Report by Sakumax
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■ROUND4

開催日 :5月11日(日)
会 場 :MX408
天 候 :雨のち曇り
コンディション:マディー
■リザルト
■50ccクラス
 ●ビギナー
 ●ノービス
 ●ミドル
 ●エキスパート

■65ccクラス
 ●ノービス
 ●ミドル
 ●エキスパート
 ●スーパーエキスパート

■85ccクラス
 ●ノービス
 ●ミドル
 ●エキスパート

■ポイントランキング
50クラス
65クラス
85クラス

男子総合
女子総合

年齢別
地区別
メーカー別

チーム ランキング

■MYフォトグラフ

パドック・ブリーフィング

練習走行
予選

ヒート1: 50 exp, Middle
ヒート1: 50 Novice, Beginner
ヒート1: 65 SE, exp, Middle
ヒート1: 65 Novice
ヒート1: 85 exp, Middle
ヒート1: 85 Novice

ヒート2: 50 exp, Middle
ヒート2: 50 Novice, Beginner
ヒート2: 65 SE, exp, Middle
ヒート2: 65 Novice
ヒート2: 85 exp, Middle
ヒート2: 85 Novice

表彰式

悪戦苦闘の記録は写真を見ていただけば明らかなのですが、今回は前の日からシトシトと冷たい雨が降り、5月のGWの「かぜ」とは うって変わって寒々とした天候となってしまいました。
みなさーん!今回も楽しんでいただけましたか?楽しむというよりも辛かったですかね?でも、中には「マディー大好き」っていうライダーも多くて、この日にヒーローになれたライダーは、やっぱり練習でもマディーを走っているんでしょうね。パパさんママさんにも救助のお力を拝借させていただき本当にありがとうございました。助かりました。そして、アンケートにも多数お答えいただき感謝いたします。

当日集計結果に不備がありました事、お詫び申し上げます。

さてさて、皆さんが頑張った「MX408 マディー劇場」の始まり始まりーーー。

 50エキスパート&ミドル
雨は断続的に降ったり止んだりを繰り返す。50ccは大幅にショートカットされたコースで行われ、連続ジャンプとスネークのアップダウンが回避された。ヒート1、ホールショットを決めたのは#33伊藤優樹。2番手には#54佐藤翔馬が続き、KTM50SXのワンツー体制。しかし、ショートカット区間で相次いで転倒してしまい、オープニングラップをトップで戻ってきたのは#171トモだった。やはりKTMが強いのか?そして2番手には#138ミドルクラスのMIYAが付け、3番手には#56深沢東吾が追い上げる。だが、3周目に転倒してポジションを落としてしまう。と、ここでトップだったトモも、ショートカット区間で泥に捕まりスタック!レース後半トップに躍り出たのはCRFの#101タクミ。そしてエキスパートの#3白土優介が追い上げを見せる。レースは結局、オーバーテイクに成功した白土がトップに浮上する。過酷なコンディションを制した白土がエキスパート優勝し、タクミもミドルクラス優勝を果たした。
ヒート2、50ccはさらにショートカットしたコースで行われることとなった。ホールショットを決めたのは、またしても#33伊藤だ。しかし、最終コーナーでスタック!これにより、#171トモがトップに浮上。その背後には#3白土が迫る。ラインをクロスさせた白土は2周回にトップを奪うと逃げの体制に入る。2番手争いは#173平塚vs#72たくまのミドルのトップ争い。しかしたくまはスタックしてしまう。「がんばれー」と熱い声援が飛ぶ中、たくまがレースに復帰。一方、平塚は激しい追い上げを見せ、白土に迫る。そのトップ白土は3周目に転倒し2台の差は一気に詰まる。両足を使って地面を蹴りながらテーブルトップを通過する白土に、激しく追いつめる平塚。2台のテールtoノーズは6周目まで続いたが、最終コーナーで平塚が転倒!これでバトルは決着となる。「優勝は初めて」という白土の見事なパーフェクトウィンとなった。ミドルは、ヒート1でDNFとなった雪辱を晴らした平塚が、クラス優勝を果たした。

