【50cc Expert/middle H1】
本日最初のレースは50cc エキスパート/ミドルから開始!
フラッグが振られると甲高いサウンドを響かせて、#103小林、#17稲垣の外車軍団が飛び出した。この二人に追いすがるのは素晴らしいスタートを決めたミドルクラスの#41IKUMIだ!#21須田はスタートで出遅れてしまったが、イバオを引き連れて集団を追いかける。レース初盤から後続を突き放す圧倒的なスピードを見せる#103小林。2位に浮上した#68ひで も懸命な走りを見せ後続との差を広げる。その後方で熱いバトルとなった3位争いは、#17稲垣、#56東吾、#41IKUMIに加え、後方より#71ゆうまもどんどん順位を上げてくるというクラスを超えた大混戦。最終的には一人旅を続けた#103 小林がスーパーエキスパートで余裕の勝利を収めた。エキスパートクラスでは、これも初めてのコースとは思えない快走を披露し#68 ひでが圧勝!ミドルクラスでは非力なマシンをテクニックでカバーした初参加の#41 IKUMIがガッツポーズと共にチェッカーを受けた。この雄姿に感動したスタッフから今日のヒーローとしてIKUMI君を表彰させてもらいました。これからの成長を期待いたします。
【50cc Expert/middle H2】
第二ヒートのホールショットを奪ったのは、第一ヒートに続いて#103 小林!これを追うのもヒート1同様#68ひでが続き、その後を#3稲垣、#56東吾、#41IKUMI、#70ヒデカズが追いかける展開。レース序盤から圧倒的なスピードで逃げ切りモードの#103 小林。
さすがスーパーエキスパートライダーと言うべきか、小さなミスにも動揺を見せず攻め続ける!単独二位の#68ひでも後続を確実に引き離しながら、スマートなライディングでポジションを守り続ける。レースは後半に差し掛かり、がぜん面白くなってきたのが3位争い!第一ヒートでは転倒を喫してしまった#70ヒデカズが、メッキ仕様のマシンを煌めかせ3位を走行。しかし、徐々に#56東吾、#78飯村も迫ってくる。徐々に熾烈になってきた三人のバトルは最終ラップを残すのみ。
しかしここで新たな展開が待っていた。コースも後半に差し掛かった所で、#56東吾が#70ヒデカズのわずかな隙を突いてオーバーテイク。最終コーナーまで果敢に#70ヒデカズもインを狙うが、65ccとのダブルエントリーで体力が完全回復していなかったか?
わずかに届かず三位の座は#56東吾が守りきってチェッカーを受けた。実のある勝利だったのではないでしょうか?午前中には記憶に残るよい走りを見せた#41IKUMIだったが、第一テーブルトップ先でトラブルに見舞われてしまい、残念ながらDNFとなってしまった。
【50cc ノービス/ビギナー H1】
ショートカットコースで行われたこのクラス。5才から11才までの幅広い年齢層で行われたノービス/ビギナーの第一ヒート。ホールショットは#45村上がアグレッシブな走りで一コーナーを制し、逃げ切りモードか? それに続くは、最年少の#29渡辺だ!ビギナークラスながら大健闘を見せる。(ここ榛名で#331新井選手のスクールを受けてからスタートが抜群にうまくなったのはとても驚いております。あらいちゃんに報告しておきますね!)そして、#11関根がそれを激しく追い立てる。レースは終始三位争いが熾烈を極め、集団は徐々に2位の#29渡辺に迫り来る。四周目には#29渡辺と後方から順位を上げてきた#26平塚が2位の座を巡ってバトル開始。#26平塚はジャンプでサスペンションを底付きさせながらも、果敢に攻め続けた。
その甲斐あって、見事に2位の座を勝ち取りそのまま最後まで懸命に走りきった。トップは変わらず、#45村上は最後までペースを上げ続ける攻めの走りで、見事1位でフィニッシュを果たした。
【50cc ノービス/ビギナー H2】
スタートから熱い走りを見せたのはビギナークラスの#8及川だ!インを突いて来たヒート1優勝者の#45村上を抑えて、堂々トップに踊りでると言うすばらしいスタート。しかし、第二コーナー後のストレートで#45村上がパスし、その後も集団が勢い良く続いていく!レースの序盤でさらに#11関根も#8及川をパスし二位につけ、上位クラスの意地を見せる。しかし、既に#45村上は独走ムードか?そのまま最終ラップまで完全に逃げ切りピンピンで総合優勝!次回はミドルクラスでも頑張ってもらいたいですね。
ビギナークラスもバトルが熱い。先頭はスタートからアドバンテージを持っていた#8及川が逃げ切って勝利を収めた。そして2位争いは、#29渡辺が後方から隙を伺う#48高林を引き連れて、最終ラップまでもつれ込む。しかし、最後の最後まで集中力を切らすことなく、隙を見せない走りを見せた#29渡辺が僅差で二位となった。
【65cc Expert/middle H1】
50ccクラスから、徐々に平均年齢も上がって、マシンも戦闘力のある65cc!スタートラインでの緊張感もエンジン音も、より迫力があるように感じます。
フラッグが振られて一斉にスタート!大きなミスをしたマシンも無く一気に1コーナーに流れ込む。ホールショットを決めたのは#88ショーゴマン!
