Report by Sakumax
協賛各社(順不同・敬称略)
ステーキ ケンタス  株式会社 モトハラ  T.E.スポーツ  スージーディジット  株式会社 ウエストウッド井原商会
株式会社プラプラタ  PLUS AUTO  全日本モーターサイクルクラブ連盟  KAMIKAZE スポーツ
株式会社 ジィ・エフ・シー  ウエストポイント  日晃スポーツランド  TOSTEM 浅川

■ROUND-(第6戦)
開催日 :7月22日(日)
会 場 :モトクロスヴィレッジ
天 候 :曇
コンディション:ミディアム
■リザルト
■フィフティ(50cc)
 ●ノービス
 ●ミドル
 ●エキスパート
■シックスティファイブ(65cc)
 ●ノービス
 ●ミドル
 ●エキスパート
■エイティファイブ(85cc)
 ●ノービス
 ●ミドル
 ●エキスパート
■MYフォトグラフ
受付・ブリーフィング等
練習走行
予選
ヒート1
昼休み
ヒート2
チームリレー
表彰式
天候にもめぐまれ・・・と言って良いのか?微妙な天気でしたね。朝のミーティング前までの雨にはちょっと気持もブルーになってしまいましたが、そこはミーティングで盛り返して、どんどん天候も良くなって、なんだかんだでベストコンディション!!念願のチーム対抗リレーをようやくやることが出来てチョーパッピーになったのは私だけでしょうか?

満足のいく結果を残せましたか?いろんな課題があると思いますが、次のレースに向けてしっかりと修正して満足のいく結果が残せるように目標を立てて、家族でその過程を楽しんでください。

リレーはいかがでしたでしょうか?私自身も皆さんに、まずは、「こんなことをやりたいんです〜」とアピールしたかったので、まずはやってみました。これから少しづつやり方を変えてもっと面白く出来たらよいと考えます。ご意見ご感想お待ちしております。

方法としてはこんなやり方があるのかと思います。@今回のように50/65/85の排気量別でチームを編成し、自分たちのチームを作る。 A排気量ごとに分けてレース実施。好きな同排気量の友達とチームを組んで「チーム名」もバッチリきめて競い合う。etc 

実はもっとやりたいことがあって、、、それは、親子リレーなんですよ!3チームぐらいから初めて10チームぐらいになるといいですね。本当は事務局でCRF50を用意できればいいのですがね・・・検討します。でもその前に皆様の意志を確認したいので、親子リレーについてもご意見をお待ちしております。

大会当日朝から小雨の降る、いかにも梅雨らしい天気。その雨のため、ウエストポイント・モトクロスヴィレッジの路面は滑りやすいコンディション。水溜りはないものの、つるつる状態は、アイススケートリンクのよう。
雨は練習走行前には止んだものの、どんどん湿度が上がってとても不快な熱気の中でレースが行われ、知らず知らずに汗をかいているので、熱中症の発生も心配されまました。こんな日はくれぐれも水分補給をこまめにして、プラス、体を冷やすことも忘れずに、、、
子供たちはすでに夏休み!休み中は、怪我に十分注意して勉強もしっかりやって、モトクロスもしっかり練習すること、、、この夏休みの乗り込みで9月以降の大会に大きな差をつけることが出来るのです。勉強も一緒。やらなかったら結局ズルズルと出来なくなるばかり、、、モトクロスが楽しめるのは、お母さんやお父さんが全部揃えてくれたから・・・その想いをちゃんと受け取ってキッズライダーが絶対にやらないといけないのは勉強と練習ですね。そのために犠牲(我慢)にしないといけないものはいっぱいあるんですね。TV漫画だったり、友達と遊ぶ時間だったり、寝る時間だったり、、、みんな!がんばってくださいよー。

さてさて、ライダーズミーティングでは、、@今回のレースはエキスパート&ミドルの混走とノービスの2クラスに分けて行います。これはフィフティ、シックスティファイブ、エイティファイブの各排気量、予選の結果で変更もあるという確認事項。

Aマディの場合は、泥が付いてゼッケンが見にくくなる場合もあるので、レース前に汚れていたら必ず洗ってください。背中のほうを特にきれいにしてくれると周回チェックが助かります。ヘルメットゼッケンも有効です。

Bヒーローズでは、レース中に転倒したライダーを大人が助けることは基本的にはアリです。但し、その子が有利になるような手助けをすることはレースの本質を失うことになりますので、絶対にやめて下さい。

