Report by Sakumax
Photo by Kashy
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■ROUND 10

開催日 :12月7日(日)
会 場 :MX408
天 候 :曇り 晴れ
コンディション:ウェット ドライ
■リザルト
■50ccクラス
 ●ビギナー
 ●ノービス
 ●ミドル
 ●エキスパート
 ●スーパーエキスパート 

■65ccクラス
  ●ノービス
 ●ミドル
 ●エキスパート
 ●スーパーエキスパート

■85ccクラス
 ●ノービス
 ●ミドル
 ●エキスパート
 ●スーパーエキスパート

■ポイントランキング
50クラス
65クラス
85クラス

男子総合
女子総合

年齢別
地区別
メーカー別

チーム ランキング

■MYフォトグラフ

 今回の写真は、現在いつものアンリミテッドページには入っていません。後日移動しますのでとりあえず現状でご覧ください。

受付・パドック・ブリーフィング

練習走行・予選

ヒート1: 50 エキスパート&ミドル
ヒート1: 50ノービス&ビギナー
ヒート1: 65スーパーエキスパート&エキスパート
ヒート1: 65 ミドル
ヒート1: 65 ノービス 
ヒート1: 85スーパーエキスパート&エキスパート&ミドル
ヒート1: 85 ノービス

ヒート2: 50 エキスパート&ミドル
ヒート2: 50ノービス&ビギナー
ヒート2: 65スーパーエキスパート&エキスパート
ヒート2: 65 ミドル
ヒート2: 65 ノービス 
ヒート2: 85スーパーエキスパート&エキスパート&ミドル
ヒート2: 85 ノービス

表彰式その他

金曜日に大雨が・・・土曜日の朝は結構なマディーコンディション!!埼玉はそんなにふっていなかったのに茨城は雷と豪雨、、、その爪跡は土曜日のフリー走行ではかなりのものだったようですが、日差しと風がうまく絡み合ってコースは上々の仕上がり。コース整備もばっちり入って練習走行からほこりも立たずにGOODコンディションでの開催が出来ました。最終戦にふさわしいとても楽しい魅力あるレースが展開されました。

そしてまたまた友情参加でイバオとナギオが会場を盛り上げてくれて、最終戦に花を添えてくれました。子供たちにとってはとてもうれしいクリスマス?プレゼントになったかなぁ・・・イバオくん!ナギオくん本当にありがとう。

50スーパーエキスパート&エキスパート&ミドル

ヒート1、ホールショットを決めたのは#54エキスパートの佐藤翔馬だ。2番手には#70スーパーエキスパートのケイがつけている。そして#44YU-SUKEを交わした#31スーパーエキスパートのARENが3番手に浮上した。その背後には#138エキスパートのMIYAと#115スーパーエキスパートの蜍エ翼がバトルを繰り広げる。3クラスが入り乱れてのバトルが随所で繰り広げられていく。そしてレースは2周目に突入し、ARENが逆バンクで一気に2台を刺してトップを狙う。が、ここではまだ2番手止まり。トップ佐藤を抜くことはできないでいた。が、再び仕掛けるとコース後半の上りで並び、オーバーテイク!ついにトップに躍り出た。しかし、まだ佐藤もあきらめてはいない。続く3周目のストレートでKTMのパワーを炸裂させて抜き返す!が、2コーナーではARENが再び前に出る。抜きつ抜かれつのトップ争いは4周目、なんと後方から追い上げてきた#115蜍エ翼が割り込む。KTMの佐藤を抜いて2番手に浮上すると、5周目にはトップのARENに急接近。あっという間に1つ目の上りでオーバーテイクすると、ついにトップに浮上した。だが、抜かれたARENもあきらめてはいない。2台はテールtoノーズのままファイナルラップへと突入する。最後まで接近戦を演じた2台だったが、最終コーナーのインを抑えた柳橋がトップをキープしてフィニッシュ。ARENは惜しくも2位に終わる。そして、序盤にトップを快走した佐藤が3位でエキスパートクラス優勝となる。ミドルは、#48大樹がエキスパートに引けを取らない走りを披露してクラス優勝した。そして今日のヒーロー一人目は#18りくに決定。

 


