Report by Sakumax
協賛各社(順不同・敬称略)
ステーキ ケンタス  株式会社 モトハラ  T.E.スポーツ  スージーディジット  株式会社 ウエストウッド井原商会
株式会社プラプラタ  PLUS AUTO  全日本モーターサイクルクラブ連盟  KAMIKAZE スポーツ
株式会社 ジィ・エフ・シー  ウエストポイント  日晃スポーツランド  TOSTEM 浅川  DEV
■ROUND10-(最終戦)
開催日 :12月9日(日)
会 場 :MX408
天 候 :晴れ
コンディション:ドライ
■リザルト
■フィフティ(50cc)
 ●ビギナー
 ●ノービス
 ●ミドル
 ●エキスパート
 ●スーパーエキスパート
■シックスティファイブ(65cc)
 ●ノービス
 ●ミドル
 ●エキスパート
 ●スーパーエキスパート
■エイティファイブ(85cc)
  ●ノービス
 ●ミドル
 ●エキスパート

■ポイントランキング
50クラス
65クラス
85クラス

男子総合
女子総合

年齢別
地区別
メーカー別

チーム ランキング

■MYフォトグラフ
パドック・ブリーフィング
練習走行
予選
ヒート1
ヒート2
表彰式


 みなさん大変おつかれさまでした。そして、一年間お付き合いいただき本当に有難うございました。ヒーローズの仲間もいっぱい増えましたし、私もたくさんの笑顔、親子の会話、友達との楽しく激しいバトルを一杯見させていただきとても感動しています。本当に、本当に、ありがとうございました。来年も今年以上の大会が出来るように、そして多くの笑顔が見れるように頑張りたいと思います。

風が強かったですが、天候は抜群に良くて走りやすかったのではないでしょうか?来年に向けての課題もいろいろとありましたので、次につなげてい きたいと思います。各排気量でエントリーの波はあるものの少しずつ、少しずつヒーローズの輪が広がっている実感はありますので、皆さんも仲間を増やしていただければと思います。今回も熱いバトルがいっぱいでした。画像もリザルトもテンコ盛りですのでゆっくりとご覧ください。

来年の第1戦でランキング表彰を行いますので、お越しいただければ幸いです。来られなくても後日賞状は差し上げますのでご安心ください。


50スーパーエキスパート&エキスパート
ヒート1、ホールショットを決めたのは、#171トモ。それに続くのは#33ユウキ、そして#66神戸祥伍が3番手。#115蜍エ翼はやや出遅れたものの4番手から追い上げを開始するスーパーエキスパートの争い。神戸は最終コーナーでユウキをパスすると2番手に浮上。それに続くように蜍エも3番手に浮上。するとさらに蜍エは神戸も抜いて、一気に2番手にジャンプアップ。しかし、神戸も抜き返す。3周目の最終コーナーで蜍エが前でも、4周目の1コーナーでは神戸が前に出る。緊迫した攻防は5周目、周回遅れが出始めると、蜍エがトモを抜いてトップに浮上。前に出ると一気にペースアップ!神戸は徐々に離される。結局、ファイナルラップでは4秒リードを築いた蜍エがトップでチェッカー。インタビューでは自分の走りに「いい感じだったと思う」と満足げ、だったかな?一方、エキスパートは#173平塚大晴がトップを譲ることなくクラス優勝した。


ヒート2、ホールショットから#171トモが飛び出す。2番手には#66神戸が付けていたが、ストレートで#33ユウキが前に出て、KTMのワンツー体制に。一方、ヒート1の覇者#115蜍エはサイティングラップでの転倒が影響してか、スタートは8番手。しかし1周で4台を抜き去り、さらに2周目には神戸も抜いて3番手にジャンプアップ。トップ2台に迫る勢いを見せる。5周目、蜍エはついにユウキに追いついた。しかし6周目にはユウキもペースアップ。トップのトモとサイドバイサイドに。だが結局、ファイナルラップでも順位が入れ替わることなくチェッカーとなる。しかしこの3台はチェッカーが見えていなかったのが、さらに半周走ってレース終了。2/1でトモの総合優勝となる。エキスパートは、ヒート1の雪辱を晴らし#19久野が優勝した。総合は1/2で#173平塚が獲る。

