Report by Sakumax
協賛各社(順不同・敬称略)
ステーキ ケンタス  株式会社 モトハラ  T.E.スポーツ  スージーディジット  株式会社 ウエストウッド井原商会
株式会社プラプラタ  PLUS AUTO  全日本モーターサイクルクラブ連盟  KAMIKAZE スポーツ
株式会社 ジィ・エフ・シー  ウエストポイント  日晃スポーツランド  TOSTEM 浅川   DEVレーシング

■ROUND-7
開催日 :8月12日(日)
会 場 :日晃スポーツランド
天 候 :晴れ
コンディション:ドライ
■リザルト

■ミニモト
ノービス
ミドル
エキスパート
スーパー エキスパート


■ライツ
ノービス
ミドル
エキスパート
スーパー エキスパート

■MYフォトグラフ
1.ブリーフィング・表彰式 
2.練習走行LITES
3.練習走行MINIMOTO           
4.予選LITESノービス                   
5.予選LITESエキスパート&ミドル            
6.予選MINIMOTOノービス         
7.予選MINIMOTOエキスパート&ミドル     
8.ヒート1LIITESノービス              
9.ヒート1LITESミドル                
10.ヒート1LITESエキスパート
11.ヒート1LITESスーパーエキスパート
12.ヒート1MINIMOTOノービス
13.ヒート1MINIMOTOミドル
14.ヒート1MINIMOTOエキスパート&
                          スーパーエキスパート
15.ヒート2LITESノービス
16.ヒート2LITESミドル
17.ヒート2LITESエキスパート
18.ヒート2LITESスーパーエキスパート
19.ヒート2MINIMOTOノービス
20.ヒート2MINIMOTOミドル
21.ヒート2MINIMOTOエキスパート
22.リレー 

レポお待たせいたしました。暑い暑い一日でしたが皆さんその後の体調はいかがですか?ずっとカラダが火照っているのは、私だけでしょうか???

さて、さて、今回のアダルトは、どのクラスも、ほんと面白かったですね。スーパーエキパートクラスをライツにも、ミニモトにも作れて大成功!良かった。良かった。

あとは、エントリーが増えてノービスよりも初めての方々がいっぱい来てくれて、ビギナーが作れるともっと楽しくなりますね。

それでは、Sakumax(サクマックス)&デコモリの共同レポ、はじまり、はじまりーーー。パチ、パチ、パチ。

レース当日の朝は、東北道が事故渋滞。コースまでなかなかたどり着けない人もいたみたいですが、予定通りにレースは始まりました。

NS293は朝晩は涼しいのですが、残念ながら日中はやはり暑かった!レースも熱かった!
後半戦ということもあってクラス分けに異変アリ。今回からアンリミテッドを休止して、フルサイズはライツに1本化。そしてライツ/ミニモトにスーパーエキスパートを新設。ノービスの下にビギナークラスも予定しましたが、今回はナシでした。
次戦以降、超ビギナーの方のエントリーも多数お待ちしています。

さて、ヒート1は通常通り10分+1周ですが、コンディションが厳しくなったヒート2は、エキスパート以外は時間短縮。7分+1周に変更してレースは行われました。
コースはホコリ対策のために予選終了後とヒート1終了後にも散水が行われましたが、とりあえず練習走行の段階ではホコリは皆無でしたね。

気温と湿度が高いため、熱中症の危険性アリ。対策として、十分な水分補給や木陰で休息を取る必要性を感じました。

レースはファーストインが優先。ラインに先に入った人に対して無理なアタックはしないように。皆さん社会人ですから、無理せずレースを楽しみましょう。

さて、今回は私sakumaxもLITESミドルに初参戦。ゼッケン#101はタウンリー気分です(笑)。
練習走行の段階から、みなさん速い!
「前日しどきに行ってる場合じゃなかったかも」と、後悔先に立たずな私。あっという間に練習走行の時間は終了して、やや焦り気味か?>自分

