Report by Sakumax
協賛各社(順不同・敬称略)
株式会社 ウエストウッド井原商会  T.E.スポーツ  スージーディジット  
KAMIKAZE スポーツ  ウエストポイント  日晃スポーツランド  PULS AUTO  モトハウス・ライムグリーン
■ROUND1
開催日 :3月9日(日)
会 場 :MX408
天 候 :曇り
コンディション:ドライ
■リザルト
■50ccクラス
 ●ビギナー
 ●ノービス
 ●ミドル
 ●エキスパート

■65ccクラス
 ●ビギナー
 ●ノービス
 ●ミドル
 ●エキスパート

■85ccクラス
 ●ビギナー
 ●ノービス
 ●ミドル
 ●エキスパート
 ●スーパーエキスパート

■ポイントランキング
50クラス
65クラス
85クラス

男子総合
女子総合

年齢別
地区別
メーカー別

チーム ランキング

■MYフォトグラフ
パドック・ブリーフィング
練習走行
予選
ヒート1
ヒート2
ワンラップキング
表彰式

 暖かな日和。ではあったのですが、向きがころころと変わる気まぐれな風。時折、突風になってテントを襲い、あの大きな天幕を見事に引っぺがして去って行った南風はその後も何度か・・・・でも完璧なブロックで何とか飛ばされずに済んでホッとした次第です。
この時期は毎回のように風に悩まされ続けていますが、もうそろそろ終わりにしてくんないですかね?
さて、今回も1日中、目一杯楽しんでいただけましたでしょうか?スタートの練習を取り入れて、ワンラップキングでもスタート練習。とにかくレースに出ながら練習が出来るといいのかな?なんていう発想でチャレンジしています。

今回のヒーローは、女の子2名に決定!転んでも、抜かれても、ひたむきに走る姿になんだか感動しました。次回も頑張ってくださいね。

50エキスパート&ミドル
ヒート1、ホールショットを決めたのは#33伊藤優樹。KTM50SXのパワーを活かした走りでレースをリードする。しかし、2〜3コーナーでラインをクロスさせ#66ショーゴマンがトップを奪うと、早くも逃げの体勢に。3番手はミドルの#54佐藤飛馬が付けていたが、連続ジャンプで#11龍之介がパスに成功。だが、その後方からは#29Ayuがひたひたと追い上げを見せる。2周目に龍之介を捕らえ、4周目には伊藤をパスして2番手に浮上するAyu。さらにトップを追うが、圧倒的スピードを誇るショーゴマンは30秒弱のセーフティリードを築いていた。結局、独走でショーゴマンがチェッカーを受ける。一方、ミドルはトップを走っていた佐藤が6周目の3コーナーで痛恨の転倒を喫し、代わって#173平塚大晴が先頭に。だが、その背後にはスタート12番手から追い上げてきた#49小貫直人が迫る。ファイナルラップの最終コーナーまで2台の大バトルは続いたが、抑えきった平塚がミドルのトップでゴールした。


ヒート2、ホールショットはまたもKTM50SXを駆る伊藤優樹。しかし2コーナーでショーゴマンがパス。まるでヒート1と同じ展開。昼休みに行われた散水の影響で路面はかなり滑りやすいが、快調に飛ばすショーゴマン。3番手には#54ミドルの佐藤飛馬が付けていたが、2周目の最終コーナーで転倒。スタート5番手だった龍之介が追い上げて、2番手まで浮上するが、ショーゴマンは30秒のリードを築いていた。結局、ヒート2もショーゴマンが制して圧倒的な強さで見事なピンピンを決めた。一方、ミドルは大混戦。佐藤の転倒により3周目以降は小貫直人がトップに浮上する。2番手には#163ROMIが付けていた。「ROMIうしろ来てるぞ。にげろ!」と父のゲキが飛ぶ。必死にインを抑えるROMIだったが、ファイナルラップで平塚大晴がパスして2位に。さらに#72たくまもパスしたが、連続ジャンプで転倒してROMIが3位キープ。終わってみれば2/1で、PW50を駆る小貫がミドルクラスの総合優勝となった。


