【ライツ ノービス】
ヒート1
1周が1分前後のラップ。パスするポイントがなかなか難しいこのコースは、出たとこ勝負という感じも否めないが・・・それは口実としてなんとか頑張って楽しく競い合ってもらいたいところ。
オープニングは#18山口がレースを引っ張り、#179桜井が続き、#322メタボリックボレー、#728加藤、#304森、#5木村のトップ集団を形成する。
予選から乗れていた#728加藤は我々も注目していた。案の定2周目には#322メタボリックボレーをパスしトップ2台に迫ってトップ集団に加わる。第2グループのトップはメタボリックボレーで#304森、#5木村と続く展開。
トップ山口をコーナー毎に攻め立てる桜井は、自分のペースとは明らかに違う山口を何とか攻略し前に 出たいところだがなかなか前に出れずに少し焦り気味??と、4周目の最終コーナーで#728加藤が転倒を喫し再スタートに手こずってしまう。残念。替わって3位に上がった森は前を行く桜井の後方にピタリとつけて上位陣は、山口・桜井・森の三つ巴になる。そして第2グループの4位争いは、木村とメタボリックボレーの一騎打ちとなる。
トップの熱いバトルも中盤7周目に入ったところで真ん中S字コーナー侵入で桜井が痛恨のエンストストップを喫してしまう。これで楽になった山口は独走態勢・・・いやいやそうはいかない。#304森がじわじわと追い上げて来て、テールtoノーズで山口に無言のプレッシャーをかけ始めた。そしてそのバトルに4秒ほど離れて木村も加わろうと必死に追い上げてきた。しかし、山口はラスト1周で少しペースを上げて森の追撃を振り切りヒート1を制した。
ヒート2
昼イチバンで散水を施しスリッピーな路面でのスタートとなったライツノービスクラスはどんな展開が待っているのか?
スタートで出たのは#304森 そしてミニモトとのWエントリーのメタボリックボレーが続き、ヒート1でのバトルが目に焼きついている#179桜井、#18山口が追いかける。
このところ#304森ももうそろそろこのクラスからの卒業を考えなければいけない速さを身につけてきているような感じも受けますが・・、毎度ノービスクラスでのドッグファイトを見せてもらっているのでなかなか判断に苦しむところ。今回も滑らせながらも体中がこわばって思い通りの操作が出来なさそうではありますが、そこは熟練の腕の見せ所?トップを走って追随を振り切り模範的な走りを披露!ヒート1では、しり上がりに乗れてきた#5木村だったが3コーナーで散水の餌食になり転倒。最後尾からの 追い上げとなってしまった。残念!
森は硬直した体ではありますが、バイクをうまく操りながら先頭を走る気持ちよさを楽しんでいるよう!!3周目、2番手のメタボリックボレーとの差は4秒ほど3位争いはヒート1でもバトルを演じた桜井と山口のガチ対決。
そして、レース中盤以降はバックマーカーを挟みながらのトップ争いになるも、森はあわてることなくスムーズに抜き2位との差を広げていく。メタボリックボレーはバックマーカーに阻まれ思うように前に出れない。そして山口は桜井をフープス手前で抜いて3位にポジションを上げて、さらにメタボリックボレーをも抜かんとする勢い。
結局、森は後半も安定した走りを披露し2位に大差を付けトップでチェッカーを受けヒート1での上位陣の転倒によるごっつあん2位というのもあったにせよ、2の1で総合1位をGET!ヒート1を制した山口は、スタートで出遅れた分猛追撃をしたもののメタボリックボレーの「忍法どっちつかづ」に抑えられ3位にとどまり、1の3で総合2位となる。メタボリックボレーは5の2とまとめギリギリの体力で3位に踏みとどまった。ノービスでも白熱したバトルありがとうございます。
【ライツミドル】
ヒート1
今回もリハビリ参加の#88廣瀬が得意のスタート?でレースを引っ張り、CRが修理中で130KgのXRで参加を余儀なくされた#133野崎が2番手、マシンがきれいな#9高橋が3位で、最近、自分改造をしているガチムチドラ1が勢い良いぞ!!
廣瀬はオープニングを制して自分の役目は十分に果たした感。とりあえずノルマの3周はいっとこか!ということで後は若い方々に先を譲りながら走りを満喫しているかのよう!
元気なガチムチドラ1がいつもと違う? なんだか「ポッ」とするような力強さを感じてしまった、、、でもこの会場でバイクから煙りを出して燃やししまったあの時の男とは明らかに違う!(余計でした、スンマセン。) スタート6番手の伏兵KATOHは4周目には野崎の後ろ3番手。追い下がることなくしっかりとレースと分析している#9高橋は4位にとどまるもイメージは出来上がっているような感じ!
