Report by Sakumax
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■ROUND 9

開催日 :10月26日(日)
会 場 :オフロードヴィレッジ  B
天 候 :曇り 晴れ
コンディション:ウェット
■リザルト
■50ccクラス
 ●ビギナー
 ●ノービス
 ●ミドル
 ●エキスパート
 

■65ccクラス
  ●ビギナー
  ●ノービス
 ●ミドル
 ●エキスパート

■85ccクラス
 ●ノービス
 ●ミドル
 ●エキスパート

■ポイントランキング
50クラス
65クラス
85クラス

男子総合
女子総合

年齢別
地区別
メーカー別

チーム ランキング

■MYフォトグラフ

受付・パドック・ブリーフィング

練習走行・予選

ヒート1: 50 エキスパート ・  ミドル
ヒート1: 50 ノービス ・ ビギナー
ヒート1: 65 エキスパート・ミドル
ヒート1: 65 ノービス ・ ビギナー
ヒート1: 85 エキスパート ・ ミドル
ヒート1: 85 ノービス

ヒート2: 50 エキスパート・ミドル
ヒート2: 50 ノービス ・ ビギナー
ヒート2: 65 エキスパート・ミドル
ヒート2: 65 ノービス ・ ビギナー
ヒート2: 85 エキスパート ・ ミドル
ヒート2: 85 ノービス

表彰式その他

 全日本コースでの開催はいかがでしたか?チャリティSXに向けての整備中ではありましたが、大きなジャンプもあり、リズムセクションもあり、コース幅も広くて、いつもとは違った感じのレースだったんじゃないでしょうか?我々の努力と皆さんのご協力で、このコースでフルグリッドの大会がやりたいですね。みなさんチャリティに行きましょうね。天候も持ちそうですし、面白いレースが見れると思います。

DVDは来週末ぐらいに発送予定となっております。

50エキスパート&ミドル

ヒート1、ホールショットを決めたのはミドルクラスの#54佐藤翔馬!長いストレートでKTMが他を圧倒する。それに続くはエキスパートの#72たくま。そして#68ひで、#35ヨッシーとミドルのライダーが上位に食い込んでいる。一方、2コーナーでは#31藤田千波が転倒。それに#77春風と#51小林康志郎もからむ波乱のオープニングラップとなった。トップは早くも入れ替わり、たくまがリードを奪う。2番手に佐藤、3番手にひで、そして4番手に#69JOが浮上。だが、コントロールライン手前で転倒!これにつられて#40きょうも転倒する。目まぐるしく順位が入れ替わる序盤の展開。そしてレースは2周目に入り、トップのたくまは早くも9秒リードを広げる。2番手にひでが浮上。佐藤は3番手に下がる。その後方では#30MASAKIvs#20中川剛志の激しい4番手争いも繰り広げられている。レースは3周目に入り、トップたくまのリードは20秒に拡大。もはや背後を脅かすものはいなくなった。一方、凄まじい追い上げを見せるJO。一時は7番手までポジションを落としていたが、あれよあれよという間に3番手にポジションアップ。そして2番手のひでに接近する。ひではミドルクラスなので前にいても順位が変わることはないのだが、JOの追い上げは止まらない。ファイナルラップでついに前に出た!レースは結局、たくまがハイペースで逃げ切りチェッカーを受ける。2位にJO、そして3位のひでがミドルクラスを制す。

ヒート2、ホールショットはまたしても#54佐藤。二本そろえて決めてきた。そして2番手に#72たくま、3番手に#69JOと続く。JOはいきなり4コーナーで勝負に出ると、立て続けに前の2台をオーバーテイクし、なんとトップに躍り出た!後方では佐藤vs#68ひでのバトルが続いている。たくまはミスしたのか4番手に下がってオープニングラップを通過した。レースは2周目に入り、トップJOは10秒リード。その後ろでは、バランスを崩したひでの隙を突いてたくまが2番手にポジションを戻した。そして3周目に突入する寸前の最終コーナー。なんとここまでトップだったJOが転倒を喫す!それをかわしてたくまがトップに浮上!3周目へ突入する。が、背後にいたひではつられて転倒し、4番手にポジションダウンしていた。わだちが深くなって50ccには厳しいコンディションとなったが、たくまは独走態勢のままファイナルラップへ。JOは2番手で復帰することができたが、10秒差をつめることはできなかった。一方ミドルは大混戦。#79木村一夏をファイナルラップで捕らえたひでが猛チャージ。一旦は前に出たひでだが、しかし木村も抜き返す。だがまだひでもあきらめていない。レースは結局、エキスパートのたくまが1/1のパーフェクトウィン。レース後「今日のコースは好き」とインタビューに答えてくれていた。そしてミドルはひでが最後にオーバーテイクを決めヒート2も制す。はじめての総合優勝に満足げな笑顔を見せていた。そして今日のヒーローは、PWでこの状態の中、へこたれずに走っていたその姿勢と気合いに感動して#53高師永潤に決定させて頂きました。