ヒート2、ホールショットを決めたのは#70ケイ。そして2番手には、なんとミドルの#48大樹がつける!が、即座に#115スーパーエキスパートの蜍エ翼がオーバーテイクを決める。さらに#44エキスパートのYU-SUKEと#31スーパーエキスパートのARENもパスして前に出る。大樹は5番手にポジションダウン。そしてレースは2周目に入り、トップのケイを逆バンクで捉えた柳橋はパッシングに成功!ヒート1に続いてヒート2でも勝負強さを見せる。抜かれたケイの背後には#31ARENも接近する。そしてその後ろでは#44YU-SUKEと#72たくまが激しいエキスパートのトップ争いを展開する。そしてレースは5周目に入り、ARENがケイを抜いて2番手に浮上。さらにトップの柳橋をロックオン。これは逆転を狙っているぞ!熾烈なトップ争いは7周目、パッシングポイントである上りでARENが並びかけると、フープスでパスしてついにトップに!しかし、ファイナルラップのジャンプで再び蜍エが抜き返すと、そのまま逃げ切ってチェッカー。バトルを制して見事に1/1の総合優勝を手にした。2位はARENで、総合でもレーシングチーム坂のワンツーフィニッシュとなった。一方、エキスパートはファイナルラップで#72たくまが転倒。これにより#44YU-SUKEがトップでチェッカー。2/1でクラス優勝を決めた。ミドルは#48大樹が1/1でクラス優勝。「路面が乾いて走りやすかった」とコメント。次回はエキスパート、ですかね!?


 

50ノービス&ビギナー

ヒート1、ホールショットを決めたのは#20中川剛志だ。そして2番手には#85小平千波、そしてその背後に#23石川伊津美、#57藤田千波、そして、なぜかイバオが続く。レースは2周目に入り、トップの中川は5秒リード。これを小平が追う。さらにその背後にはイバオが接近!もちろん賞典外なんですが、本気で走っているのか?!後方では、13番手で走行しているリョウスケがビギナークラスのトップに浮上する。そしてレースは4周目、藤田が小平を捕らえるとオーバーテイク。偶然にも同じ名前の千波対決となった。一方、トップは中川がリードを広げながら逃げているが、それを追うのはなんとイバオ!まさか勝ちを狙っているのか?イバオは中川をロックオンするが、しかしその直後にバンクから飛び出しネットに引っかかる(笑)。レースは結局、イバオの追撃をかわした中川がホールショットtoウィン。「マディよりもドライが好き」と語った。そしてビギナーはリョウスケがクラス優勝。「次も1位になりたい」とコメントした。


ヒート2、ホールショットは#3稲垣楽久、が出たように見えたが、それを交わして#23石川が1コーナーでトップに立つ。そして2番手には#85小平も浮上。さらに、序盤の混乱の中で追い上げた#20中川が3番手で続く。が、しかし中川は2周目にミスしてしまいポジションダウン。代わって#57藤田が3番手に浮上する。スタート5番手だった藤田だが、着実な追い上げを見せると3周目には小平をパスして2番手に。すると、そこからさらにトップも狙う。石川をロックオンすると1コーナーで早くもオーバーテイク!これはまさに、波に乗る勢い!レースはこのまま、藤田がトップをキープしてチェッカー。2/1で総合優勝も手にする。表彰台では「お姉ちゃんのおまもりでがんばれました」と勝因を明かす。(←忍ちゃんから何かもらった?)そしてビギナーは、スムーズな走りで#9ゆうかが優勝。2/1で総合もGETする。そして今日のヒーロー二人目は#34アスナに決定。


65スーパーエキスパート&エキスパート


ヒート1、ホールショットを決めたのはスーパーエキスパートの#11岡田悠成だ。それに続くはエキスパートの#111大石一斗。だが、即座に#101KOUSUKEがパスして2番手に浮上。早くもスーパーエキスパート同士のバトルが展開される。一方、#17KENTAはスタートで出遅れ、#63ショウもマシントラブルか?エンジンがかからずに1周遅れでの発進となる(エンジンがかかっていなかったのを見逃してしまって御免なさいm(_ _)m )。そしてレースは3周目に入り、ハイペースで逃げる岡田は7秒リード。2番手KOUSUKEも後ろと10秒以上開いており、3番手でエキスパートのトップ大石が続く展開に。このまま3台の間隔はさらに開きはじめ、各車とも単独走行に。レースは結局、ファイナルラップで足を上げて余裕も見せつつ岡田はミスなしでフィニッシュ。きっちりホールショットtoウィンを決めた。そして、3位の大石がエキスパートクラス優勝。お父さんの走りに近づけたでしょうか。