こんな感じの注意事項をつらつらと・・・


フィフティ(50cc)クラス エキスパート

ミドルクラスから#100穂苅が上がり、4台でのレースとなったフィフティエキスパート。ヒート1、ホールショットは#109野口が決め、すぐ後ろに#26関根が付ける。この2台がレースを引っ張る形となる。関根はラインを変えて抜きにかかるが、3周目に自らが転倒して後退。トップ野口の独走かと思われた。だが、しかしその野口も6周目にテーブルトップ手前で転倒。これにより関根がレースをリード。2台の攻防は最終ラップまで続き、関根が周回遅れと接触する間に野口が前に出て、劇的な逆転でチェッカーを受けた。
ヒート2、KTMのパワーを活かした圧倒的なスピードで、野口がホールショットから飛び出す。一方、関根は2番手に付けてポジションキープ。午後になって路面はほぼ完全なドライとなり、ハイペースで周回する2台。他のライダーは付いていけない。結局、最初から最後まで独走した野口。ヒート1とは打って変わって安定した速さを見せつけた。

ミドル

ミドルクラスは#91力身、#116杉田、#173平塚を加えた9台でのレースとなる。
ヒート1、スタートから飛び出したのは#8福島。福島は混走するエキスパートのトップ争いに加わる健闘を見せる。大量リードを築いたが、最終ラップに痛恨の転倒。結局、2番手につけていた#84シュウが優勝した。レース後「自分が1番だとわかっていた」と答えたが、混戦の中で本当にわかっていたら、たいしたものである。

ヒート2、福島がエキスパートクラスと互角のスタートを決める。後方では2番手にシュウが付ける展開。一方、スタート4番手と出遅れた#90外山が、ドライ路面で本領発揮。5周目には2番手まで浮上すると、その翌周には福島もパスしてトップに躍り出る。ヒート1は6位だった外山だが、見違える走りでファイナルラップまで逃げ切った。レース後のインタビューでは「このレースは98点くらい」と振り返っていた。

ノービス

4台での争いとなったフィフティノービス。
ヒート1、ホールショットからレースをリードしたのは#39鈴木。後方から#60村山、#73富岡、#58野口と続く。のどかなレースに思えるが、ライダー達は真剣そのもの。応援する大人はもっと真剣だ。「がんばれ〜」「足付くな〜」「前出ろ〜」「開けろ〜」声援が排気音よりも大きいのもこのクラスならでは。レースは終始オープニングラップのまま進み、鈴木が逃げ切った。レース後「トップなのは分かっていたけど、後ろが来てたのはわかんない」と答えた。
ヒート2、ホールショットは富岡がGET。2番手には村山が付けたがミスして後退。代わって鈴木、野口と続く。非力なPW50を駆りトップを死守する富岡の走りには、周囲からは「スゲー」と歓声が上がる。だが6周目にはCRF50の鈴木が、1コーナーでインを刺す。トップに浮上するとリードを広げ、快走した鈴木。ピンピンで総合優勝も手にした。


シックスティファイブ(65cc)クラスエキスパート

#38内田、#17外山がミドルから上がって4台となったエキスパート。
ヒート1のホールショットは#21羽田が決める。#95斎藤と#17外山がそれに続く。等間隔でこの4台が周回を重ねるが、5周目には激しい2位争いが展開する。一人抜け出した格好の羽田は徐々にリードを広げ、ハイペースで逃げる。最終的に7秒もの大量リードで羽田が圧勝。2位争いは最終ラップまでもつれたが、斎藤が抑えきった。
ヒート2、羽田がホールショットを決めてレースが始まる。2番手には外山が付けて、その後方からは斎藤が追う展開に。レースが動いたのは5周目。それまでトップをキープしていた羽田が1コーナーでまさかの転倒。外山は難なく前に出ることができた。羽田もすぐにレース復帰するが、周回遅れが出てきてからは、なかなか追い上げがきかない。外山は10秒リードを保ちチェッカーを受けた。

ミドル

ミドルクラスのヒート1は、1周目から#71JB-YOUGOと#29高山の一騎打ちに。エキスパートクラスに迫る走りを見せる2台。5周目にはテールトゥノーズとなり、ラインが交錯する。勝負どころをコース中央のS字コーナー入り口のインと決めていた高山は、7周目にオーバーテイク成功。あとはチェッカーまで逃げ切った。
ヒート2、#103小林が好スタートからレースをリード。だが、3周目にはJB-YOUGOがトップに浮上する。高山も5周目には小林をかわして2番手に。この2台の激しいトップ争いは最終ラップの最終コーナーまで続いたが、JB-YOUGOが抑えきる。総合優勝も手にした。