50ノービス&ビギナー
ヒート1、ホールショットは#63、ビギナークラスの木下凱が決めた。2番手には#101タクミ、3番手に#56深沢東吾が付けていた。だが、2周目には#133Renaが3番手に浮上。前を行くタクミと激しいノービスクラスのトップ争いを展開する。トップ木下は勢いに乗ったのか、2番手以下を引き離し3周目には30秒のリードを築くと、見事ホールtoウィンを飾った。ノービスクラスは#81りょうちゃんが追い上げ、レース中盤Renaとタクミと三つ巴のバトルに発展する。4周目、アウトから2台まとめてごぼう抜きしたりょうちゃん。Renaもファイナルラップの最終コーナーで仕掛けたが、僅かに届かず。結局、りょうちゃんがノービスクラスのウィナーとなった。


ヒート2、ホールショットから飛び出したのはまたも木下凱。2番手には#180田崎涼平が付け

ていたが、2つ目の上りで転倒。再スタートに手間取り順位を大きく落とす。代わって2番手にはタクミが浮上するが、その背後にはRenaも付けていた。またも激しい競り合いを繰り広げるこの2台。テールtoノーズで最終ラップまでバトルが続いたが、コーナーのインを抑えたタクミが逃げ切る。終わってみれば3/1でノービスの総合優勝を手にした。一方、トップを行く木下はペースを落とすことなく、リードを保って単独チェッカー。予選は不調だったのかな?次回はミドルクラスで頑張ってください!


65エキスパート&ミドル
ヒート1、ホールショットは#11岡田悠成が決めた。2番手には#74ミドルの飯塚翼、3番手に#30木名瀬隼人が付ける。岡田はストレートエンドのコーナーでバランスを崩すが、なんとかこらえてトップをキープ。2周目に木名瀬が2番手に浮上し、3周目には#101KOUSUKEもトップ2台に追い付く。ここから熾烈な3台のバトルがはじまる。KOUSUKEは連続ジャンプで木名瀬をパスすると、さらに岡田にも襲いかかる。必死でトップをキープする岡田だったが、コース後半の下りで、ついにKOUSUKEがトップに浮上!だが、最終コーナーで岡田も抜き返す!激しいエキスパートの対決は、バイクが当たっても一歩も引かない。バトルはレース中盤まで続いたが、6周目に連続ジャンプで岡田が転倒して脱落。結局、KOUSUKEが激しいバトルを制した。2位はブレーキに問題をかかえていた木名瀬が入った。ミドルは、序盤からエキスパート勢を追走した飯塚がクラス優勝となる。


ヒート2、ホールショットはまたも岡田悠成が決めた。スタートの才能はお見事。しかし、上りで木名瀬とKOUSUKEが相次いでパス。早くもこの2台が抜け出しトップグループを形成する。逃げる木名瀬と追うKOUSUKE。スピードで2台は互角か?!デッドヒートはファイナルラップの最終コーナーまで続いたが、集中力を最後まで切らさなかった木名瀬が抑えきってチェッカー。ヒート1の雪辱を晴らし、2/1で総合優勝を決めた。ミドルは終始トップをキープした飯塚がクラス優勝。1/1で「今日の走りは120点です」と満足気な表情だった。
 


65ノービス&ビギナー
ヒート1、ホールショットは#50AKABOUが決める。2番手に#100穂苅邑、2番手に#158半田こはくが付けた。1周目から早くも7秒リードするAKABOU。だが2周目、後方から追い上げてきた#62りくりくが2番手に浮上し、AKABOUに迫る。徐々に差を詰めていくりくりくは、4周目テールtoノーズまで接近する。ストレートで並びかけるがオーバーテイクすることは出来ない。5周目、下りで勝負に出たりくりく。ついにパスしたかに見えたが、なんと直後の最終コーナーで転倒。再スタートはできたものの、これでAKABOUには逃げられてしまった。一方、3番手争いは穂苅と半田がバトルしていたが、5周目に半田が転倒して決着する。結局、安定したペースで走りきったAKABOUが優勝。2位りくりく、3位穂苅という結果に終わる。なお、ビギナークラスは#166ムークンの単独優勝。