しかし、後ろにぴったり食らいつくのは#42遠山と#111岡田だ!観客前の大きなテーブルトップで#111岡田に先行を許すが、#88ショーゴマンもあきらめずに懸命にアクセルを開ける!
ここでKTMを駆るエキスパートライダーの#103小林が1周目に転倒を喫してしまった。非常に残念!5LAP目にはバックマーカーをパスし始めるという、圧倒的なスピードを見せる先頭二台。その後方では熱い3位争い、実際はエキスパートのトップ争い!が繰り広げられ#42遠山と#71たくまがサイドバイサイドのバトルを見せる。しかし、どんなにインを付かれても、#71たくまが譲らない!結局、レースはこのコースを知り尽くし大怪我から復帰した#111岡田が貫禄の勝利。そして引けを取らないきれいなフォームで2位を走りきった#88ショーゴマンがそれに続いた。エキスパートは65ccでも速かったタクマが勝利をつかみ、ミドルクラスもトップのバトルに引けを取らない見事な走りを観客に披露。全車同一周回で、最後まで僅差のレース展開が続いた。先頭は#20中川が最後まで我慢の走りで実力通りの走り!2位争いは#1葛西と#31平塚の激しいバトル!その後方では#100穂刈、#70ヒデカズ、#12彩花が終始バトルを続け、見所が多いレースでした。このコースでこれだけのバトルを出来るみんなは素晴らしい!!
【65cc Expert/middle H2】
#111岡田と#88ショーゴマンの独走を何とか止めたい第二ヒート。スタートで魅せたのは#42遠山だ。トップ二台を抑える勢いで横一線でコーナーに侵入!しかし、#111岡田のリズムは崩れずに、得意の観客前のテーブルトップで単独トップに躍り出た。早速逃げ切りモードか?さすがに前日練習で、全日本レディースの伊集院選手とバトルを繰り広げて居ただけのことはあります!#88ショーゴマンもそれを追って単独二位。午前中と同じレース展開か?この二名は巻き上げる土ぼこりもさすがスーパーエキスパートクラス級!観客の応援も熱が入り、それにウィップで答えています。かっこいい!エキスパートクラスも午前中に転倒を喫してしまった#103小林が良い走りを見せてクラストップの#71たくまを追いかける!
