今回も多くの方々に参加いただき楽しい時間を過ごすことが出来ました。誠にありがとうございました。みなさんも楽しんでいただけましたでしょうか?クラスごとにそれぞれの技量の中で展開する壮絶?で、白熱したバトルは、意外な展開と悲しい結末を生んだりしましたが、、、この競り合いがあるからこそ「レース」ですし、このバトルを求めてこの大会に出ていただいているんだと感じています。
勝った!負けた!は必要なこと。でも競い合いながら負けると、これたま楽しかったりもしますよね。 そこで競い合った知らない相手とレース後に話をすることが出来て、お友達になったり、次の練習を誘ったり、ヒーローズの輪が生まれたりするんですね。キット。
その「場」作りが我々の仕事だし、それを求めてこの大会に参加する意味を持ってもらいたいと思って作っています。参加者以上に我々スタッフも楽しませて頂いておりますので、これからもこの大会にいろんな仲間をいっぱい連れてきていただければ嬉しいです。
雨の中、表彰式まで残っていただいて本当にありがとうございました。本当にありがたいです。参加されなかった方々には賞状や証をDVDに入れて後日発送しますので、しばらくお待ちください。どんなDVDになるか楽しみですね。
レポート、大変遅れまして、すみません。DVDはすでに発送していますのでもう楽しまれたことと思います。
さて、さてもう一度、当日のレースを振り返って楽しんでみてください。サクマックス劇場の始まり始まりぃぃぃ〜。
【ライツ スーパーエキスパート・エキスパート 】
ヒート1、ホールショットは#119石原一輝(賞典外)が決めた。それに続くは#104有賀亮。そして3番手に#150J1が続く。しかし、即座に#129和田”F”健太郎が3番手に浮上する。和田はさらに有賀も抜いて、一気に2番手へポジションアップ。一方、スタートで出遅れた#318MAD MIKEは2周目の1コーナーでコースアウトしてしまう。が、転倒せずにコースに復帰すると、ここから怒涛の追い上げを開始する。レースは依然として#119石原一輝がトップ。着実にリードを広げている。2番手に和田。3番手有賀の背後にはJ1が続く。そして後方では#314久保宮俊一がテーブルトップでクラッシュ。レースには復帰したが、ダメージが大きく周遅れとなってしまった。そしてレースは3周目に入り、トップの#119石原は早くも10秒のリードを築いて独走状態に。4番手のJ1の背後にはMAD MIKEが接近する。J1は必死のブロックを続けるが、4周目に仕掛けたMAD MIKEが最終コーナーでオーバーテイク。3番手に浮上する。これでMAD MIKEは勢いに乗ったか、続く5周目には和田をロックオン。サイドbyサイドのバトルから、9コーナーでインを刺すと2番手に浮上した!レースは7周目に入り、エキスパートクラスのトップをキープするJ1の背後に、ひたひたと#111のぶが接近。スタート12番手と出遅れたが、粘り強い走りで6番手までポジションを上げてきた。レースは結局、#119石原が20秒もの大量リードを築いて独走でチェッカー。しかし賞典外のためファイナルラップまで続いた2位争いが、実はスーパーエキスパート優勝争いに。MAD MIKEが和田の反撃を抑えきってヒート1を制す。そして、エキスパートはJ1がクラス優勝。最後までのぶを抑えきった。
ヒート2、ホールショットは#129和田が意地で決める!2番手に#119石原、そして3番手には#1赤井幸男が続く。後方では#132会長と、#104有賀亮が接触転倒して、最後尾までポジションを落とす。レースは2周目に入りトップの和田がポジションをキープ。#119石原はミスしたか?2番手には赤井が浮上した。そして4番手には#161佐藤清光が続く。しかし、ここからスパートしたのは#119石原だった。3周目には再び赤井をパスして2番手に上がるとトップ和田を追撃開始。そして早くも5周目の2コーナーでオーバーテイク!余裕の展開でレースをリードした。3番手にはMAD MIKEが浮上して、どうやらヒート1と同じくトップを狙っているようだ。レースは6周目に入り、#119石原は早くも8秒リード。2番手和田は電池切れか?7秒後方にMAD MIKEが迫る。4番手に佐藤、そして5番手はエキスパートトップの#150J1が続く。