RSMX
第3戦(ROUND-3)
開催日 9月30日(日)
会 場 MX408(茨城県)
天 候
コンディション マディ
エントリー台数 61台
リザルトメニュー(クラス別)
PIT RACER LIMIT 50
PIT RACER SUB LIMIT 50
PIT RACER NO LIMIT
KLX110
4st MINI
ADULT 85cc
■ADULT フルサイズ(不成立)
大会フォトギャラリー
パドック風景
練習走行
ヒート1
ヒート2
表彰式

サムい雨の中、お疲れ様でしたー。当日の天気はこれまでの晴天とは打って変わって、時間を増すごとに雨が強くなるというピットレーサーには、非常に厳しい状況の中でした。それでも、ひるむことなく参加して下さった皆様、本当にありがとうございます。

今回は、YAMAHAファクトリー ジュビロレーシングチームの釘村太一選手も自慢のTT-R50で参加してくれました。でもレースは・・・

それでは、ドロドロのレースレポートの張り切っていってみましょうか!

LIMIT 50
ヒート1、20台がグリッドに並ぶ。最も高い人気を誇るこのクラスは、改造範囲も少なくマフラーも静か。相変わらず強い雨の中、もたつく50のマシンを駆ってホールショットから飛び出したのは#9 ゆたきち だ!それに続くのは、#141イシイタカユキ。#180イバオは、今回「濡れると頭が重くなるから嫌」という理由で、イバオマネジャーが緊急参戦。やや出遅れ気味の6番手から追い上げを開始した。2周目トップが入れ替わり、イシイ選手がレースをリード。イバオマネージャーは#35吉田英功と激しい4位争いを展開する。そんな中、後方では#102落合健太が観客の前で見事なコケっぷりを披露。#48藤井まゆみは周回ごとに「ダメ〜」と叫んでゴール付近の「場」を和ませてくれていた。レースは結局、10秒ほどのリードを築いたイシイ選手の圧勝で幕を閉じる・・、かに思われたが、なんとファイナルラップの最終コーナーでエンジンストップ!必死でバイクを押して、感動のチェッカーフラッグを受けたのだった。う〜ん、、よかった、よかった!


ヒート2、 ホールショットを決めたのは#141イシイ選手。2番手には#9 ゆたきち がつけている。イバオマネージャーは、6番手から追い上げる。チーム員はみな、「1周目くらいは戻ってきて」という願いをかけてゴール付近で拝みながら見ている人もチラホラと。その願いもむなしく、オープニングラップで3台が消えた。一方、トップ争いは白熱する。マディをかきわけて ゆたきち が追い上げると、イシイ選手のインを刺してトップに浮上!本日最高に熱いバトルが最後のレースに待っていたのだった!2番手に下がるもレースをまだ諦めていないイシイ選手。虎視眈々と逆転のチャンスを狙う。ファイナルラップ、そのイシイ選手が大観衆の目の前で見事な逆転劇を演じて、再びトップでチェッカー!ピンピンの総合優勝を果たしたのだった。                     


Sub LIMIT 50
ヒート1、一向に雨は止む気配がない中、好スタートから飛び出したのは#50東條 壮。背後には#981伊藤 知と#32小沼 充利が続く。1コーナーまでは速かった#70金子 佳功だが、泥に阻まれて5番手で戻ってきた。レースは上位3台が僅差でバトルを展開。トップの東條選手を3秒差で伊藤選手が追い詰める。それを5秒差で小沼選手が追う。3台は等間隔のまま、マディの接近戦を制したのはスタートから逃げ切った東條選手だった。改造範囲が限られるこのクラスでは、意外な事に出走5台が全車完走を果たした。

ヒート2、#50東條選手がホールショットを決める。それに続くは#70金子選手。だが、#981伊藤選手が追い上げて、オープニングラップ2番手に付けていた。ウサギの耳も泥だらけのトップの東條選手はヒート1に続きこのヒートでも快調。2位との差を徐々に広げ、3周目には4秒差を付ける。2番手の伊藤選手の背後には#32小沼選手も来ていたが、ファイナルラップで伊藤選手がラストスパート。東條選手の真後ろまで追い上げたが、そこで時間切れ。最後の追い上げは、冷や冷やものだったが、東條選手が最後の最後までうしろを抑え切って、見事ピンピンの総合優勝を手にした。

No LIMIT 50
ヒート1、スタートから飛び出したのは'07 CRF50Fを駆る、#883 だふぃ 選手。それに続くのは今大会ゲスト参戦の IA釘村太一!マシンはもちろん#7のTTR50だ。2台は並んで2コーナーに進入する。激しい競り合いで釘村選手がトップに浮上!っと思いきや、コース途中でエンジンストップ???。どうやらむき出しのエアクリーナーから水を吸い込んでしまったらしい。これにより釘村選手は1周でリタイヤとなってしまう。悲しいかな、#271海野 将一もマシンを押してピットに戻る。まさにサバイバルレースのはじまりとなった。2番手には#1寺田 綱昭がつけるが、4周目にエンジンストップで戻ってこれない。代わって#98宮本敏宏が2番手に浮上するもトップは遥か先を行ってしまう。安定したペースで2番手以下を引き離す だふぃ選手の独走状態。エンジンをパンパンいわせながらも攻め続け、最終コーナーでは転倒して観衆を沸かせつつも、目が笑っていた。最後はなんと全員ラップでチェッカーを受けた。おみごと!!

