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sakumax Photo by Kashy |
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前夜からのパラパラ雨によってコースはものすごく蒸し暑い状態。コースコンディションは多くの水分を含んではいるもののすぐに乾いて走りやすくなりそうな感じ。受付開始には雨が降っていたのにライダーズブリーフィングの時にはすっかりあがって、日差しも出てきてなんだか嫌な蒸し暑さに変わってきました。 こんな蒸し暑い日には水分の補給が必要。汗をかいて体温を下げようとする体の機能に対して、素直に応えるために水分を十分に補給し、その水分を効率よく吸収するために塩分を摂取しましょう!というのが水分補給のやり方なのです。そして今回のような外気温が高くなったときには強制的に外から体温を下げてあげることも必要になってきます。水風呂に入ったり、水をかぶったり、クーラーの効いた車内で涼むか、首やワキやなどを直接ロックアイスで冷やすことが効果的!!是非実践してください。回復が全然違いますし、熱中症にもかかりにくくなります。 ライツミドルクラスが多くなったために予選を追加し、ライツで3つの予選を開催しいつものようにスーパーエキスパート・エキスパート・ジュニア・ミドル・ノービス・ビギナーと6クラスのフルクラスでの開催となりました。ミニモトは通常通りのクラス分けでエキスパート・ジュニア・ミドル・ノービス。 どのクラスもトップ争いから中盤のバトル、下位の争いまで見どころのある展開が随所に見られて、争っているライダーも楽しかったのではないでしょうか? 次回はR‐7 は避暑地 軽井沢で大会となります。夏休みの思い出に涼しい避暑地軽井沢での闘いを是非楽しんでいただきたい。MXPark軽井沢から500円割引券が発行されて練習にも少し行きやすくなりました。この500円割引券は前の週の8月1日土曜日から使える券です。高速料金も割引になっているこの時期なので是非この機会に軽井沢のモトクロスコース・MXPark軽井沢へお友達や家族を連れて、お越しください。お待ちしております。 【ミニモト エキスパート・ジュニア 】
【ミニモト ミドル・ノービス 】
ヒート1、ホールショットは賞典外の#13山下走が決めるがインから#227魚屋がスルスルと前に出ると、早くも仕掛けてトップを奪う。一方久々登場の#127 Sibaが2コーナーで転倒、復帰に手間取り周回遅れとなってしまう。レースは2周目に入りトップの#227魚屋は早くも6秒リード。EDで鍛え上げたレース勘はスプリントにも十分行かせれているようです。2番手#13山下走の背後にはs#46須田肇が接近すると2コーナーでオーバーテイクを決めた。#69石橋賢二が4番手に続く。レースは4周目に入り、トップの#227魚屋は確実にリードを広げ9秒に拡大していく。一方2番手争いは#46須田肇vs#96上村保vs#69石橋賢二の三つ巴のバトルが白熱する。熾烈なバトルはファイナルラップまで続いたが、その上位4台は入れ替わることなくチェッカーを受けた。レースは結局#227魚屋が序盤に築いたリードを保ってヒート1を制し「梅干しに塩をかけて熱中症対策!」コメントした。ノービスは#146落合雄がクラス優勝。これまたEDで培った粘りなる走りで徐々に追い上げての1位獲得となった。「だんだんコースが良くなってきて走りやすかった」とコメントした。
【ライツ エキスパート・ジュニア 】