 

 


50ノービス&ビギナー
ヒート1、ホールショットを決めたのは#1仁だ。絶妙なスタートダッシュを見せたが、上り坂でスタック。代わってトップに立った#7藤江潤名もショートカットでスタック。これで#9伊澤侑花がトップに浮上する。伊澤は快調に走行を続けトップを独走。しかし、3周目にはその伊澤も泥に捕まってしまう。「1速下げてー」と声援が飛ぶ中、トップは#81りょうちゃんに入れ替わる。だが、再スタートした伊澤がハイペースでトップを奪い返すと、ファイナルラップにりょうちゃんも追い上げた。だが、わずかに届かず。伊澤が目まぐるしい展開のレースを制した。ビギナーは「3回くらい転んだ」という#148千葉一晃がクラス優勝。

ヒート2、ホールショットは田崎涼平が決めた。しかし転倒を喫し、#1仁がトップに浮上する。だがその仁も転倒して、代わってトップに立った#9伊澤がリードする。伊澤は2周目に転倒を喫しつつもトップをキープ。だが、4周目ついにスタックしてしまう。すると代わってトップに立ったのは、ヒート1で2位のりょうちゃんだった。テーブルトップでスタックしつつも懸命にバイクを押し上げ、重たい泥のレースを制し総合優勝を決めた。ビギナーは1/1で#148千葉が総合優勝となる。

そして、今回のヒーローの一人目として、ビギナークラスで両ヒート共にPWで最後まであきらめずにアタックしてくれた #12 YUUNA (千の風racing)をスタッフから選出させてもらいました。頑張るぞー!!って言わんばかりの画像では・・・(ほったらかしにしているわけではありません。この後はちゃんと救出していますからご安心ください。)

 

 


65スーパーエキスパート&エキスパート&ミドル
ヒート1、ホールショットを決めたのは#11岡田悠成。絶妙なスタートを決めオープニングラップをリードした。だが、最終コーナー手間でわだちにフロントを取られて転倒。これによりJB-YOUGOがトップに浮上する。しかし、2周目にミスしてポジションを落としてしまうと、代わってトップに立ったのは#78富田奏太。エキスパートクラスながら、独走状態に持ち込むと安定したペースで周回を重ね、トップでチェッカー。得意なマディでスーパーエキスパートを上回る活躍を見せた。そのスーパーエキスパートはJB-YOUGOがトップに返り咲く。一方、ミドルのトップは#111大石一斗。守谷と木更津での練習の成果が発揮されたようだ。


ヒート2、ホールショットは#78富田が決めた。エキスパートクラスながらトップを快調に走ると、オープニングラップで早くも9秒リード。2番手には#74飯塚が付け、これでエキスパートがスーパーエキスパートを抑えてトップ争いする展開に。一方、3番手の#101KOUSUKEと4番手#71JB-YOUGOが接近する。ファイナルラップで勝負に出たYOUGO。激しい追い上げで3位に浮上し表彰台は確定する。レースは結局、滑る路面コンディションを見方に付けて逃げ切った富田が1/1のパーフェクトウィン。「このコースは練習してます」と言うだけのことはある。次の目標はスーパーエキスパート優勝か?一方、ミドルは#199田崎康平がトップでチェッカー。3/1でクラス総合優勝も手にする。

 

 


65ノービス
ヒート1、ホールショットは#198レイが決めた。2番手には#100穂苅邑が付けていたが、転倒し順位を大きく下げてしまう。代わって2番手には#166ムークンが浮上。だがそのムークンも2周目にミスしてポジションダウン。#51櫻井将太が一気に2番手に浮上する。そして3周目、トップだったレイが帰ってこない!ここで激しい追い上げを見せた#12あやちゃんがトップに!だが、4周目にはレイが再び抜き返してトップに。あやちゃんは半周遅れで3番手にポジションダウンする。レースはファイナルラップに突入。レイが転倒して櫻井が一気に差を詰めると、オーバーテイク。「泥んこなところが今日は良かった」と言う櫻井が、ヒーローズ初優勝を決めた。

