【38分】
38分はスタートから勢いよく飛び出したのは、綺麗なDT50で毎回レースを盛り上げてくれているサ ンチャン。追いかけるのはいつもブッチギリなジジチャンでシニアクラスの池田+広瀬ペアに負けるわけにはいかない・・・といつもよりもワイドオープンか?そんなことないかな?池田広瀬組は66歳+65歳の131歳でチームが二人合わせて131才となっています が、なかなかどうして素晴らしい走り!ジジチャンは2分40秒前後で周回し、池田+広瀬ペアは3分前後で周回しお互いが刺激し合って素晴らしい走りだ!!
女性のバトルは、出足のスピードから見るとyukaの圧勝と思われたが・・・ナント!2周目にパンクのアクシデント!ええーっ(・.・;) すぐにピットインして竹沢レーシングチームの素早いピット作業で修理を完了し、再スタートを 切ったが・・・すでにトップ高橋は2周プラス、、yukaはそこから3分弱のラップで周回を重ね、まずは2番手久本との差を必死に詰めていく。久本は3周目にちょっとミスったがその後は立て直し3分半のラップで周回を重ねるが!逃げ切れるのか??
しかし、高橋は練習の成果を存分に発揮し、安定した走りを披露。いつもよりも自信に満ちた走りでどんどん逃げてトップを守り切りました。ビギナークラスの内山選手のマシンは懐かしいCRM80、折り返しぐらいに休憩しながらフロントタイヤの修正をしてゆっくり再スタート。3分10分前後で周回し総合5位でチェッカーを受けました。
総合トップはシニアクラスのジジチャンで全員ラップしてチェッカーを受けた。毎度毎度関心いたします。いつまでも元気で乗ってくださいね(^_^)/
【79分】
バタがそのまま前半はもちこたえるかと思いきや・・・今日のスーパースプリント的なレイアウトはさすがにキツカッタか・・・(-_-;)
3周目までは持ちこたえたのもの続かず転倒?4周目には市販車のてっちゃんがトップに躍り出たがコンペクラスのツワモノ達がガンガン追い上がってき ていて容赦なく襲いかかってきた。
まずはSUTTONが前に出て、続くは弟SUTTON2号。市販車てっちゃんが間に入って、ユニソルK、シマちゃん、延島とコンペ軍団が上位にひしめいてきた。スプリントチックなコースではさすがの市販車も上位に踏みとどまるのは難しそうですね(>_<)!
開けるところが多いということは気持ちよく走れるということなのですが、休むところも少ないって言う事なのでしょうか?グネグネよりも疲れたりして・・・!
序盤からSUTTON vs ユニソルKのレース展開が見えてきて、このハイスピードなコースを79分しっかりとペース配分できるかどうかが勝負の決め手になりそうだ! スプリンターのユニソルKが勝つのか?EDライダーSUTTONが勝つのか?興味深い闘 いとなった
序盤から中盤にかけて何度かSUTTONはトップに出るがユニソルK追い込みに耐えきれず後ろからの追走に切り替えた。
ユニソルKはトップに出てバックマーカーをパスしながらSUTTONが遅れてくれる事を期待しつつ走っている感じ・・・(^_^;)
中盤戦からはユニソルKにピッタリSUTTONがくっついて離されないように必死に食らいつく。そして、スタンディングポジションでいぶし銀の走りを披露し、ジワジワと追い上げってきたのがTAKEちゃんこと、竹 沢レーシングチーム戦力外通告者総帥なのでした。TAKEちゃんはトップ2台に毎周回ごとに少しずつ忍び寄ってくる。ペース的にはトップSUTTONが見えている感じ。
そしてTAKEちゃんの後ろにはデコボコフレンズのシマちゃんがしっかりとつけて来ていてきて1分ほどの差で追いかけるか?そしてSUTTONの弟SUTTON2号がシマちゃんとのバトルがずっと続いて、その後方からはこれまたヒタヒタとベースキャンプの渡辺徳彦が順位を上げて来ています。