参加台数が本日最多となったミドルクラスも熱い展開。一際良い走りを見せるのは#1をまとった葛西だ。#52齋藤、#31平塚を押さえ上位クラスに肉薄するがんばりを見せる。ミドルクラス第一ヒートを取った#20中川は周回遅れに阻まれて,若干苦しいレース展開となってしまった。結果は、#111岡田と#88ショーゴマンの圧倒的な速さを見せつけたレース展開は、ヒート1と変わらず。エキスパートクラスではピンピンで#71たくまが安定した走りで勝利をもぎ取った。今後も65ccでの活躍を大いに期待したい。大混戦となったミドルクラスは#1葛西が熱い走りで#31平塚とのバトルを制した。
【65cc ノービス/ビギナー H1】
上位クラスへのステップアップを狙うライダーが集まるこのクラス。ホールショットを取ったのは#60村山だ。それに#39鈴木が続いていく。残念ながら#8杉田はスタートで少し出遅れてしまったか?朝一番に散水が行われたコースも、ポカポカとした陽気でこの時間にはほぼ完全にドライコンディション。#60村山はスムーズかつ速さを持ち合わせ、2位との差を広げ始める。ヒート優勝は揺るがないか?それを追う#39鈴木と#15笹島の2位をめぐったバトルが激しい!#39鈴木が引き離しても#15笹島が得意なフープスで差を詰める息を呑む展開だ。
そんな中、印象的なのがただ一人4stサウンドを響かせる#48高林。KLX110を駆り、ジャンプではサスが底付きしているものの懸命に上位陣を追いかける。その後方#9ゆうかはピカピカのマシンでイバオを引き連れて走行だ。
#60村山は美しいモンスターエナジーカラーのマシンで最後まで危なげない走りで単独トップでチェッカー。その後方で白熱した二位争いだったが#39鈴木が徐々に#15笹島を引き離し、僅差で逃げ切りる事となった。
【65cc ノービス/ビギナー H2】
スタートで後続を押さえ込んだのはH1に続いて#60の村山だ!今日はお父さんがマラソンに出ているという事でしたが、お父さんも頑張って息子もそれに負けないように頑張っている姿は素晴らしい!(かっぱ寿司でのおめでとう会の報告をお待ちしております。)その後方には#15笹島、#39鈴木、#5新井と続く。レース開始早々、#60村山は後続を引き離すスピードを見せ始め、それを追う#15笹島も一見ヤマハのように見える青いマシンで後続を引き離す。
こうなってくると白熱するのは三位争い。#39鈴木がこの順位を守るものの、後方からは#5新井と#8杉田が迫ってきて徐々にプレッシャーを掛け始める。そしてむかえた三周目に#39鈴木がストップした模様。転倒でしょうか?これは痛い!しかし、そこから諦める事無く猛烈な追い上げを見せ始めた。なんとレース後半には三位走行中の#8杉田に追いついた。必死にインを狙うが、#8杉田も懸命の走りで譲らない!結局、そつの無いレース運びで1位は#60村山が完全勝利。そして#15笹島と続いた。白熱した三位争いも後方から追い上げた#39鈴木に勢いがあり、最終ラップで三位を手中に収める事となった。集団後方では、#9ゆうかと#48高林のバトルも行われ、今回は#48高林が先にチェッカーを受ける結果となった。バトルを見ていたイバオからは「二人とも良くがんばってたヨ〜」との報告がありました。今後もライバル同士としてがんばってくださいね!
【85cc Super Expert/Expert H1】
本日の最速クラスとなるこのレース。予選から、かなり激しい火花を散らせていたので大注目です。フラッグが振られた瞬間に、フロントを高々と持ち上げてトップで1コーナーに飛び込んだのは#15の浜川だ!実力が拮抗しているためか?#73Ryoudyと接触する。しかし、両者ともさすが百戦錬磨。バランスを崩すことも無く攻め続ける。
二周目に入る時点ではトップは#73Ryoudyだが、直ぐ後方には#56小林と#15浜川がつける。カワサキを駆る三選手のバトルはこのまま終始続き、観客もヒートアップ!ギャラリー手前のテーブルトップでは、捻りたいだけ捻っていく!非常にカッコいい!さらに後方のエキスパートクラスのトップ争いも熾烈だ。#69西垣が#1新井と#111岡田、#35小林を引っ張る展開となっている。
レース中盤のトップ争い。ありとあらゆるセクションで#56小林が仕掛けるが、トップの#73Ryoudyもさすがに簡単には譲らない!三選手の接近戦は美しく、まるでカワサキのプロモーション走行のようだ。三位から徐々に差を詰めてきたのは#15浜川だ。マシンを大きく暴れさせるアグレッシブな走りを見せ、レース終盤には2位に躍り出た。そして、三位の#56小林と差を徐々に広げ始める。