が、その背後には#111のぶがロックオン!こちらも熾烈なクラストップ争いとなる。そしてレースはファイナルラップに入り、#119石原は12秒ものリードを築き独走でチェッカー。しかし賞典外。結局スーパーエキスパートのトップ争いは最終ラップの最終コーナーまで続いたが、追撃を抑えた和田がヒート2を制して2/1で総合優勝をGETすることに!「NBに負けたが、ヒート2はスタートで前に出れたので良かった」インタビューで語った。そしてエキスパートは、のぶの追撃を抑えたJ1がピンピンでクラス優勝を決めた。「後ろにスーパーエキスパートもいたので満足」とコメントしていた。
【ライツ ジュニア】
ヒート1、ホールショットは#195井上伸一が決める。圧倒的なスピードでレース序盤から引き離しにかかる。そして2番手に#125市村武彦、3番手には#55マルガリ〜、4番手に#82バーニーと続く。なんとジュニアライダースがワンツー、それを小世界GPの2台がそれを追うレース展開に。伝統あるチームと発足2年目のチームのプライドをかけた戦いが今はじまる。しかし、バーニーはミスしたのか、いきなり6番手までポジションダウン。これで#105Bambooが4番手に、#110リアリー??が5番手にそれぞれ浮上した。そしてレースは2周目に入り、トップ井上は早くもリードを5秒に広げる。2番手に市村、そして3番手にマルガリ〜が続く。後方ではバーニーが立て続けに2台をパスして4番手にポジションを戻していた。そしてレースは3周目、マルガリ〜が3コーナーでバランスを崩すと、それを見逃さなかったバーニーがあっさりパスして3番手に浮上!今日がはじめてのダブルエントリーとなったマルガリ〜だが、すでに予選で体力を消耗したか?じりじりと離されていく。レースは5周目に入り、トップ井上は計算なのか?リードを広げることなく周回を重ねる。2番手の市村の背後にはバーニーが急接近。得意の3コーナーでインを突いて一瞬前に出るが、その後のフープスでは市村も抜き返す。壮絶なバトルはレース終盤まで続いていった。そしてレースはファイナルラップに突入。トップ井上は終始安定したペースで序盤のリードをキープしたまま、後ろを振り返りながらチェッカー。見事にホールtoウィンを決めた。そして注目の2位争いは、市村がバーニーの追撃を抑えきり、これでジュニアライダースのワンツー達成。バーニーは4stに乗り換えて初のレースで3位と、まずまずの成績を残した。
ヒート2、ホールショットは#88廣瀬文雄が決めた。そして2番手に#55マルガリ〜が続く。が、しかし、3番手の#195井上が早くも仕掛けると、立て続けに2台をパスしていきなりトップに躍り出る!2番手マルガリ〜の背後には#153藤原純が3番手に浮上していた。そして4番手#82バーニー、5番手に#30日比谷康宏が続く。ヒート1で2位に入った#125市村は、スタートで出遅れたのか6番手を走行していた。レースは2周目に入り、トップ井上はいきなりリードを6秒に広げる。市村は5番手に浮上して追い上げを開始する。3周目に入り、トップ井上はリードをキープ。2番手マルガリ〜の背後にはバーニーが接近して、同門対決が再び始まった。バーニーは4周目に仕掛けると、まるでヒート1のときと同じようにオーバーテイク。3コーナーをパッシングポイントに決めているのか、またしてもあっさり前に出ると2番手に浮上した。後方では市村が藤原をパスして4番手に浮上。しかし市村の追い上げもここまでとなる。レースはファイナルラップに入り、井上の背後にバーニーが急接近。背中が見えているぞ!だが、トップ井上は明らかにクルージングモードのようだ。最後まで焦ることなく逃げ切った井上がヒート2も余裕でフィニッシュ。見事にピンピンの総合優勝を決めた。次回は表彰式に残ってくださいね!そして3/2で総合2位に入ったバーニーが、ちゃっかりとシャンパンファイトした(笑)。
【ライツ ミドル】
