【80分】
80分クラスのコース設定は前回第1戦よりも少し難しい設定。65ccのサイズには少し難しすぎるポイントも出てきてかなり苦労をかけてしまったようでしたね。
#81加藤木がスタートからぶっちぎりの速さをみせてどんどん逃げる。#8千葉陸がスプリントで培ったスピードで匠の技を持つ加藤木に迫っていく。そして#1北田パパもラップ的には加藤木、千葉陸と同じぐらいのタイムで迫りスタックポイントでのタイムロスも最小でコンスタントに周回を重ねていく。
渡邊&渡辺ペアはゆっくりスタートで後半追い上げパターンか?
公道Aクラスの2台は#131ジジチャンがKLX125を巧みに乗りこなして、まさしく淡々とハマる事無く周回を重ねるあたりは熟練技。すばらしい!#3半澤・諸岡ペアは前回の簡単なコースをイメージしてのリベンジだったが・・・、そんなに甘くなかったコース設定とコンディションに四苦八苦。EDの楽しさを大汗かいて堪能していました。
40分でも走った北田・木村ペアも難易度が一気に上がったコースにたじろぎ悪戦苦闘。それでも二人の力を合わせて必死に周回するあたりは根性入っていました。#119ゲンもEDコースのセクションに圧倒されながら、パパの補助を最大限に利用して、80分の格闘を親子で仲良く休憩しながら楽しんでいました。
#65ショーゴマンも勝手の違うレイアウトに戸惑いながらもスムーズに回れる時には4分40秒前後のタイムで周回を重ねていますのでさすがです。公道Aクラスは残念ながら一人参加なのでちょっと緊張感が抜けてしまったのか?#2加藤伸一は前半は良いペースで走っていたのもの、後半はハマりまくったのか?11周目のスタックで力を使い果たしたようだ・・・しかしながら最終的には総合5番手13周をクリアしレース勘が戻ってきたのではないでしょうか?
#999けんた&けんたパパ
ペアも1台のみなのでクラス優勝は決まっていながら、手を抜かない走りをみせてくれました。サポートに入ったパパもけんた君が今回の難易度でここまで走るとは考えていなかったようで、けんたの成長ぶりにびっくりしながら大満足の表情を浮かべていました。
レースも中盤に差し掛かり、休憩と給油が増え始めトップの加藤木も休憩・給油にピットイン。2番手の千葉陸が疲れて来たのか?ハマったのか?一気に順位を落としてきた。替って2番手に上が ってきたのは北田でどんどんトップとの差を詰めてきた。10周目でトップに躍り出るも休憩なしの給油でピットに入ると、加藤木と再び入れ替わり加藤木を追いかける形になってしまった。しかしペースはトップ加藤木とほぼ互角。そして3番手に上がってきたのは2名組の#416渡邊&渡辺ペアでトップ2台から1周遅れではありますが大きな遅れもなくしっかりと周回を重ねてこの順位。
終盤戦もミニモトクラスの加藤木vs北田の一騎打ちですが匠の技が光る加藤木がそのまま逃げ切って17周を完走しチェッカーとなりました。同周回数で2位に北田が入って、16周を走りきった渡邊・渡辺ペアが3位をGET。公道AクラスのジジチャンはKLX125ながら16周を一人で走り切り還暦を迎えた鉄人ぶりを披露した。アッパレです。
【120分】
80分クラスよりもさらに難易度が上がって林間、登り下り、わだちの3つのスパイスをつけ加えてレース前の荒れていないコースで7分弱の設定。このコースが時間とともに・・・1周して帰ってくるとさらに・・・コース状況が変わっていくEDの醍醐味満載のコースです。
15分程度の確認走行をクリアしいよいよスタート。日章旗を振り上げて真っ先に落下1コーナーに突入していくのは#2Mick。14台と少ないながらもそのスタートは迫力満点!はたしてMickがそのままトップで帰ってこれるのか?それとも・・・
オープニングラップが#2Mickそして少し離れて、#695横山、#1バタ (公道Bのトップ)、#962なおきち、#5細内、#621山田レイナード、#35きのうのジョー(公道Bの2番手)、#4たかを、#8篠原・角田ペア・・・・と続く。
上手く走れば6分を切るタイムは出せるようだが、これは本当に難しい。スムーズに走って6分~7分台。コースが荒れに荒れまくってくる後半は1周10分を超えるライダーが続出!!(・o・)
序盤戦はMick、横山、バタ、山田レイナードが順調な滑り出し。横山がMickに詰め 寄って来て5周目にトップに出てMick、バタ、なおきち、レイナードと続き、どこでひっくり返るかまったく分からず毎周回ハラハラドキドキ!
7周目に横山がハマってしまいって、Mickが再びトップに競り上がって、バタが8周目にハマって山田レイナードが2番手につけた。これがオープンクラスのトップ争いでこの2台に続いて公道Bのバタの後ろには同クラスの#35KDX220SRのきのうのジョーがじわじわと静かにそして淡々と迫ってきている・・・これは面白い展開。
しかし、今日のコースは安心して走る事はまったく出来ない! さっき良かったラインが戻ったら最悪ラインに変わっていたりする・・・。その時にもっと良いラインを、瞬時に見切って、突っ込んでいくしか、生き残る方法は無い!もしくは、ラインから脱出する方法を知っていてそれを実行出来るライダーが勝利をつかみ取る方程式なのかもしれない・・・
どんどんとウッズのラインが掘れてきて、残り時間は30分を切るころ・・・安泰かと思われたMickがハマってしまい、ナント!替ってトップに立ったのは#621山田レイナード!前戦はエンジンがかからず1周も出来なくて欲求不満を募らせてのリベンジレース。こんな終盤でトップに立つとは・・・さすが(^O^)/ すごいぞレイナード! だてにJNCCに参加し、さらにマナブくんの裏テク記事も書いているだけの事はあります。
いよいよ大詰め。山田が帰ってきてL-1を提示し、願いを込める「お願いだから帰ってきてね!」。終盤こんなにスムーズに追いあがってきたのだから・・・まさか最後にストップするわけがない・・・と思いこんで、、
しかし、山田レイナードはわだちに食われてジEND。(-_-;) あまりにも帰ってこないので120分からそこそこ時間が経過ししびれを切らしてチェッカーを振らせてもらいました。
結果オープンクラスはなおきちが17周でトップ。そして同周回数で山田レイナード。Mickは14周と15周のロスタイムがあだとなり1周足りずに3位となった。公道Bクラスは総合でもトップのバタが1位できのうのジョーはマイナス1周の16周でチェッカーを受けました。KDXで16周を走りきるなんてご立派です。久しぶりに動かしたマシンとは思えない戦闘能力じゃあないですか!?すごいですよね。
ということで、次回からは120分経過した最初のライダーにチェッカーを振ります。スムーズな集計をするためにご了承ください。
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