【ライツ ジュニア & ミドル & ノービス】 全クラス混走
ヒート1
練習走行から乗れている#800の長谷川展弘が飛び出す。そして#47SHUが追いかける。オープニングを終えてトップとの差はすでに10秒。長谷川は、まだシャバシャバの泥を楽しむかのようにどんどん前に
行く。長谷川のエンジン音だけが別格サウンド!
昨日一人でコソ練習にふけった#115マルガリ~は練習走行から開け方が違う?まるで 別人のよう・・・
#47SHUも負けじと追いかける、3番手はミドルのトップ#62手塚健司、そして4番手にジュニアの3位の#115マルガリ~。5番手にミドルの2位#101 ドラ1、6番手にはミドルの3位#9高橋和巳がつける。
泥の状況は朝方まで降り続いていた雨の為、まだカクハン前でシャバシャバ状態。なんとか走れてバイクにも、まとわりつきにくい。
1周目をクリアしミドルのトップは#62手塚、そして#101ガチムチドラ1、#9高橋和巳。ここまでは4・5秒ほどの差で帰ってきて、第2グループを形成。その後に#884 林、#304森 と続く。朝から元気だった#67パパイヤンは、スタートから呑まれてしまって気喪失のよう・・・あいりは頑張っています!
トップは単独長谷川で、全員ラップをするかのごとくスイスイと前に進み、ヘビーマディコンディションを楽しんで走っています。
そして、2番手#47SHUは3番手のマルガリ~に15秒ほどのアドバンテージを保ちつつ、2~3周目までは順調にキープ。が、しかし、4周目にハマってしまいマルガリ~に2番を譲ることになる・・・。
ノービスクラスは#429まるふくが順調なスタートを切って#166ジャマーが続く。しかしまるふくはフィニッシュ後の台形ジャンプが鬼門となってなかなか前に進めない。そして坂田も成田のおやじもコース途中で立ち往生!そんな中ジャマーがトコトココンスタントに周回を重ねてる(意外・・・)
ミドルクラスは依然として手塚がトップでドラ1、高橋を抑えて我慢のレース展開。ひとコケが大きい今日のコンディションでは確実な走りが勝敗を左右する。3周目には手塚、高橋のワンツーに変わったが、#101ドラ1がフィニッシュラインで追いついて1コーナーまでのストレートで見事に手塚、高橋を抜き去ってトップに躍り出た!!気合いが入ってます!

時間は10分が経過し長谷川が全員ラップし、L-1を受けてゴールにまっしぐら!マルガリ~も必死に食らいついてジュニアの2番手にふさわしい走りを披露。ミドルは手塚がドラ1を再度抜き返してトップでL-1を受け、3番手に高橋が追随。この3台は5秒ほどの等間隔でフィニッシュラインを通過。さてどんな順位で帰ってくるのか?
#800長谷川は、最後の周回もアクセルは緩むことなく爆走し、一人7周をクリアしトップでフィニッシュ。そして鬼のような形相で疲れ切ったマルガリ~が2位でお見事ゴールし、ミドルは手塚がうれしいヒート優勝。チームメートの高橋が2位でゴール。ドラ1は最後でつまずくが、上位と同周回数でゴールが出来て3位をGET!ヒート2もアグレッシブな走りに期待したい。
ヒート2
#47SHUが飛び出す。そのままオープニングを飾ることが出来るか?SHU! が、バックストレートで#800長谷川が前にでる。
最終コーナー手前で長谷川がトップに躍り出て、2番手SHU、そして3番手に#115マルガリ~。マディーで滑る路面にマルガリ~のいつもとは違ったアグレッシブなライディングが妙にミスマッチ!