ヒート1、ホールショットは#118ぽんたが決めた。2番手に#31延島陽一郎、そして3番手に#115フクオ、4番手に#3青木タカオが続く。オープニングラップから果敢に仕掛ける延島は、ショートカットの8コーナーでぽんたを捕らえるとオーバーテイク。いきなりトップに浮上する。レースは2周目に入り、トップ延島は徐々にリードを広げ始める。2番手にぽんた、そして3番手に青木が浮上し、4番手に#106矢澤朋人、さらに、#25奈良原正巳が8番手から一気に追い上げて5番手に浮上してきた。レースは3周目に入り、トップの延島がリードを5秒に広げる。一方、2番手争いは4台のダンゴ状態に。ぽんたの背後には青木と矢澤、そして奈良原が迫る。ここでミスしたか?ぽんたと奈良原はポジションを落とし、なんと青木が2番手に浮上。だが、4周目の1コーナーで矢澤が仕掛ける。サイドbyサイドのバトルが続いていたが、その矢澤もミスしたか?突如5番手にポジションを落とす。これで青木が2番手のポジションをキープするか、と思われたが、後方から奈良原が再び追い上げを開始。5周目の3コーナーで青木を捕らえると、オーバーテイクを決めて2番手に浮上した。が、青木もあきらめてはいない。続く6周目の1コーナーで再び奈良原に並びかる!一瞬前に出たが、反撃もここまで。奈良原はその後、2番手のポジションを奪い返すと徐々に青木を引き離していった。レースは結局、延島が10秒もの大量リードを築いてチェッカー。見事にヒート1を制す。その後、優勝の余韻に浸っているうちに、延島選手はミニモトの出走を忘れてしまったそうです(笑)。2位にはエンストからの追い上げを見せた奈良原、そして3位に青木が入る。
ヒート2、ホールショットはまたしても#118ぽんたが決めた。が、しかし、フープスで仕掛けた#3青木がトップに浮上する!そして#31延島を3コーナーでパスした#106矢澤が3番手に。オープニングラップから激しく順位が入れ替わる。レースは2周目に入り、トップ青木はいきなり6秒リード。これには自分でも驚いたか?思わず後ろを振り返る。2番手ぽんたの背後にはテールtoノーズで矢澤が続く。そして4番手には延島を2コーナーでパスした#25奈良原が浮上する。奈良原はヒート2でも凄まじい追い上げを見せて、立て続けにぽんたと矢澤を抜き去ると、一気に2番手に浮上した!そしてレースは4周目、トップ青木を2番手の奈良原がロックオン。青木も優勝のチャンスを逃すまいと必死のブロックを続ける。奈良原はラインをクロスさせようと青木のインに飛び込むが、なかなかパスすることができず、周回は7周目に突入する。息詰まる接近戦で体力を消耗したか、青木のペースが落ちてきたところで奈良原がアウトからオーバーテイク!ついにトップに浮上した。そしてレースはファイナルラップ、青木の背後には延島が接近する。もう青木にはブロックする余力が残ってないのか?3コーナーで並びかけるとあっさりパス。延島が2番手に浮上した。レースは結局、追い上げを発揮して逃げ切った奈良原がトップのままフィニッシュ。2/1で総合優勝をGETした。そして2位の延島は、1/2で同ポイントながら総合2位に終わった。青木は結局、3/3の3位で表彰台に上がった。
【ライツ ノービス・ビギナー】
ヒート1、ホールショットは#91フッキーが決めた。2番手に#96森次男、3番手に#62手塚健二が続く。早くも手塚が森に仕掛けると2番手に。そしてフッキーとトップ争いを繰り広げる。4番手に#65高橋正滋、5番手には#61柴田勝善、そして6番手に#16竹内光広が続く。竹内はここから凄まじい追い上げを見せ、2周目には4番手に、そして3周目には何と2番手にジャンプアップ!そして、あっという間にトップに迫る。そしてレースは4周目、1コーナーでフッキーを捕らえると、ついに竹内がトップに浮上!後方では森が手塚をパスして3番手に上がった。レースは5周目に入り、トップの竹内はリードを広げ始める。フッキーは転倒したか?突如6番手にポジションダウン。これで2番手には森が浮上するが、トップ竹内の背中はもう見えない距離に。上位のポジションは確定的となり、注目は3番手争いに移る。レースはファイナルラップで、3番手の手塚に#26野本と高橋そしてフッキーが接近すると、4台のバトルが最終コーナーまで続いた。結局、20秒以上の大量リードを築いた竹内が独走でフィニッシュし、なんとノービス初優勝。2位に森、そして3位は混戦を抜け出した高橋が入ることに。ビギナーは、レース初参加 工学院大学 #56O2(オーツー)がクラス優勝をGET。これからも学生諸君の活躍に期待したい!!