予選の結果#260、#130、#241、#131、#215がLITESスーパーエキスパートへ移動。
#206、#311、#245、#101、#209、#124がLITESエキスパートへ。
#254、#65、#202、#67、#248、#204、#139がLITESミドルへ。
#117、#66、#243がMINIMOTOスーパーエキスパートへ。
#153、#214がMINIMOTOエキスパート、#166、#213がMINIMOTOノービスへ。
#146、#251がMINIMONOミドルへと移動。

そして、私もLITESエキスパートへと移動することに!
主催者側の狙いは「レースを純粋に楽しむ。同じ技量でせり合って、週末の貴重な時間を有意義に過ごす!」だから、予選をやってみないと技量も分からないし、順位も読めないレース」なのです。う〜ん、たしかに読めない。
とにかく決勝は、ほぼすべてのクラスでバトルがあり、思惑通りのクラス分けになったんじゃないでしょうか?


<LITES ノービス>
ホールショットは#12内藤がGetする。#187中野がそれに続く。グリッドでは#212斎藤が引っかかってしまい、#282坂野はクラッシュしてリタイア。序盤から波乱の幕開けとなった。2周目、#207大岩が1コーナーで仕掛け、トップに浮上。しかし、散水直後の路面でタイヤを滑らせて転倒する。トップは中野選手に、2番手に内藤選手と続く。ラインを変えて激しく競り合う2台のバトルが面白い。5周目には内藤選手が再びトップに立つが、なんとここで転倒。後方から追い上げてきた大岩選手が、中野選手を再び捕らえ、6周目にはトップに再浮上するとこのままチェッカーまで逃げ切った。レース後「モトクロスはこれが2回目なんですよ」と話していましたが、こんなに早く勝っちゃって凄すぎなんじゃないですかねー。

ヒート2、ホールショットからレースをリードしたのは内藤選手。しかし、中野選手がロングフープスで仕掛けて前に出る。だがコントロールラインに戻ってきたところで中野選手はまさかのコースアウト。最後尾でのレース復帰となる。再び内藤選手がトップを走行し、2番手には#293佐藤が付ける。が、その佐藤も3周目の1コーナーで転倒。こうなると内藤選手は楽な展開。終盤には大岩選手が2番手に浮上したが、18秒のリードを気付いた内藤選手が独走でチェッカーを受けた。「やっとここまでこれました!!福ちゃんヤッタヨー!」と勝利者インタビューで絶叫した。なんと今年1月からバイクに乗り始めたのだという。お見事でした!でも、、、総合をもって帰らないとね・・・・・・。

<LITES ミドル>
スタートから飛び出したのは#202樟。GASGAS450のパワーで他を圧倒する。2番手には#204中澤がCRMで追走。しかし2周目には痛恨のミスで順位を下げてしまう。その間に#248池田が浮上すると、激しいトップ争いが始まる。ライツクラスでの450対決。その後方からは、スタートで出遅れた#254石岡が怒涛の追い上げを開始する。大排気量を相手に125で引けを取らない走りを見せ、最後尾だったはずが7周目にはトップまで上り詰めると、石岡選手はそのまま逃げ切ってチェッカーを受けた。2位には好バトルを展開した#67鈴木が入った。

 

ヒート2、ホールショットからレースをリードしたのは高橋選手。樟選手、鈴木選手の3台がダンゴ状態。その後方から石岡選手が追いかける。上位3台の合間を縫って着実に順位を上げる石岡選手は、4周目には一気に高橋選手と鈴木選手を抜き去りトップに浮上。安定した走りで見事に両ヒートを制した。

 

<LITES エキスパート>
ミドルにエントリーしていた全員がエキスパートに昇格。8台での争いとなったエキスパート。ホールショットはなんと私sakumaxが出る。たしかにスタートだけは自信があったが、NS293のラインをまだ分かっていない。必死にブロック走行するが、1周もモタナかった。オープニングラップ賞は#124小田がGet。2周目#253矢郷が、あざやかなパッシングで2番手に浮上。3周目には#206高橋が、スキを見逃さずに抜いて行く。つまりsakumax追い下げ(笑)。レースは結局、トップの小田選手が独走。2番手には追い上げた高橋選手が入る。

