50スーパーエキスパート&エキスパート
ヒート1、ホールショットはスーパーエキスパートの#103小林康志郎が決めた。そして2番手にはエキスパートの#113龍星が続く。予選から絶好調の小林は早くも後続を引き離しリードを広げる。一方、2番手争いは混戦となり、龍星の背後には#68ひで、#56東吾が接近。三つ巴のバトルが開始される。その後方では#79木村一夏vs#54佐藤翔馬の5番手争い、そして#72たくまvs#70大村未知の7番手争いもはじまる。レースは3周目に入り、KTM50SXでぶっちぎりの速さを見せる小林はリードを10秒に拡大。後方では木村一夏が東吾をパスし、5番手に浮上。さらに追い上げを続けると、5周目にはひでをロックオン。スーパーエキスパート同士のバトルがヒートアップする。一方、トップの小林は23秒もの大量リードを築いており、勝利は決定的と思えた。が、しかし、なんと小林がフープスで転倒!これによりエキスパートの龍星がトップに浮上する。背後にはスーパーエキスパートのひでと木村一夏が続く三つ巴のトップ争いに。後方では、フープス手前で仕掛けたたくまが東吾をオーバーテイクして4番手に浮上した。そしてレースは8周目、S字コーナーで仕掛けた木村一夏がたくまをパスし、2番手に浮上。トップの龍星に迫る。そしてレースはファイナルラップに突入。激しい三つ巴のトップ争いから2台が抜け出し、龍星vs木村一夏の一騎打ちに。クロスラインで仕掛ける木村一夏だが、龍星も隙を見せない。手に汗握るデッドヒートは最終コーナーまで続いたが、結局エキスパートの龍星がスーパーエキスパートの木村一夏を最後まで抑えきってヒート1を制した。2位の木村一夏がスーパーエキスパートクラス優勝。そして3位争いは、ひでの追撃をたくまが逃げ切る。
ヒート2、ホールショットはまたしても#103小林康志郎が決める。が、しかし、散水直後の滑る路面でトップだった小林がいきなりスリップダウン。#17稲垣李久と#68ひでもS字コーナーでクラッシュ。この混乱によりポジションは大きく入れ替わり、スタート6番手だった#79木村一夏が一気にトップにジャンプアップする!そして2番手には#113龍星、3番手には#54佐藤翔馬と続く。そしてレースは2周目に入り、S字コーナーで木村一夏を龍星がオーバーテイクしトップに浮上!またしてもエキスパートがスーパーエキスパートの前を走ることとなった。3番手に佐藤が続き、トップグループを形成する。一方、転倒から4番手に復帰した小林が追い上げを見せる。しかし3周目のS字コーナーで再び転倒!ハイパワーなKTMはトラクションをかけるのが難しいのか?その後も転倒を繰り返してポジションダウンしてしまう。そしてレースは4周目に入り、トップ龍星と2番手木村一夏が一騎打ちのトップ争いを続ける。3番手の佐藤はポジションキープに切り替えたか、徐々に離され始めていった。後方では#68ひでが#66誠弥をパスし4番手に浮上した。そしてレースはファイナルラップ、龍星vs木村一夏の争いはテールtoノーズ状態で3番手以下を30秒引き離す。そして、最後の最後まで追撃した木村一夏だが、集中力を切らさなかった龍星が逃げ切ってパーフェクトウイン達成。エキスパートながらスーパーエキスパートを抑えての見事な総合優勝となった。表彰台では「勉強より走るほうが好き」とコメント。一方、2位に終わった木村一夏だがスーパーエキスパートでクラス優勝。「1位になれてうれしいです」と語った。
50ミドル