しかし最終ラップ!トップの#73Ryoudyに追いつく為に、あきらめない走りをしていた#15浜川だったがなんとコース後半で転倒!稼いでいたアドバンテージでなんとか#56小林の前でレースに復帰する。素晴らしいことに、転倒後も最後まで集中力を切らすことなく、2台もつれ込むようにチェッカーを受け、#15浜川が僅差で二位を守りきった。
エキスパートクラスでは、スタートから終始、集団をリードした#69西垣が勝利を収めた。そして2位争いは#1新井が#111岡田を抑えきってチェッカーを受けた。このトップグループの競い合いは、ヒート2でもさらに面白いドラマを期待したい。
【85cc Super Expert/Expert H2】
スーパーエキスパートクラスのカワサキ勢に一矢報うことが出来るかエキスパートのホンダ勢。ひときわ大きな排気音を響かせて、スタート直後の第一コーナーを制したのは#56小林だ!しかし、#73Ryoudy・#15浜川もほぼ横一線。序盤からリードを始めるスーパーエキスパートの三名。その後方につけるのは#69西垣だ!懸命に後を追う!スタートでは#35の小林が連続のトラブルに見舞われてしまったが、直ぐに体制を建て直してすばらしい走りを見せる。徐々に前走者との差を詰めているが、ハイペースでの走行を強いられ体力的に厳しいか?
レース中盤、なんと激しいトップ争いを演じていた#15浜川が小フープス前でまさかの転倒!その脇を#56小林が抜けて行き、先頭の#73Ryoudyにプレッシャーを掛け始める。激しさを増す二台のバトルは、空中でラインを交差させながら終盤まで続く。 3位争いも熾烈を極め、順位を落とした#15浜川がスピードでは勝るものの、何れ劣らぬ実力者。#111岡田は、#1新井も簡単には譲れず堅牢なブロック体制。しかし流石に速さを持っている#15浜川はこのバトルを制して再び三位を奪還した。
ファイナルラップになっても先頭二台のバトルは終わらない。フープス手前で#56小林が一旦前に出て勝負を決めたかと思ったが、わずかな隙も見逃さず、#73Ryoudyがすぐさま一位を奪い返しし一瞬も機気を抜けないギリギリのバトルを制した。三位にはすばらしい追い上げを見せた#15浜川が入る。
エキスパートクラスでは#69 西垣がヒート1に続き確実な走りで優勝を決め、最終コーナーまでもつれる二位争いは#111岡田が制した。
素晴らしい走りを目の当たりに出来て、とても感動的なレースでした。今後も後輩キッズのお手本になるようにライディングも生活も精進を期待しています。
【85cc ミドル/ノービス H1】
予想以上に激しい85ccエキスパートクラスのレースを目の当たりにして、ライダー達も気持ちが熱くなったでしょうか?このクラスではYAMAHAやSUZUKIのマシンの姿も見られ、スタートラインに並ぶマシンがカラフルです。ヘルメットタッチから、一斉にスタート。ホールショットを得たのはYZ85を駆る#77室井だ!その後方を団子状態で#21レイミ、#6杉田、#59泉田、#183エースケの順で追いかける。レース序盤ではトップ争いの#77室井と#6杉田のバトルが熾烈を極める。しかし、フープス奥の立ち上がりで#77室井のマシンが激しくスライドし、転倒を喫してしまう。これによりトップは#59泉田となるが、その直ぐ後方にも#21レイミがつけて来る。レースが進行するにつれ、トップ争いはますますヒートアップ。#21レイミが仕掛け、コーナーでサイドバイサイドとなることも増えてくるが完全に抜き去るには至らない。このままレースが終了かと思われたレース後半。テーブルトップ前の1コーナーで#59泉田が加速中に瞬間的にバランスを崩したような挙動を見せた!#21レイミはそれを見逃さず、次のコーナーではすかさず優位なポジションを勝ち取ってギャラリー手前でパス!そのままの勢いでトップを守りきり、ミドルクラスのヒート優勝を勝ち取った。その後方でも予期せぬ転倒からの猛追を仕掛けた#77室井だったが、#6杉田が逃げ切って三位のポジションを守りきった。
ノービスクラスでも#183エースケが#105八木とのバトルを制して第一ヒートを制した。
【85cc ミドル/ノービス H2】
スタートを切ると先頭は#6杉田が取った。その後方にはスタートが得意な#77室井が二番手につけている!しかし#6杉田、午前中の走行でリズムをつかんだか?すばらしい走りで2位以下を徐々に引き離し始めた。2位争いでは#77室井・#59泉田・#21レイミの順で熾烈なバトルが行われている。ここでまた予想外の自体が!レース序盤、#77室井はまたもアクシデントに見舞われてしまい順位を大きく落としてしまう。その後、レースに復帰するがレバーの角度があわないのか?思うようにペースが上がらない!