ヒート2、ホールショットはまたしてもsakumaxがGet!たまたま選んだグリッドが良かったのか?矢郷選手、小田選手、高橋選手が続く。sakumaxは3周目までトップを快走したが、その後は力尽きてペースダウン。小田選手が難なく首位に浮上すると、チェッカーまで独走した。レース後半の7周目には、追い上げた矢郷選手が2位に浮上。ポジションを落としたsakumaxはファイナルラップ、高橋選手の猛追を受けるが辛くも逃げ切って3位を死守した。
 


<LITES スーパーエキスパート>
当日エントリーが多かったため単独開催されたスーパーエキスパート。トップカテゴリーにふさわしい見ごたえのあるレースが期待される。ホールショットは#130伊田井佐夫が決める。コーナーごとに全開全開で、「どこで休んでいるの?」という気合の走りを見せる。2番手には#260山口が付ける。まるで全日本を見ているかのような5台の激走にギャラリーも興奮。しかし、2番手に5秒以上離し独走状態のところで伊田選手まさかのエンスト。山口選手がトップに躍り出て、俄然レースは面白くなった。ハイペースで追い上げる伊田選手。周回はあと2周。逆転なるか。ファイナルラップに差を詰めて、テールトゥノーズで2コーナーに進入。まだ抜けない。勝負ポイントをロングフープスに絞った伊田選手は、イン側のラインから仕掛け、加速勝負でトップを奪い返すとチェッカー!!レース後「ブレーキをロックさせてエンストしてしまったが、それで燃えてレースすることができました。このコースは思いっきりいけるんでいいですね!」と語った。

 

ヒート2、大迫力のホールショット争いからレースをリードしたのはKTM125SXを駆る山口選手。2番手に横山選手が付け、伊田選手は3番手。熱いバトルが続く中、なんと3周目に伊田選手がまたしてもエンスト。それもヒート1と同じ場所で。レースは先が読めなくなる中、最後尾で再スタートする伊田選手。6周目にはポジションを元の3番手まで復帰すると6秒先を行く横山選手にロックオン。7周目の最終コーナーで横山選手をはじき飛ばすようなアタックを仕掛け、2番手に浮上。このときすでに山口選手は8秒先を行く。だが、このものすごい闘志丸出しの伊田選手を見て、誰もが「もしかして・・・」と逆転劇を疑わなかったのでは無いでしょうか?そして迎えたファイナルラップ。伊田選手は3秒差の射程距離まで詰め寄るが、しかし、10分+1周は短すぎたか?山口選手のヒート1での敗戦から見つけ出した秘密のファーストラインを巧みに使って見事に逃げ切ってチェッカーを受けた。2/1位で総合優勝もGetした。まさに「いいもん見せてもらった」というレース展開。この日の二人のバトルは現役IAさながらでした。他の参加者には価値あるレースでした。有難うございました。

<MINIMOTO ノービス>
このクラスは3台での争いと、少々寂しい展開。ホールショットを決めた#186関屋がオープニングラップをトップで通過。だが、CRM250を駆る#166塚田がロングフープス手前のコーナーでインを刺して首位へ。追走する関屋選手の後方では#213卜部が61歳とは思えぬ走りを見せるが、順位はそのまま。塚田選手の逃げ切りとなった。卜部さんの最年長たる落ち着いた走り感動しました。他にも60歳以上の方々がいらっしゃいますので、是非次回も参加いただきたく思います。暑い中ご苦労様でした。

 

ヒート2、ホールショットから飛び出したのは塚田選手。それを追う関屋選手、3番手は最年長男の卜部選手。序盤はトップ争いが白熱したが、塚田選手が徐々にリードを広げる。午前のレースで「ヒート2もいきます」と言っていた通り、有言実行でピンピンの総合優勝を手にした。レース後は「10分+1周だったら抜かれてたかも」と語った。7分に短縮された恩恵を一番受けたライダーかもしれない。

 

