【38分】
一気に逃げ出してある程度の差をつけておきたい関は2周目からトップに立ってレースを引っ張る。しかしジジチャンもビギナーの高田もなかなか離れない。この3台での猛烈なバトルが2周目から始まった。
ビギナーのもう1台、内山とレディースの高橋は気にすることなくタンタンと38分を満喫している。

5周目に入ってジジチャンはチェックポイント付近でナントエンスト?関、高田のワンツーに入れ替わって追いかける。そして、追いついて再び三つ巴のバトルが続いて、20分を越え折り返しの8周目。今度はトップの関がスターティングマシン前のヘアピン立ち上がりで痛恨のエンスト(>_<) えーーーーっ!なかなかエンジンに火が入らず15秒ほど遅れて再スタートとなった。はたしてこの差を詰めていけるのか?
高田はジジチャンを背負ってひたすら逃げる。技量的にはビギナーというわけでもなさそうなスピードで走っている高田選手。そして、関は少し緊張の糸がほどけたようで、、あんまりペースが上がって来ない・・・そして迎 えたラストラップ。高田はジジチャンを抑えきれるのか??
ジジチャンはラストラップに入るや否や、ミニコースに入る手前で早くも高田を一気にパスしてトップに躍り出た。そのまま一気に加速して今日の自身最速ラップを刻んでゴールを駆け抜けた。みなさんお疲れ様でした。
【79分】
1周目ゼッケン順で帰って来てチェックラインを通過し2周目突入アクセルオン。市販車バタが踏ん張る。しかし今日の山中は最初からぶっ飛んできた。 2周目、一気に5つ上げて、3周目には3番手に上がって来て、4周目にはバタに貼りついた。市販車の#5アサヤン、#2加藤、#3行木も序盤に抜かされないように必死に追いかける。

4周目 バタ、山中、アサヤン♪、加藤、行木、と続き、コンペのトップが石橋、2番手シマちゃん、が続いて、市販車 高比良、田子が6・7番手。この後ろにコンペの猛者たちが数珠つなぎ。
6周目にはCRMの山中がトップに立ってバタがそのまま食い下がれるか?石橋が3番手、アサヤン♪、加藤、行木と続く。シマちゃんの後ろにはNEW
YZ250Fを駆る金子が素晴らしい追い上げで迫ってきた。
10周目に石橋はバタをパス。山中、石橋、バタのオーダー。山中と石橋との差は20秒弱で追い上げなるかどうか?
金子、シマちゃん、江上、BOSSの順でコンペのバトル。市販車は飛び飛びながら踏ん張って、3番手に行木、4番手に加藤、4番手に高比良。
折り返しの38分ほどが経とうというところで13周目。山中の後ろ10秒ほどのところに石橋、そして金子がその後ろピッタリ。勢い的には金子が抜き出ていきそうだが・・・山中、石橋の匠の技でどこまで封じ込められるのか??そうもいかないかぁ・・・(≧◇≦)
17周目に入って山中に3秒遅れで2番手金子、そして石橋はまだ金子にピッタリ。石橋の後ろ30秒ほど遅れで市販車トップのバタ。このバタから10秒ほど遅れてシマちゃん、更に20秒ほど遅れて誉が追いかける。誉の後ろはコンペの猛者達が同周回で数珠つなぎ。江上、西田、TAKEちゃん、SUTTON2号、飯島、BOSS。この周回で飯島がBOSSをパス。\(^o^)/。10秒ほどの間にこの猛者たちがぎっしりと詰まっている。
20周目に金子は山中をパス。そのままちぎっていくかと思われたが・・・ナント!山中は再度抜き返してトップで戻ってきた。さすが!匠の技!CRM-ARでも最新のYZ250Fに勝つ術はあるのですね。ちょっとワクワクしました。それでも金子は山中にピッタリついて、37秒遅れて石橋、市販車の2番手バタは山中から遅れること1分以上離れてしまった。誉とシマちゃんが競り合いながらバタに近づいて来た。
