今回も楽しいレースをありがとうございます。マシンが入れ替わったり、クラスがステップアップしていく様子を見ているととてもうれしく感じます。今年もケガなく一緒に楽しませてもらいます。
|
85ccミドルクラスのところでも書いたのですが、自分でメンテナンスが出来るようになるのもレースに勝つ方法であり、レースを楽しむ方法だと思います。
表彰式でも言いましたが、少なくとも85ccに乗るライダーは、燃料補給やタイヤの空気圧、プラグの交換ぐらいは自分で出来るようになりましょう\(^o^)/ そして自分のウェアー・ヘルメットは、自分で洗濯したり、干して、たたんで、自分で片づけてください。少しずつでかまわないので、できるようになってください。そうすれば学校生活も楽しくなりますよ!!
|
|
【65 ノービス & ミドル】
ヒート1
ミドルの南部輝がオープニングを制し立澤杏実が2番手をGET。みゆう、岡野健斗、だいちと続き、アクトはスタート直後に転倒を喫し最後尾からの追い上げとなった。追い上げなるかどうか?
ノービスのトップが渡辺琉永、そして遥菜が2番手、50ccでも頑張っている虎汰朗、うた、ショウタと続く。
2周目に入って2番手にみゆうが上がって杏実、健斗、だいちの順。ノービスは遥菜が琉永から6秒ほど遅れてはいるが、2番手をキープしそのままついていけそうかな?
だいちが3番手に浮上しみゆうの4秒遅れ、そして杏実が3秒差ほどで健斗がピッタリとつけてチャンスを伺う。一方、ノービスは琉永と遥菜の差が10秒ほどに広がってシ ョウタが追いあがってきた。
5分を過ぎて折り返し。輝が安定した走りを披露し毎周ごとに1秒ほどは引き離していってるようだ!そして、2番手みゆうにジワジワと追い付いてきたのが同じチームのだいち。ノービスクラスはショウタが遥菜を抜いて2番手に浮上するも13秒ほどの差がついていて後半巻き返しなるかどうか??
時間は8分を過ぎミドルの2番手争いが面白くなってきた!みゆうが逃げてだいちが追いついてテールトゥー。どこで仕掛けていくのかな??7周目には健斗が4番手に上がって、だいちに迫って行けるのか? ノービスクラスは逃げる琉永に少しずつだがショウタが詰めていきそうな勢いを感じる??
時間も無くなりラストラップ。みゆうは、だいちを少し引き離し逃げ切り体制。ショウタは後半の追い上げが良くて琉永との差を若干詰めてゴールを切った。どちらのクラスもヒート2は目が離せないですね(^O^)
ヒート2
オープニングを制したのは、ヒート1のリベンジに燃えるアクト。そして、だいちがいって、輝がピッタリ。健斗、みゆう、杏実と続く。ノービスクラスはヒート1の勢いそのままヒート2に繋げてきたショウタがトップ。そして琉永、遥菜、うた、虎汰朗。
アクトは何とかこのまま逃げ切りたいところだが、4秒ほど離れてだいちが迫ってきていてさらに輝がだいちのスピードをアップさせているようだ!更には輝の後ろからみゆうも追い込んできていて、あっさりとは逃げ切れないような状況。
中盤戦までは様子見状態で詰めてはいるものの、なかなか順位が動かない!そして、5周目に入ったストレートに出る最終ジャンプで輝は、だいちをパスし2番手に浮上してアクトを追いかける。
続く6周目に入ってスタートに出る最終ジャンプで今度はショウタがジャンプの着地で・・・ナント不運にもギアがニュートラルに入って失速(>_<) 残念。これによって琉永がトップに出て、2番手にうたが上がっ てショウタは3位でレースに復帰。後半で巻き返しなるかどうか?
アクトをとらえた輝は、7周目のフープスで一気に抜いてトップに躍り出た。そして、だいちとみゆうの3番手争いは6秒後方で勃発。さらにはノービスクラスの2番手争いは、うたについたショウタの追い上げがどこまでいけるのか?