ヒート2、ホールショットは#65高橋が決めた。2番手には#62手塚が続いていたが、それをフープスでかわした#16竹内が2番手に上がると、さらに高橋にも襲い掛かる。8コーナーからの加速で並びかけると、早くも竹内がトップに浮上する!レースは2周目に入り、トップ竹内はどんどんリードを広げていく。6秒後方で2番手に高橋、3番手に手塚と続く。その後方では熾烈な4番手争いもはじまる。#46 OBARON
vs #61柴田vs#91フッキーvs#26野本vs#96森の5台がポジションを入れ替えながらバトルを続けていた。そしてレースは4周目に入り、トップの竹内はリードを17秒に広げ、独走態勢に入った。一方、2番手高橋の背後に#3番手の手塚が接近。そして4番手争いをしていた4台の内のOBARON、フッキー、野本、森がこれにつながり、なんとレース後半に6台の2番手争いに発展する。そしてレースは7周目、ここでフッキーがOBARONをパスして4番手に浮上。ファイナルラップでは野本がOBARONをパスして5番手に浮上した。レースは結局、竹内がヒート2も圧倒的なスピードを見せてぶっちぎり。見事にピンピンの総合優勝を手にした。「初めての1位」とコメントしてましたが、なかなか貫録の走りを披露!そうは感じさせない走りでした。自信がついたのでしょうか?そして注目の2位争いは高橋が追撃を振り切ると、3/2で総合も2位となる。ビギナーは、アッキーが同一周回で走りきり2/1でクラス優勝。「レース楽しい。オフロードは初めて」ということなので、これからハマッテください!
【ミニモト エキスパート・ジュニア】
ヒート1、ホールショットは#62社長が決めた。そして2番手には#61ボンバーが続く。MC組の参戦で、今日のミニモトはレベルが高いぞ。一方、1コーナーでは#135花房勉と#76佐藤真樹が接触転倒。これで3番手には#43秋山健一、そして4番手に#12伊集院忍が続く。レースは2周目に入り、トップ社長と2番手ボンバーは激しいバトルを続けながら後続を引き離す。そして3番手秋山の背後には伊集院と#52井口充が接近。井口はフープスで伊集院をパスし4番手に浮上した。レースは4周目に入り、トップの社長はリードを4秒に広げる。2番手ボンバー、3番手秋山は単独走行。そして4番手には井口を抜き返した伊集院が浮上。5周目には井口が再び抜き返すが、さらに伊集院がオーバーテイクすると一気に3番手に浮上。井口も4番手に上がり、秋山はミスしたか?5番手にポジションダウンした。だが、ジュニアクラスのトップをキープする。レースは結局、ファイナルラップを余裕の逃げ切りでフィニッシュした社長が制す。そして2位は、予選でハンドルを折ったボンバーが決勝は無事走りきる。ジュニアは秋山がエキスパートに迫る走りでクラス優勝となった。
ヒート2、ホールショットはまたしても社長が決めた。2番手にボンバーが続く展開はヒート1と同様だ。そして3番手の#43秋山がジュニアのトップを走行する。だが、コース奥から戻ってきたときには#52井口が3番手に浮上していた。レースは2周目に入り、後方からは#12伊集院が追い上げを開始。コース奥で秋山をパスすると4番手に浮上。さらに、井口をロックオンする。レースは3周目に入り、トップの社長はリードを4秒に広げ徐々に逃げ始める。2番手ボンバーも単独走行となり、MCスーパーエキスパートのワンツー態勢は続いていった。一方、3番手争いは井口vs伊集院のバトルが続く。全日本レディスで表彰台を目指す伊集院は、サイドbyサイドのバトルを繰り広げながら5周目の最終コーナーでラインをクロスさせ、オーバーテイクを決める。良い練習となったか!?しかし6周目の1コーナーでは井口が抜き返して意地を見せた。レースは7周目に入り、トップの社長はクルージングモードに突入。