【ミニモト ミドル】
ヒート1
スタートで出たのは久々エントリーの石橋、そしてHERO英雄が続いて森次夫、三木侑磨。そしてオープニングを飾ったのは渡邊HERO英雄で森、ドラ0、三木、石橋と続いて、森の追い上げなるかどうか?
序盤からHERO英雄が逃げの体制。森が追いかけるも、4秒差はちょっとずつ離されていっている感じ・・・、そして上位に入っているドラ0を見るのが久しぶりすぎてちょっと戸惑いまで覚えてしまうのは気のせいだろうか?? 妙に気合が入っている様子。
レースは中盤、2番手森のペースがなかなか上がってこない中、ドラ0の追いあがりが良くってびっくり(^▽^;)。 大澤も石橋を抜いて4番手に上がってきていて後半の2番手争いに顔を出せるかどうか?
HERO英雄の背中が見える位置にはいるもののその差がなかなか詰められない森は、1コーナーで転倒を喫して大きく順位を落として再スタート。変わって2番手に上がってしまったドラ0は、抜き方に不安もあったと思うので、都合良く順位を上げることに成功した。
終盤戦では大きな入れ替えは見らせず、HERO英雄がスタートからトップをキープし20秒ほどの大差をつけてチェッカー。そしてドラ0が、がんばって2番手キープ。大澤も良い追い上がりを見せるも6秒差ほどでレースを終えた。
ヒート2
今回は石橋がスタートから出てオープニングラップを守り切ってゴールラインに帰ってきた。そしてHERO英雄、ヒート1で は3コーナーでミスった三木が3番手、森、ドラ0、渡辺和幸、大澤正義、高橋徹、オヤジ・モトショップMASAとつながる。
HERO英雄はヒート1の勢いそのまま2周目のスネークコーナーでインをさしてトップに躍り出た。トップから3秒ほど遅れて石橋、ドラ0、渡辺、三木、そして森が数珠つながりで3周目に突入し2番手争いは大混戦。
3周目に入ってヒート1の勢いそのままドラ0が2番手に浮上し、果たして残り時間をずっとキープ出来るのか?3番手に渡辺、4番手に三木がつけて石橋が5番手に。4周目に入って3番手の渡辺が転倒し、3番手以降は三木、森、石橋、高橋の順番に入れ替わった。
3コーナーで森が三木をとらえて3番手に浮上。ヒート1のリベンジに燃える森はジワジワと順位を上げていく。トップHERO英雄とドラ0との差は7秒ほど、ドラ0と森との差は4秒差。4番手の三木の後ろには石橋、高橋、大澤がトレイン状態でつながり緊張感山盛りの展開。
6分を経過し森がドラ0に近づいてきて7周目の裏のストレートで一気に抜かれて順位が入れ替わりドラ0ここまでかぁ・・・2番手森は、HERO英雄になんとか追い付きたいところだが・・・、その差は8秒差、残り時間を考えるとちょっときついタイム差ではあるが、、、ドラ0は3秒遅れで3番手、三木は7秒遅れで4番手キープ。
9分半を過ぎて戻ってきてラストラップ。HERO英雄は2番手森に7秒差ほど空けてにげる。このトップ争いよりも後ろで勃発した3番手争いに火が付いた。ラスト2周ぐらいからドラ0のペースが一気に落ちてヘロヘロモード。タイム差は3秒差ほどだが、三木はこのチャンスを見逃さず追い上げて来た。裏のストレートからS字コーナーで一気に詰め寄ったが・・・ドラ0も何とか凌いでインをキープしっかりと3位をGETし2の3で総合2位に滑り込んだ。トップはピンピンでHERO英雄、3位にはヒート2をうまく攻め切った森がGETした。
【ミニモト ノービス&ビギナー】
ヒート1
オープニングはチロがGET。まるふく2番手、Bin、富田、ゆうじ、HARU、ビショップの順。そしてビギナーはAIがトップでHASUMI、係長を従えて素晴らしい走りを披露してくれている。
まるふくは序盤からガツガツとチロをプッシュ。そして3番手にはBinを抜いて富田が上がってきて、富田の勢いも素晴らしい。ビギナーの3台もつかず離れずの接戦風で、アイが逃げるがHASUMIはしっかりと背中が見えるところで追いかけて、係長もついていってる。
4周目に入ってS字コーナーでチロをとらえて富田がトップに躍り出た、チロの後ろにはまるふくがピッタリつけてトップ3の三つ巴。
勢いのある富田はそのまま逃げ切って行くかと思いきや・・・3コーナーからスネークの4コーナーにかけての直線で転倒を喫してしまった。そしてチロも同じ周の8コーナーで転倒し遅れて、まるふくが単独トップに立って中盤から逃げの体制に入った。
まるふくの4秒ほど後ろにはBinが迫ってきていて残り2分の攻防戦。しかし、まるふくが最後の力を振り絞ってちょっとずつBinを引き離しにかかると、今度はBinとゆうじの2番手争いが激しくなってきた。逃げるBinの前にはバックマーカーが表れてゆうじは一気にその差を縮めてBinにピッタリくっ付いた。しかし、焦ったのか?3コーナーでゆうじが転倒をしてしまうが・・・さっさとリカバリーしレースに復帰、再度追い上げモード全開!
