そしてオープニングの順位は光希、ひかる、紗名、青木優志、あおい、Ayakaと続く。ビギナーはヒート1では前に出れなかった遥菜が前でその後ろにピタリとけんたが続く。

 2周目にはやはり勢いに乗る紗名が2台を抜いてトップでコントロールラインに帰ってきて、3秒ほど遅れて光希、ひかると続き、4番手争いには#10青木優志と#34あおいのバトルが展開する。

 7分が経過しラスト1周でヒート1での悔しさをばねに#64光希が紗名に挑んでいく。そして3番手ひかるもヒート1の最終のミスを挽回するかの如く見事な走りを披露し光希を追いかける。
 最後の最後まで光希はあきらめず紗名を追いたてたが最終コーナーはしっかりと紗名がインを守って真っ先にチェッカーを受け、3番手にてひかるがゴールそしてそのすぐ後ろまであおいも詰め寄るが一歩及ばず4位でチェッカーとなった。

 ビギナーは遥菜がミスなく淡々と走り切り、けんたの追撃から逃れ5周を走りきって先にチェッカを受けた。このビギナークラスが毎回増えるととても楽しいレースになるので初心者の方が周りにいたら声をかけてあげて誘って下さいね!

 

【65 ミドル】
ヒート1
 #14森田一郎がホールショット。そのまま何とか逃げ切りたいところだか後方から来るメンバーは予選からも良い走りをみせている。手ごわいぞぁーーー! オープニングは森田が死守。そして#777りく、#17稲垣李久、#76琉久と続く。このクラスは実力伯仲、優劣付けにくいライダーが揃っているので白熱したバトルが期待できそう。

 2周目もトップは森田、2番手りくとの差は5秒ほどで3番手の琉久との差は無し!トップ3台は誰が前を行くのか全く予想が出来ない展開。3周目に入って#777りくが遅れて、琉久が2位に上がりそのすぐ後ろに#17稲垣李久がテールtoノーズで最終コーナーに帰ってきた。4周目に入って1コーナーで李久は、琉久のインをついて2位に浮上。そして、前を行く森田一郎に襲いかかる。
 帰ってきた4周目の最終コーナーの突込みで李久は、バンクのアウトに勢いを殺さず外からまくる、アウトに逃げられない森田は、そのインをついて並んでバンクに侵入。両者接触もなくきれいに弧を描いて最終コーナーをクリアするも、わずかにスピードに乗った李久が1車体分前に出てチェッカーラインを先に切った。接触スレスレのこのセーフティバトルは、見ている我々がビビってしまうほど迫力のあるもので両者に拍手を送りたい。

 李久はトップに躍り出て森田が追随するもそのスピードは加速して、ラスト2周で10秒ほどのアドバンテージを築いて安定した余裕の走り。そして迎えたラスト1周で森田の背後に迫った#76琉久は奥のセクションで前に出て2位に上がり森田を従えて最終コーナーに返ってきた。4位に楽久、5位に北田隼也が入って、兄弟バトルは最終周で#777りくが#333を追い抜いて先にチェッカーを受ける結果となった。

 

ヒート2
  ホールショットを見ようとしたのですが、ちょっと遅れて見た時には1コーナー空けのフープス入口の飛び出しには3台が並んで入ってきた。スッゲーー!! ちょっとしびれました。たぶん#777りくと#17李久と#76琉久ではなかったかな??(間違えてたらすみません)このクラスはエキスパートじゃないよね?すごい気迫のこもったスタートは、ヒート1のバトルがそのままつながってんじゃないかと思うぐらいです。

 そんでもって、飛び出したのは#777 りく。ヒート1のうっ憤を晴らすかの如くリベンジに燃える闘志を感じる。そのまま後続を引っ張り、2番手#17李久、#76琉久と続く。

しかし、今回は7分のレース、序盤から積極的に攻めていかないと時間が足りない!!