2番手ボンバーとの差は見る見る詰まっていく。そして3番手井口の背後には再び伊集院がオーバーテイクを狙っているようだ。後方では#60窪田忠昭が秋山をパスし、ジュニアクラスのトップを奪っていた。そしてレースはファイナルラップ、なんとここでボンバーがトップに浮上。社長はレースを盛り上げるための演出か、2番手に後退。そしてラストスパートを仕掛ける。圧倒的なペースでボンバーを追いかけると、9コーナーでオーバーテイク!再びトップを奪うとそのままフィニッシュ!見事にピンピンの総合優勝をGETした。「MCではスーパーエキスパート。結果は出てないんですけど」ということなので、あちらでもトップを奪ってほしいものです。そしてジュニアは、ヒート2を制した窪田が総合でもクラス優勝。しかし表彰式は欠席したため、またしても#82バーニーがちゃっかりシャンパンファイトしてました(笑)。
【ミニモト ミドル】
ヒート1、ホールショットは#334高木豊が決めた。が、即座に#6マックがパスしてトップに浮上。しかし高木も抜き返す!3番手に#244上岡登、4番手に#13山下走が続いていく。レースは2周目に入り、トップ高木の背後には上岡が浮上。上岡はさらに追い上げて、3周目の2コーナーで並びかけると、3コーナーでトップに躍り出る!だが抜かれた高木もまだあきらめてはいない。2台はトップグループを形成し、背後にマックと山下が3番手争いを繰り広げる。#30平山宏樹が5番手、そして#29井口勝弘が6番手から怒涛の追い上げを開始すると、まず平山をパスして5番手に浮上した。レースは4周目に入り、トップ上岡と2番手高木、そして3番手マックが等間隔で周回。一方、山下をパスした井口が4番手にポジションアップ。これで勢いに乗ったか、井口はさらに上位を狙っているようだ。そしてレースは5周目、マックが高木を3コーナーでオーバーテイクして2番手に浮上。そして4コーナーでは井口が高木をパスして3番手に。高木は疲れが出たか?一気にポジションを落としていく。レースは6周目に入り、ここでさらにスパートする井口は、マックを追い詰めると5コーナーでオーバーテイクして2番手に!そしてコース奥の8コーナーで上岡を抜き去ると、なんとトップで戻ってくるではないか!?そしてレースはファイナルラップに突入し、井口がトップをキープ。2番手に付けていた上岡はミスしたか?5番手までポジションダウンした。レースは結局、奇跡の追い上げを見せた井口がヒート1を制す。「8コーナーでインをあけてくれたおかげ。150初優勝です」とコメント。そしてマックが2位に返り咲く。粘り強く追い上げた野本は3位に入った。
ヒート2、ホールショットは#13山下が決める。2番手には#244上岡がつけていたが、それをパスした#334高木が2番手に浮上。そして#6マックが3番手に浮上した。高木はさらにコース奥で山下をオーバーテイクして、なんと一気にトップを奪う!2番手に山下、そして混戦をすり抜けて#26野本が3番手に浮上。上岡はミスしたか6番手にポジションダウンしていた。レースは2周目に入り、トップ高木は4秒リード。2番手山下、3番手野本と続き、マックは4番手に。しかし、後方から追い上げてきた#37藤ノ木勇がマックをパスして4番手を奪うと、上岡も5番手に続く。そしてレースは3周目、トップ高木の背後には山下と野本が接近して、ここから三つ巴のトップ争いが展開される。ヒート1はポジションをキープできなかった高木だが、果たしてヒート2は逃げ切れるだろうか?背後からプレッシャーをかける山下は、7コーナーで高木に並びかけるとまたしてもトップを奪う!そして、最終コーナーでは野本が高木をパスすると2番手に浮上。高木はやはりポジションをキープできず3番手に下がった。そしてレースは5周目に入り、激しいトップ争いはサイドbyサイド。バトルの末に最終コーナーで野本がトップを奪う!一方、抜かれた山下はマシントラブルが発生。どうやらクラッチか?このままリタイヤとなってしまう。残念。レースは結局、野本がリードを広げるとそのまま逃げ切ってヒート2を制す。そしてなんと、3/1で総合優勝となる。「社交ダンスを教えているんですが、バイクも女性もやさしく扱うのがコツ」と、意外な共通点を表彰台で語っていた。そして、4/2で工学院大学「期待の星」?藤ノ木が総合2位に入ることとなった。
