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ヒーローズの協力店でエントリーが出来ます。近くにお越しの際にはお立ち寄り下さい。
開催日 : 4月8日 ■50cc ■65cc ■85cc
会場 : MX408 スーパーエキスパート スーパーエキスパート スーパーエキスパート
コンディション: ドライ エキスパート エキスパート エキスパート
  ミドル ミドル ミドル
ノービス ノービス ノービス
  ビギナー ビギナー ビギナー
ポイントランキング *50クラス *65クラス *85クラス
*男子総合 *女子総合 *年齢別
*チームランキング *メーカー別 *地区別
       

 今回も楽しくレースを終えることが出来ました。参加いただいた方々ご協力ありがとうございました。楽しんでいただけましたでしょうか?

 次回のヒーローズキッズは、5月20日のモトフィールド榛名です。皆様の参加を心よりお待ちしております。アップダウンのあるコースなので1回は練習に行っとかないとですね(*^_^*) 

 

【50ノービス & ビギナー】
 
 ヒート1
 朝のかけ声お当番を65ccMANAMIと一緒にやってくれた立澤兄弟#89立澤杏実がトップで帰ってきて、その後に#3井上虎汰朗が追いかける展開で、#721加藤綾菜、#37大貫海斗、#43ユウキと続く。

2番手の虎汰朗はフィニッシュ後の最終ギャップでストップするもすぐにリカバリーし、順位は2番手のままトップ杏実を追いかける

一方ビギナークラスは、トップが#90立澤銀で6秒程離れて#39さくらが追いかけ、その後ろを初参加の#7ゆうがしっかりと前を見て、頑張って走っている。みんな最初はゆうのような走りだったんですよね。でも旨くなるのが早いですよね(^_^;)感心します。

杏実は、2番手虎汰朗に11秒程の差をつけて、虎汰朗のすぐ後ろに海斗がつけて2位争いが白熱しそうな感じ。4番手には、5秒程離れて綾菜が追いかけてくる。

5分を過ぎた3周目には、トップ杏実は周回毎に確実にその差を広げ、13秒程のアドバンテージを作り、2番手虎汰朗は単独で、3番手争いでは海斗と綾菜のバトルが勃発。

して、4周目に入って杏実がコントロールラインにトップで戻ってきたが、スタート前のストレートに戻るギャップで滑って転倒。虎汰朗と同じ場所。しかし、すぐに立ち上がり リスタート!2番手虎汰朗に詰めよられるもトップをキープしたままレースは続く。そして注目の三番手争いは、3台の三つ巴で#43ユウキが5番手から一気に前に出て、4位に海斗、5位に綾菜と変わっていた。

ラストラップに入ってトップ杏実と虎汰朗との差は4秒ほどで杏実のテールが見えている位置まで迫ってきたのだが、杏実の勢いが勝っているようだ!今日は乗れているみたい!! そして三番手海斗の走りも勢いを感じるのだが、ミスが多いのか?コースに慣れていないのか?なかなかペースが上げてこれない様子。

ビギナークラスは3周目にさくらがスネークで失敗し、おそらく4周目に銀もどこかでストップしてしまい順位が、何度か入れ替わったようだが5周目には銀がトップで2番手さくらの順でラストラップに突入

最後の周も杏実が頑張って走りきりトップを守り、虎汰朗も少し詰め寄るが追い切れずにチェッカーとなる。ビギナーは、銀がトップを守りきって一番でチェッカーを受けた。

 
 ヒート2
 スタートで出たのは大貫海斗、ピタリとついて立澤杏実、3秒ほど離れて井上虎汰朗。加藤綾菜、ヨウキと続き、ビギナートップはヒート1に続いて立澤銀。

2周目に先頭で戻ってきたのは杏実で、6秒ほど離れて虎汰朗、そのまた12秒ほど後ろに海斗がつけて、再度トップを狙っていけるかどうか? 海斗のうしろ15秒ほど離れて綾菜が4番手で追いかける。綾菜の6秒後ろからユウキが頑張っている。

