Report by Sakumax
Photo by Kashy
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■ROUND 7

開催日 :8月24日(日)
会 場 :MX408
天 候 :曇り 
コンディション:ドライ&ハーフウェット
■リザルト
■50ccクラス
 ●ビギナー
 ●ノービス
 ●ミドル
 ●エキスパート

■65ccクラス
  ●ビギナー
  ●ノービス
 ●ミドル
 ●エキスパート

■85ccクラス
 ●ノービス
 ●ミドル
 ●エキスパート

■ポイントランキング
50クラス
65クラス
85クラス

男子総合
女子総合

年齢別
地区別
メーカー別

チーム ランキング

■MYフォトグラフ

■受付・パドック・ブリーフィング

■練習走行・予選

■ヒート1: 50 エキスパート・ミドル
■ヒート1: 50 ノービス・ビギナー
■ヒート1: 65 エキスパート・ミドル
■ヒート1: 65 ノービス・ビギナー
■ヒート1: 85 エキスパート
■ヒート1: 85 ミドル・ノービス

■スイカ割・ヨーヨー釣り

■ヒート2: 50 エキスパート・ミドル
■ヒート2: 50 ノービス・ビギナー
■ヒート2: 65 エキスパート・ミドル
■ヒート2: 65 ノービス・ビギナー
■ヒート2: 85 エキスパート
■ヒート2: 85 ミドル・ノービス

■表彰式

雨、降らなくて良かったです。皆さんの願いが通じたのでしょう。そして、お父さんお母さんのライダーサポートもありがとうございました。

今回は夏休みの最後のレースということもあったのでアトラクションとして「スイカ割りとヨーヨー釣り」を取り入れみんなで盛り上がりました。ヨーヨーはあっという間に釣りあげられ、スイカ割りはワイワイ・キャーキャーと歓声を上げながらおいしくいただくことができました。スイカの差し入れをしていただいたヨッシー家族とスタッフのみんなに感謝いたします!!ありがとうございました。

土曜日の準備段階ではパラパラ降ってきたので、「あ〜ぁ、、、やっぱダメか」ときっぱりと諦めておりました。しかし、夜半の雨はほどんど降っておらず、多少降った雨は逆にGOODコンディションにするぐらいのチョーど良い量でレースを迎えることができました。でも薄日が差してくるまではドキドキものでしたが・・

408のコースレイアウトは、より速く、面白く変更されており、各クラスでドラマチックなレース展開を演出してくれました。オーナー様ありがとうございました。変更後のフカフカなセクションには、部分的なマディーも残っておりましたが、それも天候の回復に伴い泥も固まってブルの修正が出来る程度になり、ヒート2にはラインも複数できましたので、走りやすかったのではないでしょうか。

どのライダーもいい笑顔で走りまわっておりまして、、、「たのしーーーーい!」という笑顔に吸い込まれそうになったのは、私だけでしょうか。私も楽しい一日を過ごさせてもらいました。

50エキスパート・ミドル

ヒート1、ホールショットを決めたのは#54ミドルクラスの佐藤翔馬。KTMのパワーが炸裂し、圧倒的なスタートダッシュを見せる。だが、即座に#66ショーゴマンがトップを奪う。そして3番手に#29Ayu、4番手に#69ミドルのJOと続く。しかし、ショーゴマンが最終コーナーで転倒すると、混乱に乗じてAyuが一気にトップへ浮上する!前戦モトクロスヴィレッジでの華麗な走りは、MX408でも健在。2周目には早くも12秒のリードを築き、逃げはじめる。一方2番手争いはショーゴマンが佐藤をパスし、追い上げを見せる。レースは3周目に入り、#38白土優介も佐藤をパスし3番手に浮上した。が、その後ミスしてポジションを落とす。代わってJOが接近し、激しいミドルのトップ争いが繰り広げられていく。そしてレースはファイナルラップへ突入。圧倒的なスピードを見せたAyuは25秒もの大量リードでチェッカーを受ける!そして2位には転倒から復帰したショーゴマンが入る。3位には、佐藤が逃げ切ってミドルクラス優勝となった。