50ミドル
ヒート1、ホールショットは#54佐藤飛馬が決めた。2番手には#2菊地悠太が付けるのだが、即座に#49小貫が前に出て、2番手に浮上するとさら下りでトップ佐藤もパス。PWがレースをリードすることとなる。お父さんの激が飛ぶ中トップ小貫が徐々に逃げ始めると、2周目に早くも5秒リード。2番手の佐藤に対し圧倒的な速さを見せる。2番手争いは佐藤vs菊池に絞られた。守りの佐藤に対して菊池は攻めあぐねているのか?結局、トップは30秒以上も引き離した小貫が真っ先にチェッカーを受ける。ヒート1の走りに対し「良かったと思う」とコメントを残した。注目の2位争いは、最終コーナーまで緊迫したバトルが続くが佐藤が逃げ切った。


ヒート2、ホールショットは#54佐藤が決めたが、2〜3コーナーの区間で#49小貫がパスして早くもトップへ。3番手は#51コーチン・ビリポート、そしてこの背後に#2菊地と続く。トップに出た小貫は角の違いを見せ、2周目には早くも10秒リード。トップ独走する中、2番手争いは過熱する。佐藤のKTMに菊池のCRF、そしてビリポートのLEMが三つ巴のバトルを展開。ファイナルラップで仕掛けた菊池は佐藤を捕らえてついに2番手に浮上する。レースは結局、小貫のピンピンで総合優勝。菊池は3/2で、総合2位となる。


50ノービス&ビギナー
ヒート1、ホールショットは#91力身遥。その背後には#163ROMIが迫る。ROMIは1周目から勝負に出て、果敢にラインを変えてパスを狙う。3番手には#180田崎涼平が付けているが、前の2台のハイペースに、離され始める。3周目には30秒以上も先行し、トップ2台が一騎打ちの状態となる。力身はペースアップして引き離そうとするが、ROMIもあきらめない。声援に後押しされて、ファイナルラップに再びサイドバイサイド。ROMIロックオン!しかし、周遅れに引っかかり追撃はここまで。力身が見事にヒート1を制した。ビギナーは、好スタートを決めた#101タクミが、2位3位を2ラップしてクラス優勝した。


ヒート2、ホールショットは#91力身。2番手に#81りょうちゃん、そして3番手は#163ROMIと続く。ROMIは早くもりょうちゃんを捕らえてオーバーテイク。1周目を2番手で戻ってくると、さらに力身を追いかける。2人のバトルは2秒間隔。5周目にはやや開いたものの、ファイナルラップではROMIが追い上げてテールトゥノーズに。最終コーナーまでバトルは続いたが、逃げ切って力身がパーフェクトWIN達成!ビギナーは#101タクミがピンピンで総合優勝となる。


65スーパーエキスパート&エキスパート&ミドル
ヒート1、ホールショットは#115蜍エ翼。50エキスパートとダブルエントリーで、このクラスでも速さを見せる。2番手には#86ミドルクラスのゆうやが付けていたが、ストレートで#29高山剛太郎がパスをしかける。トップの蜍エは3周で17秒ものリードを築くと独走態勢。一方、2番手争いは高山vs#151篠塚vs88西垣魁星の、エキスパートのバトル。これに後方から追い上げてきた#22Ryoudyが加わり混沌とする。スーパーエキスパートのRyoudyの追い上げはすさまじく、5周目には2番手まで一気に浮上した。Ryoudyとトップ蜍エの間隔は7秒弱。一進一退のバトルはファイナルラップまで続いたが、蜍エは最後まで安定した走りで逃げ切ってチェッカー。2位は、出遅れて転倒したが這い上がったRyoudy。エキスパートはファイナルラップで篠塚をパスした西垣がクラス優勝。ミドルは好スタートを見せたゆうやのクラス優勝となった。