アイちゃんがビギナーのトップを爆走し、HASUMIが追いかける。しかしその差はずっと変わらず、なかなか詰まってこない。そうこうしているうちに時間はどんどん過ぎてラスト2周の最終決戦・・・
トップまるふくは、Binに9秒ほどのアドバンテージをとってヒート優勝を目指して慎重にラスト2周を走り切ってお見事チェッカー。2位にBin、3位にゆうじ。ヒート2の行方も面白そうだぞ(^O^) ビギナーのアイちゃんは順調に、かつ自分が1番でルンルン気分でラストラップを走っていたに違いない・・・しかし、後ろからHASUMIの最後の追い込みを受けてち ょっと焦ったのか?7コーナーS字の入り口でまさかの転倒 (>_<)!?係長にも抜かれてしまって残念、残念。しかしまだヒート2があるぞ!頑張って(*^▽^*)
ヒート2
今度はまるふくがスタートから出た!Binがきて、富田が3番手、ヒート1で追い上げてチェッカーを受けたHARUが4番手で、予選からHARUと競い合っているゆうじが5番手。ビギナーもヒート1で走り方・競い方を体感できたようで3台がこぞってやる気を見せてダンゴのバトル。goodです(^O^)/
2周目に入ってHASUMIが3コーナーで早くもアイちゃんの前に・・・ヒート1ではずっと後塵を浴びたうっぷんを晴らすかのように先行し逃げ切りの展開へ。そして、松崎係長もスピードに乗って良い走り、、アイちゃんにはヒート1の元気が無くなってしまった・・・かなり落ち込んだのか??
まるふくは4秒ほどのアドバンテージを保ちつつ先行し、2番手Binにくらいついていた富田がS字コーナーでインをさして前に出た。離されずについていけるかBin。富田はまるふくに追いつけるのか?
トップまるふくと富田の差は4秒ほど、そして3番手のBinも4秒ほどでほぼ等間隔にレースは進む。後続のHARUもチロも3・4秒ほどずつ遅れて中盤戦は小康状態。
富田が追い付いてきてまるふくをロックオン!スネークやS字で再三インをついていくもまるふくは自分のラインをしっかりと守ってトップを譲らない。さらに、その後ろでBinとHARUの激しい3番手争いが勃発しておりこちらもインをこじ開けようと必死に攻め続ける。
8周目に入ってバックマーカーがまるふくの前に・・、富田はこのチャンスで前に出ようと仕掛けるが・・まるふくはうまくすり抜けトップをキープしラストラップへ。一方3番手争いは、ずっとBinの背中を見てきたHARUが最後の力を振り絞って疲れの見えてきたBinをフープスで抜き去ってお見事3番手に浮上!
ラストラップも1位と3位の争奪戦は、激しく続き最終コーナーまで引きずって、楽しいバトルを見せてくれました。結果はまるふくがトップを守り、富田、HARU、Binとなりましたがいずれも素晴らしいレースでした。お見事です。ビギナーはHASUMIが2周目から守り切ってお見事ピンピン総合優勝GETです。
【ライツ エキスパート & ジュニア】
ヒート1
セイジローが抜群の出足。まったくもってKTM350EXC-Fの性能が良いことを実証した。2番手エキスパートの山が追いかけて、3番手には本日出店
KN FACTORY代表の小林秀考がつけて、ドラ1、山本保則、荒畑一義、 折登敬ジュニアが続いて、J1、TAKEちゃんが居る。どこまで追いあがれるか?トップまでのし上がれるのか?