ヒート2、ホールショットはまたしても#11岡田が決めた。もはやこのクラスでは敵なしか?いや、#101KOUSUKEが連続ジャンプ手前のコーナーで仕掛ける!が、パスすることはできず2番手に留まる。そして3番手には#111大石がつけていたのだが、なんといきなりスリップダウン。最後尾までポジションを落とした。レースは3周目に入り、トップの2台はエキスパートクラスを20秒以上引き離すと、スーパーエキスパートらしいハイレベルなバトルを続ける。一方、3番手には#63ショウが浮上。ヒート1は不運なスタートとなってしまっただけに、ここは是が非でもクラス優勝したいところか。だがしかし、その背後には#75辻海里、そして大石も追い上げる。易々とは勝たしてもらえないようです。そして4周目、辻がショウをオーバーテイク!しかし5周目にはショウも抜き返すと、さらに大石も続く。熾烈なエキスパートの三つ巴はレース終盤まで続いていった。一方、息詰まる接近戦を続けていたスーパーエキスパートのトップ争いはファイナルラップに突入。ここでラストスパートをかけた岡田。リードを5秒に広げると逃げ切ってチェッカー。一度も首位を譲らないパーフェクトウィンを達成。お見事!「毎週、榛名で乗ってます」とコメント。速さは練習の賜物ですね。そしてエキスパートはショウがバトルを制し、雪辱をはらすヒート2優勝を決めた。そして総合では1/2で大石がクラス優勝。「最初、石みたいなのに乗り上げて転んでしまった」と語った。


65ミドル】 

ヒート1、ホールショットを決めたのは#198レイ。その後ろに#183小川永資、そして#89ゆうやが続き、4番手には#8藤田空良がつけている。レースは2周目に入り、トップのレイは5秒リードで逃げている。一方、小川を捕らえたゆうやは、即座にパスするとペースアップ。立て続けにレイにも接近し早くも並びかける。フープスで強引にアウトからアプローチするゆうやは、その後の最終コーナーでついにトップに浮上!才能の片鱗を見せる。そして4周目以降はリードを広げると、独走態勢を築いていった。一方、後方では藤田vs#26根岸侑之介vs158半田こはくのバトルも盛り上がる。3台は順位を入れ替えながらファイナルラップまで激しい4位争いを繰り広げる。お父さんお母さんの声援にも力が入ってましたね!レースは結局、ゆうやが20秒以上のリードを築き独走でチェッカー。「ヒート2もたぶんいけると思います」と自信満々のコメントを残した。2位にレイ、3位に小川、そして4位には追い上げを見せた根岸が入る結果となった。


ヒート2、ホールショットを決めたのは#183小川だ。これに#89ゆうやが続き、2台は序盤から熱いバトルを繰り広げる。一方、3番手には#14葛西哲太郎、そして4番手には#158半田がつけていたが、それを交わして#26根岸が4番手に浮上した。レースは2周目に入り、ここでゆうやは狙い済ましたかのようにジャンプで小川に並びかけてオーバーテイク!あっという間にトップに浮上。目まぐるしく入れ替わった上位陣だが、ここからは逃げ切り態勢か?ハイペースで後続を引き離しにかかる。一方、2番手をキープしていた小川だったが、なんと4周目の逆バンクで転倒!これにより6番手までポジションを落とすこととなる。代わって2番手には、着実に追い上げてきていた根岸が浮上する。レースは結局、ゆうやが独走のまま50秒ものリードを築き、見事に逃げ切ってピンピンの総合優勝を決めた。表彰台では「スタートが上手くいかなかったので、次はスタートを決めたい」とコメント。エキスパートクラスでもいけそうな勝ちっぷりでしたね。そして2位に入った根岸が4/2で総合2位となる。

65ノービス】

ヒート1、ホールショットは#51櫻井将太が決めた。2番手には#49小貫直人がつけ、その背後には#5Ayuが続く。来シーズンを見越してか、最終戦には多くの乗り換え組みがエントリーしているようだが、Ayuもその一人。早くも65マシンを乗りこなしているようだ。レースは3周目に入り、櫻井のリードは13秒に拡大中。そして2番手小貫も3番手以下に17秒差をつけ、上位2台は早くも確定的となる。一方、3番手にいたAyuの背後には#33伊藤優樹が接近!65の経験ではさすがに伊藤の方が一枚上か、Ayuをパスして3番手に浮上した。一方、後方では#166藤江広夢と#171トモが好バトルを展開。ラインをクロスさせるトモだが、なかなか前に出ることが出来ないでいた。しかし5周目、ジャンプで藤江に並びかけるとトモがついにオーバーテイク成功。5番手に浮上した。そしてレースはファイナルラップに突入。スタート失敗で後方から追い上げてきた#31平塚大晴がトモの背後に迫る。「うしろきてるよ〜」という声援を聞いたか、トモも懸命にラストスパートする。レースは結局、圧倒的なスピードを見せた櫻井が30秒以上のリードを築きチェッカー。「今日はウォッシュボードを頑張った」と自分のレースを振り返った。2位に小貫、3位に伊藤、4位Ayu。そして注目の5位争いはトモがポジションを守りきった結果となる


