施設の懸命の整備によってとてもいい状態でレースが開催出来ました。一部ぬかるみがあったのもの50ccでもしっかりと走れるコンディション!!前日状況からは想像も出来ませんでした。
各クラス今回も熱いバトルが展開されて見ている我々もワクワク・ドキドキのレースが多かったように思います。思い通りの成績は残せましたか?皆さんの熱い走りをおさめた写真とDVDは只今編集中ですので今しばらくお待ちください。
じゃんけん大会で賞品にしました85ccのタイヤは群馬 太田市のプラスオート様からのご協賛品でございます。皆様のお車のことで何かお困りの際にはご相談ください!!そして、じゃんけん列車の商品は参加者の村山様からのご協賛品です。
【50 エキスパート&ミドル】
ヒート1 前日までの雨の影響もありスターティングマシンの取り付けが間に合わなく、全クラスヘッドタッチスタートとなってしまったので、初めてのレース体験者は戸惑いを感じられたのではないでしょうか?申し訳ございませんでした。これをキッカケにヘッドタッチの練習もたまにはしておいてください!
さて、混走のエキスパート&ミドルで、1コーナーに真っ先に飛び込んだのは#54佐藤、そして2番手は#79木村と続く、一周目から先頭の佐藤に猛チャージを見せる#68ひで、その後ろから#79木村、#72たくま、そして、少し間をおいて#97春山と続く。
ミドルクラスに目をやるとクラストップは#100TWMCモモカ、#70大村、#101井上、#66誠弥のオーダー。1周目に早くも最終コーナーでレースが動く。イン側から#68ひでが#54佐藤を抜きトップへ。ここからスパートかける#68ひで。ミドルでは、トップを快走していた#100モモカを後方からじわじわと#101井上が追い詰めて4周目にパスしてクラストップへ浮上。
エキスパートクラスの後方を走っていた#97春山は、お父さんのゲキが効いたのか?ここから上位陣への猛チャージが功を奏しフープスで二台抜き、2番手へ浮上!しかし、#72たくまも負けずに春山を抜き返し2位へ浮上!二人のバトルは我々を引きつけるグッドファイトでした。結果時間切れで3位に春山、2位#72たくまでチェッカーを受けた。ヒート2がますますたのしみです。
ミドルクラスのレース中盤は、トップに出た#101井上がそのまま逃げ切って久々のヒート優勝。今日の走りはなかなか良いぞ!2位に#66誠弥、3位に高師の結果となった。高師はスタートで失敗したが、あきらめない走りは立派でした。これまたヒート2が楽しみです。
ヒート2 ホールショットは#54佐藤。抜群のスタートセンス。2番手に#79木村、3番手に春山。残念ながら#68ひでは、転倒によって後方からの追い上げとなってしまう。そして、スタートの時点で何か起きそうな予感のミドルクラスは、H1良い走りを見せてくれた#100モモカ、そして、最年少ながらすごい走りを見せる#31高師。#70大村と続く。2周目、3位に付けていた春山は、鬼神の走りで2位に浮上し#54佐藤に追いつく。そして、4周目の1コーナーで春山がアウトから佐藤を抜きに襲い掛かる。両者一歩たりとも引かぬ、アクセルを戻さない熱い走り!ハンドルエンドが当たる程の激しい争いに勝利したのは#97春山。そのまま一番で2コーナーに突入ここから春山の独壇場。すばらしい走りを見せトップのままゴール。ヒート1の悔しさを晴らす嬉しい1位となった。2位には4番手からの追い上げを見せた#72たくまが入り、3位には9番手からあきらめない走りで#68ひでが入った。