ヒート2、ホールショットはまたしても#54ミドルの佐藤。ダントツの速さで1コーナーを立ち上がる。一方、ヒート1を制した#29Ayuはスタートで出遅れ、リズムセクションでバランスを失い転倒。再スタートに手間取る間に最後尾までポジションを落としてしまう!小雨も降りだし、波乱のレース展開となった。オープニングラップを先頭で戻ってきたのは佐藤だが、2周目のストレートで#66ショーゴマンがオーバーテイクしトップに浮上。ミドルの佐藤が単独2番手となり、後方では#69 JO vs#38白土vs#40キョウの三つ巴のバトルが激しくなる。Ayuは早くも8番手までポジションを回復し、さらに追い上げていく。レースは3周目に入り、ショーゴマンは6秒のリードをキープすると安定した周回を重ね、そのままファイナルラップまで逃げ切り。2/1で総合優勝に輝いたショーゴマン。表彰台では「今日の出来は90点」と語ったが、次は100点満点のピンピンを目指してほしいっすね!そして2位には佐藤が入り、見事にミドルのピンピンを決めた。「コースが変わって前より走りやすかった」とコメントする。

50ノービス・ビギナー

唯一、ショートカットコースで争われるノービス&ビギナー。ヒート1のホールショットは#31 SYOTANが決める。KTMのパワーは凄まじいものがある。だが、ショートカット入口付近で転倒者が相次ぐと、混乱を切り抜けた#41梶原楓真がトップに浮上する。2番手には#17稲垣李久が付けていたが、#133 Renaがこれをパス。2周目、#118小林栞大が3番手に浮上した。そしてレースは3周目に入り、トップ梶原は独走状態。2番手以下に24秒もの大量リードを付けて逃げる。一方、2番手争いはRena vs小林栞大、そして4番手争いは稲垣vs SYOTANが盛り上がる。後方では#85小平千波vs#21須田勇希vs#3稲垣楽久の三つ巴のバトルも激しくなってきた。レースは結局、速い梶原が独走のままフィニッシュ。チェッカーに気付かずウイニングランしてしまうほど集中してました!そして注目の2位争いは、Renaが最後まで小林栞大を抑えきってフィニッシュ。ビギナーは、初レースの#16Leonが見事にクラス優勝を遂げる。

ヒート2、ホールショットはまたも#31 SYOTANが奪う。2stの伸びが圧倒的。だが、即座に#41梶原がトップを奪うと、#180田崎涼平も2番手に浮上。さらに#118小林栞大もこれに続く。レースは2周目に入り、はやくも梶原のリードは16秒に拡大。2番手田崎も単独での走行となり、注目は3番手争いとなる。小林栞大の背後からは#31 SYOTANが接近、さらに#133Renaと#20中川剛志も続く。この4台は周回ごとにポジションを入れ替える。3周目にはSYOTANが集団の先頭に出て3番手に浮上。4周目には中川がRenaを捕えて4番手に浮上する。しかし5周目には小林栞大が再びパスして4位に。そしてファイナルラップ、SYOTANが田崎に迫ったがわずかに届かず時間切れ。レースは結局、45秒もの大量リードでぶっちぎりの速さを見せた梶原が、初優勝でうれしいピンピンの総合優勝を決める。そしてお約束のウイニングラン(笑)。ビギナーは、ヒート2もLeonが制しクラス優勝。期待にこたえた結果となった。

65エキスパート&ミドル

ヒート1、ホールショットは#30ハヤトが決めた。その背後には#84YU-DAIが続き、早くも2台の一騎打ちになりそうな雰囲気。その後方では#74飯塚翼、#111大石一斗とミドルの2台がバトルを繰り広げる。レースは2周目に入り、ハヤトとYU-DAIはテールtoノーズに!YU-DAIは果敢にラインを変えるが、インに入りきれない。どこで仕掛ける?ミドルの飯塚は単独3番手を走行となる。そしてレースはこのままファイナルラップへ。ここで狙い澄ましたかのようにYU-DAIがアタック。ハヤトがリズムセクションでもたつく一瞬の隙をついてオーバーテイクを決めた。お見事!鮮やかな逆転劇を見せて、そのまま逃げ切りヒート1を制す結果となった。そしてミドルは、エキスパートに迫る勢いを見せていた飯塚が、クラス優勝。