50ノービス・ビギナー

ヒート1、ホールショットを決めたのは#3稲垣楽久。しかし、即座に#28中島漱也がトップを奪う!そして#45村上丈vs#6野部天斗vs#180田崎涼平の3番手争いがはじまる。後方では#78飯村洸太がスタック。#37Ayakaも転倒を喫していた。そしてレースは2周目に入り、トップ中島は9秒リードで独走態勢に。予選とは打って変わって快調にレースを進める。2番手に田崎、3番手に稲垣と続き、4番手の村上は最終コーナーでスタック!これによりポジションを8番手まで下げた。3周目に稲垣も転倒し、これで3番手には野部が浮上する。レースは4周目に入ると、トップの中島は1分弱の大量リードに。荒れた路面を避けるライン取りは父の教えか。しかし、最終コーナー手前の上りでなんとコースアウト!おや?池ポチャ? スタッフも、さらに父、鉄也も駆け寄り視界から消えた#28を救助。緑ゼッケンがフラット出て来て事なきを得てレースに復帰。トップをキープしたままファイナルラップに突入する。そして後方では、なんと田崎も転倒している!これにより2番手に浮上したのは#41鈴木誠弥。なんと1周目11番手から粘りの追い上げを見せていた。レースは結局、1分以上のセーフティマージンで逃げ切った中島がヒート1を制した。2位に鈴木が入り、そして注目なのは3位争い。転倒から復帰した稲垣が田崎をオーバーテイク。「最後、がんばれー」と父の声援をうけてチェッカーを目指すが、なんと最終コーナーで転倒!これにより田崎が3位に食い込む結果となった。

ヒート2、ホールショットは#28中島が決めた。その背後には#180田崎が迫る。そして、3番手争いは#3稲垣vs#45村上vs#41鈴木の三つ巴が続く。オープニングラップから熾烈なバトルが繰り広げられる。が、しかし、2周目の1コーナーで田崎がコースアウト!レース復帰に手間取り、13番手までポジションを下げていった。これでトップの中島は独走態勢に。早くも25秒リードを築く。が、なんと中島も10コーナーで転倒!しかし大量リードに守られトップをキープしたままレースに復帰する。そして2番手には鈴木が浮上。これを稲垣、村上、#9ゆうかが追う。しかし波乱は続く。なんとこの3台が揃って3周目の1コーナーで転倒を喫す!その後、3台はレースに復帰したがポジションを大きく下げていった。そしてレースはファイナルラップ、トップ中島にテールtoノーズで接近していた2番手の鈴木が、なんと転倒。これにより中島は再び大量リードを得ることに。鈴木も復帰後は2番手キープの走りに切り替えたようだ。レースは結局、中島がヒート2も制して1/1のパーフェクトウィンを決めた。そして2位に鈴木が入り、注目の3位争いは最後に追い上げた#7藤江潤名が入った。ビギナークラスの#47ティンは、さすがにこのマディーの中ではいつものようにはバイクがいうこと聞いてくれないようだ。そして何度も何度も転倒しながら頑張って走り切り、チェッカーはしっかりと受けることが出来ました。最後まであきらめなかったご褒美は何だったのかな??

65エキスパート&ミドル

ヒート1、ホールショットは#14RYOが決めた、が即座に#95齋藤健太がトップに浮上する。そして3番手に#45RYOSUKEがつけ、#11岡田悠成と続く。転倒者は無くて、きれいなオープニングラップからレースがはじまった。2周目に入るとトップ齋藤は10秒にリードを広げ、後ろでは熾烈な2番手争いが繰り広げられる。そして5番手につけている#4コジがミドルのトップに。背後には#65KENTAvs#111大石一斗vs#199田崎康平とミドルクラスのライダーがバトルしながら続く。レースは3周目に入り、1コーナーでトップ齋藤がテールをスライド。あわや転倒か?と思われたが、立て直して10秒リードをキープしながらアグレッシヴに攻め続ける。2番手RYOの背後にはRYOSUKEが接近し、さらにミドルの大石も狙っているようだ。3台は激しい三つ巴のバトルを繰り広げながらファイナルラップへと突入していった。レースは結局、最後にクルージングモードで逃げ切った齋藤がヒート1を制す。そして2位はRYOが守り切り、RYOSUKEは3位に終わった。そしてミドルは大石がクラス優勝した。