ミドルクラスは、ヒート1で涙をのんだ#31高師が安定した走りを見せトップでゴール。2番手には#70大村がヒート1の覇者#101井上を抑えてチェッカーを受けた。
【50ノービス】
ヒート1 大人気のノービスクラス。多数のエントリーありがとうございます。安全を考慮して予選を二組に振り分けての開催とあいなりました。参加台数が多いこのクラスでは当然激しいバトルが予想され、スタート前からワクワクさせてもらいました。
スタートでトップを奪ったのは#17稲垣。2番手に#95木村、3番手に#46コウタと続く。2周目にはトップが入れ替わり#95木村が前、続いて#17稲垣の順で、序盤から#95木村と#17稲垣の両者バトルが熱い!両者一歩も引かないままバトルは続き、5周目のストレートで一気に稲垣が前に出て1位を奪い返し、その後もコーナーごとでサイドバイサイドのバトルが続き、フープスで2位の木村が並びかけるも前に出ることが出来ず時間は刻々と過ぎてゆく。後方では 3位に#7藤江、4位に#45村上、5位に#71ゆうまの順で1コーナーを駆け抜ける。この第2グループも1セクションごとに順位が入れ替わる激しいレース展開で、見ているご父兄の胸中をお察し申し上げます。さてさて、トップは予選からいい走りを見せていた#17稲垣が1位でフィニッシュを決め、2位は#95木村という結果だが、激しいバトルの体験を次につなげてもらいたい。3位の藤江はトップのバトルには食い込めなかったが、安定した走りを見せていたので、ヒート2でも大いに期待したい。
ヒート2 スタートで飛び出したのは、ヒート1でトップ争いを演じた#95木村。ヒート1の覇者 稲垣は、オープニングラップで中盤に飲み込まれ8位からのスタート。2番手に#7藤江、その後ろに#78飯村、初参戦の#76渡辺と続く。序盤から木村・藤江両者共に一歩も引かない走りを見せハイペースのままレースを引っ張る。3番手争いは、#45村上と#78飯村二人に絞られ、これまたヒート1に続いて見どころ一杯のレース展開となりました。6周目以降は、バックマーカーが出始めるハイペースなレース展開は、前走者を抜きながら順位をキープし攻め続けなければいけない!!
#7藤江は、各コーナーでトップ#95木村を抜きにかかるがなかなか前に出ることが出来ない。その焦りからか?フープスでバランスを崩しあわや転倒かと・・・しかし、必死で立て直し、殆ど離れない状態でレースに復帰し最終ラップへ突入。1コーナーまでのストレートに#95木村・#7藤江の順で進入。その先に居るバックマーカーを確認しながら両者はラインを決めバックマーカーを抜きにかかる。しかし、ここが勝負の分かれ道!!アウト側を選んだトップ#95木村、そしてイン側を選んだ#7藤江。藤江はインに入ってさらに加速し、木村の前へ出てトップをラスト一周で奪った。残されたわずかな時間は、木村にとって短すぎる時間であったことはいうまでもない。藤江はヒート2の優勝によって3の1で総合優勝を手にした。今後ますます速くなりそうな予感がするのは私だけかな?