<MINIMOTO ミドル>
ホールショットは#229福田がGetする。#313前田と#92祖田と三つ巴の戦いとなる。激しく順位を入れ替え、祖田選手がトップで戻ってくるが、連続ジャンプ手前で転倒。前田選手がレースをリードする。一方、追い上げとなった#251石塚(諒)と#274石塚(勝利)。同じクラスにエントリーする親子鷹。息子の諒選手は誕生日ということもあり、絶好調でつぎつぎパスしていく。5周目に前田選手を捕らえてトップに立つと、10秒リードを築いてチェッカーを受けた。オヤジには負けたくないのか??かなりお父さんを意識して走っている。ゴール後もヒーローインタビューの息子の横を空ぶかししながら去っていくオヤジの後姿にはどこかうれしそうな影を感じた。

ヒート2、ホールショットは祖田選手。しかし、すぐに#146落合がパスしてレースをリード。だが、その落合選手もエンストでトップを明け渡すと、石塚(諒)選手が首位に。しかし、その諒選手も4周目にミスして順位を下げる。目まぐるしい順位の入れ替えが展開し、終始安定した走りが光った前田選手がそのまま逃げ切って優勝!ヒート1での2位がしっかり効いて、総合もきっちり手中に収めた。「ヒート1はコケたのでステディに走りました」とは、さすがエンデューロ経験豊富なライダーのコメントでした。

 

<MINIMOTO エキスパート&スーパーエキスパート>
ホールショットは#117工藤が決めた。#66山下、#243原田のスーパーエキスパート勢がテールトゥノーズで続く。じわじわ追い上げる山下選手に対し、工藤選手もスキを見せない。レース中盤まで熱い戦いは続いたが、山下選手の追撃もここまで。3台の順位がオープニングラップから入れ替わることなく、工藤選手が後続に5秒のリードを築いて優勝した。エキスパートクラスは、#36ジェフ山田スタントンが、インとアウトのラインを巧みに使い分けて終始リードを保ったままクラス優勝を果たした。

ヒート2、ホールショットを決めたのは山下選手。工藤選手、原田選手と続く三つ巴の戦い。巧みなブロックを見せる山下選手に、ラインを変えながら必死にアタックを仕掛ける工藤選手。抜けそうで抜けないトップ争いがレース終盤まで続く。8周目、MCエキスパートの意地を見せた工藤選手がついにトップに浮上。ファイナルラップには原田選手も仕掛けて、2位となった。エキスパートクラスは、佐藤選手がオープニングラップを取ったものの、2周目にジェフ山田スタントンがリードすると、逃げ切ってピンピンの総合優勝を獲得した。

<第2回 チーム対抗リレー>
今回も無事に楽しく終了できました。参加いただいたチームは、4チーム。「ゼロの小さなクス君」率いる”バンザイダート”。「クラッシャー豊田」率いる”矢板レーシング”、ジェフ山田スタントン率いる”ふぁーんらいだーず&MOTOR HOUSE 。そして、ランニングと体力にもっとも自信がある鉄人山下率いる”GCR”の総勢12名の戦士が今回も果敢に挑んでくれた。テストマッチですでに力を使い果たした感もあるが、そこは大人味を十分はぐくんだライダー達で、最後の最後のゴールにクライマックスを持っていってくれました。有難うございました。決勝の優勝賞品にぶら下げた”ビブラムMXソールの無料交換チケット”(byジャペックスジャパン)は矢板レーシングのどのライダーに渡ったのかは不明だが、彼らの闘志に火をつけた絶品であったことには間違えは無いはず・・・。

    

個人的な感想として、初エントリーでしたが1日とても楽しめました。レースは両ヒートともホールショットを取れたまでは良かったんですが、あとは体力を付けないと結果は残せないのかな?
タイヤも新品に変えて、事前練習もして、バイクも450にして、って言い出せばキリがないのでこのぐらいにして、次回以降も都合が合えば参戦しますよ!
いずれリレーにも参加したいなー。涼しくなったら(笑)。
とにかく暑い中、皆さん本当にお疲れさまでした。  by Sakumax




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