セイジローは追いあがってくる山と小林のプレッシャーに耐えながらなんとかトップをキープ。そして3周目に小林が山の前に出てセイジローを追撃する。それでもちょっとプライドが見え隠れしたセイジローは、意地を見せて小林を前に行かせない!4番手のドラ1をフープスで簡単にパスしてエキスパートの3番手に浮上。
ドラ1の4秒落ちで荒畑、3秒ほど遅れて山本、そしてJ1がその後ろピッタリ。
ドラ1は前に出てしまってスピードにそろそろついていけずに荒畑のプレッシャーに耐えきれず、コントロールラインを通過して訳が分からず転倒しコースサイドの鉄パイプに激突。あれれ。
6周目に小林がトップに出て、遅れちゃいけないと、山が7コーナーのS字でセイジローをパスして2番手キープ。それでもセイジローはジュニアのトップ。
半分を過ぎてトップ小林は山を6秒ほど引き離し、3番手のTAKEちゃんも6秒ほど後方で少しずつその差を詰めてきている。後半の巻き返しなるかどうか?師匠を抑えて小林がトップでゴールができるのか?荒畑がジュニアの2番手で踏ん張って、J1がピッタリとつけてきて山本が6秒ほど後ろで折登が山本の前に出ようという勢い。
8周目に5コーナーのスネークでJ1はジュニアの2番手 荒畑を抜いて総合6位。
トップ小林は逃げはじめたのか?山がタレ始めたか?毎周ごとに1秒ほどずつ離れていく。そしてTAKEちゃんが山に5秒ほど遅れで最終ラップに・・
エキスパートのJ1はジュニアのトップセイジローを最終ラップで抜いてなんとかメンツを保ってチェッカー。TAKEちゃんは山をとらえてはいたが最終コーナーで仕掛けるも・・、無理な突っ込みはぜずに一歩引いて山に先を譲った。

小林のピンピンは? 山さんの頑張りがヒート2でも見れるのか?J1の巻き返しとレジェンドTAKEちゃんの走りも期待したい
ジュニアはセイジローがマンマとヒート2も取れるとは考えにくい(^O^)、ならば今日乗れている荒畑が言っちゃうかもですね!?
ヒート2
山がスタートで出た!ヒート1の勢いはやっぱり大事ですねぇ(^0_0^) 順位は別にして、追いあがってチェッカーを受けていた場合は、ヒート2のスタートにつなげられるライダーは多いように思います! そして、2番手に今回のレースでHERO'S長期休暇?に入るジュニアの坂本恵一。さらにジュニアの山本が続いて、TAKEちゃん、J1、そして久々かつお が6番手、この後ろにヒート1の覇者 小林がつけている。
山がこのまま逃げていけるか?TAKEちゃん、J1の勢いはやっぱり凄い! 坂本はジュニアのトップだが・・・この数年間の思い出を走馬灯のようにフラッシュバックしながら涙を流して走っているのか??いやいやそんな余裕はないだろう。
3周目に入って山と坂本の差は3秒ほど、TAKEちゃん、J1と続いて小林が一気に2つ上げてJ1の後ろ。かつおが山本をパスしてジュニアの2番手に上がってる!ヒート1でレース感が戻ってきたのか?いい感じで追いあがってきているぞ。
5周目に入って持ちこたえていた坂本も、もうそろそろ勢いが無くなってきて、お疲れモード・・・そしてフープスでTAKEちゃんとJ1に両サイドから一気に抜かれて4番手に、小林が5秒ほど後ろから迫ってきている

ヒート2ではしっかり取りに来ると言っていたJ1は、ストレートでTAKEちゃんの前に出てさらに7コーナーからのS字で山も抜いてトップへ躍り出る。
ジュニアのトップは坂本がしっかりとしたライディングで周回を重ねているが、、、かつおがジワジワ上がってきて5秒後ろに控え、かつおの後ろには3番手争いに山本、高橋、荒畑が三つ巴の力の入ったバトル。
8分を過ぎJ1はTAKEちゃんに5秒ほどの差をつけ、山も5秒遅れ、そして小林が迫ってきて、トップのバトルと3位のバトルが同時に勃発している。ジュニアの坂本もバテバテで、もうヘロヘロ状態!!
ラスト2周の勝負に入ってトップJ1は安泰でTAKEちゃんを寄せ付けない、そして山は7秒ほど遅れて小林の猛追撃を受け、かつおも坂本をプッシュする。ところが3コーナーからのストレートで小林が転倒し、さらに坂本もスネークで転倒。ラスト1周を待たずして迫力のバトルがあっという間に終わってしまって残念(._.)