ヒート2、ホールショットを決めたのは#30ハヤト。しかし、即座に#84YU-DAIが仕掛ける。ヒート1とは異なり早めの勝負に出たYU-DAI。オープニングラップのトップを奪う。豪快にジャンプを飛ぶYU-DAIは、ダブルジャンプもクリアしてリードを広げる。一方、2番手ハヤトの背後には#11岡田悠成が追い上げを見せて3番手に浮上。そしてその後ろの4番手#74飯塚がミドルのトップで周回する。レースは結局、7秒リードを保ちながら余裕のクルージングでYU-DAIが逃げ切り。ピンピンのパーフェクトWINを決めた。そしてミドルも飯塚がピンピンのクラス優勝。成田での練習の成果が出たようですね。エキスパート目指して頑張ってください!

65ノービス・ビギナー】

ヒート1、ホールショットは#158半田こはくが決めた。が、しかし#65KENTAがパスしてリードを奪う。後方では#183小川永資vs#51櫻井将太vs#33伊藤優樹の三つ巴の3番手争いが始まる。レースは2周目に入り、混戦を抜け出した櫻井が、半田に仕掛ける。サイドbyサイドの激しいバトルは、バックストレートで櫻井が前に出るとさらに追い上げ。トップのKENTAはすでに15秒ものリードを築いているが、諦めてない様子だ。はたして届くのか?!周回ごとに削られていくKENTAのリード。5周目には、ついに背中が見えてきた。射程距離にロックオン!一方、トップKENTAは後ろを意識してしまっているようだ。プレッシャーを感じたのかミスを連発。ついに2台はテールtoノーズに。そして運命のファイナルラップに突入する。ラインをクロスさせる櫻井。どこでしかけるのか?スネークの上りで並びかけると、最終コーナーでインに飛び込む。が、KENTAも諦めてはいない。アウトからバンクを使ってフル加速。そして2台のKX65はチェッカー目前でラインが交錯して、激突!両者ともコントロールラインはまだ通過していない。2人が倒れている間に、大きく離されていたはずの半田が最終コーナーへと進入。KENTAも櫻井も焦っているがエンジンがかからない。まさか、こんな、ドラマチックな展開になろうとは!半田が2人の前をすり抜けて、トップでチェッカーフラッグを受ける! This is Race!劇的な65初優勝を遂げた半田。そして、先に再スタートした櫻井が2位に入る。KENTAはダメージがあったのか、8位フィニッシュ。だが、2人の健闘をたたえて櫻井とKENTAには「今日のヒーロー」が贈られた。

ヒート2、ホールショットは#82小平海斗が決めた。しかし、3コーナーで#51櫻井がパスしてトップに立つ。#65KENTAも2番手に浮上して、これでヒート1とは逆の立場でトップ争いがはじまる。レースは2周目に入り、小平vs#33伊藤の3番手争いもはじまる。3周目に入り、トップの櫻井と2番手KENTAの差は4秒。そしてこの2台が他車を20秒も引き離し、一騎打ちとなる。4周目以降、徐々に引き離しにかかる櫻井。一方、KENTAはギヤ抜けしたか、一瞬加速が鈍る間に差が広がってしまった。レースは結局、ヒート1の雪辱を晴らした櫻井が逃げきり。2/1で総合優勝を手にした。そしてKENTAが2位に入る。半田は8位に終わったが、1/8で総合2位をGETした。ビギナーは1台のみの出走だが、#5室井政伸がKX60をゴールへと導いた。