ヒート1、ホールショットを決めたのは#3稲垣楽久だ。その背後には#46コウタ、#43ユウキ、#21須田勇希と続く。そして、S字コーナーでは#6天斗が須田をパスし、早くも4番手に浮上した。レースは2周目に入り、トップ稲垣を2番手コウタがロックオンし、プレッシャーをかける。一方、3番手には天斗が浮上する。ユウキは転倒したか7番手までポジションダウンした。そしてレースは3周目、ここで狙い澄ましたかのようにコウタが1コーナーのインに入るとオーバーテイク。ついにトップに浮上した。後方では#38ちーちが追い上げて天斗の背後に迫る。そしてレースは5周目に入り、トップのコウタは5秒リードで逃げ始める。2番手の稲垣も後続を10秒引き離し、2台は単独走行となっていく。一方、3番手争いは天斗vsちーちのバトルが続いている。さらに須田、そして#71ゆうまが6番手に付けていたが、6周目にゆうまがオーバーテイク。5番手に浮上した。レースは結局、後ろを振り返る余裕も見せつつ5秒のリードをキープしたコウタが逃げ切り。そして2位に稲垣、3位に天斗という結果となる。
ヒート2、ホールショットは#46コウタが決めた。2番手には#58野口陸夢が続く。さらに#6天斗、そして#71ゆうまが4番手にいたがS字で#7藤江潤名がパス。一方、#3稲垣は1コーナーで転倒を喫しポジションを落とした。レースは2周目に入りトップのコウタは6秒リード。2番手には天斗が浮上し、野口が3番手に。その後、藤江も野口をパスして3番手に上がり、これで野口は4番手までポジションダウンした。レースは4周目に入り、トップのコウタはリードを15秒に拡大し、レース終盤までこれをキープする。2番手の天斗も単独走行。そして3番手には藤江が付けていたが、5周目の1コーナーで#38ちーちがオーバーテイクを決める。そして6周目には#98カケルが藤江をパスし、4番手に浮上。レースはこのままファイナルラップに突入する。16秒のリードをキープしてレースを支配していたトップのコウタだったが、なんとS字コーナーで転倒を喫してしまい、バイクを起こしている間に天斗がトップに浮上!なんということだ。しかし、レース復帰したコウタは天斗とテールtoノーズに。二人のバトルは残すところコース半周。フープス〜最終コーナーでサイドbyサイドに迫るコウタだったが、ドラマチックに天斗が逃げ切ってヒート2を制す。最後まであきらめない走りが勝利につながったようだ。そしてくやしい2位となったコウタだが、1/2で総合優勝に。「パワーで流したら滑って転んだ」とヒート2のミスを認めていた。
50ノービス
ヒート1、ホールショットは#52真島新が決めた。2番手には#14アッキーがつけたが即座に#76ルークがパスする。が、その背後から追い上げてきた#26アリサが一気に3台をごぼう抜きし、フープスでトップに浮上する!レースは2周目に入り、トップのアリサと2番手ルークがトップグループを形成。そして真島が3番手。その背後に#49笹島克久とアッキー、さらに#86TATSUYAが迫りセカンドグループを作る。3周目にはTATSUYAが真島をオーバーテイクして、5番手に浮上した。そしてレースは4周目に突入し、アリサがトップはキープし続ける。一方、4秒差で2番手を走行していたルークだが、フープスで転倒を喫す。が、なんとかポジションを保ってレースに復帰。しかし背後には笹島が接近する。そして終盤の6周目、S字コーナーでルークを捕らえた笹島が2番手に浮上!しかし、抜かれたルークもあきらめてはいない。2台はテールtoノーズの状態でファイナルラップを迎えた。レースは結局、追撃を振り切ったアリサが50秒もの大量リードを築いてチェッカー。見事にヒート1を制した。そして注目の2位争いはフープス〜最終コーナーでインに入ったルークが再びオーバーテイクし2位に返り咲く。笹島は惜しくも3位に終わった。