ヒート2、昼過ぎから強まりだした雨の中を、#883だふぃが快調に飛び出す。今回はエアクリーナーをがっちりガードして出てきた#7釘村太一は3番手に付ける。「IAの実力を見せてくれ!」と期待したが、なんと1周でピットイン。どうやらエアクリーナーのガードが邪魔でエンジンが吹けなかったらしい。「もう、どーなっても関係ねー!」とばかりに覆っていたカバーを取り外して、レース復帰!ピットからのスタート直後の勢いは、さすが”IA”とうっとりするような勢い!!しかし、しかーし、結局は水を吸ってしまい、エンジンストップ。ヒート1に続いてのリタイヤとなってしまった。一方、独走するかに思われた だふぃ選手だが、3周目に転倒。その際にチェーンが外れかかって後輪がロックしてしまい、立ち往生。その隙に#271海野将一がトップに浮上する。一時は14秒差までリードしたが、海野選手のマシンはエンジン不調に陥りペースがどんどん落ちていく。一方、なんとかチェーンをはめなおしてレースに復帰しただふぃ選手はハイペースを取り戻し、4周目にはトップに返り咲くとそのままチェッカー。結局、またしても全員ラップの偉業を成し遂げたのだった。


KLX110
ヒート1、ホールショットを決めたのは#117堀中 清。しかし、すぐに#99山岸康がトップを奪う。2番手には#51矢口孝一が付ける。その矢口選手は2周目の最終コーナーで転倒を喫するが、すぐにコース復帰。しかし、この転倒で追い詰めていたトップを逃がしてしまう。結局、最後まで走行していたのは2台だけとなり、30秒以上のリードを気付いた山岸選手が完璧な走りで優勝となった。

ヒート2、マシントラブル続出で、なんと出走は2台だけとなってしまう。さみしーーー! しかも#117堀中清選手のマシンは特別ルールで、壊れてしまった110の代わりにTT−R50での出走が許可されてのレースだった。冷たい雨が降りしきる中で2台はスタート。マディをもろともせずに突き進む#99山岸選手。一方、勇気あるチャレンジを決行した堀中選手だったが、裏ストレートで早くもマシンストップ!レースは終始、山岸選手の一人旅。ファイナルラップはハイタッチしながらのゴールとなった。やっぱ1番は気持ち良いですよねぇ。

4ストミニ/アダルトミニ (混走)
ヒート1、ホールショットを決めたのはアダルトミニの#54山口浩治。それに続くのは#36ジェフ山田スタントンだ。その後方では4ストミニ勢の#103後藤晃一、#42木内克巳が非力な空冷マシンで追いかける。#207戸田茂は後方5番手からの追い上げで、2周目には早くもゴーグルを投げ捨てた。さすがに他のクラスと比較して走破性の高いこのクラス。リタイヤするものは現れない。3周目には木内選手が後藤選手をパスし、3番手に浮上。さらに前を行く4ストミニ勢を追いかける。CRF150FがCR85を追い詰めるその姿は圧巻だ。結局、最後までトップを明け渡さなかった山口選手が優勝。ファイナルラップでジェフ山田スタントンを捕らえた木内選手は、4ストミニクラス優勝となった。

ヒート2、スタートを決めたのはやはり#54山口選手。その背後には#42木内選手が付けている。150Fが150Rをパスしようと、ラインをクロスさせていた。だがしかし、3周目に木内選手は戻ってこない。一体どうした?全車が過ぎ去った後、バイクを押してパドックに戻る木内選手を発見。どうやら激しい追い上げでプラグに水が回ってしまったらしい。残念ながら、ここでリタイヤとなる。一方、戸田父はヒート1の雪辱を晴らすべく3番手から激しい走りを見せている。木内選手に代わって2番手に浮上すると、トップの山口選手に迫る。その後方では#103後藤選手が2秒差でピタリと付けている。2台の4ストミニ勢が上位を走るが、追い上げはならず。順位はこのままでチェッカーを向かえた。優勝はピンピンの山口選手。アダルトミニの意地を見せた。なんと4ストミニ総合優勝は4/1で戸田父。2/2の2位をGetしたのはMr.G、後藤選手だった。


次回、最終戦は11月25日です!!

レース当日は無料託児所もオープンしていますのでパパさん・ママさんライダーも安心して参加してくださいね♪ どのクラスも満員御礼となるように皆様のご参加お持ちしております。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 















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