ハイペースな闘いはトップ3のユニソルKとSUTTONとTAKEちゃんはコンスタントに2分30秒~40秒台のスプリント並みのハイペースで周回をし、4番手以降のシマちゃん、SUTTON2号、渡辺徳彦さんは2分40秒~50秒のペース。この10秒の差が30周の周回を重ねるうちに積もり積もって最 終ラップぐらいでマイナス1周の差となって結果に現れてきているのですね。
とにかくトップ2台のバトルは白熱したものでした。・・・そして1時間を越え、時間は刻々と過ぎていきますが二人のバトルは続いています。2番手SUTTONの作戦は残り10分に勝負をかける事に決めているのが手に取るように分かります、そしておそらくユニソルKもその雰囲気は外から見ている我々以上に感じていたと思います。
いよいよその時間を経過し集計地点でラスト10分のボードが出たその周に、ナント!?ユニソルKは奥の大きな左オーバルコーナーで自爆しそのままエンジンがかからずリタイアとなってしまいました。
SUTTONとの最後の5周ほどのバトルを楽しみにしていたのに・・・本当に残念でした。一方2番手に上がったTAKEちゃんは2位を知ってか知らずか?同じペースでレースを楽しみながら最終ラップまで走りきってお見事2位でチェッカーとなりました。そしてラスト2ラップで渡辺がシマちゃんを抜いて3番手に浮上し、TAKEちゃんから半周ほど離されゴールとなりました。

市販車クラスは”てっちゃん”がコンペクラスに混じって名車XR250で2分50秒台でコンスタントに走りきって29周を走りきってお見事優勝。そして2位にはいつもの元気が出しきれなかったバタが名車XR250で28周でゴールとなった。このハイペースなコースでコンペと闘うには辛かったですよね・・・
【69分】
Mr.Gがスタートから爆発。どんどん逃げて序盤から2分18秒台をたたき出して後続を引き離していく。木内も戸田も2分20秒前半のタイムを連発して、コンペクラスよりも速いラップで周回を重ねている。今日は気迫が違います。
Mr.Gは木内・戸田よりもさらに4・5秒速く走っていてイケイケ・ノリノリ(^_^)/。すごいっス。

序盤は4ストミニのMr.Gがジワッ・ジワッと引き離し第2グルプが2番手木内、3番手 戸田でピッタリ。そして戸田の後ろに長澤、MX85の延島、4ストミニのBOSS+岡部ペアが続く。
逃げるMr.Gを追いかける木内、戸田のバトルは、ちょうどレース半分ほどの15周で戸田が2番手に上がって一気に加速し木内との差を少しずつ引き離していく。今日の木内はなかなかスピードに乗れない。そして後ろから追い上がってきたのがMX85新型キャラバンNV350で戸田の背後まで追い上がってきて19周目には総合2番手クラストップにのし上がった。
新型キャラバンは12周目以降抜群の速さをみせて毎周のように2分20秒を切る勢いでどんどん追い上げて、同じクラスの延島と木内を17周目にパス、戸田を19周目にパスして2位に浮上した。
そしていつも上位に食い込んでくる池田もレース中盤から徐々にペースを上げてきて、 2分20秒を切るペースを掴んで前半の遅れを挽回し25周目に延島をとらえて前に出て戸田を追いかける。
今年最後のファイヤーで実力を出し切ったMr.Gは2周目からトップを譲ることなく逃げ切って総合2位の新型キャラバンNV350に1分半の差をつけてゴールを切った。
いやいや年末に今年一番の熱いバトルを見させていただきました。ありがとうございます。
来年のキックオフは2月10日となります。全戦4戦出場して頂いて夢の15万円目録を是非GETしてください。今年も1年ご愛顧頂き本当にありがとうございました。来年も引き続きよろしくお願いいたします。
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