ヒート2、ホールショットはまたしても#52真島が決めた。ヒート1は4周でリタイヤとなってしまったが、ヒート2は快調に飛ばしている。そして2番手には#26アリサが続き、3番手に#14アッキー、4番手には#49笹島がつけている。レースは2周目に入り、1コーナーでアリサが真島をオーバーテイクしトップに浮上する。そして笹島も2番手に浮上。真島はトップから3番手にポジションダウンした。レースは3周目に入り、トップのアリサは6秒にリードを広げる。2番手の笹島も単独走行となり、3番手には#76ルークが追い上げる。ルークは4周目の1コーナーで笹島を捕らえると、オーバーテイクを決めて2番手に浮上した。5周目以降、トップのアリサは10秒リードをキープして周回を重ねる。2番手のルークも単独走行となり、笹島も3番手をキープする。後方では#29たつきが#86TATSUYAをパスして5番手に浮上。さらに4番手の真島とバトルを繰り広げつつファイナルラップに入っていった。レースは結局、リードを保ったアリサが逃げ切りピンピンの総合優勝を決めた。ルークは2/2の2位だが、ヒート2はあとちょっとでトップに届いただけに悔しそう。そして笹島が3/3の3位に入った結果となった。
50ビギナー
ヒート1、ホールショットは#10林理子がインからスルスルと前に出る。2番手には#28カエチャン、そして3番手には#8及川留佳が続く。が、なんと及川はコース中央のバンクコーナーで転倒!最後尾までポジションダウンした。レースは2周目に突入し、トップの林に「うしろきてるよ〜」と声援が飛ぶ。さすがにこのクラスはパパママの声がよく聞こえます。その声のとおり、背後にはカエチャンが接近していた。一方、3番手にはなんと#331シュンが浮上する。非力な’91PW50でスタートは最後尾だったのが、一気に3台をパス。しかし、前の2台はトップ争いを繰り広げつつ逃げ始め、すでに背中が見えない状態だった。レースは3周目に入り、林vsカエチャンのバトルは続く。「おいつかれてるぞー」と林に声がかかる。これで火がついたか、林は早くもスパートをかけたようだ。徐々にリードを広げ始める。レースは6周目に入り、トップ林のリードは10秒まで拡大。2番手カエチャンには「あきらめるな〜」と激が飛ぶ。これで目覚めたか、終盤はカエチャンが猛チャージ。気が付けば再びテールtoノーズ状態でファイナルラップに突入した。林には「ラストラスト、逃げろー」という声援が、そしてカエチャンには「いける〜」という声援が飛ぶ。稀に見るビギナーのバトルは結局、トップを守りきった林がホールtoウインを決める。一方2位に終わったカエチャンだが「直線で抜こうと思った」とインタビューに答えていた。
ヒート2、ホールショットは#28カエチャンが決める。ヒート1の雪辱を晴らしてトップを快走。2番手には#10林、そして3番手には#42秀弥が続く。4番手に#8及川、そして5番手に#331シュンが続いたが、そのシュンはS字コーナーで転倒を喫す。レースは2周目に入り、トップのカエチャンは徐々に逃げ始める。これはヒート1と逆の展開か?!2番手の林は3秒差で食らい付いてる。トップ2台は抜け出してレースをリード。そして30秒遅れて3番手の秀弥と4番手の及川がセカンドグループを形成する。3周目に入ると、及川がテールtoノーズで秀弥に接近し、そして前に出る!3番手に及川が上がり、秀弥はミスしたかちょっと離されて4番手にポジションダウンした。レースは4周目に入り、ここでペースを取り戻した林は猛チャージ。なんとS字コーナーで追い詰めると、インに飛び込みトップを奪う。が、次のバンクコーナーでカエチャンも抜き返してトップに返り咲く。壮絶なバトルはまだまだ続いていった。そしてレースは7周目、再びサイドbyサイドに持ち込んだ林は、トップのカエチャンにプレッシャーをかける。追い詰められたカエチャンは、フープス手前のコーナーで転倒を喫してしまう!これで林は難なくトップを奪うとファイナルラップを逃げ切り、見事にピンピンの総合優勝。抜きつ抜かれつのバトルを制した。一方、2/2の2位に終わったカエチャン。「ぴかぴかのところですべった」とコメントした。