【50ビギナー】
ヒート1 ホールショットは、#42アッキー、2番手に#57優翔、3番手に#11関根と続く。みんな安定した走りだがフープスが勝負の分かれ道になっているようで、順位の入れ替わりが激しい。1周目にトップで戻って来たのは、#15藤川、2番手に#11関根、3番手に#57優翔と続く。2周目にはトップの#15藤川が他を寄せ付けないすばらしい走りを見せ、完全独走状態に入っている。4位にいた#4りおんも一つ順位を上げ3位と健闘を見せる。さらに、#4りおんは、4周目最終コーナーで#11関根をかわし2位に浮上!抜かれた関根も必死に追い上かける。関根の走り熱い走りが功を奏したのか?7周目1コーナーでペースのなかなか上がらない#4りおんを抜いて再び#11関根が2位に再浮上。その間トップの#15藤川は全員ラップをするのでは!?という勢いで走りきりそのままチェッカー。2位は#11関根、3位に大健闘のりおんが入った。
ヒート2 ホールショットを奪ったのはヒート1と同じく#42アッキー、続いて#15藤川、その後ろに#4りおんが追いかける。オープニングラップの3コーナーでトップに躍り出たのは#15藤川。早めにトップに出て後続を突き放そうという作戦か?その作戦の通り、その後は完全に一人旅。後方では#4りおんと#51青木の激しいバトルが続く。所々コーナーで併走するも抜くには至らず、ハラハラドキドキのレース展開が続く。最終的には、#15藤川がヒート1同様にブッチギリの完全優勝を果たし、2番手にヒート1で大健闘だった#4りおんが入り、3位に#51青木が入った。
【65エキスパート&ミドル&ノービス&ビギナー】
ヒート1 全クラス混走での開催となった65cc部門。各ライダーが実力通りの走りが出来るかどうかが勝負の行方を大きく左右するレースとなった。オープニングを飾ったのはミドル#8葛西、そしてエキスパート#75辻が2番手、3番手にエキスパート#83JOE、エキスパート#103小林と続く。全クラス混走の為か?序盤からハイスピードなレース展開となった。2周目の1コーナーで3番手にいた#83JOEが#75辻を抜き2番手にアップ。しかし、その先のフープスでJOEがバランスを崩し転倒、#8葛西、#75辻、#103小林のオーダーに変わる。序盤は3番手以降の順位が激しく入れ替わる混戦模様が続く。その中でも、唯一の4stKLX110で快走しているのが、ノービス#138MIYAで一時はトップ集団に追いつくような走りを見せ注目を集めた。
4周目に入って一瞬の隙をついて#75辻が葛西を抜いてトップに浮上。そしてそのまま最終ラップまで安定した走りを見せ、実力通りの走りを披露してくれた。2位には8歳の#103小林、3位は転倒してもあきらめずに走りきったJOEが入る。ミドルは、エキスパートクラスに引けを取らない走りを見せたスタートキング#8葛西が優勝し、2位には転倒が悔やまれる#10室井が入ってヒート2に期待したい。
ノービスクラスは、オープニングを#138MIYA、#163ROMI、#12あやちゃんがトップ3で通過し兄弟対決に注目が集まるがMIYAが2周目で後退し、ROMIがノービスクラスを引っ張る展開。しかし、その後ろにはあやちゃんがトップをねらってじわじわと追い上げて来ており、8周目には一旦ROMIの前に出てトップに立つも、残念ながら転倒してしまって順位は変わらないが2位でチェッカーを受けることとなる。
ヒート2 ヒート1でエキスパートに負けない走りを見せたミドル#8葛西とミドル#158半田こはくが良いスタートを切って、そのまま1コーナーへ。#8葛西はそのままトップに出てレースを引っ張る。2番手グループを引っ張るの#158半田こはく、その後ろに#55佐藤、ノービス#138MIYAと続く。レース序盤は、入れ替わりの激しいレースとなったが、中盤から落ち着いたレース展開にトップが入れ替わり、ヒート1でのリベンジを果たすべく、エキスパート#83JOEが気を吐いてトップを快走。#75辻、ミドル#8葛西と続く展開。ミドルクラスの2位には好スタートを切った#158半田が眠っていた感覚を取り戻したのか、エキスパート軍団に追いつく勢いで快走を続け、そのまま葛西に続いて2位をGET。その後ろには#55佐藤もしっかりとついて3位に入った。ノービスクラスも上位のバトルが素晴らしい。KLX110の#138MIYAがレースを引っ張り、オープニングは#163ROMIとのワンツー兄弟対決。それに#31平塚がこっそりと続く展開。#31平塚は3周目にはヒート1の覇者ROMIの前に出てさらにトップを狙うかの勢い!。しかしMIYAは落ち着いた走りを披露し、終始両者で良いバトルを見せるも順位は変わらずチェッカーとなった。
ビギナークラスは一人でのクラス分けになったのでしたが#96 みなは両ヒート共に8・9周を完走し第1戦の時よりも1周多く走りきってチェッカーを受けた。表彰台ではノービスクラスに上がれるように頑張るとしっかりとした目標を語ってくれた。練習すればするほど早くなれると思います頑張ってください!!