ヒート1、ホールショットは賞典外の#4石原一輝が決めた。2番手に#109テデスコ、3番手に#98山川聡が続く。そして4番手につけた#55マルガリ〜がジュニアクラスのトップを走る。後方ではスタートで前に出たのだが#444 山下茂行が1コーナーで転倒し最後尾にポジションダウンした。レースは2周目に入り、トップの#4石原一輝はリードを3秒拡げて逃げ始める。2番手#109テデスコの背後には#98山川が接近!しかし、#98山川はエンストを喫し差が開く。その後ろでは#55マルガリ〜 vs #111のぶ vs #150J1 vs #15折登敬 vs #90Syougo vs #392山根広介 vs #82バーニーのエキスパートとジュニアが入り乱れての大混戦状態に・・・。壮絶なバトルは3周目に入り、#82バーニーが#90Syougoをパスしたが、すぐさま#90Syougoは4周目に#82バーニーを抜き返す!#15折登敬はミスしたのか、最後尾へポジションダウンしてしまい、トップは依然として#4石原一輝、2番手#109テデスコも一人旅で上位2台は確定的となる。そして3番手に#111のぶ、4番手に#150J1が浮上。#98山川聡はミスしたのか5番手にポジションダウン。しかしすぐに追い上げると6周目には再び3番手に戻った。キッズの時に鍛え上げてきたレース勘が少しずつよみがえってきたのかな?そしてレースはファイナルラップ。圧倒的な早さを見せつけた#4石原一輝が前回に続いて今回も優勝。しかし賞典外のため#109テデスコがエキスパートクラス優勝。2位に#98山川聡が入り、3位#111のぶがジュニアクラスを制す。
ヒート2もホールショットは#4石原一輝が決めた。がしかし・・・、2コーナーでインに入ったところで転倒!これに続いて#15折登敬も1コーナーで転倒していた。この波乱によりトップは#98山川聡に変わり、2番手に#90Syougo、そして#55マルガリ〜、#150J1と続く展開となった。ここで追い上げた#150J1は一気に前の2台をパスすると、フープスで2番手に浮上!その背後には#392山根広介も3番手で続いていた。レースは2周目に入り、1コーナーで#392山根広介が#150J1をオーバーテイクすると2番手に浮上。しかしトップの#98山川聡は着実にリードを拡げつつあった。そしてレースは3周目。トップ#98山川聡のリードは8秒に拡大。2番手392山根広介、3番手#150J1、4番手#109テデスコとエキスパートはバラけ始める。5番手には#111のぶが続きジュニアクラスのトップを快走。その背後には転倒から怒涛の追い上げを見せる#4石原一輝が続く。#4石原一輝は4周目に3台を立て続けにパスして3番手に浮上すると更にペースアップ!これはもしかすると、前戦オフビと同じ展開か?6周目ついにトップ#98山川聡の後ろに接近しテールtoノーズに入る。その後方は12秒離れて#392山根広介、#109テデスコ更に#111のぶがジュニアトップをキープしている。そして8周目の2コーナーで#98山川聡を捕まえた#4石原一輝はアウトからオーバーテイクを決めてトップに浮上!レースは結局このまま#4石原一輝が逃げ切ってヒート2も制す。しかし賞典外のため優勝は#98山川聡となった。そして総合も2/1で#98山川聡がGET!久しぶりのレースを堪能したようだ。ジュニアは#111のぶがピンピンのクラス優勝。「藤沢っぽい感じで良いコース」とコメントした。
【ライツ ミドル 】
ヒート1、ホールショットは#427潜水太郎が決めたが即座に#3青木タカオがトップを奪う。2番手には#64村上幸弘、3番手には#89前田一そして4番手に#67パパイヤンが続き、5番手にいた#33セヌーは1コーナーでエンストしポジションダウン。もったいない・・・。これで#122hiromaが5番手に浮上。予選のクラッシュでチャンバーを潰してしまった#122hiromaだが借り物のチャンバーで決勝は追い上げる。ここでトップを走っていた#3青木タカオは10コーナーでスリップダウン!9番手までポジションを落とすことに・・・。う〜ん、こちらももったいない・・・。レースは3周目に突入し、トップはDT200WR #64村上幸弘がキープ。それどころか徐々に引き離しているぞ!モトクロッサーに立ち向かうその姿は頼もしい限り。一方2番手争いは#89前田一vs#67パパイヤンvs#122hiromaの三つ巴の戦いとなる。サイドbyサイドのバトルから#67パパイヤンが2番手に抜け出した。しかし接近戦は続いていく。そしてレースはファイナルラップへ。#64村上幸弘のリードを#67パパイヤンがじわじわと削り取っていったが惜しくも時間切れ。結局2周目以降トップをキープし続けた#64村上幸弘がヒート1を制す。「やっとヒーローズで勝てました。今までトラブルが多かったので。」と喜びを語った。一方2位の#67パパイヤンは「ちょっとだけ詰まった感じはあったが、体力がもたなかった」とコメントした。