10周目の3コーナーでKATOHが野崎のインを強引にこじ開けてそのままS字コーナーまで並んで入ってインをキープし お見事2番手に浮上。これでトップはドラ1、2位KATOH、3位野崎、4位に高橋とトップグループは混戦のまま残り3周に突入となる。そしてバックマーカーが前に3台。この抜き方をしっかり見据えていかないと順位を落とすこととなる。
残る周回数は1周。コントロールラインを通過し最終ラップへ・・・直線から1コーナーへの侵入でどちらにラインをとるか一瞬悩んだのか?この瞬間に試合巧者のKATOHは迷わずインへ。きれいに2台を抜き去ってトップに競り上がったKATOHはドラ1の追撃を振り切って真っ先にチェッカーを受けた。ドラ1のキレた走りも素晴らしいものがあったが、それをきれいに抜き去ったKATOHのセンスはそれ以上にすごかった。
ヒート2
スタートで飛び出したのは、またまた廣瀬か?と思いきや、#133野崎が前、そして#9高橋、それに続くは#727石井克己 65歳 前回オフビ戦もすばらしいスタートと、匠の技を見せていただき、今回もその雄姿を拝ませていただきました。
オープニングは野崎・石井・高橋・山・ドラ1というオーダー。ひそかにドラ1や山の存在も気になるところ。
2周目に入った3コーナーで2番手石井が野崎を抜いてトップに躍り出る。しかし、65歳には10分のレース時間はちぃとキツイ長さではありますが・・・、何とかこのまま逃げ切ってもらいたい! 後方からは#133野崎、#9高橋がグイグイと詰め寄る。
ヒート1で気を吐いたドラ1は、スタートはまずまずだったものの、、、散水にしてやられたのか2周目で↓、心が折れたか?その後の追い上げが効かない。そして#37山がヒート1のリベンジで追い上げを開始。このトップグループに加わる勢い。
トップ3は石井・野崎・高橋でガチバトル。5周目にヒート1で勢いを付けた高橋が野崎を抜いて2番手に浮上。そのままの勢いで6周目の1コーナーでアウトにいった石井のインをついてラインをクロスさせて前に出たか?しかし石井は加速で競り勝ち2コーナーへ・・・・が・・・なんと!勢い余ってバンクの外にフロントを脱輪・・(>_<) 残念。高橋はトップに躍り出て終盤戦へ突入。後ろには130kgの巨漢XRの野崎が詰め寄り、その後ろには山が控え、トップ3はこの3台に絞り込まれた。
その背後、4位争いにはチームインターホンのガチバトル。#21山崎明広、#884林、#32山崎光明が続き、チーム&兄弟バトルも勃発し、こちらも目が離せない!!夕飯でも賭けているのでしょうか?林は1周目にミスしてほぼ最後尾からの追い上げ。すばらしい!
高橋はバックマーカーを丁寧に抜いてトップのポジションをキープ。一方の野崎は前を阻まれなかなか抜くところまでは到達できない。4位には林が上がってきれいな走りを見せてくれている。
レースは最後まで安定した走りを見せてくれた高橋が詰め寄る野崎を抑え込んで逃げ切り4の1で総合優勝を果たし、追い込んでトップには出れませんでしたが巨漢を操って3の2でまとめた野崎が総合2位にヒート2ではふるわなかったKATOHが1の10で3位に入った。
【ライツエキスパート&ジュニア】
ヒート1
飛び出したのはやはりこの人、MCFAJ E450のポイントリーダー#16吉崎康二。そして吉崎に続くのは復興支援隊の#67パパイヤン(*_*; あれれ?もしかして復興支援に行ってるっていいながら東北の地でコソ連してんじゃないでしょうねぇ・・・(*^_^*) エキスパートのJ1・ホーゾーを抑えての快進撃はいつまでもつのでしょうか?乞うご期待!
オープニングは吉崎・パパイヤン・ホーゾー・J1・佐藤・ニッコウと続く。中盤はホーゾーが一旦前に出るがすぐさまJ1が巻き返し、吉崎が逃げて5秒ほど離れてパパイヤン、J1、ホーゾー、佐藤、ニッコウとトップ集団を形成する。

トップ吉崎は後ろを見ながらぶっちぎらずに少し流している感じ。パパイヤンに抑えられながらその後ろではJ1とホーゾーの熱い戦い。そして迎えた8周目の2コーナー。もう疲れたのか?パパイヤンがインを空けJ1が突っ込む、そしてすかさずホーゾーもS字入口3コーナーで前に出てエキスパートが1・2・3となる。
後半戦はトップ3はそのまま逃げながら、ジュニアの熱いバトルに視線が集まる。パパイヤンを攻め立てる#76佐藤は基本イン攻め。再三2コーナー3コーナーでインをこじ開けようと試みるがなかなかそのカギは開かない。それを後ろでひげ男爵ことニッコウさんが共倒れを狙っているかのよう・・・ レースの行方は神のみぞ知る!
