【85 エキスパート&ミドル&ノービス】
ヒート1、再スタートからのホールショットは#134Show-maが決めた。2番手に#35小林堅志郎が続き、レース序盤からエキスパートのトップ争いが展開される。一方、3番手には#71渡邉誉がつける。予選ではマシントラブルが発生したが修理が間に合ったようだ。そしてレースは2周目に入り、Show-maと小林はガチンコバトルを続けながら、後続を引き離し始める。サイドbyサイドのバトルがヒートアップしてきたところで、なんとトップだったShow-maが最終コーナーで転倒!そのままリタイヤとなってしまう。この波乱により、小林がトップに浮上。そして2番手に渡邉、3番手に#13平塚勁兵、そして単独4番手に#166藤江広夢がノービスのクラストップで続いた。レースは結局、3周目以降はポジション変動がなく最終ラップを迎え、トップ小林は40秒もの大量リードでチェッカー。2位には渡邉、そして3位の平塚は最後にダブルを飛んだ。
ヒート2、ホールショットは#35小林が決めた。#134Show-maはDNSとなったため、一人エキスパート。2番手にはミドルの#71渡邉が続く。その後方に#13平塚が3番手で続く。平塚はオープニングラップからダブルを飛んでいる。完全に克服したようだ。そして#166藤江が4番手で周回は進む。トップの小林は手を抜くことなくハイペースでレースをリードし、差を広げる。一方、ミドルは渡邉と平塚が接近戦を演じる。だが、ポジションは入れ替わることなくファイナルラップへ突入。レースは結局、次元の違う速さを見せた小林が1/1パーフェクトウィンを達成する。そして2位の渡邉がミドルクラスを制す。「今日はエキスパートが目標だった」ということなので、次回こそは上のクラスで頑張ってください。そしてノービスは藤江がクラス優勝。「ジャンプ飛べたので満足」と語った。それぞれの目標があってレースできっかけをつかんでチャレンジできたことは素晴らしい!!次に期待したいと思います。みんな頑張ってね。
【65 エキスパート&ミドル】
ヒート1、ホールショットはミドルの#10室井政伸が決めた。2番手に#103小林康志郎、そして3番手に#4澤村俊太郎が続く。#31平塚大晴はスタートでミスしたか?出遅れての発進となった。澤村はオープニングラップから果敢に仕掛けると、早くも小林をパスして2番手に浮上。さらにトップに接近していく。レースは2周目に入り、ダブルジャンプを一気に飛んだ澤村がトップに浮上!2番手に下がった室井の背後には#111大石一斗が接近する。そして3周目、大石もダブルジャンプを飛んで2番手に浮上する。エキスパートの2台がハイレベルな走りを見せながら後続を引き離し始める。3番手は依然として室井がキープ。だが、その背後には#75辻海里と小林が接近。エキスパートの意地を見せて追い上げる。そしてレースは6周目、ここまで大健闘の室井が1コーナーで転倒!一気にポジションを下げる。レースは結局、澤村が27秒もの大量リードで独走のままゴール。一方、ミドルは#158半田こはくがクラス優勝。「65は今日が最後なのでヒート2もがんばります」と語った。
ヒート2、ホールショットはまたしても#10室井が決める。しかし#4澤村がダブルジャンプで即座にパスしてトップに浮上する。そして室井の背後には#111大石も接近。一方、#75辻と#22Ayuが後方で転倒しポジションダウンした。レースは2周目に入り、ここで大石もダブルを飛んで2番手に浮上。室井は3番手にポジションダウンするも、依然としてミドルトップをキープする。だが、背後には#33伊藤優樹と#158半田が接近。クラス総合をかけたミドルのバトルは続いていく。レースは4周目に入り、トップの澤村は12秒にリードを拡大。単独走行に入る。2番手の大石も単独走行となりワンツーのポジションは確定的に。注目は3番手のミドルクラストップ争いに移る。室井はまだ余裕があるのか?後ろを振り返りながらポジションキープの走りを続けた。レースは結局、またしても澤村が30秒近いリードで独走のままフィニッシュ。1/1のパーフェクトウィンを達成した。そしてミドルは追撃を振り切った室井がクラス優勝。「ヒート1はリアが滑って転倒した」と語る。そして、ミドル総合は1/3で安定した走りと最終手前のキャメルジャンプをカッコ良く・きれい飛んでいた半田がGETした。85ccへの卒業レースとしては満足の結果ではないでしょうか?