ミドルのトップ争いは#62手塚、ヒート1に続いていい走り。なんとかこのまま逃げ切ってチェッカーを真っ先にきりピンピンの総合優勝をいただきたいところ。・・・だが後ろには#9高橋が、そして#884林 がピタリとつけて2周目に入って いく。
一方ノービスは、ヒート1の激戦+Wエントリーで体力もマシンも疲れてしまった#492まるふくがリタイア。そして#259成田のおやじもお仕事で帰らなければいけなくなって、あえなくリタイアを強いられ残った#73坂田と#166ジャマーの一騎打ち。かなりハードパックになった重たい泥がノービスライダーにはチョー厳しい!! まずは坂田が2周目にトップで帰ってくるもそのまま周回は続行不可能と判断したのか?コースアウト!残念。クラス一人になってしまったジャマーは諦めることなく必死にかつ冷静にゆっくりゆっくり周回を刻んでいく。
さて、トップは相変わらず長谷川。スイスイと後続を引き離しマディを感じさせないその走りは、まるでMFJのIBクラス以上の開けっぷり!!すばらしい。
2周目に2番手で戻ってきたのは#9高橋。いつもいつもヒート2で結果を残している高橋はチームメイトの手塚を置き去り10秒ほどのアドバンテージを作って戻ってきた。そしてジュニアのマルガリ~が少し遅れて戻ってきたがミドルの手塚、高橋にはピタリとついて離れない。ドラ1はドラ0の救出で疲れてしまったのか?元気がない。そんな中ミドルの3番手#884林はコンスタントに周回を重ねて3位をキープしている。時間はどんどん進んでいくが周回数はいつも通りには進まない。(>_<)
そして終 盤ラスト2周でマルガリ~がジュニアの意地を見せている?ミドルの2位手塚を抜いてL-1を迎え前を行く高橋に追いつき追い越せるのか?ダントツ速い長谷川にL-1が提示され、第2グループ上位3台以外はみんな周回遅れになっていて、高橋・マルガリ~・手塚にL-1を見せたすぐ後ろにトップ長谷川が帰ってきて、チェッカーを受けた。あわや再び全員ラップになりそうでした。
そして最後の1周は高橋がいつものごとく順位を上げてチェッカーを受け、結局マルガリ~は追い切れずにそのまま総合3位でジュニアの2位でチェッカー。
その後ろから残念ながら手塚がミドルの2位でチェッカー。次は是非ヒート2で高橋の前でチェッカーを受けて、リベンジ!チーム員同士のバトルを楽しんでください!?
【ミニモト ミドル & ノービス】
ヒート1
スタートから飛び出したのが、ミドルクラスの#100ドラ0。オープニングラップをトップで帰ってきて、#322メタボリックボレー、#320あいりと続く。ノービスクラスは#84デンカ、#131ヤマちゃん、#4小口と続く。
ひとコケすると、体力も、さらには気力も頭のテッペンから抜け出ていきそうな今日のコンディション。とにかく転倒してしまうとどんなに先行してアドバンテー ジ作っていても、再スタートするのに時間がかかってあっさりと抜かれてしまう。とにかくコケない人が勝つという図式が成立しているようだ!!
オープニングラップから2周目にかけて#100ドラ0が速い。ドラ1も調子を上げていたのでドラ0もそれに応えるようにグイグイとレースを引っ張る。(兄弟か?)レースの状況としては、ミドルクラスは#100ドラ0 vs #322メタボリック・ボレーで、ノービスクラスは、#84デンカ vs #131ヤマちゃん。の2名づつでガチのバトルが展開された。
2周目に入ってメタボリック・ボレーがストップし遅れる、トップ ドラ0も最終コーナー手前の轍にハマってサー大変!なかなか轍から脱出できない!!そんなドタバタしているドラ0のま横をメタボリック・ボレーが通り過ぎて3周目に突入。
メタボリック・ボレーはそのまますっきりと逃げたいところだが、ドラ0も負けてはいられない。轍を抜け出て必死にメタボリック・ボレーを追いかける。そして再度フープス終わりのオーバルコーナーあたりでトップを奪取し加速していく。しかぁーし!再び最終コーナー手前のおんなじ場所でハマって転倒(学習機能が破壊(;一_一))
L1ボードを1番最初に見たのは#322メタボリックボレーで、続いてヤマチャンが熟年の技で転倒せずにじわじわと接近。1コーナーでスタック気味になっているメタボリックボレーに急接近し追い越す勢い!!ワンテン番長のデンカもわずかな望みを抱きながら最終ラップに入っていく。メタボリック・ボレーはなんとかトップをキープし逃げていく、前の周回から#100ドラ0は泥人形化したドラ1の力を借りて再スタート出来そうなところまで頑張ったがメタボリック・ボレーはスルリと追い越し周回遅れとしてチェッカーを受けた。
ヒート2
メタボリック・ボレーが先行し、なんとその後にはワンテン番長の84デンカがヒート1に引き続き順調な滑り出し。少し遅れてドラ0がまくってきて、#131ヤマチャンが孫のハルナとミイナの応援に応えながら追い上げを開始。、お試しヒーローズに来たはずがノービスで走っている小口は意外にエンデューロチックなスプリントで意外と好みのレースだったのかも?(スタートの緊張感を体感するだけになっちゃったかな・・・、ほぼEDのようでしたね?)
