Report by 森内
協賛各社(順不同・敬称略)
ステーキ ケンタス  株式会社 モトハラ  T.E.スポーツ  スージーディジット  株式会社 ウエストウッド井原商会
株式会社プラプラタ  PLUS AUTO  全日本モーターサイクルクラブ連盟  KAMIKAZE スポーツ
株式会社 ジィ・エフ・シー  ウエストポイント  日晃スポーツランド  TOSTEM 浅川

■ROUND-3(第3戦)
開催日 :4月22日(日)
会 場 :日晃スポーツランド
天 候 :曇時々晴れ
コンディション:ドライ
■リザルト
■フィフティ(50cc)
 ●ノービス
 ●ミドル
 ●エキスパート
■シックスティファイブ(65cc)
 ●ノービス
 ●ミドル
 ●エキスパート
■エイティファイブ(85cc)
 ●ノービス
 ●ミドル
 ●エキスパート
■MYフォトグラフ
坂本カメラマンのホームページ
にもHERO'Sキッズの写真が
多数ありますので、ぜひ一度
ご覧ください!

受付・ブリーフィング等
練習走行
予選
ヒート1
ヒート2
表彰式/その他
■MYムービー(準備中)
■受付・ブリーフィング等
■予選
■ヒート1
■ヒート2
■表彰式/その他
【フィフティ(50cc)クラス
予選
予選ダントツ1位をもぎ取った#109野口はKTM50SXをとても速く、うまく操る。同じ技量でレースを楽しむという主旨でのクラス分けを目指すこの大会としては規定どおりに65ccのノービスクラスへの昇格を余儀なくされた。そして技量的に他とのバランスが取れないために、エキスパートクラスは1名となり、ミドルクラスでは2名が残り、ノービスクラスから2名昇格の合計4名の出走。ノービスクラスでは2名が昇格6名の出走となりました。

エキスパート
エキスパートクラスは、ミドルと混走ですが両ヒート共にしっかりと#121新村が単独逃げ切りで勝利を収めエキスパートライダーとしての実力を発揮した。
ヒーローインタビューでは、今日の走りを振り返って100円満点とつけた。今後の走りに期待したい。

ミドル
ヒート1ではオープニングを#33伊藤が飾って#57倉持、#11岡田、#100穂苅と続く。2周目には倉持がトップに躍り出て、2位のポジションは岡田と伊藤が競り合う。4周目に#11岡田が2位につけて#33伊藤が3位に落ちつきそのままチェッカーを受けた。
ミドル1位の倉持君は、「最終ジャンプが難しいとコースを評価し、ヒート2でもトップにいきたい」と豊富を語ってくれた。

ノービスクラス
予選で#57倉持、#33伊藤の2名がミドルクラスへ昇格し。決勝エントリー者は昇格・移動者で合計6名でのバトルとなった。
ヒート1では#97春山がスタートから引き離しをかける。しかし、3周目にトップ#97がV字谷で引っかかり、リカバリーにてこずって4位からのスタートとなった。替わってトップにたったのが#51小林で、それを#2菊池、#54佐藤が追う展開となった。5周目に#54佐藤が2位に浮上し、迎えたラストラップでは順位の変動はなく小林・佐藤・菊地の順でチェッカーを受けた。

ヒート2ではヒート1と同様に#97春山が先行し今回は安定した走りを披露した。2位に#55佐藤、3位に#2菊池と続く。ヒート1の結果を見ればどこかでワンミスすれば一気に順位が入れ替わり、リカバリー不可能な状態に陥るのですが・・・今回はみんな無難に走っている感じ。5周目に#2菊地が#55佐藤の前に出て2位にステップアップしそのままチェッカーを受けた。


【シックスティファイブ(65cc)クラス
予選
ミドルクラスから#117そのまんま勇貴と#29高山、#79杉山が昇格し、エキスパート3名・ミドル3名・ノービス4名での出走となった。

エキスパート
ヒート1は#79杉山が先行し、その後ぴったりと#117そのまんま勇貴、#29高山が壮絶なバトルを展開。杉山リードで2周を引っ張るが3周目にトップ2台が転倒し#29高山が前には誰もいないポジションに立つことになった。その開けた順位を必死に守りきって、8周の周回を見事守り抜いて最終フィニッシュを真っ先に切って1位の座をもぎ取った。2位にはそのまんま勇貴、3位に杉山という順位となった。
ヒーローインタビューでは、ロングフープスが得意で好きなセクションと応えてくれてヒート2でも良いバトルを期待したいものだ。

ヒート2
トップ争いは、#117そのまんま勇貴が飛び出し#29高山が追う展開。両者一歩も譲らない。この白熱したバトルに後方から#79杉山もヒート1での熱い走りを引継ぎトップ争いに絡む勢い。終盤のL-2で#29高山が1コーナーで軽くエンスト?しかし早いリカバリーで順位の入れ替えは無く2位をキープ。#117そのまんま勇貴は若干のアドバンテージを確保し、少し余裕の走りに変わる。そして、L-1が提示されたコントロールラインを2位のポジションで杉山が通過し、高山がそれを追う。そして、そのまんま勇貴がそのまんま逃げ切ってトップでチェッカーを受け、2位には最終ラップでポジションアップした高山、3位には激戦むなしく杉山が涙を飲んだ。
ヒーローインタビューで、ヒート1でのラインの読みを反省しヒート2で修正、自分であせらずにリラックスして走ることに徹したという勇貴は、しっかりとした口調で答えてくれた。

ミドル
ヒート1では#46鈴木がオープニングを飾るが、2周目は#61石川が前に出て、次の周には再び鈴木がトップに躍り出る。逃げ切るかと思いきや、
6周目に転倒を喫し石川が前に出てそのまま逃げ切ってチェッカーを受けた。