ヒート2、ホールショットは#122hiromaが決めた。2番手に#9高橋和巳、そして3番手に#427潜水太郎と続く。#122hiromaはよほど借り物のチャンバーの調子が良いのかトップを快走。2番手#9高橋和巳の後ろには#64村上幸弘が接近し、#427潜水太郎は4番手に下がった。更に#89前田一、#106田崎徹と続きオープニングラップをクリア。レースは2周目に入り#64村上幸弘が#9高橋和巳をパスして2番手に浮上。そして#122hiromaに接近していく。後方では#106田崎徹が#89前田一をパスし5番手に浮上。各所でバトルが繰り広げられていた。そしてレースは中盤戦の4周目。ここで再び#9高橋和巳が#64村上幸弘を抜き返すと追い上げ開始。トップの#122hiromaにプレッシャーをかける。#122hiromaは7周目までトップを死守したが、抵抗もこれまで。1コーナーでインに入った#9高橋和巳がついにトップを奪うとラストスパート。そしてフープスでは#64村上幸弘が#122hiromaをパスして2番手に浮上。#122hiromaは疲れたか、3番手に下がってしまった。レースは結局、ヒート1覇者の#64村上幸弘の追撃を抑えた#9高橋和巳がヒート2を制す。「ノービスで優勝はあったけどミドルは初!」とコメント。2位に入った#64村上幸弘が1/2で総合をGET!「早くL1が出ないかと思った」と語った。マシントラブルがなくて良かったですね!! 【ライツ ノービス・ビギナー 】
ヒート1、ホールショットは#62手塚健司が決めた。2番手に#65高橋正滋、3番手に#46早船正典と続く。後方では#166塚田和貴と#107田崎裕大が1コーナーで転倒している。オープニングラップで早くも仕掛けた#46早船正典がロングフープスでトップに浮上!2周目に入り#46早船正典のリードは8秒に拡がった。一方2番手争いは#62手塚健司vs#65高橋正滋vs#56中村智哉の三つ巴のバトルが続く。そして5番手の#24木村佳太がビギナークラストップを走る。レースは3周目に入り、#24木村佳太は1コーナーでミスをしてエンスト。これでポジションダウンとなるがレース後半に追い上げると再びクラストップへ浮上した。レースは結局#46早船正典が圧倒的なスピードを見せて独走のままヒート1を制す。2位に#65高橋正滋が入り、3位#62手塚健司そしてビギナーは粘り強い走りで#24木村佳太がクラス優勝を決めた。 DVDはすでに発送済みですのでお手元に届いていると思います。皆さんご覧いただけましたでしょうか?DVDとレポートを見ながらレースを振り返って楽しんでいただければ幸いです。 さて今週末9日はMXパーク軽井沢での初開催です。まだエントリーが少ないので、もしも日程が調整つけられる方!!是非参加頂きたくお願い申し上げます。いろんな意味でこのMXパーク軽井沢では年に1回ぐらいはやっていけたら良いと考えております。長野や群馬のお客様にも是非ヒーローズの大会を楽しんでもらいたいと考えております。 今回の軽井沢ラウンド R-7に限って、4日(火曜日)までのご入金で2週間前受付の金額にてお申し込み受付けますので、本日(月曜日)と明日(火曜日)のうちの割引金額でお申し込み頂きたいと思います。水曜からは1週間前の料金にてお申し込み受付けます。
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