トップの吉崎はコーナーをイン・アウトと使え分けるもJ1は今一歩前に出れない。ソウコウしているうちにレースは最終ラップへ。実力に勝る吉崎は最後まで1車体分前にコントロールしながらそのまま逃げ切ってチェッカーを受けて、それに続くはホーゾーさんで総合3位。ジュニアクラスのトップ争いは、パパイヤンが何とか逃げ切ってトップでチェッカー。お疲れさまでした。
ヒート2
スタートで飛び出したのは#150 J1。オープニングをそのまま引っ張って#16吉崎を抑えた。しかし2周目の1コーナーで早くもインから突かれて吉崎が先行。第2グループのトップは#47SHU、昨年の怪我から久しぶりの復帰戦#22奥泉、#521ホーゾー、#67パパイヤンと続く。
トップ2台はどんどん離れて3周目で6秒ほどのアドバンテージ。二人の10分間のランデブーが見れるのか?と、思いきや4周目のS字入口でJ1がエンスト!!わw。(でもJ1は序盤でヘマをこいても中盤以降崩れる事がない!これがスゴイところ。)
吉崎は楽になって一人旅。7・8秒離れて2番手には#47SHUが来て奥泉が追いかける。しかし奥泉のペースが上がらない。パパイヤンは4周目に奥泉をとらえて、さらに6周目にはS字あけのバンクをアウトに周りジュニアのトップに浮上した。 後方からオンボードカメラマンの#76佐藤を警戒してか先行逃げ切り態勢を整え始める。
そしてその頃にはJ1も再びパパイヤンのすぐ後ろまで駆け上がってきていてロックオン!8周目の順位は吉崎、パパイヤン、J1、佐藤、ホーゾーのオーダー。最終コーナーに入ったパパイヤンは、フィニッシュライン手前のコブで一瞬失速してしまう。それを見逃さなかったJ1は一気に加速し2番手に返り咲く。しかし、先を行く吉崎を追いかけるには時間が足りない。ジュニアのトップ争いはまたしてもパパイヤンと佐藤。#76佐藤はライツを撮影クラスと位置付けて最後尾から追い上げていくのがモットー。パパイヤンを抜き去る画像は撮れませんでしたが、迫力ある画像は撮れてるようですね。皆さんも一度はご覧ください。
エキスパートの総合結果は、吉崎、J1、ホーゾーでヒート順と一緒の結果。
ジュニアクラスにおいては、復興支援隊のパパイヤンがピンピン総合優勝で、2の2佐藤が総合2位、今回は元気のなかったニッコウさんが3の3で3位という結果。
【ミニモトノービス】
ヒート1
今回のミニモトクラスにはサイクルロードイトーとモトショップ鷹から多数の市販車グループが投入されレース初参加という方々も多数いらっしゃいまして、、、ありがとうございます。レースを心おきなく十二分に楽しんでいただけましたでしょうか??見ていてもちょっと違和感はございますが本当の意味での普及活動はこれが原点だとも感じた次第でございます。ショップのオーナー様もこのような遊び方をぜひ活用頂けたら幸いです。・・・
という前置きは置いておいて、飛び出したのは#12大和田で、2番手以降は#110オヤカタ、#17T田大佐、#777大澤、#99ユージと続く。上位4台市販車でユージがレーサー!ビックリですね (+o+)
TTを駆る大和田はトップを一生懸命走り、後方から追い上げてくるトリッカーのT田大佐を必死に引き離す。 その差は4秒ほど。その差は少しづつではありますが毎周回ごとに開いているかのよう。そして2位争奪戦はサイクルロードイトーのチームメイト対決!トリッカーT田大佐が#110オヤカタを抑えてレースは中盤戦へともつれ込む。
第3グループの4番手争いは大澤とユージのバトル、テールは見えているがなかなか追いつけない!第4グループの6番手争いは、#3相馬がレースを引っ張る形。(気持ちよかった!って(^-^))このまま逃げ切りたいところ。
2位争いは8周目でオヤカタがT田大佐を抜いて2位に返り咲き、トップ大和田との差を詰め始める。T田大佐も遅れることなくしっかりとテールを見ながら3位をキープし最終ラップへと突入する。結局優勝は大和田、2位はオヤカタ、3位にT田大佐、4位に大澤と鷹さん・イトーさんチームの市販車軍団が上位を独占し、ユージが5位、相馬が抑えきって6位でチェッカーを受けた。
ヒート2