 毎周回少しずつ2位との差を蓄えていく#17李久。その後ろにはスタートから気迫のこもった走りをみせている#777りくがつけて、ラスト2周に入っていった。すると今日の鬼門、スネークの谷底でなんと!李久がストップ。必死にキックをして再スタートを試みる。なかなかエンジンがかかってくれない・・・、2番手りくが下りてくる寸前でエンジンに火が入りギリギリトップを守っての再スタートを切る事が出来た。セーフ

 李久は焦ることなく自分の走りで少しずつ りくを引き離しラスト1周で3秒ほどの前を走る。そして後方の3位争いは#14森田一郎と#76琉久の一騎打ち。ヒート1での李久とのバトルの借りを返すかのように#76琉久をきれいにオーバーテイク。森田は自分のミスを克服するかのようにリベンジを果たしたようにも見て取れた。

 順位は李久がそのまま逃げ切り、りくが2位。森田一郎が3位となったので、総合結果はピンピンで李久が優勝。そして最後の詰めをきっちりとまとめた森田一郎が3の3で総合2位。ヒート1でガッツを見せた琉久が2の4で総合3位をGET。


【65 スーパーエキスパート & エキスパート】
ヒート1
 スーパーエキスパート5台、エキスパート5台合計10台の激しいバトルが予想されるこの混走クラス。
飛び出したのは#103小林康志郎、そして#215ソラが続き4秒ほどの遅れではあるが追い付けない距離感ではない。
 オープニングは、#103小林康志郎、#215ソラ、#4笹島克久、#6笹島義隆、#38ユウタ、#117ふーまと続く。今回もオープニングから前回同様に笹島兄弟のガチバトルが勃発。この行方も気になりますが、エキスパートの笹島克久とユウタのバトルはどちらに軍配が上がるのでしょうか?そして気になる#117ふーま。体が小さいがきれいな走り。9歳ながらなかなかのセンスの持ち主では?

 2周目に入って笹島義隆がミスって一歩後退。しかし追い上げモードで再スタート。3周目には#117ふーま もミスって後退してしまう。残念!

 トップ康志郎はミスもなく安定した走りで周回を重ね4周目で2位のソラに5秒ほどの差をつける。ソラもあきらめずに追いかける。ユウタは3周目に克久の前に出てじわじわと引き離しにかかる、そしてスタートで出遅れた#54佐藤飛馬が後方からのし上げって来てユウタに接近。スーパーエキスパートの意地が垣間見える。

 終盤にかけて康志郎はちょっとおっかないスライド走法でペースを上げてソラとの間隔を少しずつ空けて順位変わらずそのままチェッカー。エキスパートのユウタも2番手克久との差を広げ勝利を確実なものとした。どのバトルもヒート2につながる良い走りだったように思います。ヒート2に期待しましょう!

 

ヒート2
  7分プラス1周の短縮レースはスタートにウエイトがかかります。
 ホールショットは#4笹島克久。ミスがなければエキスパートでピンが取れるか?しかしすぐさま#103康志郎が前に出てオープニングは康志郎、克久、義隆、ソラ、ふーま、ユウタと続く。

 2周目を終えてスーパーエキスパートの面々がトップ4を形成し、逃げる康志郎にどこまで追い付けるのかが見どころといったところ・・・。エキスパートのトップは克久が2周目で遅れてしまい、3目以降は安定した走りをみせるユウタが総合4番手でエキスパートのトップをキープ。時間があっという間に過ぎ去ってラスト1周を迎えた時点でトップ康志郎と2位ソラの差は6秒ほど、そして#6義隆もソラを必死に追いかけ3番手をキープ。

 スーパーエキスパートもエキスパートも総合結果は、両ヒートピンピンで優勝を遂げた康志郎とユウタ、そして総合二位は2の2で揃えたソラと笹島克久となった。


 