65エキスパート
ヒート1、ホールショットは#3ショウが決めた。2番手には#51櫻井将太、そして3番手に#83JOEと続く。レースは2周目に入り、トップ3台は接近戦を繰り広げる。一方、4番手には#75辻海里、そして5番手には#2遠山航紀が続く。そして3周目に入ると徐々に状況は変化し始め、トップのショウはリードを広げていく。2番手櫻井も差を開きはじめ、そして3番手争いが大混戦となる。JOEvs辻のバトルに、遠山が接近。さらに後方から#111大石一斗も追い上げて、このバトルに加わる。レースは中盤の6周目に入り、トップのショウは8秒にリードを拡大。順調に逃げている。そして2番手の櫻井も単独走行でポジションキープ。上位2台は確定的となり、注目は3番手争いに移る。JOEvs辻vs遠山vs大石の4台が熾烈なバトルを続けながら終盤へと入っていく。ここでスパートをしかけた大石は、7周目に遠山を、そして8周目に辻を立て続けにパスして4番手に浮上する。レースは結局、リードを15秒まで拡大したショウがぶっちぎりでヒート1を制す。2位に櫻井が入り、壮絶な3位争いは最後まで集中力を切らさなかったJOEがポジションを守る。追い上げを見せた大石が4位。そして背後にいた辻はチェッカー寸前で転倒を喫し、最下位までポジションダウンとなった。
ヒート2、ホールショットは#111大石が決めた。2番手には#3ショウが付け、3番手に#51櫻井が続く。レースは2周目に入り、トップの大石にショウが接近。2台はテールtoノーズで後続を振り切り始める。一方、3番手争いは櫻井の背後に#83JOE、そして#75辻と#2遠山が接近し、4台のバトルへと発展する。レースは4周目に入り、トップ2台は完全にセカンドグループを引き離す。これでレースは大石vsショウのマッチレースと化した。2台はお互いに隙を見せない緊迫した接近戦を続ける。一方、4番手には遠山が浮上。そして5番手にJOE、6番手に#103小林康志郎が続き、櫻井はミスしたか7番手までポジションを落とした。そしてレースは7周目、なんとここで4番手まで追い上げていた遠山がS字で転倒!一気に最下位までポジションダウンした。一方、トップ争いはギリギリの接近戦が続く。大石はまったく隙を見せない走りを続けるが、背後のショウも虎視眈々と狙っているぞ。そしてレースはファイナルラップ、ここでスパートした大石は3秒リードで逃げ切り、ガッツポーズでチェッカー。見事にヒート2を制す。だが、総合は1/2と手堅くまとめたショウが優勝となった。
65ミドル
ヒート1、ホールショットは#10室井政伸が決めた。2番手に#158半田こはく、3番手に#55佐藤飛馬が続く。#5葛西哲太郎はスタートに失敗したのか、最後尾からの発進となる。レースは2周目に入り、トップの室井はリードを3秒に広げて逃げ始める。背後には半田、佐藤、そして#31平塚大晴まで等間隔で4台が隊列を組んでいく。そしてレースは3周目に入り、ここまで2番手に付けていた半田がフープスでバランスを崩してポジションダウン。これで佐藤と平塚がそれぞれポジションアップし、半田は4番手に落ちてしまう。後方では#78ソラーリvs#52齋藤匠vs葛西の5番手争いもヒートアップしていく。レースは6周目に入り、トップの室井はリードを5秒に拡大。このまま逃げるかと思われたが、レース終盤は再び後続が追い付きはじめる。ファイナルラップでは佐藤と平塚そして半田まで数珠繋ぎとなり、4台がトップ争いを繰り広げる。先頭の室井にサイドbyサイドで仕掛ける佐藤。しかし、テーブルトップ後のバンクで転倒を喫しポジションダウン!これで楽になった室井は最後まで逃げ切り、ガッツポーズでホールtoウインを決める。2番手に平塚が入り、そして半田が3位に入る結果となった。