トリッカーT田大佐が飛び出し、大和田が追う展開。オヤカタ・#72シュン、#27さにとらと続いてオープニングを終える。今日、乗れている大和田は2周目でトップに躍り出てヒート1と同じように逃げ切り態勢にもちこみたいところ。
2周目に入ってS字でオヤカタがエンスト?ストップで順位を大きく落としてしまい上位から姿を消してしまった。残念。
大和田とT田大佐のバトルはなかなか激しい。T田大佐はレース巧者!大和田のラインをそのまま通ることなくコーナー毎にインもアウトも攻め分ける。すぐ後ろにはさにとらが迫ってきていて上位グループは3台に絞られてきた。大和田はT田大佐・さにとらをフープスで引き離し楽になりたいところだが、コーナーで詰め寄られこの3台のバトルはずっと接近戦でレースはラスト2周の最終ステージへ。バックマーカーが入ってきたこの周回はT田大佐・さにとらにとっては大チャンス! バックマーカーを抜き損 じた大和田を一気にT田大佐とさにとらが1コーナーで抜いて、さにとらが一歩リード。しかしながら、次の2コーナーから3コーナーではアウトを選んだT田大佐が切れの良いブレーキターンをみせて一気に加速し、インに入ったさにとらに先行を許さない。お見事!!そして最後のラップでもT田大佐はバックマーカーをうまく抜き去り勝機をつかんでトップを死守して真っ先にチェッカーを受けた。結果はT田大佐、さにとら、大和田の順。
総合結果は1位と3位を分け合ってヒート2を勝ち取ったT田大佐が優勝。2位に大和田3位にはオヤカタが入った。さにとらは、ヒート1の結果が11位の為4位に甘んじた。5位の谷口はFUMIレーシング所属。スタートを#88廣瀬さんに教えてもらって前に出れれば今後は期待できるかも!?
【ミニモト ミドル】
ヒート1
ホールショットは#66山下?#320あいり?それとも外からいったKDXを駆る#8KAWATA?良く分かりませんが大混戦です!しかしレース巧者の山下が3コーナーを立ち上がるころにはすでに前!けが人とはいえやはりミドルクラスでは格の違いが明らかな状況になってしまいました・・・。(次回は完全復活するそうなのでお見逃しを・・(>_<) )
ずっと前を行く山下はおいといて、、、2番手争いはメタボリックボレーが引っ張り、あいり、MItsu、PONY永井の鷹さんチームのチームメート争い!これに久々復帰の#89狐塚が絡んでくる。メタボリックボレーに食い下がる事が 出来るか?あいり!速さはあるのになぜかミスをする、あいりの走りに注目したい。
PONY永井の乗り方が妙にきれいだと思いきやずっと前に乗っていたらしい、やはり!4周目の1コーナーであいりは、メタボリックボレーのインをさして前に出る、やったー!そのまま逃げたいところだが・・まだ若い!5コーナーのS字の左ターンで「ぽてっ」と、2位にメタボリックボレーが返り咲き、PONY永井、Mitsu、ぴょん吉、狐塚と続く。中盤戦は、2位争いが激化しているぞ!メタボリックボレーをPONY永井が1コーナーでインをさし、そして2コーナーでさし返し、そしてまたPONY永井がさし返す。素晴らしいドックファイトの連続です。終盤になりPONY永井が抑え込んで先行しほぼ2位の確定。
そしてその後ろでは#87Mitsuと#89狐塚の4位争いも勃発しており終盤の10周目には狐塚が前に出て、2位争いに精力を使い果たしたメタボリックボレーを飲み込んでラスト1周のボードを見る事となる。狐塚は2位のPONY永井に迫るも一歩及ばずTheEND。
結局、順位は山下がちぎって優勝。PONY永井が2位、狐塚が3位でメタボリックボレーが4位にとどまり,Mitsu、ぴょん吉のオーダー。
ヒート2
スタートが良かった#50田中そして#322メタボリックボレーは並んで1コーナーに入っていくも一緒に転倒。それに絡むことなく山下が「ひょいっと」すり抜け、アウトからは狐塚も効発進。
ヒート1ではスタートで失敗してしまった#14パパアニキもスタート良く3番手につけて、あいり、PONY永井、Mitsu、山崎光明と続く。
4周目に入ってパパアニキがいない?どこかでミスったのか?あいりが3番手で帰ってきて、またまたチームメイト対決PONY永井とのバトルが勃発! 5周目のS字でPONY永井が前に出て#32山崎がそこに絡んでいく。