9分を過ぎた9周目に3番手につけていた、だいちが7コーナーのS字コーナーで転倒を喫し順位を落としてしまった。残念。
ラストラップに入ってもミドルの輝は、ドンドンその差を広げアクトに追随を許さない。一方のノービスクラスも琉永がしっかりと守り切ってヒート2も真っ先にゴールを切った。お二人ともにピンピンの総合優勝おめでとうございます。
|
【65 エキスパート】
ヒート1
スタートから龍、純名、瑠夏の順で周回を重ねる。
やっぱりこの3人は異次元の速さ!!ミドルやノービスのライダーとの技量差は明らかなので、一緒に走らせるのはお互いに良くないことが起こりそうだったので、あえて危険回避と満足度アップのためにわずか3人でのレースにさせてもらいましたが・・・。
3周目に入って3者等間隔で4秒差ほどで周回し、龍は毎周回ごとに2秒弱ぐらいのタイム差を加えていっている。そしてレース中盤を過ぎて、龍は15秒以上の差をつけ、さらにはラスト3周で20秒ほどのタイム差をつけて完璧な走りを披露。純名も瑠夏も速いんですが・・・龍のテクには全く歯が立たない感じです。
しかし、ながらこの3名の走りは他のライダーに混ざるとえらい違いが見れるんでしょうね(^O^)/。65ccのライダーにとっては良いお手本の走りを見せてくれていましたね。
ヒート2
純名が飛び出した\(^o^)/。果たしてオープニングを飾れるか、どうか?
そうは簡単には勝たせて貰えないようだ・・・龍は、オープニングでも手を抜かず、先行する純名をフープスで2こ2こで飛んで、最終コーナーではきっちりとトップに躍り出た。スゲー!! 多分85のライダーともしっかりとバトル出来るラップでしょう!! 素晴らしい技術とスピードです。脱帽です。
ヒート2のタイム差を見る限りでは、純名も瑠夏もヒート1よりは離されていなくてしっかりと課題を修正して望んできているようだ!淡々と時間が過ぎて、ヒート1と同じ結果になるのかと感じ始めていた7周目の最終コーナー!!なんと!? 純名が転倒してしまった、、必死にリカバリー・・・しかし、追い上げてきた瑠夏がパスして純名が追い上げる事に・・。
残り3分と+1周。瑠夏が守るか?純名が再度抜き返せるか?瑠夏は、しっかりとラインをキープしながら落ち着いた走りを魅せている。残り時間も無くなりラストラップ。焦る純名はスネークで勝負にいったのか?自ら自爆?転倒してしまってThe
END。瑠夏が逃げ切って2位に入って総合も3台のため2位は瑠夏で純名が3位。
|
【85 ノービス】
ヒート1
スタートでトップに出たのは彩香。そしてMANAMIが2番手、キャメルライダー、南部輝、けんた、みずきとつながり、トップ2台にキャメルライダーか輝が、絡んでいけるのか?どうか?
彩香にピッタリMANAMI。このレディース対決に続いて6秒ほど後方からキャメルライダーが追いかけ、さらに65ccでも良い走りを披露してくれた輝がピタリとつけてきた。3番手争いも注目です。
この2台はバトルしながらスピードを上げていき、3番手争いのキャメルライダーと輝を少しずつ引き離していって、折り返しの5周目に入って9秒差ほどに開いた。
そして、迎えた6周目。MANAMIは1コーナーのインをふさぐ彩香をアウトからかぶせて、2コーナーまでのストレートで並んで、センタージャンプの立ち上がりで前に出た。狙っていった訳じゃ無いらしいのですが・・・お見事でした。
トップに立ったMANAMIは彩香を振り切りたいところだが・・なかなかそうはさせてくれない!辛抱強くなった彩香は、つかず離れず。3番手争いも輝の追撃はあるものの、キャメルライダーが4秒ほど先行し小康状態。

ラスト2周になって、彩香は再度追いつきMANAMIをプッシュ。3番手争いにはけんたも加わって三つ巴。ラストラップも今日は落ち着いて走れているMANAMIを崩すことは出来ずに彩香が攻め切って、涙をのんだ。3番手はキャメルライダーがスタートから守り切ってチェッカーを受けた。
ヒート2
ヒート2も彩香がスタートを決めてやる気モード爆発!なんとかヒート2を取って総合優勝をもぎ取りたい!!しかし、MANAMIも負けじとしっかり2番手キープしオープニングを乗り切った。そして、3番手にはヒート1では出るに出れなかった輝がつけてキャメルライダーを抑えてる。後続は、みずきが5番手で、けんたはスネークで転倒し再スタート。
3番手の輝は、5秒差ほどでMANAMIを追いかけ中盤戦以降にトップ2台に絡んでいけると面白くなりそうだ!!