ヒート2、ホールショットはAKABOUが決めて、レースをリード。だが、最終コーナーでりくりくがインに飛び込みトップを奪う。AKABOUは背後からアタックするが、トップを取り返すことはできず、逆にミスが出て離されてしまう。一方、3番手には半田をパスした穂苅が浮上する。だが、トップグループに30秒も離されては付いて行く事ができない。結局、終盤はAKABOUも2位キープの走りとなり、りくりくが10秒リードをキープしてチェッカー。2/1の総合優勝を手にした。


85スーパーエキスパート&エキスパート
ヒート1、ホールショットから飛び出したのは、#247ジェイムスPだ。唯一のスーパーエキスパートは、さすがに次元の違う速さでレースをリードする。一方、エキスパートのトップ争いとなる2番手以下はダンゴ状態。#57斉藤祐希、#182武田郁哉、#219佐藤匠、#77渡辺啓太と続く。4周目には、斉藤のインに入った武田がオーバーテイクに成功して2番手に浮上。背後に斉藤、佐藤、渡辺が2秒間隔で追走するが、仕掛けることはできない。レースは結局、2位以下に1分もの大差をつけたジェイムスPの圧勝となる。エキスパートは最後に斉藤が意地を見せたが、追撃を振り切った武田がクラス優勝となる。レース後「後ろに来ていて焦った」と本音を漏らしていた。


ヒート2、ダントツの速さを誇るジェイムスPがホールショット。武田郁哉、斉藤祐希、渡辺啓太のエキスパート勢が後に続く。だが、ジェイムスPに太刀打ちできるものはいなかった。まさにJ・スチュワートを目標にしたその走りは、KIDSのお手本。コーナーもジャンプもスムーズ。是非、将来は世界を舞台に活躍してほしいものです。一方、エキスパートクラスのトップ争いは、武田に斉藤が食らいつく。しかし4周目以降は徐々に差が開き始め、結局10秒リードを保った武田が1/1のパーフェクトウィン。自ら初優勝に花を添える成績となった。2位斉藤、3位佐藤とヒート1同様の結果に終わる

 



85ミドル&ノービス&ビギナー
ヒート1、ホールショットは#35小林堅志郎が決めた。2番手には#55三浦誠也が付けていたが、ストレートエンドのコーナーで転倒。3番手に付けていた#224マチャもこれにからみ、順位を大きく落としてしまう。代わって2番手に浮上したのは#2リッキー、3番手には#41石川達也が付ける。#61タクトはスタートで出遅れていたが、4番手からの追い上げを見せる。旧6連の連続ジャンプを3回で飛んで追い上げるタクト。2周目には3番手に浮上する。そして6周目には小林とリッキーの2台を一気にパスしてトップに躍り出る。リッキーも小林をパスして2番手に上がろうとしたが、なんと最終コーナーで痛恨の転倒。これにより、トップのタクトは楽になる。結局最後は10秒リードを築いたタクトが、見事なレース運びでミドルクラスを制した。ノービスは3周目に首位に立った#3小川由資がクラス優勝。ビギナーは、上位と同一周回で最後まで走りきったミニッツ君ドリフト1号がクラス優勝となる。


ヒート2、ホールショットはミドルのタクトが決めた。2番手には三浦誠也、3番手にはマチャが付けていた。マチャはストレートで三浦を捕らえると2番手に浮上。さらに懸命にトップのタクトを追う。タクトは5秒リードで逃げるが、周遅れの影響からか2番手マチャを振り切ることは出来ない。ファイナルラップに追い上げたマチャはタクトの背後まで迫ったが、おしくも逆転はならず。3位争いは三浦と石川のバトルとなったが、三浦が逃げ切り。総合はピンピンでタクトが優勝。だが、本人的には調子がイマイチで納得できない?そして表彰台でもバトルを繰り広げる(笑)。ノービスは3/1で#71の渡邊誉が総合優勝。ビギナーは1/1でミニッツ君ドリフト1号が総合を決めた。


1ラップキングは、50ccが#29Ayu、65ccが#101KOUSUKE、85ccが#247ジェイムスPがキングとなる。

 

  

 

 



Copyright (C) 2006 Unlimited Corporation. All Rights Reserved.