ヒート2、ホールショットは#115蜍エ、それに続くのは#119田崎康平だ。しかし、すぐに#28KEVINが2番手に浮上。#22Ryoudyも3番手に続く。ヒート1同様にレースを引っ張る蜍エに、RyoudyもKEVINを抜いて2番手に浮上し、スーパーエキスパート同士のバトルを展開する。その後方では#88西垣が、スタートの出遅れから激しい追い上げ。一気に4番手まで上がると、5周目にはKEVINの前に出た!だが、ここで西垣はスリップダウン。KEVINもそれに追突し、転倒してしまう。レースは結局、蜍エが17秒もの大量リードで逃げ切って完全優勝。エキスパートはKEVINがトップだったが、ファイナルラップでも転倒してしまい、#30木名瀬のクラス優勝。総合では1/2で西垣となる。ミドルは#86ゆうやがKTM50で65に競り勝つ快挙!


65ノービス
ヒート1、イバオの乱入でグリッド上は盛り上がる中、レースはスタートする。ホールショットを決めたのは#98細川慧。順調な滑り出しでレースを進める。2番手には#16佐野智輝が付ける。これ以下は#120蜍エ勇希、#111大石一斗、#198レイ、#7早川聖奈、#108トモと5台がつながるトレイン状態。1秒間隔で7台が続く。こう着状態から徐々に差を開くトップの細川。しかし2番手の佐野も食らい付く。周回はこのままファイナルラップまで進み、上位4台は順位を入れ替えることなくチェッカー。優勝した細川はインタビューで「逃げ切れると思った」と余裕を見せた。


ヒート2、ホールショットからレースをリードしたのは#16佐野。それに続くのは#98細川だ。スタートでは3台がからむマルチクラッシュが発生する。トップ佐野と2番手細川は序盤からサイドバイサイド。細川は果敢にラインをクロスさせている。だが、4周目には佐野がリードを4秒まで開き、逃げの体勢に。ファイナルラップでは10秒以上の大差を付け、独走チェッカー。2/1で総合優勝を手にした。


85エキスパート&ミドル&ノービス
ヒート1、ホールショットは#192どんだけ〜勇貴。そして2番手にはミドルクラスの#224マチャが付ける。その後方、3番手には#380柴田巧が、#196の一文字慧も4番手にいたのだが転倒して順位を大きく下げた。柴田は1周目から激しい追い上げを見せ、マチャ&勇貴をパスすると一気にトップへ浮上。後ろを振り返る余裕すら見せる。一方、スタートで出遅れた#82佐藤裕哉はハイペースで追い上げを開始。5周目には2番手まで浮上すると、柴田vs佐藤のエキスパート対決がはじまる。9秒リードを築いた柴田に対し、佐藤は旧6連の連続ジャンプを3回で飛んで追い上げる。しかし、安定したペースの柴田を崩すことはできず、逆に柴田はファイナルラップではクルージングモード。余裕でチェッカーを受けた。一方ミドルはエキスパート上位陣に迫る勢いを見せたマチャがクラス優勝。ノービスでは#129平塚勁兵が、#95新井俊也を振り切ってクラス優勝した。


ヒート2、ホールショットは#192どんだけ〜勇貴。しかし、すぐさま#178ナオトがトップに浮上。後方では#380柴田がスタート4番手から追い上げ開始!2周目には2番手に浮上すると、連続ジャンプで一気に差を詰め、4周目にはクロスラインで勇貴をパス。トップに浮上してもなお柴田はハイペースが続き、独走態勢に持ち込む。一方、出遅れていた#82佐藤も5周目には2番手まで浮上。ジャンプで追い上げたものの、追撃はここまで。柴田が1/1でパーフェクトウィンとなる。表彰台で「優勝は軽井沢のキッズSX以来。その時は前が転んでくれた優勝だった。今日はコーナーが滑って思うようには走れなかった」と、実力で勝った事に喜びつつも冷静に自己分析しているようだ。ミドルは#224マチャが1/1でパーフェクト。ノービスは#129平塚が1/1でパーフェクトを決めた。




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