ヒート2、ホールショットはエキスパートの#45RYOSUKEが決めた。2番手には#14RYOが続き、そして3番手には#95齋藤がつけていたが、なんといきなり2コーナーで転倒!焦ってしまったか?これで3番手にはミドルの#199田崎康平が続く。そして2周目に入る寸前の最終コーナーではRYOも転倒を喫すことに。トップのRYOSUKEは楽になり、早くも逃げ始める。そして2番手争いは田崎vs#4コジ、これに#111大石も加わり三つ巴に。その後ろからはRYOが激しい追い上げを見せている。RYOはミドルの3台を一気にパスすると、転倒した最終コーナーで今度はオーバーテイクを決める!これで2番手にポジションを戻した。そしてレースは4周目に突入し、トップのRYOSUKEは35秒もの大量リードを築いて独走状態に。後方では大石が田崎をパスしてミドルのトップに浮上していた。そしてレースはファイナルラップ、トップのRYOSUKEは45秒にリードを広げ、見事にホールショットtoウィン!3/1で総合優勝を決めた。一方、2番手争いはRYOvs齋藤の激しいバトルが最終コーナーまで続いていたが、RYOが逃げ切って2位。齋藤は3位に終わる。そしてミドルはファイナルラップに田崎が仕掛け、連続ジャンプで並びかけると下りでパス。そのままチェッカー!狙い済ましていたかのようなオーバーテイクを決めて、3/1でミドルの総合優勝をGETした。

65ノービス・ビギナー】

ヒート1、ホールショットを決めたのは#183小川永資。2番手に#5石井亜実、3番手に#10室井政伸が続く。その後方では#158半田こはくをパスした#12あやちゃんが4番手に浮上。背後には#8KO-HEIが続いた。レースは2周目に入り、4コーナーで石井が早くも仕掛けるとトップに浮上!徐々にリードを広げ始めた。そしてレースは4周目に入り、なんと3番手につけていた室井が9コーナーで転倒する!これにより半田が3番手に浮上したが、追い上げていたあやちゃんが5周目にパスし、ファイナルラップへと突入する。レースは結局、石井が10秒リードをキープしてチェッカー。ヒート1を制した。サインボードに“肉が焼けてるよ”と出された小川は2位。そして3位争いは半田を抑えたあやちゃんが入る結果となる。

ヒート2、ホールショットを決めたのは#183小川だ。2本そろえて決めてきた。そして2番手には#5石井がつける。背後には#8KO-HEI、#10室井と続くオープニングラップだ。6コーナーで石井が小川に仕掛けると、早くもトップに浮上!一方、ビギナーの#39鈴木拓海は1コーナーで転倒し、最後尾からレースに復帰していった。レースは2周目に入り、トップの石井に2番手小川が食らいつく。3番手にはKO-HEI、そして4番手の室井に#55佐藤飛馬が迫る。が、佐藤は攻め過ぎたか5コーナーで転倒してしまう。そしてレースは3周目、4番手の室井に今度は#12あやちゃんが迫る。このバトルはファイナルラップまで続いていった。一方、トップ争いは石井が5秒リードを保ったまま。逃げ切ると誰もが思ったが、なんと9コーナーで石井のKTMはエンジンストール!再スタートに手間取る間に小川が脇をすり抜けると、そのままチェッカー。あきらめずに走った小川がヒート2を制して、2/1で総合優勝もGET。劇的な幕切れとなった。