【50 ノービス & ビギナー】
ヒート1
 飛び出したのは#123けいや ホールショットをGETし勢いを感じさせます。
 トップの混戦から抜け出してオープニングを飾ったのは#65佐野壮太。2番手けいや、3番手#101基、4番手#2みだいと続きます。その後、4番手みだいは、基に少しずつ追い付いてきて2周目には基をパス。前をゆくけいやを追いかけます。

 そして、高橋遼海は前回ビギナーで優勝し少しずつ乗れてきている様子。このレースには4歳ライダーが二人。#83高橋遼海と、#10ユウヤが4歳で頑張って走っています。さらに、ビギナーの二人は#317海衣菜とユウヤは姉弟対決!初レースのユウヤがどんな走りを披露するのか注目です!

 コースサイドのお兄ちゃん達が「がんばれ~」と応援し、淡々とゆっくりゆっくりまっすぐ前を見て走っているその姿は本当に愛らしい!ヘルメットを脱ぐとやんちゃなんですがね!?

 トップ佐野壮太は安定したスピードでオープニングからトップを譲ることなくL1を迎え、みだいは4周目にけいやの前に出てその差を少しずつ広げて、3番手のけいやはラスト1周のボードを最終コーナーで確認するや否や「やべぇ!」と大きな声で叫んでコントロールラインに飛び込んできました。たのしい。
それでも1・2・3位の間隔は大きく開いていて佐野壮太の安定感と速さは他を寄せ付けませんでした。しかし、#2みだいの追い上げと伏兵けいやの存在感は、ヒート2のスタートが待ち遠しいと思わせてくれました。

 ビギナークラスは、海衣菜お姉ちゃんの貫録勝ち!でもユウヤが頑張ってくると、この姉弟対決も回を増すごとに面白くなってきそうですよ!二人とも一緒に楽しく練習して下さい。


ヒート2
 雲行きが怪しくなって、風がとても寒くなって、なおかつ強風ときたもんだい! いつ降ってきてもおかしくない状況の中で一番最初にスタート出来てホッとしたのは、50のパパママも同じだったはず(^_^)v。

  スタートで飛び出したのは#123けいや。スタートセンスは抜群です。しかし、実力的にはレース経験豊富な#65佐野壮太が上か?オープニングは壮太が取ってヒート1でも追い上げが良かった#2みだいがそのあとを追随。そしてけいやは3番手で戻ってきた。ヒート1で残念なリタイヤをしてしまった#97凪がその実力を発揮し4番手につけてけいやに襲いかかる。

 ビギナークラスは#317海衣菜お姉ちゃんが弟#10ユウヤを引率しているような感じ。「お姉ちゃんについておいで!!」ってな感じでしょうか?ユウヤも何とか離れずにしっかりと着いていってる!

風向きが午前と違う!向かい風の時はスピードがガンと落ちて前に進まないのではないでしょうか?

 ヒート1と同じで壮太がトップを死守。しかしみだいにテールtoノーズで追いかけられているのはプレッシャーが全然ちがう。緊張したレース展開は終始続き、3番手 凪は10秒ほど後方からトップ2台を追いかける。4歳高橋遼海はヒート1より乗れている感じ。今後が楽しみなライダーです。

 そして終盤のトップ争いは、7分と短くなている事をしっかり把握できているかのようにL1が出される前のL2で、みだいがその差を少し詰めて帰ってきた。L1が掲示されて壮太も少しペースを上げてトップを守る。この二人のバトルは最後の最後まで続くが試合巧者の壮太が逃げ切って先にチェッカーを受けた。2位みだいくんの次戦に期待したい。

 ビギナークラスは姉弟のランデブーが最後まで続いて今回はお姉ちゃんが優勝。やんちゃそうなユウヤくんが次には速くなってたらすごいなぁ。

 

【50 エキスパート&ミドル】
ヒート1
 #50イッコーが素晴らしいスタートダッシュを決めて先頭に立っている。「スタートがうまい」というのは、どのライダーも絶対にほしい技術! 意外に自分に合ったやり方が見つかった時にはピタリとはまるようなものだと思いますが・・・イッコーくんはそれをマスターしているのかな?