ヒート2、またしてもホールショットは#51櫻井が決めた。スタートダッシュを決められてしまうと、もう他のライダーはお手上げか?!2番手には#49小貫がつけるが早くも差が開きはじめているようだ。そして3番手には#33伊藤が続く。上位3台はヒート1と同じオーダーだ。一方、4番手争いは#31平塚と#32深沢太誠が好バトルを見せる。一旦は前に出た深沢だったが、その直後にミスしてポジションダウン。これで平塚が4番手をキープすることに。だが、後ろからは#12あやちゃんが追い上げを見せる。さらに#5Ayuも追い上げに加わり、3番手以下は数珠繋ぎでレースが展開する。そして3周目、なんとコース後半の2つ目の上りでAyuと#166藤江、そして#39鈴木が絡んで転倒!・・・65クラスの洗礼を受けてしまったか。そしてレースは終盤に入り、トップの櫻井に2番手小貫が接近する。ヒート1では逃げられてしまったが、ヒート2は食らい付いているぞ。だが、ファイナルラップに再び突き放した櫻井。まるで勝ち方を心得ているのかのようなラストスパートで、チェッカーまで逃げ切る。2ヒートともホールショットtoウィンを決めて見事に完勝した。「頭をもっと下げろ」とお父さんには言われているそうですが、アドバイスに従っていけばエキスパートも近いと思いますよ!

85スーパーエキスパート&エキスパート&ミドル

ヒート1、ホールショットを決めたのは、なんとミドルの#41石川達也!バツグンのスタートを決めたが、オープニングラップの最後に#3三浦圭介がトップに浮上。’09CRF150Rに乗り換えて圧倒的なスピードを見せる。そして2周目に突入すると、すぐに#247ジェイムズPも2番手に浮上。スーパーエキスパート同士のトップ争いが始まる。予選ではチェーンが切れるトラブルが発生したジェイムズP。しかし決勝には問題なかったようだ。その後方では、#82佐藤裕哉が最終コーナーで石川をパスし、3番手に浮上した。レースは3周目に入り、ジェイムズPは激しい追い上げを見せるとトップの三浦圭介をロックオン。それを3秒差で佐藤裕哉が追う。そして4番手にミドルで大健闘の石川がポジションキープ。だがその背後には#178ナオと#57斉藤祐希のエキスパート勢も迫っていた。そしてレースは運命の4周目、トップ争いがヒートアップし、ついにテールtoノーズからジェイムズPが仕掛ける。最終コーナーのアウトバンクで2台が並んで進入し、そしてブロックパスで三浦圭介は転倒!ジェイムズPがトップを奪う!まるでスチュワートが乗り移ったかのような走りを見せると、あとは敵なし。ジェイムズPの独走状態に入ってしまう。一方、3番手争いはナオvs斉藤のエキスパート勢のトップ争い。5周目に、一旦は前に出たナオだったが、すかさず斉藤が抜き返すとエキスパートクラスのトップをキープした。これで上位3台は確定的となる。レースは結局、最後に10秒弱のリードを築いたジェイムズPが独走でチェッカー。インタビューでは「ちょっと強引すぎたかな?あとで謝らないと」とパッシングシーンを振り返った。そして2位に佐藤裕哉が入り、3位の斉藤がエキスパートクラス優勝となる。序盤にいきなりトップを奪って大健闘した石川は最終的に8位。ミドルクラス優勝となる。「最終コーナーで抜かれたのでそれを直したい」とコメントしていた。


