【85エキスパート】
ヒート1
スタートから飛び出した寛太。そして飛馬、康志郎、YU-SUKE、千葉陸と続く。2番手飛馬と寛太の差は5秒ほどで追いつける間隔。その後ろには康志郎とYU-SUKEが迫ってきていてダンゴ状態になってきた。
寛太の力の抜けた軽いライディングは上手さを感じる。2位以下を8秒ほど離して一定のアドバンテージを図っているかのような走り。2位争いは、飛馬に迫ってきた康志郎が6周目にやらかして一歩後退。そして、飛馬とYU-SUKEとの差が4秒ほどで中盤以降の巻き返しなるかどうか?

終盤戦は間隔が開いてちょっとまったり感が充満し、ポジションキープのライディングになってしまった。寛太、飛馬、YU-SUKEの順でチェッカーとなるがヒート2での白熱したバトルに期待したいですね。
ヒート2
スタート1コーナーで飛馬とYU-SUKEが転倒し出遅れた。トップに立ったのは康志郎、そしてヒート1の覇者寛太が続く。3番手には千葉陸。
康志郎はヒート1よりも力が抜けた良い走りをしているが、今日の寛太の走りは要注意!!しっかりとコントロールされて狙っているかのように余裕が感じられる。3秒ほど落ちで千葉陸が追いかける。
康志郎がそのまま逃げ切れるのか?ヒート1の走りを見ている限りでは寛太の追い上げは中盤以降に必ず来る予想が立てられる。
康志郎のアドバンテージは6秒ほどか?十分とは言えないがヒート1よりは余裕がある走りに徐々に変わってきた、、、その余裕が仇となったか、6周目のスネークでフロントが滑って転倒を喫し寛太に抜かれてリスタート!
7分を迎える頃には3位のバトルが面白くなってきた。千葉陸に飛馬が追いつきYU-SUKEも追随する。寛太と康志郎の差は8秒ほどで、この差は残り時間での挽回は難しいものがある。
10周目に入った2コーナーで飛馬は千葉陸をとらえて前に出る。そして康志郎を追いかける。
寛太はしっかりと逃げ切ってピンピンで総合優勝。そして康志郎が2位で4の2で総合3位。転倒から3位まで追いあがった飛馬が2の3で2位に入った。できれば、次回は寛太君との白熱したバトルでトップ争いを演じてもらいたい。ドッグファイト期待しています。
【85ミドル】
ヒート1
オープニングを飾ったのはゲン。そして元治、森田一郎、杉田真綺と続く。2周目に入って7コーナーのS字で元治はゲンのインを強引にこじ開けてトップに躍り出る。元治、ゲン、一郎の三つ巴となり、2番手争いはゲンと一郎の白熱したバトル。
トップを走る元治は、トップに立ってもフープス入口の2連を飛ぼうと必死にチャレンジ。着地でヨタリながらも転倒せずに何とか周回を重ねてトップをキープ。3周目に一郎はゲンを捉えて前に出て2位に浮上。しかし、次の4周目にはスネークコーナーでギアミスか?ワンテンポ遅れてしまいその隙にゲンに先行され一郎は再び3位に下がる。
一郎の後ろには真綺がつけて琉久もまだまだいける間隔。4位争いも中盤からの攻防戦が面白くなりそうだ。
トップ元治はフープスでチャレンジしながらもトップを独走。そしてゲンは2位を守って少しハイペース?一郎が少し遅れはじめたか?4番手の真綺は安定した走りで琉久の追撃を許さない。そして戻ってきてL-1になる10周目に2位のゲンが3コーナーでスリップダウンそこに後ろの一郎が突っ込んで両者転倒。一郎はすばやいリカバリーで再スタート。しかしゲンはなかなかスタート出来ない・・・
そして 元治にL-1が出され一郎が2番手、3番手に真綺が上がって、琉久と紗名が最後の1周でどこまで追いあがっていけるのか?
結果はL1で変わりませんでしたが、ヒート2に繋がる走りを出来たのではないでしょうか?
ヒート2
元治がヒート1の勢いそのままスタートから飛び出す。2番手に4秒ほど離れてゲン、ピタリと3番手に森田一郎がつける。そして3秒ほど離れて琉久。第2グループが杉田真綺、紗名、あおいと続く。
序盤から元治が先行逃げ切りの単独トップを守って徐々に2位との差をつけて、ゲンと一郎、琉久の三つ巴の展開に変わって、第2グループの真綺が紗名を引き離しにかかっている。
6分が過ぎて中盤戦。元治が7秒ほど引き離し、2位争いはゲンがキープし一郎がラインをウォッチ。琉久は堪え切れずに少し遅れはじめ、5番手でレディースバトルのトップは真綺で6位の紗名は離されずに少しずつ挽回してきている?
終盤は元治が10秒以上の差をつけ抜け出て安定走行。そして、2位争奪戦はヒート1と同様ゲンと一郎が演じて、最終周までゲンが守っている。
ラストラップも元治は他の追随を寄せ付けずトップを守りきって完全制覇。2位のバトルはスネーク6コーナーでゲンのインをさした一郎が2位でフィニッシュし2の2で揃えて総合2位をGET。3位になったが最後まであきらめなかったゲンの走りは次につながると信じます。
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