RSMX
第4戦(最終戦)
開催日 11月25日(日)
会 場 MX408(茨城県)
天 候 晴れ
コンディション ドライ
エントリー台数 67台
リザルトメニュー(クラス別)
PIT RACER LIMIT 50
PIT RACER SUB LIMIT 50
PIT RACER NO LIMIT
KLX110
4st MINI
■ADULT 85cc(不成立)
■ADULT フルサイズ(不成立)
大会フォトギャラリー
パドック風景
練習走行
ヒート1
ヒート2
表彰式・体験走行

RSMX R4 に 参加されたみなさん!疲れ様でしたー。
R-3の雨は最悪でしたが、今回はサイコーのコンディションでした。来れなかった方々残念でした!来年は「イバMINI」となってさらに面白くなりますので、是非参加下さい。

 

サブリミット50
  前回とは打って変わって最高のコンディションでスタートしたRSMX。ホールショットは#50、サルを背負ったウサギ男、東條壮が決めた。しかし、1コーナーで失速する間に順位は入れ替わる。代わってトップに立ったのは#440岩瀬邦夫だ。1周目からハイペースで逃げる岩瀬は、早くも2番手以下に5秒のリードを築く。一方、2番手には追い上げてきた#178斎藤望が浮上。そして#317半沢三浩がそれに続いた。結局この3台が、4番手以下に30秒もの差を付けてぶっちぎり。最後まで一人旅だった岩瀬がトップでチェッカー。「他のライダーのマシントラブルで勝たせてもらいました。勝てるときは勝っておかないと」と、やや謙遜気味。
 

ヒート2、またしても#50東條がホールショット。しかし、#178斉藤が早くもトップに浮上した1周目。その後方では#440岩瀬が激しい追い上げを見せる。次々とパスしていく岩瀬、2周目には斉藤まで捕らえてトップに浮上。このまま逃げ切りかと思われたその時、岩瀬に痛恨のミスが出た。なんと上り坂で上れなくなり立ち往生。これによりポジションを大きく落としてしまう。レースは結局、ファイナルラップで半沢が迫ったものの、斉藤が逃げきって優勝。「今日はラッキーで勝てました。わざわざ鈴鹿からやってきた甲斐がありました」と、関西ミニモト勢の実力を発揮した結果となった。

ノーリミット50
ヒート1、ホールショットは#883だふぃ!しかし、リズムセクションで並んだ#271海野将一がトップに浮上した。だが、2周目には追い上げてきた#325田中平行が2番手を奪うと、続けざまに海野もパスして首位に。圧倒的なスピードで田中は独走態勢に持ち込む。一方、2番手争いは海野vsだふぃの一騎打ちに。コーナーごとにラインを変える2台のバトルは、自ずとタイムが落ちていく。これで楽になったトップの田中は、30秒ものリードを築いてチェッカーを受けた。2番手を走行していただふぃは、7周目にコース奥でマシンストップ。「ミッションがわれちゃったみたい」と、さみしくバイクを押してリタイヤに終わる。


ヒート2、ホールショットを決めたのは#271浜野。2番手に#325田中、#1寺田と続く。3周目、インを押さえに行った海野をアウトから田中が豪快にパスしてトップに浮上。田中はこのヒートでも圧倒的なスピードを見せて、終盤は2位以下に22秒もの大量リードを作ってチェッカー。ピンピンの総合優勝を手にした。「今日は楽しく走れて、遠くから来た甲斐がありました。愛知のキョウセイドワイバーランドでもレースしてるのでよろしく」とコメント。ノーリミット50の東西を制す結果となった。来年も期待しています。

KLX110
ヒート1、ホールショットは#118菅原利幸。しかし即座に#111渡會修也がトップを奪う展開。一方、スタート3番手だった#555竹本和也が激しい追い上げを見せ、2周目には渡會を捕らえる。そして3周目以降はこの2台の限界バトルが続く。後方ではfgr99が菅原をパスし3番手に浮上した。レースはその後、竹本がIA渡會に4秒リードしてファイナルラップへ突入。逆転を狙う渡會だったがわずかに届かず、竹本がトップを守りきってWIN。その竹本はチェッカーフラッグが見えなかったのか、勢い余ってもう1周。ウイニングラップとなった。