ヒート2、ホールショットを決めたのは#3、スーパーエキスパートの三浦圭介だ!そして2番手には#55、エキスパートの三浦誠也。だが、即座に#247ジェイムズPがパスして2番手に浮上した。そして4番手には#82佐藤裕哉がつける。一方、#178ナオが1コーナーで転倒。そして#55小林堅志郎もコースアウトしてポジションを大きく落とした。レースは2周目に入り、なんと3番手にいたはずの三浦誠也が逆バンクで転倒している!これで佐藤裕哉が3番手に浮上する。そして#115柳橋翼と#45真野凄輔がエキスパートのトップ争いを演じる。レースは3周目に入ると、三浦圭介vsジェイムズPのバトルが白熱。別次元の走りで3番手以下を8秒引き離すと、早くも2台のマッチレースになっていく。そして最終コーナーではエキスパートの#57斉藤祐希が転倒!ポジションを下げることとなる。そしてバックマーカーが出始めた6周目、慎重に追い上げていたジェイムズPはラインをクロスして三浦のインを刺す!1つ目の上りで前に出ると、満を持してトップに浮上。周遅れを利用したクリーンなパスでした。レース終盤、三浦はカゼの影響が出たのかな?ジェイムスPは追撃を振り切ると後ろを振り返る余裕も見せてフィニッシュ。見事にピンピンのパーフェクトウィンを決めた。「スタートは苦手。いつも追い上げ」ということで、今回もいつものパターンだったみたいですね。一方、エキスパートは柳橋がクラストップの座を最後まで守りフィニッシュ。なんと5/1で総合優勝も手にした。そしてミドルはレース後半にバトルを制した#41石川がクラス優勝。1/1で総合も手にして「大変でした」とレースを振り返っていた。

85 ノービス

ヒート1、ホールショットを決めたのは#80ハヤト、のように見えたが1コーナーで前に出たのは#101岡野元春だ。トップを奪うと早くも逃げの態勢に入る。後方では#16溝辺修也vs#272保坂恵理の3番手争いも開始され、その後ろ5番手には#199田崎康平が続く。そしてレースは2周目に入ると、トップの2台が3番手以下に15秒もリードを広げて完全に抜け出す。溝辺はポジションキープの3番手。その背後の保坂はアグレッシヴにジャンプを飛んで追い上げようとするのだが、抜くことは出来ない。順位はこのまま確定か?と思われたレース後半の6周目、なんとここで溝辺が痛恨の転倒!保坂のプレッシャーに負けたか?これにより、上位3台はポジション確定となる。レースは結局、終盤14秒もの大量リードを築いた岡野が独走でフィニッシュ。2位にハヤトが入り、そして保坂が3位争いを制した。


 ヒート2、スタート前のグリッドでエンジンのかからない#16溝辺のCRF150Rをイバオがキック。案外いいやつなのか?!そしてイバオ&ナギオも混じってレースはスタート。ホールショットを決めたのは#101岡野だ。2番手には#80ハヤトがつけていたが、ミスして6番手までポジションダウン。代わって溝辺が2番手に浮上する。そしてレースは2周目に突入すると、トップ岡野のリードは早くも10秒に。圧倒的なスピードで逃げ始める。一方、2番手争いは溝辺に#6根岸昂之介と#80ハヤトが接近し、三つ巴のバトルへと発展する。4周目に入るとトップ岡野のリードは17秒に拡大し、これで注目は2番手争いに移る。溝辺と根岸のバトルに、ハヤトとナギオも加わる!ナギオはもちろん賞典外だが、なんの気まぐれか今日はマジバトルしているぞ。そしてレースは5周目に入り、ここで根岸が逆バンクで痛恨の転倒を喫しポジションダウン。これにより2番手争いは、溝辺vsハヤトvsナギオに。そしてレースはファイナルラップ。なんとナギオが2番手に浮上。でも、もちろん順位に関係ありません。そして最後の最後でハヤトがついに溝辺を捕らえると、オーバーテイクに成功!レースは結局、20秒弱の大量リードに守られて、岡野が余裕でチェッカー。うれしいピンピンの総合優勝を決めた。折角だからコメントも練習してくださいね(笑)。そして2位に食い込んだハヤトは、序盤のミスが悔やまれる2/2の2位に終わった。


とてもいいレースでした。今回のレースは皆さんにとって今年の締めくくりのレースになったのでしょうか?もちろん今回で終わりではないので次の大会に向けて、日々の練習に励んで下さい。とにかく皆さんには、家族でそして友達と一緒に楽しみながらモトクロスを続けていってもらいたいです。勝っても負けてもその日が楽しく終わって次へのステップになれば良いと思います。今年一年本当に本当にありがとうございました。皆様のおかげでヒーローズも成長させて頂いております。感謝いたします。来年もヒーローズにご期待下さい。そして多くの参加を心よりお待ちしております。来年もみなさんの最高の笑顔を見させて下さい!!



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