トップ2台はヒート1とおんなじ感じで序盤戦を戦い、5周目に入ってMANAMIがヒート1と全く同じ1コーナーで仕掛けておんなじパッシングを披露。そして、彩香は再度追い上げを強いられる事となった。3番手争いも今度はキャメルライダーが抜き方、抜き場所に悩んでいる様子・・・それが上手くできればミドルかエキスパートになってる筈だよね(^▽^;)
彩香は少し詰めてはいくのですが・・、MANAMIの得意なフープスで稼いだ分を持っていかれる状態が続いて、なかなかピタリと食い付くところまでいかせてもらえない。
ラスト2周も、ラストラップもトップ争いはMANAMIが落ち着いてラインをキープし完全制覇!85デビュー戦でノービス優勝を達成。彩香も遅れずついていっての2位入賞なので次につながる結果だったと思います。輝もスタートを決められたのが勝因だったかな!
|
|
【85 ミドル】
ヒート1
紗名が良いスタートを切った。しかし北田隼也がグンと出てきてトップを奪う。そして紗名もオープニングから一歩も引かず、フープスで勝負をかけるも一歩届かず隼也がオープニングを飾った。ゆうだい、木村明生781、塩川英義、mickと続き、南部蒼はスタートで出遅れてしまって追い上げる。
トップ争いは隼也と紗名の一騎打ち。4秒ほど遅れてゆうだいで明生がピッタリ。英義、mickもこれにしっかり追随。
4周目のフープスで紗名は一気に勝負に出てきた。毎周ごとに確かめるかのようにリズムをつかみ、早いタイミングで一気に抜いて突き放したい考えだったのか? 隼也の後ろには6秒ほど離れてゆうだいがいるが、ジワジワと追い付いてきて、4番手明生に英義、mickが絡んで三つ巴に変わってきたぞ!!
6分を経過し、紗名が逃げはじめ、2番手争いは隼也にくっついた ゆうだいがどんな攻め方をするのか?注目が集まる。そして、4番手争いも熾烈な三つ巴で、誰が前に出るのか?全く分からない状況である。
2番手争いはゆうだいがしっかりと攻め続け、それでもなかなかこじ開けられない!このまま隼也に抑え込まれてしまうのか?? レースも終盤戦の9周目に入ってゆうだいは、1コーナーから2コーナーも積極的にインを攻めるもなかなか出れない、次の3コーナーで隼也が振られて一瞬コケそうに・・・と次の瞬間「モー、モー っと」吹けなくなってスローダウン!マシントラブルでレースを終えてしまった。残念、、。
2番に上がったゆうだいと紗名との差は8秒ほどで、残り3周では追いつくのがやっとと いったところだろうか??
ラスト2周で3番手争いをしていたmickが転倒を喫し戦線離脱。そして、明生と英義の2台となって最終ラップへ入っていった。トップ紗名はしっかりと逃げ ゆうだいの猛追を4秒ほど振り切ってヒート1を制し、3番手のバトルも明生が逃げ切ってチェッカーを受けた。
ヒート2
ヒート1のリベンジ。隼也がしっかりとスタートから飛び出し、3秒ほど離れて明生、そして、ゆうだい、mick、英義、紗名、蒼と続く。
隼也が明生を少しずつ引き離し逃げはじめるが、明生の視界にはまだ隼也の姿は捉えられているはず・・・。2番手争いは、ヒート1に変わって今度は明生をゆうだいが攻めたてる。そして、mickもゆうだいにしっかりついて、英義もまたその機をうかがう。
ヒート1の覇者紗名は、6番手に埋もれてしまってなかなか前に出れずに諦めモードに突入か??いやいやそれでもしっかりと前を見ているのか??