【ミニモト ノービス】
ヒート1、ホールショットは#73竹之内幹雄が決めた。2番手には#48安河内武志がつけていたが、即座にパスした#23 DORA-ICHIが2番手に浮上する。そしてレースは2周目に入り、7コーナーで竹之内をパスしたDORA-ICHIが早くもトップに浮上!非力なCRF150Fで見事な追い上げを披露する。だが、抜かれた竹之内も諦めてはいなかった。3周目に入ると、DORA-ICHI
vs 竹之内vs安河内の三つ巴のトップ争いがはじまる。安河内は竹之内をパスすると2番手に復帰した。後方では#84でんかがエンスト。朝一で愛機KLX110が壊れたため、借り物マシンのCRF150Rで出走したが、始動のコツがわからないか?慣れないマシンでポジションを落とした。レースは3周目に入りトップDORA-ICHIに2番手安河内が接近。後方では竹之内と#99ユージが3番手争いを繰り広げる。レースはこのままファイナルラップへと突入。ここでミスした竹之内は、なんと一気に5番手にポジションダウン。これでユージが3番手に浮上した。レースは結局、最後までトップを守りきったDORA-ICHIが、苦節2年?の初優勝を決めた。2位に安河内、そして3位にはユージが入る結果となる。
ヒート2、ホールショットは#73竹之内がまたしても決めた。そして2番手には#99ユージが続く。そして3番手に#23DORA-ICHI、4番手に#47森川隼人が続いた。レースは2周目に入り、なんとDORA-ICHIが2コーナーで転倒!エンジンがなかなかかからず最後尾にポジションダウン。もったいないー。そして、ユージが竹之内に接近すると、なんと最終コーナーでトップに浮上!ヒート1の3位が自信になったのか、ユージはこのまま逃げる気でいるぞ!現時点ではユージが総合のバーチャルチャンピオンだ。3周目に2番手に浮上した#48安河内は、なんとしてもユージをパスしなければ総合の目はない。だが、前に出ることはできずに周回を重ねる。そしてユージは5周目までトップを守ったが、さすがに疲れたか?最終コーナーで仕掛けた安河内がトップを奪うと逃げ始めた。そしてレースはファイナルラップへ。このままフィニッシュして2位で終えたかったユージだが、なんと最終コーナーで転倒してしまいポジションダウン!レースは結局、安河内がヒート2を制して2/1で総合優勝。「レースは半年振りで、まさか勝てるとは思ってなかった」とコメント。次は上のクラスを狙ってみてくださいね。そして、借り物バイクで奮闘した#84でんかが棚ぼたでヒート2は2位に入った。皆さんお疲れ様でした!
今回も楽しいレースを見させていただき、誠にありがとうございました。どの順位のせめぎあいでも、紳士なバトルを演じて頂いてとても気持ちの良く見ていられました。惜しくも転倒してしまった方、競い合って競り勝った方、初ヒート優勝された方、いろんなドラマがありました。この大会の記録を数年後に見返した時に自分が今よりも少しうまくなっていて?今以上に楽しんでいることが出来ているのか? とても興味深いです。それまでご愛顧いただける大会にしていかないといけないのですね。ご支援ください。
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