ヒート1もそうでしたが、とにかく転倒と再スタートの連続で1周する間に抜きつ抜かれつで順位がめまぐるしく変わって、見てるほうは楽しい(*^_^*)。でも、参加者は苦しいはずなんですが・・・、笑って走ってました。(^_^)v みんなサイコーですね。
2周目に入ってバックストレートからのS字の迂回でトップ メタボリック・ボレーが転倒。悔しそうだが焦ってはいない!ヒート1での教訓で「焦っては負け!」というのが分かっているのか?余裕を持ってリカバリー。その横をデンカとドラ0が過ぎていく。
3周目に入ってミドルクラスの意地を見せたかったのか?2コーナーで#100ドラ0がワンテン番長トップ デンカを抜いて名実ともにトップに返り咲いた!このままヒート1の前半のように逃げ切りたいところ!?

しかしそう甘くはなかった。轍の深いジャンプが連続するリズムセクションでドラ0が消えた!そしてメタボリック・ボレーもストップし再びデンカがトップ、その後ろにはベテランライダー「じいじぃ」ことヤマチャンがつけている。この時点ではノービスがワンツーで、3位4位にミドルがつける逆転現象が発生。マディならでは。
4周目には序盤の転倒から冷静に復帰したメタボリック・ボレーが息を吹き返して慎重に追いついてきて、連続ジャンプのリズムセクションかフープスで抜き返して、バックストレートにトップで戻ってきた。そしてその後ろにはワンテン番長デンカ、ヤマチャンがしっかりとついてコントロールラインに戻ってきたメタボリック・ボレーにラスト1周のボードが出された。その直後、後続のデンカがフィニッシュ後の台形ジャンプの登り口の深い轍にハマりこんでなかなか抜け出せない。その間にヤマチャンはハマっている轍を上手く横切ってお見事!クリア。2位に浮上しノービスのトップ。ラスト1周は大きな転倒もドラマもなく、慎重な走りで無難に消化しメタボリック・ボレーがお見事トップでピンピンチェッカーです。続くヤマチャンも試練のレースで、しっかりまとめてピンピン優勝。ワンテン番長デンカはかき回すだけ かき回して 結果5周もしてチェッカーを受けた。立派立派。
ものすごいマディで体調崩されていないですか?筋肉痛は当然!?風邪などひかれていませんか? もうこんなマディはいやですね。残りのラウンドは晴れて楽しいバトルが出来るように祈っています。台数も少なくちょっとさみしい大会ではありましたが、皆さんの熱気とレース後の笑顔に救われた感がありました。本当にごくろうさまでした。これからもよろしくお願いいたします。
そして、軽井沢でHEROS感謝祭を今月お盆休みに行います。楽しくモトクロスをやるために、必要な事を知ってもらって、実践練習出来れば良いかと思います。是非参加いただき、夏の思い出作りをしてください。我々も一緒に楽しませていただきます。
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