ヒート2
#61石川がリードし#46鈴木が追いかける展開。両者互いに競り合い10分プラス1周の間ずっとバトって結果そのままチェッカーを受けた。
石川は、ヒーローインタビューで鈴木選手とのバトルを振り返り、「最後の最後のチェッカー飛び出しまで気が抜けなかった」とレースを振り返り、自分の勝利をかみ締めた。

ノービスクラス

50ccクラスから昇格した#109野口は、KTM50SXで出走。ヒート1でもスタートからKX65に引けをとらない走りを披露しトップ集団に絡んでバトルを展開。

スタートで#109野口が飛び出す。しかし、#199田崎がしっかりトップに競りあがり、オープニングは#199田崎がトップそのあとに#109野口、#16佐野、#57倉持と続く。2周目には#16佐野が2位にのし上がり、トップ争いは#199田崎と佐野のバトルでレースが引っ張られる。しかし、3位の#109野口も50ccながら4秒落ちぐらいで周回を重ね踏ん張りを見せている。そして田崎はラスト2周の2コーナーで転倒し、すばやいリカバリーで復帰し2位をキープ。トップに出た#16佐野には裸子と1周のボードが真っ先に提示された。気負いがあったのか?連続ジャンプの手前の右コーナーで#16佐野が痛恨のストップ。順位を大きく落とす事となった。

ヒート2ではオープニングを#109野口が飾り#199田崎、#57倉持 #16佐野と続く、しかし5周目にトップを走っていた#199田崎が転倒し順位を落とし替わって倉持がトップに浮上しその後をKTM50の野口が追う展開。このトップ争いもテールtoノーズで最終ラップに突入するが、倉持がそのままトップを死守してゲームオーバー。3の1で総合優勝を手中に収めた。
3位には転倒してもあきらめずに這い上がってきた#199田崎が入り次の大会ににつながる走りを披露した。また、65ccに混じってKTM50で果敢なチャレンジを見せてくれた#109野口はこの先頼もしい存在にとなったことは言うまでも無い。


【エイティファイブ(85cc)クラス
エキスパート
両ヒート共に#4石原が先行し、続くのは#28伊集院。力の抜けたリラックスモードで周回を重ねる石原は、トップに出てもあせることなく2位とのアドバンテージを築き、単独のトップで両ヒートを制した。2位には女性ライダー#28伊集院が安定した走りで3位以下を寄せ付けずにしっかりとキープし、3位との差を25秒ほどつけてのゴールとなった。そして3位のバトルは、#107篠原、#57斉藤、#137大田、#43茂木の4台の競り合い。だれが勝ってもまったくおかしくない拮抗したレース展開。結果を見るととてもびっくり。2ヒートの合計ポイントは4名まったく同じの117ポイント。(こんなことがあるんですね!)評価としては技量は一緒。でもレースですので順位をつけないといけないので、ヒート2の順位で総合結果を出させていただきました。本当はみんな3位なのかな?

ミドルクラス
予選ではトップの2名をエキスパートへ昇格、そしてノービスクラスから6名を迎え入れて合計9名での決勝。
このクラスも技量が拮抗しとても見ごたえ・やりごたえのあるクラスとなった。
ヒート1では・・・#211横田がオープニングを飾って#106篠原、#35小林と続く。そして、3周目に#211横田を捉えて抜き去った#106篠原がトップに出ると安定した走りを披露し、そのままチェッカーを受け久しぶりのレースにトップでのゴールにうれしさを隠しきれない様子が伺えた。

このクラスも実力伯仲。ヒート1の結果はまったく充てにならない。オープニングラップは#35小林がGET、次いで#170渡辺、#151清水、#211横田と続く。周を重ねるごとに順位がコロコロと入れ替わる。これこそレース!良い練習の場所ではないのでしょうか?そんな中トップをキープしチェッカーを真っ先に受けたのは、ホールtoウィンの#35小林で2位には2周目以降安定した走りを披露した#211横田が入り、3位にはヒート1で優勝した#106篠原が下位からの追い上げで毎周回確実に順位を上げてきて3位に入った。

#35小林はヒーローインタビューで今日の走りに98点をつけた。理由は、マシンコントロールをするスタンディングポジションが取れなかったからだという・・・さすがにこのクラスだと乗り方をしっかりと分析して理屈を体で覚えているということがこのコメントで推察できる。子供ってすごい可能性を秘めているんですね。


ノービス
予選で6名をミドルクラスへ昇格。ノービスクラスとしては4台の出走で決勝を行う。
ヒート1では#11穂苅がスタートから飛び出して#129平塚、#140佐野、#21岡田と続く。2周目からは#140佐野が2位に浮上しトップには追いつかないものの一生懸命走ってノービスらしい走りを披露。結果#11穂苅が独走でチェッカーを受けヒート1を制した。ヒート2ではどんな展開になるのか楽しみです。
迎えたヒート2では、ヒート1で2位に甘んじた#140佐野がスタートから良い走りをし、ヒート1で何か良い感触をつかんだのか?周回を重ねるたびに2位の#129平塚を少しづつ引き離す。序盤の2周目にV字谷で岡田、穂苅がはまり込んでそのアドバンテージを挽回できずチェッカーとなった。でも、みんなそれぞれ自分と戦い最善を尽くしていたように感じます。
#140佐野のマシンは’91年RM80。いまどき・・・と言いたい所ですが、古いマシンでもちゃんと整備をすれば乗りやすい馬になるってことを再認識いたしました。皆さんもマシンは大事に乗って下さい。


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