85エキスパート

ヒート1、ホールショットは#219佐藤匠が決めた。2番手には#35小林堅志郎が付けていたが、バックストレートで#298田崎恭平がパスし、2番手に浮上する。レースは2周目に入り、小林が転倒を喫してポジションダウン。#2リッキーvs#57斎藤祐希vs#55三浦誠也の3番手争いが激化する。3周目の最終コーナーで斎藤がリッキーに仕掛け、3番手に浮上。そしてレースは5周目に入り、トップ佐藤に対し2番手田崎はここまで5秒差で食らいついていた。が、ハイペースが祟ったか徐々に離されていく。トップの佐藤は終盤になってもペースを落とすことなくアグレッシブに攻め続け、独走状態に突入。最後 は30秒もの大量リードでヒート1を圧勝した。そして2位に田崎、3位には斎藤が入る結果となった。

ヒート2、ホールショットは#219佐藤が決めたように見えたのだが、#298田崎が2コーナーで並びかけ、オーバーテイクに成功する。なぜか田崎はヘルメットにネコ耳を装着して必勝態勢!?しかし、抜かれた佐藤も諦めてはいない。2台のKX85IIは、別次元の走りで他車を置き去りにしつつ、トップ争いを繰り広げる。その後方、3番手争いは#57斎藤vs#35小林のバトルがはじまる。#55三浦は最終コーナーでエンジンストールし、再スタートできずリタイヤとなる。残念。レースは3周目に入り、トップ田崎はジャンプで後ろを振り返り佐藤を確認。一方の佐藤は果敢にラインをクロスさせ、インに入ろうとするがパッシングポイントが見つからないようだ。サイドbyサイドのバトルがファイナルラップまで続いていく。レースは結局、序盤の一瞬の隙をついた田崎がトップでチェッカー。そして2/1で総合優勝をGETした。レース後「スタートで前に出れば#219に勝てると思っていた」と作戦を明かした。…さすがにこのクラスになると言うこと言いますね。

85ミドル&ノービス

ヒート1、ホールショットは#9ファルコマンブルーが決めた。エキスパートと混走になることも多い85ミドルだが、今回はトップを走ることができる。そして2番手に#21ミドルの岡田麗美がつけていたが、リズムセクションで#51小川由資がパスし前に出る。2周目、トップのファルコマンブルーは6秒リード。2番手に小川、そして3番手岡田の背後に#13平塚勁平と#1小田栄健が接近する。平塚と小田はポジションを入れ替えながら激しい追い上げを見せ、岡田をパスした後は小川に接近。三つ巴の2番手争いがヒートアップする。そしてレースはファイナルラップへ。勝利を確信したファルコマンブルーはペースを落としてジャンプもなめるが、それでも20秒もの大量リードに守られチェッカー。レース後「榛名の練習が良かった」と語った。そして注目の2位争いは、最後に小田が平塚をパスして追い上げたものの届かず。結局、小川が2位のポジションを守りきった。ノービスは、好スタートを決めた岡田がクラス優勝。予選でクラッシュして腰にダメージを負ったばかりだが見事に走りきった。


ヒート2、ホールショットは#9ファルコマンブルーがまたしても奪う。そして2番手には#21岡田がつける。ヒート1と同じ展開でレースは始まる。3番手には#1小田が付けていたが、連続ジャンプで#13平塚が前に出る。レースは2周目に入り、快調にペースを上げるファルコマンブルー。このクラスで唯一ジャンプをすべてクリアしてリードを広げる。一方、3番手争いはバトルが続いている。パスを許した小田だが、逆転を狙って平塚に食い下がる。そしてレースは6周目、トップのファルコマンブルーは9分55秒で戻ってくる。微妙なタイミングだがL1ボードはまだ出ない。これにより残り2周となった。レースは結局、ヒート2もファルコマンブルーが大量リードを築き独走。両ヒートともにスタートtoウィンを決めて今日はパーフェクト!表彰台でシャンパンファイトはせずに、「お兄ちゃんに持って帰る」と言ってホームパーティー用にテイクアウトをしてしまった。お兄ちゃん思いなんだ!そして、ノービスは、ヒート2も好スタートを見せた岡田が1/1でクラス優勝を決める。



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