エキスパートは、J1が有言実行しっかりとヒート2を制し、TAKEちゃんが2位。ジュニアはかつおが粘って、山本は荒畑の前でチェッカーを受け高橋が4位でチェッカーを受けた。
エキスパートの総合は4の1でJ1が優勝、1の4でTAKEちゃんが2位と分け合い、ジュニアは辛抱のレースを演じた荒畑が2の3で優勝、2位にヒート1のスタートで決めたセイジローが入って、ヒート2を制したかつおが3位となった。楽しいレースでした。
【ライツ ミドル】
ヒート1
お決まりの廣瀬がスタートで出た。そしてWRの川島が2番手、3番手に三山、たいたんマン、加藤、手塚と続く。廣瀬は後半どうしても追い下がってくることを考えると今のうちにアドバンテージをとっておきたいところ・・・序盤で廣瀬は、川島・三山を少しづつ引き離しているようだが・・・
川島が追いあがって行けずに廣瀬はバトルがなくちょっと余裕のライディング。あんまり疲れないですねぇ~。そして廣瀬の4秒ほど後方で2番手争いが接近し、川島と三山の一騎打ちになってきた。さらに三山の後ろでは加藤とたいたんマンのバトルにスイッチが入りそうだ。
中盤戦に入っても廣瀬はタレることなく余裕の走りでトップを独走。10秒ほど遅れて川島vs三山の2位争い。4位争いは加藤の後ろに、マディが不得手なたいたんマン!
バックストレートエンドのS字コーナーで三山が川島をさして2番手に浮上し、廣瀬を追いかけ後半巻き返しなるかどうか?4番手にはたいたんマンが上がって、加藤がピッタリ、そして手塚もこの二人に接近し三つ巴の様相、、、
後半に入ったが廣瀬のペースも下がらず、2番手三山のペースも上がらず小康状態?そうこうしていると加藤の姿が無くなった?S字の8コーナーでなぜか体だけがコースアウト??
7周目には2番手三山が3コーナーでストップを喫し川島が再び2番手浮上で、三山がすばやくリカバリー。しかしたいたんマンが接近し手塚もピッタリ。これによって2番手争いが一気に激化し、トップとの差は14秒に広がって川島、三山、たいたんマン、手塚の四つ巴となって、見ているほうはとっても楽しくなってきた
ラストラップに入って4台は3秒ほどでほぼ等間隔でつながる。この差を詰めてこれるのか・・・結局そのまま大きなバトルは起こらず、時間が流れてチェッカーとなった。ヒート2も廣瀬が逃げてしまうのか?それとも川島が先行逃げ切りか???
ヒート2
川島がオープニングを制し、コースが乾いてスピードが上がった
たいたんマンが2番手、三山、木村、手塚、高田ときた。ヒート1の覇者廣瀬の姿が・・・
WRを駆る林道ライダーの川島はモトクロッサーに勝つことに喜びを感じているライダーで、乗り方は危なっかしいですが気合と根性は持ってます。そんな川島はたいたんマンを従えて今回はトップを激走! しかし、たいたんマンは序盤からなんとか前に出ようと積極的に攻め続けます。3番手に三山で、木村が4番手、そして手塚がつけるが、7コーナーからのS字で一端は手塚が前に出るも、すぐさま最終コーナーで木村が差し替えして順位を戻し、さらにはヒート1のリベンジに燃える加藤が手塚を抜いて5番手に上がって、さらには木村に迫る勢い。

トップ争いも面白い!S字からの流れでたいたんマンはフープスで川島に並んで最終コーナーをインをついて勝負にいったが、負けじと最終コーナーをアウトからバンクを使って再び抜き返した。川島あっぱれ、あっぱれ!!
そしてコントロールラインを通過し1コーナーから2コーナーで勝負を仕掛け、たいたんマンは川島を抜いてトップへ浮上。3番手に三山で、12秒ほど遅れて木村、手塚、加藤、オヤカタの四つ巴のバトルが勃発、こちらも目が離せません。
しかし、しかし、たいたんマンに先行を許した川島・・・、焦ったのか?5周目のフープスでフロントが滑って?転倒を喫してしまって"The
END"
たいたんマンが逃げて、5秒ほど遅れて三山。3番手争いがダンゴで木村、加藤、手塚、高田と4つ巴。
8分を過ぎてトップたいたんマンは三山をちょっとずつ引き離し、15秒ほど後方の3番手争いは木村か加藤かオヤカタの三つ巴のせめぎあい。1・2コーナーをインからアウトから攻めたてて必死に踏ん張る木村だったが3コーナーでギア抜けか?一瞬ストップモーションになったその隙に、、加藤もオヤカタもスルリと前に出て3番・4番につけた。
そして残り1周もたいたんマンは、三山のペースを確認しながらトップをキープし何とか逃げ切ってヒート2を制した。9番手からのスタートだったオヤカタも、最終的には追い上げて加藤との3位争いを最後まで演じてくれました。練習の成果が来年は出そうですね!!
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