ヒート2、ホールショットはまたしても#10室井が決める。2番手に#5葛西、そして3番手に#55佐藤が続く。1コーナーでは#52齋藤が転倒しポジションダウン。そして#31平塚もフープスで転倒してしまい、最後尾に落ちた。レースは2周目に入り、トップ室井の背後には葛西が接近。2台はテールtoノーズでバトルを繰り広げる。順位は変動することなく5周目まで進んだが、なんと最終コーナーで室井のマシンが止まっているぞ!どうやらマシントラブル発生のようで、室井はこのままリタイヤとなってしまう。これでトップは仕掛けることなく葛西が奪う。そして5秒差で佐藤が2番手に続く。その後方では#78ソラーリと#158半田が3番手争いを続けていた。レースはこのまま周回を重ね、ファイナルラップん突入する。ここでスパートをかけた佐藤は、トップの葛西に急接近。ロックオン状態に持ち込むが、しかし時間切れ。レースは結局、安定した速さを見せた葛西がヒート2を制す。そして6/1でなんと総合優勝も手にする。ヒート1は下位に沈んだものの、ヒート2は納得のレースができたようだ。そして佐藤は6/2で総合も2位となる。
65ノービス
ヒート1、ホールショットは#32大誠が決めた。そして2番手には#48笹島義隆がつけていたが、S字コーナーで#60村山宗太郎がオーバーテイクして2番手に浮上した。レースは2周目に入り、トップの大誠はリードを8秒に拡大して早くも逃げの態勢を見せる。2番手に村山、3番手には笹島、そしてその背後に#57斉藤歩夢が接近する。そしてレースは3周目に突入。ここでトップ大誠はスリップし転倒しそうになるが、ギリギリで立て直すとリードを10秒に広げていく。一方、2番手村山の背後には、笹島をパスした斉藤がポジションアップ。さらに後方からは#12あやちゃんも追い上げ開始!レースは中盤にかけてセカンドグループのバトルが白熱する。そして8周目に突入し、トップの大誠はリードを26秒に拡大して独走状態に。一方、激しい2番手争いはS字コーナーで勝負に出た斉藤が村山をパスして2番手に浮上する。これにあやちゃんも続き、3番手に浮上する。ここからスパートをしかけたあやちゃんは、ファイナルラップの1コーナーで斉藤のインに飛び込むと鮮やかなオーバーテイクで2番手に浮上した。レースは結局、30秒ものリードを築いた大誠が圧倒的なスピードでヒート1を制す。初のヒート優勝とは思えない走りでした。そして2位には終盤の追い上げが効いたあやちゃんが入ることとなった。
ヒート2、ホールショットを決めたのは#32大誠だった。2番手には#39鈴木拓海が続いたが、それをテーブルトップでパスした#12あやちゃんが2番手に浮上した。レースはこのまま大誠が逃げはじめると思われた。が、なんとフープス手前のコーナーでトップだった大誠が転倒しているぞ!これにより大誠は最後尾までポジションダウンしてしまうこととなった。レースは2周目に入り、トップはあやちゃん、そして2番手は鈴木がキープし、3番手に#60村山が続いた。後方では大誠が追い上げを開始するが、はたしてどこまでポジションを挽回できるだろうか。レースは3周目に入り、トップのあやちゃんは16秒にリードを拡大。2番手の鈴木も単独走行となり、上位2台のポジションはほぼ確定的かと思われた6周目、なんと1コーナーでその鈴木が転倒!これにより2番手争いは村山vs#17中村友紀、そして#92佐々木健斗vs#57斉藤、さらに大誠も加わり5台のダンゴ状態に。この2番手争いは、9周目に斉藤が転倒を喫し脱落すると、村山と中村そして佐々木が激しいバトルを続けながらファイナルラップに突入する。レースは結局、最後にはクルージングする余裕も見せたあやちゃんが独走でチェッカー。今日はやる気が出たか?!2/1で総合優勝をGETした。そして2位争いを制した村上、3位に中村という結果でフィニッシュとなる。そして総合の2位は1/5で大誠となった。
