2009 第3戦 レポート by fuku&deco
photo by Yuya Uchida

開催日 9月13日(日)
会 場 モトフィールド榛名(群馬県高崎市)
天 候 晴れ 前日雨
コンディション ウェット のちドライ
リザルトメニュー
79分 クラス別

79分 総合順位

69分 クラス別

69分 総合順位

■MYフォトグラフ
■練習走行

■79分クラス

■69分クラス

■表彰式

 今年のもう一つのファイヤーEDもあっという間の3回目。今回で最終戦となってしまいました。なんだかさみしいですね。まだまだ台数は少なめですが、回をますごとに少しずつ増えてきていますので、来年もさらに楽しめるレースが出来ると思います。ここ榛名はオーナー自身が乗りながらコースを作られているので、とても面白く乗れるんですね!まだ未体験の方は是非来年の「もうひとつ」に参加頂ければ嬉しいです。

 前日は朝から雨が降り続き、練習走行の方々が何台かいらっしゃってコースは良い具合にコネって・・・・でも、でも、明日の天気予報は晴れ予報。コースオーナーの内山さんは「全然平気だよ!」って、ほんとかな??レイアウトの小変更と新しいセクションが数か所、水溜りがあるわけではないので何とかなるかと思っていても、スタックポイントになりそうな箇所が2か所ほど・・・・少しの不安を残しながら大会当日を迎えるのでした・・・・・

 明けて晴天!気分は最高!コンディションもまずまず。朝6:00前から重機が動き内山さんが最後の仕上げをしてくれました。現状でのBESTコンディションに仕上がってスタートの時を待ちます。内山さんありがとう!


【79分クラス】
 エントリーの先着順でゼッケンが割り振られ、なお且つ1周のローリングスタートもこのゼッケン順を崩さずに戻ってくる特別ルールでのスタートが始まった。全車ローリングスタートを終え、周回チェックポイントを通過してからは追い抜き自由の全開バトルが開始です!!79分はモトクロッサーや市販車EDレーサーなどの大きな車両のクラス。2周目を終えてトップは3連勝をかける#31須田、そして同じチームの#32田中が抜け出したか?その後ろはほぼゼッケン通り!上位2名が抜け出して一騎打ちになりそうな雰囲気・・・。

  しかし、岐阜からエントリーの#42柴吉がごぼう抜きで上位に浮上。市販車クラスのトップは#1野本で2位に#4岩田・霜田ペアー。時間は10分を経過。須田 VS 田中のバトルは、さすがの連勝男 須田のスピードが勝り田中は少しづつ遅れが出てしまった。後ろからは柴吉がジワリジワリと追い上げてきた。市販車クラスのトップ野本はどんどん差をつけてがぶっちぎりを見せる。

 時間は20分を経過。市販車クラスは#1野本が早くも周回遅れを作りそうな勢い!しかし、#1野本の後ろに#4岩田・霜田ペアーが迫ってきている。このバトルはどこで動きがあるのか大変楽しみである。そしてコンペクラストップはヒョウ柄シフトのウエアーがいつもながら非常に目立っていてカッコイイ#31須田。!! スタックポイントも彼にかかれば普通のS字スネークで、どんどん追い抜きアドバンテージを作っていく。序盤で大量リードを広げて、3連勝を確実なものとしたい須田!コンペクラス2番手#32田中は15秒程遅れて後ろについている。その後ろには、#41タップーが#33井戸をパスし3番手に浮上!その後ろには#111 KIYO、#444山下が続く。懸念されたキャメルジャンプのS字う回路で登れないライダー出てきてはいたのですが・・・状況は解消され後半戦に突入!!さてどんな展開になるんでしょうか?