【65 ノービス&ビギナー】
ヒート1、ホールショットは#27Ayakaが決めた。ビギナークラスながらノービスを従えてトップを走行する。2番手に#67池成大治郎、3番手に#81りょうちゃんが続く。しかし、コース奥から戻ってきたときにはトップが池成に入れ替わっていた。りょうちゃんが2番手に浮上し、そしてAyakaは3番手に下がった。レースは2周目に入り、トップの池成はリードを5秒に広げて逃げ始める。一方、スタートで出遅れていた#12あやちゃんは激しい追い上げを見せて、立て続けにパスすると一気に2番手に浮上する!さらにトップの池成を追い詰めると、3周目の逆バンクでインを突いてトップに浮上!見事なパッシング見せた。レースは4周目に入り、トップのあやちゃんはリードを6秒に広げて逃げ始める。一方、ダブルジャンプではイエローフラッグが上がる。なんと2番手につけていた池成が転倒してしまい、再スタートに手間取って周遅れとなってしまった。これで2番手に#2中村友紀、3番手に#92佐々木健斗がポジションアップした。ここで勝負に出た佐々木は続く5周目に中村をオーバーテイクし2番手に浮上した。レースは結局、あやちゃんが20秒ものリードを築いてヒート1を制す。一方、ビギナーは#9ゆうかがAyakaを抜いてヒート優勝した。
ヒート2、ホールショットは2本続けて#27Ayakaが決めた。が、しかしダブルジャンプの谷間で転倒!これで#9ゆうかがトップに浮上する。しかし、逆バンクで#81りょうちゃんがオーバーテイクを決めてトップに。ここまでビギナー勢がレースをリードしていたが、裏ストレートでノービスのあやちゃんがトップに立つ。レースは2周目に入り、トップのあやちゃんは6秒リード。一方、スタート5番手と出遅れていた#92佐々木が一気に追い上げを開始すると2番手にジャンプアップ。今日は乗れているぞ!そしてレースは3周目に入り、トップのあやちゃんは15秒にリードを拡大して独走態勢に。注目は2番手争いに移っていく。佐々木の背後にりょうちゃん、そして#9ゆうか#67池成、#2中村が続く。だが池成は4周目に転倒してしまいポジションダウン。中村はゆうかをパスして4番手に浮上した。これで上位のポジションは確定する。レースは結局、序盤に築いた12秒のリードを保ったあやちゃんが逃げ切りピンピンの総合優勝をGET。佐々木が2位に入り2/2でウィリー松浦ファミリーのワンツーとなる。ビギナーは3/1でりょうちゃんがクラス優勝。ノービスあやちゃんと兄弟で2クラスを制覇した。父ちゃん・母ちゃんニンマリ (^O^)/ でしたね。
【50 スーパーエキスパート&エキスパート】
ヒート1、ホールショットは#103小林康志郎が決めた。今日は一人スーパーエキスパートで気合が入る。2番手には#113龍星、そして3番手に#68ひでが続いていく。しかし、オープニングラップの最終コーナーで#72たくまがひでをオーバーテイクし、3番手に浮上した。一方、#54佐藤翔馬は、マシントラブル発生によりリタイヤとなってしまう。レースは2周目に入り、トップの小林は早くも9秒にリードを広げて独走状態に入る。そして注目はエキスパートのトップ争いに移っていく。三つ巴のバトルを繰り広げる龍星とたくまとひで。たくまが狙っているぞ!下りで並びかけるとまたしても最終コーナーでオーバーテイクを決めて、たくまがついに2番手に浮上した。そしてレースは3周目、ひでも龍星をパスして3番手に浮上。ここからたくまvsひでのバトルが続いていく。しかし、ファイナルラップでスパートをかけたたくまは単独2番手をキープした。レースは結局、17秒もの大量リードで小林が見事にスーパーエキスパート優勝。そして追撃を振り切ったたくまが2位でエキスパート優勝を果たす。