ヒート2、ホールショットを決めたのは#51櫻井。ヒート1優勝で勢いに乗ったようだ。しかし、オープニングラップをトップで戻ってきたのは#80川口夢海。だが、その川口も3周目にスタックするとポジションダウン。目まぐるしい順位変動を見せるノービスクラスは、3周目に#12あやちゃんがトップを奪ったが、ファイナルラップでは#166ムークンがトップに浮上しチェッカー。スタート6番手から見事な大逆転勝利を決めた。総合は1/2で櫻井がGETする。

 

今日の二人目のヒーローもこのマディーを初回の参加で淡々とあきらめずに頑張ってくれた女の子ライダーの、#23石川 伊津美さんを選出させてもらいました。これからもいろんな体験をして、お兄ちゃんと家族と一緒にモトクロスを楽しんでいってもらいたいですね。

 


85エキスパート
ヒート1、 ホールショットは#57斎藤祐希が決めた。しかしコース奥へと向かうストレートで#298田崎恭平がトップを奪う。田崎は圧倒的なスピードを見せ、3周目には早くも10秒リードを築く。一方、2番手に付けていた斉藤が泥に捕まりポジションダウン。代わって#97渡辺啓太が2番手に浮上する。その後方では#224マチャvs#35小林堅志郎の3番手争いが熾烈になる。6周目、ついに小林が3番手に浮上したところで上位陣のポジションは確定する。レースは結局、20秒もの大量リードで田崎が逃げ切り。「マディは苦手なので、運が良かった」と謙遜気味にコメントを残した。


ヒート2、ホールショットは#35小林が決めた。2番手には#298田崎が付ける。その田崎は一瞬トップに出たようにも見えたのだが、ミスしたか?2番手でトップ小林を追走すると、4周目にはサイドbyサイドに。連続ジャンプで勝負に出ると、ついにトップに浮上する。ここでリードを奪うが、続く5周目に田崎は戻ってこない!スタックしてしまい再スタートに手間取る田崎に代わって、小林が再びトップに浮上。ファイナルラップを落ち着いた走りで逃げ切りチェッカーを受けた。「ミスなく走ろうとしてあまりアクセルが開いてなかったのが課題かな」と自分の走りを分析していた。総合優勝は1/2で田崎。「ヒート2は抜いた後にステップアップ手前で滑ってこけました」とレースを振り返った。

 


85ミドル&ノービス
今回は実力差と台数を考慮して、変則的なミドルとノービスの混走に。ヒート1、ホールショットを決めたのは#41石川達也。2番手には#170渡辺さち子が付ける。3番手には#2リッキー、4番手には#11穂苅翼がノービスのトップを走行する。2周目、リッキーが一気に2台をパスしてトップに浮上!渡辺vs石川の2番手争いがヒートアップする。4周目、周回遅れに阻まれた渡辺は転倒を喫し、ポジションダウン。レースは結局、15秒のリードを保ったリッキーがヒート1を制した。「ここのコースでマディは初めて。転ばなかったのが良かった」と語った。ノービス優勝の穂苅は「2回転んだ。ヒート2はホールショット決めたい」と語る。

 


ヒート2、ホールショットは#41石川が決めた。快調にトップを走行する。だが2周目、追い上げてきた#170渡辺が背後に迫る!2台は激しいバトルを見せていたが、3周目にはトップだった石川が転倒してポジションダウン。代わってトップに浮上したのは#2リッキーだ!しかし渡辺も諦めてはいない。トップのリッキーと2番手渡辺はテールtoノーズでファイナルラップまでバトルを展開する。しかし、たくみに周回遅れをかわして逃げ切ったリッキー。1/1のパーフェクトウィンを達成する。「マディでもドライと同じくらい走れたらいいと思います」と理想は高い。ノービスは穂苅が1/1で久しぶりの総合優勝を手にした結果となった。

 

 

 



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