 時間は30分を経過。コンペクラス#31須田がスタックポイントのS字で転倒!#32田中に詰め寄られるがコースに復帰。セーフティーリードに戻したか!コンペクラス2番手には#41タップーが浮上。レースも中盤の30分を経過したところで、だいぶライダーがバラけ始めてきた。EDはクラスごとの順位は別として、その場・その周回でのバトルが見られて面白い!そんな局部的なバトルは走っているライダーも楽しんでいるのではないでしょうか?順位の差はありますが#40上州レーシング神田選手と#39上州MX部隊の山崎選手が熱い接近戦を繰り広げていましたね!
 コンペクラス2番手走行中の#41タップーがなんと、エンジンストップ!その後ろに#33井戸、#111 KITOと続く。時間は40分を経過。市販車クラス#1野本に#4岩田・霜田ペアーがじりじり接近し、その差を縮めていく!二人組の後半の強みが期待される。コンペクラスのトップはぶっちぎりで#31須田、そして1分ほど離れて#41タップーが2番手につける。その後ろでは#111 KIYO、#74 SUTTON、#47大塚 が一団となって3番手争いだ!42分を経過したところで市販車クラスでは#4岩田・霜田ペアーが#1野本をスルーしトップに浮上!このまま野本が引き下がるのか?返り咲くのかぁ・・・45分経過。コンペクラス2番手#41タップーに#111 KIYOが迫る!4番手#33田中はコントロールラインでエンスト!!

 52分経過。コンペクラス2番手争いは#111 KIYOがタップーをパスし前に出る。リードとしては3、4秒ほど!その後ろ少し遅れて#74SUTTONが強烈な追い上げモードに突入。55分を経過。コンペクラス3番手#41タップーの背後に#74 SUTTONがピタリと迫り、少し離れて#444 山下、#47 大塚と続く。市販車クラスは#1野本がトップに返り咲いてそのまま引き離しにかかっていてワンミスでも十分にリカバリー可能なセーフティーリードを保つ。
 時間は58分を経過。コントロールラインでコンペクラス#444 山下をパスし、#47大塚が4番手に浮上。残り時間でどこまで追い上げなるのか?コンペクラストップは依然として#31須田。1分ほど離れて#111 KIYOがその後を追う。3番手争いは#41タップー、#74SUTTON。後半バテ気味の#41タップーを#74SUTTONが捕らえるのか!その後ろに#47大塚、#444山下が続き終盤どんな動きがあるのか楽しみです。
 60分経過。計時前ピットレーンの轍が深くなり転倒者が続出!コース幅を広げレース続行。コンペクラス2番手争い#111 KIYO、そしてタップーをパスした#74 SUTTONの差が徐々に縮まってきている!#111 KIYOを捕まえる事ができるか??
 70分経過。コンペクラス2番手#111 KIYOを#74SUTTONが捕らえコントロールラインを先に通過!あまりバトルをしているように見えないので順位の意識が無いのか?疲れているのか?さーて残り10分でどうなるんでしょうか?残り時間5分を切ってコンペクラス2番手を走っていた#74SUTTONがミスったか??#111 KIYOが2番手にあがって戻ってきた。しかし、しかし、、、SUTTONがは次の周で再度返り咲いてコントロールラインを通過。
77分経過。コンペクラス#31須田は、上位6位までをラップし、ぶっちぎりのトップ!!!市販車クラスでは#1野本が2位に1周ほどの差をつけてトップをキープし、最終ラップへ突入!
 ラストラップ。コンペクラス#31須田が圧倒的な走りを見せつけトップでチェッカー!2番手にファイヤーでも常勝組のSUTTONが、ここ榛名の地でも素晴らしい追い上げを見せてくれました。ありがとうございます。#111 KIYOはKTMで楽しそうに走りながら、3番手でチェッカーを受けた。市販車クラスでは#1野本がコンペクラスに負けない走りを見せトップでチェッカー!#4岩田・霜田ペアーが2番手、#3ヒデキュー(hide9)が3番手でチェッカーを受けた。

 