ヒート2、ホールショットはまたしても#103小林が決めた。2番手は#113龍星がつけ、好スタートを見せる。しかし背後には#68ひでと#72たくまが接近し、エキスパートクラスは早くも三つ巴の混戦状態となる。レースは2周目に入り、トップの小林は後続に13秒にリードを拡大。圧倒的なスピードで他を寄せ付けない。一方、2番手争いはエキスパートのクラス優勝をかけて3台が白熱したバトルを継続。1コーナーで仕掛けたひでが龍星をオーバーテイク!しかし、最終コーナーではたくまがひでをパスして一気に2番手に浮上!デッドヒートが続いていく。そしてレースは6周目、トップの小林はリードを28秒に広げて独走。もはや50ccでは敵なしか!?これで優勝は確定的となる。そして2番手たくまはラストスパートをかけて、後続を引き離しにかかる。ひでは離されまいとして頑張り過ぎたか、7周目に転倒を喫してしまう。だが、すぐに再スタートしたためポジション入れ替えはなかった。レースは結局、小林がパーフェクトウィン。スーパーエキスパートの実力を見せた。(今日の優勝はお父さんの整備力の賜物でしょう!ご苦労様でした。)65ccよりも50ccの方が乗りやすいのでしょうか。そしてエキスパートはたくまが得意のMX408でピンピンを決めた。
【50 ミドル】
ヒート1、ホールショットは#3稲垣楽久が決めた。2番手に#133Rena、そして背後に#71ゆうまが続く。しかし2コーナーでパスした#20が中川剛志が3番手に浮上する。オープニングラップは連続ジャンプまでは順調にきていたが、その後の逆バンクでマルチクラッシュが発生。稲垣楽久も転倒している!この波乱巻き込まれず切り抜けたRenaがトップに浮上する。そして2番手に中川、3番手にゆうま、背後に#70大村未知と#17稲垣李久が続く。レースは2周目に入り、Renaと中川が抜け出してトップグループを形成する。そして12秒離されて3番手ゆうまの背後には大村が接近!下りでパスすると3番手に浮上した。が、直後に転倒!ポジションを下げた。レースは3周目に入り、トップのRenaは3秒リード。そして2番手に中川、大きく離されて3番手ゆうまが単独走行。その後方には、稲垣李久が追い上げを見せる。しかし4周目、ダブルジャンプで転倒しポジションを下げた。そしてレースはファイナルラップ、Renaはリードを11秒に広げると独走でチェッカー。2位に中川が入り、ゆうまが3位をキープした。
ヒート2、ホールショットは#3稲垣楽久が決める。2番手に#17稲垣李久が続き、2台の兄弟LEM50が快心のスタートダッシュを見せた。しかし#20中川が追い上げを開始すると、立て続けに2台をパスしてトップに浮上!そして3番手には#70大村が上がっていた。レースは2周目に入り、トップの中川はリードを9秒に広げて逃げ始める。そして逆バンクでは大村が稲垣楽久をパスして2番手に浮上。ここからトップを追撃する。稲垣楽久の背後には稲垣李久、#71ゆうまとRenaが接近し、4台のバトルに発展していく。そして3周目、ここまでトップを快走していた中川がプレッシャーに負けたのか?逆バンクで転倒!これで難なく大村がトップに浮上した。そして後方の4台のバトルは2番手争いになる。レースは終盤に入りRenaが追い上げを見せる。混戦の中で3番手に浮上すると、稲垣楽久にじわじわ接近。そしてファイナルラップでついに稲垣楽久を捕らえるとRenaがオーバーテイクを決めて2番手に浮上した。レースは結局、大村が10秒リードでヒート2を制す。ヒート1は転倒したがヒート2では結果を出した。そして2位に入ったRenaが1/2位で総合をGETする。
【50 ノービス】
ヒート1、ホールショットは#83あっくんが決めた。が、しかし即座に#29井上ミツキがオーバーテイクを決めてトップに立つ。そして2番手には#96幹葉、3番手に#16万木大夢が続き、あっくんは4番手に下がった。レースは2周目に入り、幹葉がジャンプで失速する間に万木が2番手に浮上。そしてトップに接近していく。そして3周目、井上はミスをしたのか、逆バンクでバランスを崩す間に万木がトップに浮上!安定した走りを続ける万木は、ここから一気に後続を引き離す。4周目には早くも12秒リードで独走態勢に入る。レースは結局、最後までたれずに走りきった万木が30秒近い大差をつけてフィニッシュ。なんと初のヒート優勝を成し遂げた。2位に井上、3位に幹葉が入る。そしてレースを盛り上げたイバオありがとう!