ビギナークラスは銀がトップで、#7ゆうが2番手、そして2周目にさくらが1周遅れで銀にしっかりとついて周回を重ねる。

杏実がヒート1同様トップを独走し、2番手虎汰朗はフィニッシュ後のギャップで振られて後退するも、2番手をキープし杏実を追いかける。一方3番手の海斗もスタートの勢いを取り戻して少しずつ追い上げてきた。

ラスト1周に入って杏実がどんどん逃げて独走し、20秒近く虎汰朗を引き離し、3番手の海斗は虎汰朗に迫る勢いでその差をどんどん詰めてきている。前戦オフビレも安定した走りで上位につけていたので、今後が楽しみなライダーの一人ですね!

ビギナーの銀もしっかりと走る事が出来るようになってきたので、どんどん速くなってきそうです。

総合優勝は、ピンピンで杏実。2位に2の2で虎汰朗。海斗が3の3で海斗がつける。この3台は毎回のように速くなっているように感じますが・・・素晴らしいですね。

 

【50スーパーEX & エキスパート & ミドル】
 
 ヒート1
 #50イッコーはスタートから安定していて速い!きっちりとオープニングもとって抜群の出足。そして、#75太陽がテールが見えている距離で追いかける。

エキスパートのトップは#163だいちで、#818アクト、#173みゆうの3台がしっかりとまとまってオープニングをクリアし、2周目以降のバトルへ出発。
ミドルはこのところ元気の無かった#123けいやが1番で帰ってきて、#97凪、#505そうご、#8及川留佳、#424駿、#83高橋遼海、#183かじゅと続く。

2周目に入って太陽はイッコーのテールをしっかり見ながら4秒後ろから追いかける。なんとかついていってワンチャンスを狙いたいところだ!
エキスパートのトップ争いはだいちの後ろアクトがピッタリ!そして みゆうが4秒ほどの差。
ミドルクラスのトップは凪に入れ替わって留佳がピタリと追従。そしてけいやとそうごが3番手を競って追いかける。

イッコーは太陽を少し引き離して7秒差ほどで3周目をクリア。エキスパートはトップだいちがスネークのショートカットコースで転倒を喫してしまい、アクトがトップ。そしてみゆうが追いかける。

ミドルクラスは凪がトップで留佳がテールが見えるポジションでピタリと追いかけその時をうかがている様子!6秒ほど後方では、3位のバトルが展開。そうごとけいやのバトル。この二人も抜きつ抜かれつの大接戦。そのまた後ろでは、駿とかじゅが5位争い。

太陽はイッコーとの差を離されずにしっかりと保ち、エキスパートのアクトはみゆうを少し離して帰ってきた。このまま逃げ切れるか?アクト!ミドルのトップは凪で留佳がピタリ。10秒ほどの差で3番手争いは依然としてそうご と けいやで、少し離して帰ってきた。

そしてイッコーにL-1が出されてイッコーは独走体制に・・。エキスパートも2位に大きく差を広げラストラップに入っていくアクト、ミドルクラスのトップ争いは凪と留佳が2周目からガチンコ!そして、3位争いもそうごとけいやのガチンコが続き、L2の最終コーナーでけいやは頑張って3番手に上がって最後の周に突入していった・・。

結果は、スーパーエキスパートがイッコー、エキスパートクラスがアクト。大混戦のミドルクラスは、凪、留佳、そうご、けいやの順でチェッカーとなった。

 
 ヒート2
 やはりスタートが良いのはスーパーエキスパートのイッコーで、スピードも速い!そのイッコーについてきたのは、エキスパートのみゆうでヒート1ではアクトに大きく水をあけられリベンジに燃えている! 太陽が3番手につけて、総合で4番手にはミドル ヒート1の覇者 凪が続き、そうご、けいや、留佳もしっかりと追いかけている。