69分クラス
 69分スタート!全車ローリングスタートを終え2周目に突入。4stミニ#9小沢がトップで戻り、その後ろに今日Wエントリーの#2柴吉、MX85#31新井が続く。レディースクラスの#33レイミも好スタートをきっている。レース3周目に入ったところでMX85トップの#31新井が2コーナーで転倒!#35加藤木に逆転されるもすぐさまレース復帰。トップを取り返す事ができるか!!110クラストップ#81ミヤチャンには#48神田が食らいつき、レディーストップ#33レイミを#80渡辺と#443山下がその後を追う展開。
 レースは4周目、親子参加のMX85#40渡辺靖夫(父)をレディース#80渡辺さち子(娘)が追う・・・クラスを超えた親子対決が見えました! 110クラストップは依然#81ミヤチャンが3連勝をかけてトップを快走中!その後ろから#48神田がじりじりとその差を詰め始めている。トップをキープすることができるのかミヤチャーン#81!レースは5周目、先ほど転倒しトップを奪われたMX85#31新井がスネークの奥で#35加藤木をパスしトップに返り咲く。しかし#35加藤木は巻き返しを図るべく離されることなく様子を伺う!
 レースは6周目、MX85の3番手争いは#32山崎、#30Butachoが激しさを増している!!その差わずか4秒といったところ。20分を経過したところで110クラス#81ミヤチャンをを追っていた#48神田がやや遅れを見せ始めたか??4stミニトップ#9小沢が2番手#2柴吉を引き離しにかかり徐々にその差は開いている模様!レディースクラスは#33レイミのすぐ後ろを#80さち子が追う。
 25分経過。レディースクラストップを#80さち子が奪取!このままキープする事ができるか?レイミの逆襲なるか?
30分を経過。MX85#35加藤木が#31新井をパスしトップを奪い返す。#31新井はミスったか? MX85#32山崎が、後ろについていた#30Butachoを離し単独3番手。その差は40秒程。
 35分を経過。MX85トップに躍り出た#35加藤木は疲れが出始めたか、#31新井が再度トップに浮上!4stミニクラスは#9小沢が#2柴吉を突き放し単独トップ。このままトップをキープ出来るのか!
 40分経過。レディースクラス#80さち子と#33レイミがトップをかけた接近戦!差はほとんど無い!!逃げきれるか#80さち子! MX85クラスは#31新井がトップをキープ。そのままどんどん差が開くかと思いきや#35加藤木は乱れることなくその後を追う。激しいトップ争いを見せるMX85クラスとレディースクラス。110クラストップは依然#81ミヤチャンで2番手#48神田。引き離し単独トップ。その差半周以上!4stミニクラストップ#9小沢と#2柴吉の差は縮まらずこれまた半周以上の開きがある。
 45分経過。MX85クラス#35加藤木がやや遅れ始めたか!トップを独走中の#31新井が一気に離していく!!レディースクラストップは#80さち子で、#33レイミもしっかりと巻き返しを図るっているようで、ピッタリと後ろについている!
50分経過。各クラス順位が決まってきた模様・・・。激しいトップ争いを見せていたレディースクラスでは#33レイミがどこかでミスったのか#80さち子とのトップとの差が開き始めた。
 MX85クラス#114山下と#32山崎がテールtoノーズの3番手争い!どちらが3番手に浮上するのか!!52分を経過したところでレディースクラス#33レイミは最後の力を振り絞りトップ#80さち子との差を徐々に詰め始める!
 60分経過。レディースクラス#72バリちゃんは、レース前半で転倒しステップが曲がるも石で叩き自らリカバリーしレース復帰。頑張った走りを見せる! 64分経過。あれれ?レディースクラス#80さち子の姿が・・チェーンが切れたようである。折角の良い走り、良いバトルが最後に見れるかと思っていたのに・・・このアクシデントにより#33レイミがトップへ再浮上!その後を#443山下が2番手で追う展開!残り時間わずかでトップにどこまで迫る走りができるのか!
 結果クラスごとのワンツーは、4stミニは#9小沢、#2柴吉。110クラスはミヤチャン、神田さん。MX85クラスは、#31新井、#35加藤木。レディースクラスはレイミが賞典外のため、優勝は、最後までコンスタントに走りきって、親子3人で大会を満喫して頂いた#443山下あゆみママがGET。そしてチェーンが切れてリタイアしましたが大健闘の渡辺さち子が2位に入った。3位にはさち子さんと同周回数でゆりこばが踏ん張ってゴール。入賞は逃しましたが夫婦参加のバリちゃんはXR250で19周を走りきって無事チェッカーを受けた。素晴らしい走りでした。

今回も楽しませて頂きました。ほんとにありがとうございました。今後もこのモトフィールド榛名ご愛顧お願致します。そして、さらにもうひとつのファイヤーEDは来年もこのコースでの開催を予定しています。是非お友達をお誘い合わせの上参加頂きたくお願い致します。




 

 

 

 

 




Copyright (C) 2006 Unlimited Corporation. All Rights Reserved./TD>