 オープニングはエキスパートのイッコーがトップで帰ってきて#71ゆうまがピタリ。そしてミドルクラスの#17田端純名がクラストップで3番手を走行。続いて#75太陽、#22ヒカル、そしてエキスパートの#163だいちが6番手で巻き返しを計る。

 トップ2台は、ゆうまの独走という図式にはならずに、3秒遅れの競り合いになり実力が拮抗している素晴らしい展開。ワンミスで完全に入れ替わる気の抜けないレースで手に汗握ります!

 レース中盤、トップグループから15秒ほど遅れてミドルのトップ田端純名が単独走行。そしてその後ろでは太陽とヒカルがしのぎを削る。4周目にはヒカルがストレートでスピードに乗って最終コーナーに突込み見事インをついてミドルの2位に浮上。しかし、太陽はその後もピタリとヒカルの背後からチャンスをうかがい、ラスト2周の6周目には再度抜き返し、2位に返り咲き激しいバトルをみせてくれた。そのバトルを4番手#8及川留佳が後ろで見守り前に出るチャンスを狙います。
 エキスパートの3位争いは、だいちがリードを保っていたものの、アクトがスタートの失敗から挽回し徐々に順位を上げて来てラスト1周でだいちの背後までのし上がってきた。

 そして迎えたラスト1。イッコーは最終コーナーでゆうまのインをついてくるもまだ前には出れずに最後の周回に入っていく。ゆうまは、あせりも見せず自分のラインをしっかりとキープして安定した走り。イッコーは攻め続けるも一歩及ばず涙のゴール。ミドルのトップは田端純名が終始リードを保ち、2番手にはラスト2周で2位に返り咲いた太陽が逃げ切って、攻め続けたヒカルは3位でフィニッシュ。エキスパートの3位争いは、アクトがだいちをとらえて前に出て3位でフィニッシュ。ヒート2につながる走りを見せた。

 

ヒート2
 ヒート1に続きイッコーがホールショットでレースを引っ張る。ヒート1の借りを返す事が出来るのか?が、しかし、スネークの谷底でイッコーがストップ?えっ!あせってしまったのか?でも再スタートにそんなに時間がかからなかったイッコーは、まだまだあきらめてはいない。ゆうまを追いかけて激走をみせる。しかし、時間は短縮7分。

 オープニングはゆうま、純名、太陽、イッコー、ヒカル、だいち、仁哉と続き、ヒート1と同じ顔ぶれでのスタートとなった。ミドルのトップは純名。しかし、太陽が純名にプレッシャーをかける。中盤以降は、エキスパートゆうまがしっかりとレースを引っ張り、イッコーが後方から追い上げて来て2番手に浮上し、ミドルのトップ争いは純名と太陽が競り合い乗れている純名が太陽を抑えてトップでチェッカー。エキスパートの3位バトルは、だいちがアクトを抑えてのチェッカーとなった。

 #818アクトは、予選終了後エキスパートクラスでの出走を泣いて希望してくれて、より上位のクラスでの戦いを自分で選び走ってくれました。今日は思い通りに乗れなかったのかもしれないけれど・・・その熱い気持ちとこれからの活躍を期待して、「今日のヒーロー」に選ばせてもらいました。

  

 朝から雨にならなくて良かったです。ほんと。天候の変わり目があんなにはっきりと肌で感じることも無いですよね。
 雨の中の表彰式はまとまりがなくて申し訳ございませんでした。
 最後の65ccトライクラスのライダーはちょっとしんどかったと思いますが・・・、でもその最終レースで稲垣李久・ふーまを抑えて勝った笹島義隆の一言 「みんなの応援があったから勝てました。ありがとうございます」 は、月並みですがとても感動しました。みんなが同じ気持ちでこれからもモトクロスをやってくれるとうれしいです。

  

 

 
 
 
 
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