ヒート1はガス欠で終わった隼也でしたが、その中途半端な終わり方を払拭するかのごとくしっかりとしたライディングを披露する。
6分を過ぎて6周目の2コーナー。2番手争いがその激しさを増してきて、明生もゆうだいも一歩も譲らず並んで2コーナーに入っていってセンタージャンプの飛び出しで不運にも、両者接触して共倒れ。後続は順位がそのまま2つ上がって、2番手以降がmick、英義、紗名、蒼に変わった。
mick、英義、紗名、蒼の四つ巴が3周ほど続き、英義も1コーナーでmickに仕掛けてはみるもののなかなか抜けない。残り時間も少なくなったラスト3周の8周目。最終コーナーあけで2番手mickがバランスを崩しコースから脱輪。しかし、かろうじて復帰したものの英義、紗名に先を越されて4番手に後退。
英義にピッタリの紗名は、9周目のフープスでアウトから英義をパスして2番手までなんとか上がったものの・・・残された時間は1周のみ。トップ隼也は12秒も先に居て独走態勢。
結果、1の2で紗名が総合優勝に輝き、7の1で隼也が総合2番手にこぎつけ、4の3で英義が総合3位に入りました。
ここで提案!! 隼也君に限らず、この教訓を胸にしっかりと自分でメンテナンスが出来るようになるのもレースに勝つ方法であり、レースを楽しむ方法だと思います。
少なくとも85ccに乗るライダーは、燃料補給やタイヤの空気圧、プラグの交換ぐらいは自分で出来るようになりましょう\(^o^)/ そして自分のウェアー・ヘルメットは、自分で洗濯したり、干して、たたんで、自分で片づけてください。これはライダーとして当然やるべき事と考えたほうが良いですね。できるようになったら教えてください。ほめてあげますからね(^^)v もうすでにやってる子は、エライ!いっぱい褒めてあげます。
|
【85 エキスパート】
ヒート1
ゲンが飛び出し、ピタリとタクミがつけてトップ争い。そして加藤颯、琉久、村山宗太郎が三つ巴で3位争い。タクミの猛追を受けつつゲンは逃げる。その追撃に少し焦ったのか?それともイージーミスなのか?裏のバックストレートからS字入り口7コーナーでリアが流れて転倒。そして少しかぶってしまったのか?なかなかエンジンがかからない。
タクミがトップ。決して安全なリードではないが少し抜き出て、2番手争いに4台がひしめき 颯、琉久、宗太郎、中村友紀、数珠つなぎ状態。
3番手の琉久もパッシングポイントが絞り切れずに攻めきれていない様子。そして追随する宗太郎も友紀もラインを外せずに我慢のレースとなっている。
5分を過ぎても順位は動かず小康状態。フープスか1コーナーかS字コーナーが勝負のポイントとなっているのだが、技量が拮抗しているためにさらに抜きにくくなっているように感じます。

そんな中でもラスト2周の土壇場で琉久が颯をパスして2番手に浮上。タクミに追撃開始。 そしてラストラップは颯と宗太郎と友紀の三つ巴のバトルに発展。結果としては順位は入れ替わらなかったのですが、そのラップチャートの行間には必死の追い上げと必死に守り切った勝負の駆け引きがあったのでした! 接近戦でものすごく楽しませてもらいました。ありがとうございます。
ヒート2
ヒート1の覇者タクミがイメージそのままリズム良く前に出た。怪我あけの復帰戦ではあるものの、体力面での不安はヒート1を見る限りでは感じられない!後は勝つイメージを持ち続けられるかどうかの問題だけか? まあ、それも精神的には強くなってきたタクミなので問題はないはず!? 同じチームメートの琉久が2番手、宗太郎、友紀、松本星夏と続く。
タクミと琉久はピッタリ。宗太郎が2秒ほど遅れて追いかける。友紀も遅れずについていけるか? 2番手琉久のフープスでのバランスが良いように見えるが・・・今一歩S字からの繋がりが悪く抜けるタイミングがつかめていないよう・・・
トップ4は友紀まで、第2グループは颯、大治朗、星夏、ゲン。この第2グループの追い上がりを期待したいところだが。
5分を過ぎてタクミが少し抜け出し、琉久、宗太郎、友紀の2番手争いに変わってきたどのライダーもパッシングポイントを掴みきれていない様子で見ていて歯がゆい(>_<) 。
琉久はコース中盤で離されてフープスで追いつく感じ。後半戦に入ってきて琉久は、再びタクミに迫って宗太郎、友紀も引き連れて4つ巴の緊迫したラスト3周になった。これは面白い!
コーナーの要所要所ではタクミが上か?しかし、これがスタートで琉久や宗太郎、友紀が前に出たらどんな展開になっていたのか?興味津々。フープスが得意でも抜ける技術をそこに盛り込むことが難しいようですね?結局2周目以降は全く順位が変わることなくチェッカーとなった。タクミがピンピンで総合優勝。琉久も2の2で総合2位。3位に4の3で宗太郎が入った。次のラウンドも目が離せませんね\(^o^)/。
|
|
|