2周目には太陽が2番手に上がってイッコーを追いかける。そして、エキスパートのトップみゆうは、アクトに12秒ほどの差をつけて追撃を振り切っていきたいところ・・・

ミドルのトップ凪もヒート1の勢いそのままなんとか逃げ切ってピンピンの優勝を持ち帰りたいところ・・・、凪の後ろには、そうごがピッタリと追いかけ、その4秒ほど
後方にはヨウキが、このトップ2台に迫ってきている。

SEイッコーは2位太陽に15秒ほどのアドバンテージ、そしてEXみゆうもアクトに同じくらいのタイム差をつけ周回を重ねる。4周目に入ってアクトが少し追い上げてきているような感じ。タイムも詰ってきています。後半にバトルが見られるか?

ミドルクラスの凪は5周目にどこかでストップしてしまったのか?留佳、そうごに抜かれて3位のポジションでコントロールラインに戻ってきてラスト1周に入っていく。

SEイッコーもEXみゆうもスタートtoフィニッシュで他を寄せ付けずにチェッカーを受け、ミドルクラスは及川留佳がそうごの追撃を振り切って真っ先にフィニッシュを受ける。

総合結果は2の1で留佳が入ってWエントリーの疲れを見せない走りでお見事。2位はヒート2で残念な結果とはなりましたが1の3にまとめた凪が入り、3位には安定した走りのそうごが入る。このところのメキメキ速さを身につけてきたそうごの今後の活躍に期待しています。

 

【65ノービス】
 
 ヒート1
 スタートで出たのは、#64光希。そして二番手に#44ひかる、#7MANAMIが3番手で追いかける。4番手に#999けんた、#34ケントと続いて、初参加の#55ノンが来て、前の50ccミドルで走っていた#88及川留佳が連チャン出走で始めての65ccをなんとか乗りこなしている。スゴイ、チャレンジ精神!

トップの2台 光希とひかるが抜け出して最終コーナーでミスったMANAMIが7秒ほど後方から追いかける展開。第2グループのトップがけんたで、ケントが追いかける。

3周目に入って逃げる光希に追いかけるひかる。何とか前に出たいひかるは、少しアクセルコントロールが大きいのか?リアが暴れているようにも見える。MANAMIが少しずつ追い上がってきているのか??

後半に入って光希が少し逃げ始めたか? 2番手ひかると4秒程の差に広がって、3番手に追い上げてきた、MANAMIとの差も5秒程に縮まった。

4番手争いの2台も依然としてバトルが続いていて、けんたがキープし、すぐ後でケントも抜くタイミングを計っている!しかし、今日のけんたのアクセルの開け方は、いつもとは違う!ガッツを感じます。

そして、迎えたラスト1周。光希がひかるの5秒前方。MANAMIが追い上がってきてひかるの3秒ほど後ろでプッシュする。しかし、コーナーが続く4コーナーで、まさか!ひかるが転倒を喫してしまい MANAMIが2番手に浮上。

光希はそのままの勢いを保ってトップを激走、2番手に上がったMANAMIは詰めてはいくが一歩及ばず2位でフィニッシュ。3位にはけんたが入る。

 

 ヒート2
 ヒート1では#64光希が独走し逃げ切る展開。さてさてヒート2ではどんな競い合いになるのでしょうか?

やはりスタートから出たのは光希。2番手にMANAMIが追いかける。ヒート1のスピード差を考えると、追い上げたMANAMIではありますが、光希のほうが一枚上手かと・・・
しかし、しかし、オープニングラップからMANAMIは魅せてくれました。スネークの2本目の登りをインについた光希。MANAMIはアウト側を加速をしながら登って光希に並び、バンクをうまく使って減速する事なく加速につなげ一気に抜き去ってトップに躍り出た!その抜き方は、とても豪快でかつきれいに見えたのは私だけかな??