5周目に入って山下と2番手狐塚は10秒ほど離れ、狐塚から遅れること5秒で#330PONY永井、少し離れてあいり、山崎、Mitsu、ぴょん吉が団子状態。あいりと山崎のバトルは6周目に山崎が先行しあいりが一つ順位を下げる。
終盤はトップ山下、2位の狐塚が逃げて3番手争いがPONY永井と#32山崎のバトルになりその後ろでは5番手争いにあいりとMitsuとぴょん吉の3つ巴。最終ラップも順位は入れかわることなくそのままチェッカーを受ける事となった。
総合はピンピンでけが人。狐塚が3の2で2位、PONY永井は2の3で3位にとどまった。
【ミニモトエキスパート】
ヒート1
#69石橋が真っ先に1コーナー。しかし、インから#36山田が差し込む。2コーナーは山田、石橋、佐藤の順。すかさず佐藤は前に出て、なんとオンボードカメラ装着者がトップ争い。3番手の争いは石橋、KATOHのバトル。2周目にはKATOHが前に出てトップ2台を追いかける。

3周目に入ってアウトを攻め続ける#76佐藤は2コーナーで十分に間合いを詰めて、3コーナーをアウトからズバリとかぶせて抜き去った。今までは佐藤が山田を撮っていたが、今度は山田が佐藤を撮っている!?あれっ、カメラの撮影会???
5周目に入っても山田は佐藤に食い下がる。まだまだあきらめてはいない!3番手KATOHは5秒落ち。まだまだ射程距離。中盤戦に入って佐藤のスピードは上がり山田を置いていく。今度はKATOHが山田をとらえてピタリとつける。山田がどこまで逃げ切れるのか?10周目に入ってKATOHがようやく2番手に浮上するが佐藤は7秒ほど先を行く。このまま佐藤・KATOH・山田の順でチェッカーとなる。
ヒート2
最終レースで全車気合十分!ホールショットを取ったのは#329KATOH。そして#28ふじもん、#69石橋と続く。トップKATOHは逃げ切り態勢か?#28ふじもんは2周目で山田に2位を譲り、後方から追い上げてきた佐藤にもその真後ろにつけられる。
KATOHは完全に逃げ切り態勢には持っていけず、山田はヒート1の勢いそのままトップKATOHに迫る。

5周目に入ってトップKATOH、山田、佐藤の3台は固まり、これから熱いデッドヒートが見れるかな?ふじもんは抜かれてもあきらめずに4番手をキープしトップグループに加わっている。頑張れ!
そして8周目に入ってなんと佐藤が転倒!攻めにいった結果か?インを突きすぎたのか?これで目の上のタンコブが一つ減って、KATOHと山田の一騎打ちになった。両者とも今日はWエントリーでアドレナリンが出来って疲れは最高潮のはず。いつもは後半タレてくる山田も今日は元気いっぱい!しかし、ラスト3周に入って少し離れ始めてKATOHとの差は4秒程度。
総合結果は2の1でKATOHがGET!山田は3の2で2位、転倒を喫した佐藤は1の6だが3位に滑り込んだ。
【お試しヒーローズ】
今年の新規企画のこのクラスがモトショップ鷹さんのおかげで初開催出来ました。鷹さんありがとうございます。
前にも書きましたがこのクラスをきっかけに市販車の方やレーサーを買ったけどレースにはまだ自信がない方とか・・・・各ショップでいろんな悩みを抱えたレース出てみたいライダーの為のクラスです。
初回にいただく参加費の2000円はヒーローズクラブに加入する費用に充てますので、次回参加の際には改めてヒーローズクラブに加入する必要はないのです。考え方によってはとてもお得なクラスではないかと思います。
皆さんの周りにこんな方がいらっしゃいましたら是非お誘いください。出来れば何人か集めていただけるともっと助かります。
次回以降もこのクラスが開催できる事を切望致します。
多くの皆さんに参加いただき誠にありがとうございました。今回も私自身おもいっきりはじけさせてもらいました。皆様のご理解とご協力で成り立っているこの大会を今後も継続的に、もっともっと盛り上げていきたいと思います。ご意見ご感想などございましたらお気軽にお申し出いただければ幸いです。
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