ヒート2、ホールショットはまたしても#83あっくんが決めた。しかし、2コーナーでトップに立ったのは#96幹葉だった。そして#16万木も下りであっくんをパスすると、2番手に浮上。早くも追撃を開始する。そしてレースは3周目、万木は幹葉をロックオン!フープスで並びかけると最終コーナーでオーバーテイクを決めてトップに立つ。だが、抜かれた幹葉もあきらめずに食らいつく。しかし、レース中盤に入ると万木はリードを広げ始める。一方、幹葉の背後には#26たつきが接近する。そして5周目、ついにたつきが幹葉をパスして2番手に浮上!ここからさらにラストスパートをかけるとトップの万木に接近。そして、万木とたつきがテールtoノーズでレースはファイナルラップに入っていく。目が離せないトップ争いは最終コーナーまで続いたが、万木が押さえきって見事1/1のパーフェクトウィン達成。5歳で総合優勝を決めた。
【50 ビギナー】
今日は単独での開催となったビギナークラス。ヒート1のホールショットは#8及川留佳が決めた。そして2番手には#121YUUNA、3番手に#90高橋輝、4番手にKAETOがつづいた。が、逆バンクで転倒して離されてしまう。オープニングラップから及川とYUUNAはサイドbyサイドのバトルを見せる。一方、3番手に付けていた高橋は下りで転倒してしまいポジションダウン。これで#32ギンタが3番手に浮上した。レースは3周目に入り、トップの及川はリードを広げて独走態勢に。2番手YUUNAは疲れが出たか徐々に遅れ始める。1分半ほど離れて単独3番手のギンタに、転倒から復帰した高橋が接近。ギンタに「あけろ〜うしろきてるよ〜」と声援が飛ぶが、5周目ついに抜かれてしまう。高橋はポジションを回復した。レースは結局、終盤に30秒もの大量リードを築いた及川が独走でチェッカー。2位にYUUNA、そして高橋が3位に入る。
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ヒート2、ホールショットはまたも#8及川が決めた。が、しかし逆バンクでいきなり転倒を喫してしまう!これでトップは#121YUUNAにかわり、そして2番手は#90高橋、3番手#32ギンタが続く。レースは2周目に入り、トップYUUNAは早くも12秒リードして逃げ始める。2番手高橋の背後には、転倒から復帰した及川が接近。追い上げを開始する。そしてレースは3周目、一気に仕掛ける高橋はオーバーテイクを決めて2番手に浮上!この勢いならトップに届くかも?と思われたが、その後ダブルジャンプでイエローフラッグが・・・。またしても及川は転倒してしまい、ポジションダウンとなった。レースは結局20秒もの大量リードで逃げ切ったYUUNAがヒート2を制す。そして2/1で総合もGET。「優勝いままでありません」と表彰台でうれしそうでした。一方、2位争いはサイドbyサイドのままゴールとなったが、鼻差で高橋が2位キープ。そして#31KAETOが今日のヒーローに決定した。
今回はいかがでしたか?大人も子供の競い合いながら上手くなっていくんだと思います。当然、子供の技量差がありますからそのペースに合わせて楽しみながら上手くなっていってもらいたいです。ほめてあげたり、入賞したり、出来なかったことが出来たりして、ある日急激に成長していくのが見れた時、感動を覚えます。見守ることがとてもつらくて、耐えられなくて、どうしても怒ってしまうこともあると思いますが、良かったことをほめ続けていけばそのうち出来るようになってくるのではないかと思います。みんなの真剣なまなざしで我々スタッフも成長させてもらっています。これからも楽しくレースを出来る環境を作っていきたいと考えています。ご愛顧のほどよろしくお願いいたします。
話は変わりますが、その楽しみながら上手くなる方法として、8月15日にモトフィールド榛名にて現在急成長し続けている JMX IA#331新井宏彰選手と走りを楽しむ会を企画しました。モトクロスに対して普段いろんなことで悩んでいらっしゃると思いますが、その悩みを一つでも紐解いて、これからもっと楽しいモトクロスライフを演出するための方法を見つけられるイベントに出来ればと思っています。レーシングスクール形式ではありませんが、皆様の悩みを解決できるように組み立てますので、是非参加してみてください。限定30名になりますので、お早めにお申し込みください。
大会の時に少し告知させていただいた ヒーローズ運動会は会場の都合などいろいろと調整したのですが、この夏休みには出来そうもありません。もう少し時間をいただいて組み立てたいと思います。