MANAMI、光希と続き、9秒ほど離れてひかる、3秒遅れでケント、そしてけんたが続く。

トップMANAMIに続く光希は、すぐさま追いつきバトルに発展するかと思いきや・・・2周目は4秒ほどの差をつけてMANAMIが逃げて帰ってきた。3番手ひかるは10秒ほど離されて、ケントも10秒ほどの遅れ。

逃げるMANAMIを追いかける光希は、3周目の9コーナーでストップ再スタートするがその差は少し開き、3番手ひかるとの差が一気に縮まった。この後2位争いに展開するのかどうか?

そして4周目に入っていつもよりもワイドオープンな#999けんたが、これまたバックストレートエンドの9コーナーでストップしてしまい一歩後退。残念。

トップMANAMIは光希を8秒ほど先行し単独走行に入って安定している。2位の光希になんとか近づきたい3位のひかるもなかなかその差を詰められない。

最終ラップも順位の変動はなくMANAMI、光希、ひかる、ケントが同周回数でチェッカーを受けた。総合は、ヒート2を制したMANAMIが2の1で優勝。光希が2位。3位にはヒート1の失敗が残念ですが走りを安定させれば優勝も近いひかるが4の3でGET!次回に期待したい。

【65エキスパート & ミドル】
 
 ヒート1
 オープニングを飾ったのは#17稲垣李久。そしてピタリとついてR.Tmashaエントリーの#46雨宮厚太。3番手にはナント!ミドルの北田隼也。エキスパートにくらいついてそのままクラストップで逃げ切る事が出来るのか?

ミドルの2番手に#37田端純名、続いて#8ヨウキ、#50イッコー、そしてエキスパート#31タクミと続く。#71ゆうまは、2コーナー立ち上がりの台形で転倒??リカバリーが出来ずに周遅れからのスタートを強いられる。それでも諦めないのが良いところ!!みんなそうですがね・・(^O^)

2周目に入ってフィニッシュ後のストレートに戻る大きなギャップで李久が餌食になり、厚太がトップに躍り出て引き離しの展開か? 隼也が2番手ミドルのトップ。3番手に李久。イッコー、タクミ、#16万木大夢、#153ゆうだい と続く。

李久が厚太から11秒ほど遅れて追いかけて、隼也が3番手でタクミがエキスパートの意地で追い上げてくる。ミドルの2番手はイッコーで65初参加の大夢が3番手をキープ。50ccからのステップアップ組が頭角を現してきています!

厚太が圧倒的に速い。しかし、李久もミスったもののジワジワと挽回してきてその差を詰めてきている。ミドルのトップは隼也だが前回のオフビレではスタートでトップに立っていながら残念な結果になってしまった、、、そのリベンジに燃えている!?今日の隼也の走りは、気合いが入っているし、ミスも少ない!

5周目に入ってトップ厚太に迫ってくる李久の勢いが止まった!というよりも厚太が気合いを入れなおしたようで、なかなかその差は詰ってこない。その後ろには隼也がいて、タクミとゆうまが迫ってきて三つ巴。という形になってはいるが・・・このバトルはゆうまが周回遅れ、残念!

6周目に入ってなんとか前に出たいタクミは隼也を攻め立てる。しかし乗れている隼也に隙はない!? 

そして厚太はトップでラスト1周へ・・・、2位に李久が追いかけるもその差は大きい。ミドルのトップ隼也で8秒ほど離れて50のスーパーエキスパート イッコーが追い上げてきて、大夢が3位につけている。上位の順位はそのまま変わらずチェッカーとなりヒート2の展開にワクワクします。
 
 
 ヒート2
 綺麗にスタートし厚太が逃げて、李久、ゆうま、タクミがつけて、エキスパートが上位を占めて少しホッとつつ、ミドルクラスがその後ろにつながり#15 RENA、#29北田隼也、#37田端純名
、#16万木大夢と続く。ミドルのトップRENAは、ヒート1では久しぶりのレースのためリズムが合わなかったのか?上位には上がって来れなかったが、ヒート2になってその感を取り戻したのか?ダントツの速さを披露しながらエキスパートに絡んでいくすばらしい勢い!