ヒート2、ホールショットはまたしても#118菅原。しかし2コーナーで痛恨のエンストを喫しポジションを下げる。代わってトップに立ったのは#111のIA渡會。だがそのリードもつかの間、#555竹本が追い上げる。無理なジャンプをせずにスムーズなコーナリングを見せる渡會に対し、竹本はアグレッシブな走りで攻め立てる。2周目、ついに2台が接触!これで火がついたか、最終コーナーでインに飛び込んだ竹本は、Tボーンアタックを仕掛ける!しかし間一髪で渡會はバンクを飛び出し、攻撃を避ける。熾烈なトップ争いは終盤まで続き、5周目に渡會がリードを奪い返すと2秒リードでファイナルラップへ。このままチェッカーかと思われたその時、なんと最終コーナー手前のジャンプで渡會が痛恨のエンスト!これで竹本のピンピンが決定し、あっけない幕切れとなった。表彰台で竹本は「今日のアタックは弱めだったんで、今度は本気でいきますよ」と言って場内の笑いを獲っていた。

 

4ストミニ
ヒート1のホールショットを決めたのは#42木内克己。前戦での雨のリタイヤも記憶に新しい。今回は、遅刻したにもかかわらず快調に飛ばしている。その背後に付けるのは#103後藤晃一。レース序盤から激しいトップ争いに、観客の視線も釘付けとなる。さらに、CRF150Fに乗り換えた戸田茂もこのバトルに加わり三つ巴のバトルに発展。トップの木内に対して果敢にインを攻める後藤。木内がギヤ抜けで失速する間にリードを奪い、逃げの体制に入る。しかし、ラスト2周で再び木内が抜き返してトップに立つと、チェッカーまで逃げ切った。さらに、戸田父もラインをクロスさせて後藤をパスし、2位の座をGETした。

ヒート2、ホールショットは#1藤堂豪が決めた。ヒート1ではトップ争いに加われなったが、ここでは見事なスタートダッシュを見せ、レースをリードする。一方、ヒート1で好調だった戸田は、1コーナーでエンスト。大きく出遅れてしまう。2周目、藤堂をかわした木内がトップに浮上。3周目には後藤も2番手に浮上し、この2台のトップ争いが始まる。インをブロックする木内に対し、アウトから抜きにかかる後藤。ヒート1の時とは立場が入れ替わったようにも見える二人。サイドバイサイドの攻防はファイナルラップまで続いたが、絶対にインを開けない走りに徹した木内。見事に完封勝利して、1/1のパーフェクトWINとなった。レース後「今回はちょっと台数が少なかったので、4スト150を持ってる人はどんどん出てほしい」と語っていた。


リミット50
ヒート1、大盛況のリミット50は31台フルグリッド。#5森永康弘のホールショットでレースは始まる。しかし2コーナーで#87ヤスがトップを奪うと早くも逃げの体制に。2番手には#37今井道弘、3番手に小勝大治郎と続く。注目の元ワークスライダー#14元木龍幸はスタートで出遅れたものの、1周目5番手から追い上げる。その後、2番手争いは今井vs小勝に#310流れ星も加わる展開。激しく順位が入れ替わるなか、1コーナーで小勝を捕らえた流れ星が2位に浮上!3番手となった小勝は、マシントラブルで順位を下げコースアウト。追い上げてきていた元木が3位に入る。一方、トップのヤスは15秒のリードを築いて余裕のゴールとなった。

ヒート2、ホールショットはまたも#5森永がGet。しかし、連続ジャンプで並びかけた#87ヤスが早くもトップに浮上し、1周目から観客にアピールする余裕も見せる。一方、スタートで出遅れていた#310流れ星が、驚異的な追い上げを見せ、2周目には2番手までジャンプアップ。#14元木も3番手に付けて、これでリミット50の役者は揃った。トップのヤスが独走する中、2番手争いが激化する。流れ星に追いついた元木に、さらに後方から#37今井も接近して、三つ巴の争いに発展。ファイナルラップの最終コーナーまでもつれるも、順位に変動はなかった。パーフェクトWINを達成したヤスは表彰台で「つかれました」と一言。一方、元木は「六本木の奴らをミニモトの世界に引きずり込みたい」と野望を語った。
 

 

 















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