85エキスパート・ミドル

ヒート1、ホールショットは#77コタロウが決めた。2番手には#81俺!参上!が続く。そして3番手に#2リッキー、4番手に#9ファルコマンブルーがつけていたが3コーナーで転倒!これで#35小林堅志郎が4番手に上がることに。5番手#57斉藤祐希、そして6番手の#1湯浅我意がミドルのトップで続く。最終コーナーでは#103Show-maが転倒しポジションダウン。レースは2周目に入り、トップのコタロウは圧倒的なスピードを見せて、早くも逃げ始める。これにより注目は2番手争いへと移る。俺!参上!vsリッキーvs小林vs斉藤の4台は熾烈なバトルを続ける。3周目には小林がリッキーをパス。そして4周目には俺!参上!もパスし、ついに2番手までポジションアップした。そしてレースは5周目に入り、なんと俺!参上!が転倒を喫すと、再スタートに手間取り最下位までポジションダウンしてしまう。レースは結局、次元の違う速さを見せたコタロウがホールショットtoウィン。2位争いは最終コーナーまでバトルが続くが、小林が抑えきる。そしてクロスラインで仕掛けたリッキーだが、前に出ることはなく3位でフィニッシュ。ミドルは#38内田任がクラス優勝した。

ヒート2、ホールショットはまたしても#77コタロウが決めた。2番手には#2リッキー、そして3番手には#35小林が続く。レースは2周目に入り、トップのコタロウは早くも7秒リード。2番手争いはリッキーvs小林に、#57斉藤が加わり三つ巴のバトルへと発展する。一旦は前に出た小林だが、リッキーも抜き返す。しかし、11コーナーで再び小林がオーバーテイクに成功。ついに2番手に浮上した。が、しかし、直後の連続ジャンプで転倒してしまう!そしてレースは7周目に入り、なんとトップを独走していたコタロウも1コーナーで転倒!そしてエンジンがかからない!波乱のレース展開の中で、ついにリッキーがトップへと浮上したのだった。その背後には#57斉藤がテールtoノーズで続く。さらに、#81俺!参上!も接近したが、ファイナルラップまでなんとか我慢した痛めた右手首の痛みが限界に達し、スローダウン!!しかしここまでよくあきらめずに頑張った!君の気合いと根性に拍手!!レースは結局、ファイナルラップの最終コーナーまでしっかり抑えたリッキーがトップでチェッカー。3/1で初のエキスパート総合優勝を手にした。インタビューで「絶対抜かれないようにと思ったけど、危なかった」と本音を漏らしていた。2位に斉藤、3位に俺!参上!が入り、4位のShow-maがミドルを制す。だが、ミドルの総合は1/2で内田がクラス優勝した。

85 ノービス

ヒート1、ホールショットを決めたのは#101岡野元春だ。そして2番手には#272保坂恵理がつけていたが、即座に#6AIRIが3コーナーでパスして2番手に。さらに、コース奥では#110石井那奈も保坂をパスし3番手に浮上。さらに石井はAIRIも捕らえると、一気に2番手に浮上した。一方、抜かれたAIRIは2周目の1コーナーで転倒を喫す!これにより最下位までポジションを落とした。だがしかし、ここから凄まじい追い上げを見せるのだった。一方、岡野はトップで順調に周回を重ねていたが5周目に転倒。これでトップに立ったのは石井だった。石井はレースをリードしたままファイナルラップへ突入する。が、なんと3コーナーでコースアウトしているではないか!そして、気がつけば最下位から追い上げ続けてきたAIRIがトップに浮上しているぞ!レースは結局、見事に逆転したAIRIがチェッカーを受ける。努力の甲斐あって波乱のヒート1を制す結果となった。

 ヒート2、ホールショットを決めたのは#101岡野だ。ヒート1は独走しつつも勝利を逃してしまっただけに、ヒート2を制して総合を手にしたいところか?!2番手には#6AIRIがつけ、そして3番手には#110石井が続く。レースは2周目に入り、岡野とAIRIはテールtoノーズで周回を重ねる。2番手以下は徐々に引き離されていき、トップ2台の一騎打ちとなりつつあった。レースは3周目に入り、#21岡田麗美が1コーナーで#272保坂をパスし、4番手に浮上した。そしてレースはファイナルラップに突入、ここまでトップをキープしていた岡野に対し、AIRIが仕掛ける。1コーナーでサイドbyサイドに並ぶと、続くジャンプでオーバーテイク。そのまま逃げ切ると、見事に1/1のパーフェクトウィンを決めた。レース後インタビューで「うれしいです。ヒート1はみんなころんじゃって勝ったけど、ヒート2は抜いて勝ちました」と語る。将来は是非、全日本レディス目指して頑張ってください!

さて次回が最終戦です。MX408での楽しいバトルを期待します。レースにまだ出たことの無いお友達とかレース経験の少ないお友達をいっぱい連れて来てください。みんなでレースを楽しみましょう!!そうそう、みんなが楽しめるのはお父さんとお母さんのおかげだからね。いつもありがとうを忘れないで下さいね。



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