序盤、トップ厚太と2番手李久の差は5秒ほど、そして3番手ゆうまは李久にピッタリ。その後ろにはタクミが追いかけるが、どこまでくらいついていけるのか?

ミドルのトップRENAは2位の隼也に6秒ほどの差をつけて純名も離されずにくらいつく。

4周目に入って厚太の勢いは止まらない!素晴らしい勢いでどんどん引き離します。李久はゆうまをしっかりと抑え込んで2位をキープし、タクミが少しずつ離されてきた。

RENAと隼也との差は12秒ほどに広がって、純名が隼也のすぐ後ろに迫って、大夢が5秒ほど離れて4位をキープ。

8分半を過ぎて厚太は大きくリードを保ち、2位争いの李久とゆうまのバトルがずっと続いて、タクミは少し離されて6秒ほどの差になった。

ミドルのトップはヒート1とは別人の走りを見せてくれているRENAだがその差を広げて、2位の隼也と3位の純名のバトルがヒートアップ。いつもの通り純名は、ほぼアウトラインを攻めて相手を揺さぶる。もちろんラインとしては抜ける距離では無いのだが攻める方としては正攻法であると思います。なかなか自分のラインが外せないライダーが多いと思いますよね?

エキスパートの結果は、厚太、李久、ゆうま、タクミの順でチェッカーをうけ、ミドルクラスはRENAの圧勝でヒート2の幕を閉じた。

厚太はヒート1に続いて逃げ切り完全制覇し、李久も2の2で総合2位をGET。隼也は1の2でまとめて総合1位をGET。RENAはヒート1が5位だったのですがヒート2を独走で締めたので5の1で総合2位をGET。3位には3の4と安定した走りを披露した大夢が入って初戦を入賞で飾る事が出来た。

 

【85ノービス】
 
 ヒート1
 #76琉久が良いスタートを切った。そしてオープニングを制して3秒ほど遅れて#19あおいが続く、#63加藤颯が4秒ほど遅れて、#21ikumiが4番手で追いかける。#37田端紗名がいって、#59ゆうが足の痛みをかばいながら諦めないレースを見せてくれている。

トップ争いは3台に絞られてきた! 琉久、あおい、颯が3秒等間隔ぐらいでスネークに戻ってきたが、あおいが谷間の登り口でちょっと振られて失速。それを見逃さずに颯が抜いて2番手に浮上。

琉久、颯、あおいの三つ巴のバトルになるのか? 琉久のテールが見えてはいるのだがその差をなかなか詰められない颯。あおいは単独3番手をキープ。中盤戦はせめぎ合いも無く様子見の小康状態で時間が流れる・・・。

5周目に入って琉久は颯を少し離してその差は5・6秒。残り2周の勝負はどちらに軍配が上がるのか?

ラストラップに入って琉久は気合いを入れなおしたのか?それとも颯が疲れて遅れてきたのか?その差を10秒程度に開いてトップキープで琉久が戻ってきた。3位はあおいが守りきってチェッカーとなる。
 
 
 ヒート2
 ヒート1に続き#76琉久がオープニングラップを制して、#19あおいが2番手、3位に紗名、4位にikumi、5位にゆう と続き、#63颯はトップ争いで序盤から前に出ようとしたのか?攻めの姿勢を崩さずスネークで転倒。リカバリーに手間取り遅れてしまう。

楽になった琉久は、2番手あおいとの差を20秒ほどに引き離し独走。あおいの後ろにはヒート1で惜しくも転倒し後退してしまったikumiが近づいてきて2位のバトルに火がついた。そして4位には紗名がつけるがその差は10秒ほどで後半の追い上げに期待したいところだ!