#6杉田はレースが中盤を迎えても勢いそのまま、完全に一人旅。その後方では第一ヒートに引き続き#59泉田と#21レイミの激しいバトルが勃発。しかし、レースは終盤にも大きく動いた。ギャラリー前に集団が姿を現した際、なんと単独トップだった#6杉田が大きくポジションを落としてしまっている!これにより#59泉田と#21レイミのバトルは激しいトップ争いとなった。
#6杉田は三位でレースに復帰、マシンを激しく暴れさせながら懸命に追い抜いていった二台を追いかける!第一ヒートに引き続き、息を呑む展開のレースだったが、先ほどは後半に苦汁を飲んだ#59泉田が、最終コーナーまで続く激しいバトルでも隙を見せない。結果#21レイミの猛追を振り切って2-1で総合優勝を決めた。
ノービスクラスでも#183エースケがその実力を見せつけピンピンで勝利を手中に収めた。
【50cc トライクラス】
ホールショットを決めたのは、青いマシンの#69龍だ!その後方に#71ゆうま・21須田・#78飯村・#26平塚が続き、後からイバオが追いかける。レース序盤をリードするのはスタートで飛び出した#69龍だ!しかし一日のレース疲れが出たか?徐々にトップ三台の差は無くなり#78飯村が虎視眈々と先頭を狙っているぞ。レースが大きく動いたのは後半。トップが#78飯村に入れ替わり、三位の#71ゆうまも激しくプッシュする。最終的には追い上げによって勢いのある#71ゆうまが競り勝って二位の座を得るが、それでも勢いは止まらずにそのまま#78飯村を抜き去るという大活躍を見せ、トライクラスの勝者となった。
【65cc トライクラス】
本日最後のレースとなる65ccトライクラス。かなり日も傾き始め、路面の轍やバンクの影など見えにくくなって来ている。連戦の疲れも7台のチャレンジャーのレースにどのように影響するか?西日の中でスターティングフラッグが振られる!
1コーナーを制していったのは#42遠山だ!その後ろには#71たくまと、ミドルクラスからエントリーしている#1葛西が続いていく。このオーダーは変わらずに時間が過ぎていくかと思われた。しかし、レース中盤。なんと単独2位を走っていた#71たくまの様子がおかしい?ハンドルのクランプに問題を抱えているようで、オフィシャルにより一旦コースアウトを命じられてしまった。#1葛西にとってはチャンスだが、#42遠山の独走は変わらない。後方からは#68誠弥、#20中川も徐々に迫ってくる。しかし#1葛西も簡単には抜かせはしない!
二位争いの三台はバトルを繰り広げながらペースアップ。先頭との差を縮めたいところだが、しかし、そこはエキスパートライダー。#42遠山が危なげの無いレース運びでトップでチェッカーをうけ、2位には隙の無い走りでバトルを制した#1の葛西がライバルを抑えきった。
モトフィールドの1日はいかがでしたか?天候も良く気温も暖かで、モトクロス日和の中初開催 榛名の思い出をいっぱい作ることができました。さて次戦はいよいよ最終戦となります。今年も1年早かったです。会場のMX408は8月以降逆回り(時計回り)になっています。まだこのレイアウトで走られていない方は、是非練習にお出かけ頂いて慣れて頂く事をお勧めいたします。最終戦はスージーディジット 大沼さんも出店予定です。もしかしたら何か期待できるイベントもあるのかもしれませんよ!