山中は23周目までトップを死守するもマシンに限界があったか!? 金子がトップに躍り出てジワジワと引き離していく。27周目に入ってコンペの2番手石橋と金子との差は1分ほどに広がった。3番手の誉は石橋から40秒離れて最後の追い込みなるか?更には4番手のシマちゃんは誉の30秒ほど後方。時間が無くなってきたぞー。
ラストラップを迎えて金子は山中に30秒ほどアドバンテージを作ってトップをばく進。2番手山中はラップタイム的にはさほど変わらないのだが1秒・2秒の差が積み重なると、このぐらいの差になって現れてくるのですね\(^o^)/ それでも他のコンペの猛者たちを振り切ってクラス1位総合2位でフィニッシュ。同周回数にコンペの石橋、渡邉誉、シマちゃんが入って上位を占めた。 市販車の2位はバタで、同周回でゴールしたのが3番手の行木。行木もCRM250で、4番手の加藤も またCRM250AR。CRMの戦闘能力は高いですね。
【69分】
2周目戸田が逃げる、しかし3周目にMr.Gがトップに。戸田が2番手、木内が3番手 4STクラブのワンツースリー。鳥光、長澤、山田レイナードが続いて、4ストミニの上位陣。そしてMX85の池田がいつもの通りドンドン上がって来て、、佐藤、地球人1号、マサオ、Hiro2、小 林と繋がってどんな順位に落ち着いていくのだろうか?
6周目に入って木内が2番手に上がって戸田が3番手。池田が4番手につけてMX85のトップ。山田を挟んでマサオが一気にステップアップ。Hiro2、佐藤、地球人1号の順。 8周目、木内はMr.Gにはりついて、戸田は10秒ほど遅れ始めて、8秒後ろには池田が追い上げって来て、池田の4秒後ろにはマサオが怒涛の勢い。
9周目にマサオが池田の前に出てなおも攻め続ける。何とか池田も離されずについていきたいところ。MX85の3番手はHiro2で中盤戦の追い上げなるかどうか?
13周目の後半、スターティングマシン前のヘアピン侵入でMr.Gをパスして2番手に浮上。すかさずその前の木内をヘアピンからのストレートでインについて抜き去って総合1位に上り詰めた。14周目ではMr.Gが再度木内をさし返して2番手クラストップに返り咲く。木内が7秒ほど遅れて、その後ろ4秒差でMX85の2番手池田が迫ってきている。
18周目、マサオと池田のMX85バトルは28秒差ほど、その間に挟まれ4ストミニのトップ争いMr.Gと木内は3秒ほどのガチバトル。戸田は木内から40秒ほど遅れて単独3位を守っています。MX85の3位争いは、Hiro2が33秒後ろから池田を追いかける。しかし地球人1号が追いついて来てHiro2にピッタリだ!
20周目にMX85の3位争いは地球人1号がHiro2をパスして3番手浮上。21周目には4ストミニのトップ争いで木内が飛び出しMr.Gと激しい鍔迫り合い。今日のMr.Gは諦めない\(^o^)/一旦は 10秒以 上離れていた差を再度詰めて来て、残り3周のガチバトルが再度勃発。
MX85のトップマサオは、中盤以降2分30秒前半のタイムを出し続けその差を広げていて、2番手池田に30秒ほどの差をつけて安定走行。いつもの後半に追い上げていく池田も今日は静かで2番手をキープにとどまる。
ラスト3周の25周目にはMr.Gが再びトップを奪還。このまま逃げていけるのか?? しかし時間いっぱいラストラップのミニコース。もう一度木内がさし返しMr.Gを置き去りに・・・そのまま木内が逃げ切って最終戦を勝利で飾った。4ストミニの1・2・3位は、4STクラブの木内、Mr.G、戸田で完全制覇し最終戦の幕を閉じた。 MX85はマサオが前戦のリベンジを果たして池田の前でフィニッシュ。3番手の地球人1号は後半追い上げたが一歩及ばず3位でフィニッシュ。
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