中盤から終盤にかけては小康状態で、琉久がヒート1の勢いそのままで逃げる。そして2位のあおいに仕掛けるikumiがどこで勝負に出るのか?その動向に注目が集まる。

L-1。勝負の最終ラップに入っていきトップ琉久は完全に引き離し独走。2位のあおいはインをキープし逃げ切り態勢だが・・・守りすぎたか?焦ったか?4コーナーで振られた一瞬の隙をつかれてikumiが前に・・・次の5コーナーで再度前に出ようと仕掛けるも一歩届かずikumiが2位、3位にあおい。

連続ジャンプ、フープスとikumiは、あおいを抑えつつ、つけ入る隙を与えない。スネークセクションもクリアし最終ジャンプを越えたところでikumiはホッとしたのか?アクセルが緩み減速!?そこに最後のチャンスとばかりに後ろからあおいが懸命にアクセルを開けてくるも一歩及ばずにikumiが2位でチェッカー。あおいが3位。

ゴールラインを完全に通過するまでがレースです。どんな時でも最後の最後まであきらめずに少しでも速くゴールラインを通過する事を心がけてくださいね!

総合はピンピンで琉久、2位に3の3でまとめたあおい。ikumiはヒート2の頑張りが成績に反映し3位に入った。


 

【85エキスパート & ミドル】
 
 ヒート1
 予選後、義隆、翔馬、キョウがエキスパートクラスに格上げ自己申告をして来てくれた。ありがとう!

予選のクラス分けは、タイムとか順位とか、乗り方などで判断する事になるんですが、実はそれ以上にもっと大切なライダーの意識とか向上心・プライドなどがあるんですよね! 残念ながらそこを見抜く事は我々には出来ません。 だから、本当は「上のクラスで挑戦したいのに出来なかった(>_<)」という事があるんだと思います。

これからも、もしもこんな事を感じたらハッキリと申し出てもらえるとありがたいです。今回のような自己申告は、ライダーの成長を感じる嬉しい出来事でした。結果はどうあれ、常に向上心を持ってそれをチャレンジする過程を楽しんでもらいたいです。

レースの方は、#107小林康志郎がスタートから飛びだす。#55佐藤飛馬が続き、ナント!3番手にミドルの#83雨宮舞美がつける。4位に#61笹島義隆、#3千葉陸、#74YU-SUKE、#54佐藤翔馬、#40キョウと続く。

ミドルの2位に#20愛悠、#113稲垣楽久、#80原村天、#14森田一郎と続き展開がたのしみ?

レース序盤、逃げる康志郎にくらいつく飛馬。そしてミドルのトップ舞美は3番手に落ち着きたいところだが、そうはさせてくれないエキスパートの面々に徐々にのみ込まれて行く。3周目に入ってYU-SUKEと千葉陸が3番4番に上がって舞美が5番手でミドルのトップ。

康志郎が単独トップを激走。多少離されてはいるが飛馬が続き、そのままいけるか?YU-SUKEが徐々にスピードを上げてきている。YU-SUKEはこのコースが得意で速いからどこまで追い上げていけるのか?期待したい。
3位に飛馬で4位に千葉陸。しかし、千葉陸はコントロールラインを通過してすぐのストレートに戻るギャップでストップ。順位は落とさずリカバリー出来たものの飛馬との差は開いてしまった。

ミドルの2番手愛悠がエキスパートのライダーにじわじわと絡みながら、少しづつ追い上がってきて、5周目には舞美のすぐ後ろまで迫ってきてレディースバトルが勃発。

ラスト2周の6周目には康志郎が逃げて単独トップ。2位に上がったYU-SUKEは飛馬を7秒ほど引き離して帰ってきて、ミドルのトップは愛悠に入れ替わって各車ラスト1周に入っていく。
康志郎がスタートtoフィニッシュで完全優勝を果たしてYU-SUKEが2位単独。最後まで追い切れなかった飛馬は、楽に乗れていて速さを感じたのだが・・・3位に収まった。その後ろには愛悠が9位からの追いあがりでミドルのトップ逃げ切り、スタートから飛び出した舞美はエキスパートを抑えながらのミドル2位でフィニッシュ。
 