85エキスパート&ミドル&ノービス
ヒート1、ホールショットは#35小林堅志郎が決めた。2番手には#1新井俊也が続き、早くもエキスパートのトップ争いが過熱する。3番手には#13平塚勁兵、4番手には#59泉田修佑と、こちらはミドルのトップ争い。そして5番手#166藤江広夢と6番手#10フウちゃんがノービスのトップ争いを開始。今回は各クラスが順当にスタートを切った模様だ。そしてレースは2周目に入り、トップ小林から2番手新井、そして3番手平塚、4番手泉田までが等間隔で連なる。そしてレースは3周目に入り、フウちゃんが藤江をオーバーテイク。ノービスのトップに浮上する。レースは7周目まで小林堅志郎がトップをキープし快走するが、しかしアグレッシブな走りはリスクを伴う。小林はフープスでバランスを崩して転倒!これにより、仕掛けることなく新井がトップに浮上した。レースは結局、エキスパートの新井が終盤に15秒のリードを築いて独走でチェッカー。2位には転倒から復帰した小林が入る。そしてミドルは、泉田の追撃をかわした平塚がクラス優勝。ノービスは序盤に勝負したフウちゃんがクラス優勝となる。
ヒート2、ホールショットはまたしても#35小林が決めた。2番手には#59ミドルの泉田がつけるが、フープスでパスした#1新井が2番手に浮上する。そして4番手に#13平塚が続く。レースは2周目に突入し、トップの小林は早くも3秒リードする。が、なんとS字コーナーでフロントタイヤが滑り転倒!これでトップには新井が浮上する。新井はこのままリードを広げてトップを独走。しかし、5周目バンクコーナーで新井も転倒してしまうことに!これで小林が再びトップに浮上した。一方、2番手争いはミドルのトップ争いに。泉田の背後に平塚が接近してプレッシャーをかける!そして転倒から復帰した新井は4番手で単独走行となった。レースはファイナルラップに入り、再び16秒までリードを拡大した小林が波乱のヒート2を制す。そして2/1で総合優勝もGETした。「ヒート1はこけてしまったけど、ヒート2は転ばないことを注意して走った」と語った。そしてミドルは平塚の追撃をかわした泉田がクラス優勝。2/1で総合も優勝となる。「後ろいたのは分かったけど、逃げ切る自信はあった」と語った。そしてノービスは藤江が2/1でクラス優勝。「ヒート2はお父さんに教えてもらったラインを通った」とコメント。
みなさんおつかれさまでした。
今回もいろんなバトルが見れて感動の連続でした。勝ち負けも大切なのでしょうが、それ以上にそのレースで体験できたすべてのことを思い出して、次につなげるように出来れば次のレースではもっとうまくなっていると思います。スタートの時のこと、バトルした自分のライン取りや相手のライン、応援してくれた友達、お父さんお母さん、友達のラインやほかの排気量の子供たちのがんばり。すべてのことが次につながるいい材料になると思うので、しっかりと思い出して復習しておいてください。
DVDの中に「ヒーローズ夏の運動会」開催のご案内を入れました。基本スプリントのレースですが、青組・紅組に大人も子供も分かれて一緒に楽しむ運動会ちっくなレースです。おかあさん、お父さんにも参加する機会がありますので積極的に参加してください。運動靴も必要ですよ!!
・・・・・・あっ、それとお菓子は一人500円まで、バナナはお菓子には入りませ〜ん。以上。 \(^o^)/