 


ノービス

ヒート1、ホールショットを決めたのは#11岡田。だが、1コーナーをアウトに回っている間の隙を突いて、#96堺がトップ。2周目には#42ミニッツ君弟が2番手に浮上。追撃を開始する。しかし、3周目の最終コーナーでタイヤを滑らせて転倒。再スタートに手間取り、ラップダウンしてしまう。この直後、同じ最終コーナーではトップ走行中の境も餌食となり、順位を落とす。だが、こちらはすぐに再スタート。6周目にはトップを奪い返し、以後は独走。ファイナルラップまでに10秒もの大量リードを築いて優勝した。後方からしぶとい追い上げを見せた#119杉田は、ファイナルラップの最終コーナーで勝負に出て、見事2位に食込んだ。
ヒート2、ホールショットを決めたのは岡田。だが、すぐさま堺がパスすると、ぐんぐんペースを上げていく。後方では、スタートで出遅れたミニッツ君弟がじわじわ追い上げを開始。だがしかし、2番手まで上がった4周目にはもう、堺は9秒リードを築いていた。結局、その後もペースの落ちなかった堺が14秒の大差を付けて独走優勝を決めた。



エイティファイブ(85cc)クラスエキスパート

#259上田が加わり、3台での決勝となったエキスパートクラス。
ヒート1は、#247ジェイムズPがみごとなウイリーからスタートを決め、ホールショット。背後には上田が付け、この2台は異次元のスピードを見せる。レース中盤は、上田が迫るシーンもあったが、終始安定して速いジェイムズPはリズムを崩さない。最終ラップには10秒以上のリードを築いて快勝した。
ヒート2、またも好スタートから飛び出したのはジェイムズP。2番手には上田が迫る。4周目までは食らい付いていた上田だったが、その後はじりじりと離されていく。こうなると、ジェイムズPの独り舞台。圧倒的なスピードで周遅れを交わしながら、KX85を巧みに操るその姿は、未来のスチュワートを予感させるものがあった。


 

ミドル

ヒート1#59為、#151清水、#192どんだけ〜勇貴が上がり、ミドルクラスは8台での争いとなる。
好スタートを決めたのは#82佐藤だった。だが、すぐに#262中村がトップに浮上。その後方では#57斉藤が着実な追い上げを見せ、4周目には中村をパス。エキスパートクラスに匹敵する走りの実力を見せた斎藤が、トップでチェッカーを受けた。


ヒート2、好スタートを決めた中村がレースを引っ張る。エキスパートクラスに置いていかれまいと懸命についていく。しかし、レース終盤には斎藤、佐藤のミドル勢が追いつき三つ巴の戦いに。10周目は斎藤が、そして11周目は佐藤がトップに立つ。めまぐるしい展開は結局、ラスト2周の間トップの座を守り切った佐藤が優勝。総合優勝も決めた。

 

ノービス

ヒート1ホールショットを決めたのは#116渡邊。1コーナーをアウトからスピードに乗せていく。2番手には#11穂苅が付ける。スタートで出遅れた#129平塚だったが、すぐに追い上げ穂苅をパス。2周目には渡邊に襲い掛かる。一進一退の攻防が続く7周目、フープスで速さを活かした平塚が渡邊を交わしてトップに浮上すると、そのままチェッカーを受けた。
ヒート2、ホールショットは岡田がGET。渡邊、穂苅と続く。平塚はやや出遅れたが、1周目から激しい追い上げで2番手にジャンプアップ。すると、勢いを止めることなくトップを狙う。3周目に平塚は、1コーナーで岡田の隙をついてパス。トップに出ると独走状態のまま、チェッカーまで逃げ切った。


チーム対抗リレー
「モトクロスを通じて参加しているライダー全員が友達になれること」を目的として、今回はチームリレーを企画。つまり、純粋なレースではなくて、あくまでお遊びの一環なのです。テストということもあって、まずスターティングマシンからお父さんが走ってもらい、タスキをライダーにかけてからリレーがスタート。85のライダーが1周、次に65のライダーが1周、そして50のライダーが1周してゴール。初の試みでしたが、わきあいあいと行えて良かったんじゃないでしょうか。ご協力いただいた方々、ありがとうございました。天気次第ではありますが、今後も継続してやっていけたらいいなー、と思っています。

   





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