 
 ヒート2

 予選から#55飛馬に勢いを感じていてうまく乗れていた。そしてヒート1の飛び出しも良かったので、このヒートのロケットスタートはイメージが出来ていたのではないでしょうか?2番手YU-SUKEも同様にヒート1でのイメージそのまま、このヒートに勝負をかける。3番手には、2秒ほど離れて千葉陸がヒート1のリベンジに燃えて激走。

スタートで出遅れた康志郎は、8位から少しオーバーペースのように見えるがどんどんと追い上がって、3周目には千葉陸をスネークでとらえて抜き去り3位まで上がってきた。いつもの調子だと、このまま一気にトップに躍り出そうな・・・雰囲気なんですが、今日はそうはいかないようだ!

ミドルクラスのトップは、ヒート1でも飛び出した舞美。そして舞美に触発されたのか?ヒート2ではスタートから良い位置に付けている愛悠がエキスパートに交じりながらミドルのトップ争いを演じている。そして、愛悠は3周目にヒート1の勢いそのまま舞美の前に出て3秒ほど離して4周目に入る。

上位陣は飛馬、YU-SUKE、康志郎に絞られてきて、その後ろに千葉陸も追従し、このエキスパートのトップ4に絡む勢いでミドルの愛悠が激走。その後ろにはIBの兄をもちモトクロス大好き一家の舞美が追いかける展開。

レースが落ち着き中盤戦では、エキスパートの5位にトップ飛馬の弟 翔馬が義隆を抜いて前に出た。他には大きな変動も無く相手の出方を探りながらの小康状態が続く。

ラスト2周の6周目、飛馬がYU-SUKE・康志郎を完全に抑え込んでギリギリのバトルが展開。そして、もうそろそろ前に出ておかないとそのまま勝負が終わってしまうと思ったのか?康志郎は2コーナーからの連続ジャンプで仕掛けにかかる!しかし、5コーナーで転倒を喫してしまって大きく順位を落としてしまう。残念。

そして戻ってきたトップ飛馬にL-1のボードが出されてラスト1周に入っていく。飛馬に続くYU-SUKEは、ストレートに戻るフィニッシュラインのあとの大きなギャップで滑って失速し遅れてしまう。これで楽になった飛馬は単独トップ。3番手には千葉陸がつけて、愛悠は依然としてミドルのトップで舞美を3秒ほど引き離している。

結果は飛馬がスタートtoフィニッシュで逃げ切りYU-SUKEが2位、3位に千葉陸。ミドルはヒート1に続いて愛悠、舞美が1位2位で、総合もこの結果。そして#113楽久が3の4でフィニッシュして表彰台のトップ3はレディースとなった。

 

 
 


動画
 オンボードカメラで撮影しました。全レースは撮影していませんのでご了承ください。レースに干渉しないように、多少の追走をしながら、コースサイドで撮影しました。

 

50エキスパート&ミドル予選
  
65エキスパート&ミドル予選
  
85ノービス予選
  
85エキスパート&ミドル予選
  
  
  
50ノービス&ビギナーH1
  
50スーパーEX&エキスパート&ミドルH1
  
65ノービスH1
 
65エキスパート&ミドルH1
 
85ノービスH1
 
50ノービス&ビギナーH2
 
50スーパーEX&エキスパート&ミドルH2
 
65ノービスH2
 
85ノービスH2
 
85エキスパート&ミドルH2
 
65トライ決勝
 
◆PHOTO
  
 パドックブリーフィング
 
 予選

 

50ノービス&ビギナーH1
 

50スーパーEX&エキスパート&ミドルH1
 
 
65ノービスH1


65エキスパート&ミドルH1


85ノービスH1 
 

85エキスパート&ミドルH1 



トライクラスグリッド予選


50ノービス&ビギナーH2
 

50スーパーEX&エキスパート&ミドルH2
 
 
65ノービスH2

 
65エキスパート&ミドルH2
 

85ノービスH2 
 

85エキスパート&ミドルH2 


トライクラス決勝
 

表彰式