【85エキスパート&ミドル&ノービス】
ヒート1 スタートを元気よく飛び出しホールショットを決めたのは、エキスパートの#55三浦誠也、2番手にはエキスパートの#95新井俊也、3番手にエキスパートの#100カケポン。その背後にエキスパート#35小林堅志郎、ミドル#13平塚勁兵と続く。そのままの状態で一周を終えるのかと安心していた所!!その先の2〜3コーナー間でトップの#55三浦をカケポンがいきなりオーバーテイク!三浦は、負けじと食らい付いたまま4〜5コーナー、その先のフープス入り口まで粘るが抜くまでには至らず、そのまま2周目に突入。ここで上位陣の順位が動く。5コーナーでバランスを崩した2位の#55三浦の横を#35小林、#13平塚の順で抜いて行く。総合3位でミドルトップの平塚のすぐ後ろには、同じくミドルの#105八木が平塚にアタックを開始する。しかし、平塚も負けずにアクセルを開け続け、拮抗したバトルが最終ラップまで続く。
トップは最近メキメキ頭角を現してきた#100カケポンがきれいな走りで他を圧倒。レース中盤で2位とコース半分ほどの距離を稼ぎ、ペースを落とさず周回を重ね、2位の#35小林は気迫の追い上げを見せるが、なかなかカケポンとの差が埋まらない膠着状態が続く。結局、#100カケポンがブッチギリでエキスパートクラス優勝し、ミドルではラストラップに勝負をかけて気を緩めず最後まで攻め続けた、#105八木が平塚を抜いてトップに浮上しチェッカーを受けた。ノービスクラスでは最近優勝から遠ざかっていた#166藤江が#199田崎とのバトルを抑えきって7か月ぶりのヒート優勝をGETした。
ヒート2 真っ先に1コーナーに飛び込んだのは、またまた#55三浦、2番手に#35小林、3番手は#95新井と続く。2周目には、#100カケポンが三位に浮上し、前の二人、#55三浦、#35小林を完全にをロックオン。同周5コーナーでカケポンが2位へ浮上、さらに三者もつれたままフープスへ突入で硬直状態が続く。一方、後方では #95新井 #13平塚 #105八木 #199田崎 #166藤江と続き、ヒート2での順位が大きく左右する今日のレースは何とかしてこの2ヒート目を取りたいものだ。
上位二人にここで動きが・・・暫く様子をうかがっていたカケポンが4コーナーで三浦にアタックを開始!5コーナーでカケポンがイン側に入り、並んだまま6コーナーへ。インを塞ぎきれなかった三浦の横をカケポンがすり抜けついに一位に奪取! ここから一気にカケポンがスパートかけ後続を離しにかかる。ノービスのステップアップ組の両者はマシンにもだいぶ慣れてきたのか #199田崎 #166藤江 両者共に良い走りを見せながら終始バトル状態で周回を重ねる。
トップのカケポンは2位に15秒近くの差を付けてブッチギリで優勝! 2位三浦に終始襲い掛かる小林だったが 結局抜くまでには至らず時間切れでTHE END。ミドルはヒート1の悔しさを晴らすかのごとくアクセルを開け続けた平塚が勝利。
そして、”今日のヒーロー”には85ccエキスパートクラスの#95新井俊也選手を選ばせて頂きました。選考の理由は、転倒しても攻め続けたその姿勢・チャレンジ精神が我々の心を動かしたのでした。皆さんもレース中にあきらめないでしっかりとチェッカーまで走り続ける気持ちを持ってください。
次回のヒーローズ キッズは、3月8日 オフロードヴィレッジAコースとなります。最近は春めいてきましたので今回のようなことにはならないと思います。お友達をお誘い合わせのうえ、参加頂ければ幸いです。ヒーローズの輪をもっと広げましょう!! ちなみに12日前の早割エントリー期限は2月24日となります。ヒーローズクラブのお申込も一緒にお願いいたします。
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