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■ROUND 3

開催日

:4月26日(日)

会 場 :モトフィールド榛名
天 候 :晴れ 
コンディション:朝マディ →ドライ
■リザルト

■ライツクラス
エキスパート
ジュニア
ミドル
ノービス


■ミニモトクラス
ジュニア
ミドル
ノービス


■ポイントランキング
ライツクラス
ミニモトクラス

男子総合
女子総合

年齢別
地区別
メーカー別

チーム ランキング

■MYフォトグラフ

パドック・ブリーフィング
練習走行・予選
ライツ エキスパート・ジュニア ヒート1
ライツ ミドル・ノービス ヒート1
ミニモト エキスパート・ジュニア ヒート1
ミニモト ミドル・ノービス ヒート1

ライツ エキスパート・ジュニア ヒート2
ライツ ミドル・ノービス ヒート2
ミニモト エキスパート・ジュニア ヒート2
ミニモト ミドル・ノービス ヒート2

表彰式その他

 風がものすごく強くて、大会本部周りのテントは徐々に撤去する事となってスポンサー様の横断幕も途中で外すこととなってしまい大変申し訳ございませんでした。さらにDVDディスプレーも流すことが出来なくて参加者の皆様にはご不便をおかけいたしました。

前日と朝の通り雨の影響でコースは部分的なマディー。特に上りストレートの入口の右ターンはとてもつらい思いをした方が何人もいらっしゃって・・・お疲れ様でございました。伊田さん曰く、「エッジの利いたタイヤが必要!!」まさにその通りになったのでしょうか?? 風とおひさまが相俟ってコースコンディションは急速に良くなって、練習走行2回目が終了するころには問題なく走れるようになって、ヒート2ではベストコンディション。リザルトを見てもらってもわかるとおりにマディーの不得意な方はヒート2では人が替わったかの如く速くなって、順位にばらつきが見れるのが印象的でした。

コースは大変水はけがよく雨が降っててもそこそこ走れちゃうコースです。さらに何が良いかというと「駐車場から見下ろす景色」なんですね!!雨の後で風があったので空気は澄み、榛名の町と新緑と青空が眼下に広がっていたので、レースを楽しんで、景色も楽しめました。日頃の疲れをいやしてくれる一日になったのではないでしょうか?

5月5日はモトフィールド榛名のオープン2周年記念パーティー!ステーキ?焼肉?が食べ放題??だそうです。とにかく、昼飯は買って行かなくても良さそうなので、連休中の練習スケジュールに加えてもらった方が良いかもしれませんね!

ライツ エキスパート&ジュニア

ヒート1、ホールショットは#130伊田井佐夫が決めた。が、しかし2コーナーでトップに躍り出たのは#150 J1だ!だが3コーナーからは再び伊田がトップを奪う。その背後には#129和田`F`謙太郎が続く。J1は3番手に落ちて、その後ろには#55マルガリ〜と#124小田 剛が激しいジュニアのバトルを繰り広げる。小田がマルガリ〜をオーバーテイクして、早くもクラストップに躍り出る。レースは2周目に入り、テーブルトップで和田がトップに浮上?これは間違いなくカミカゼ実戦スクールだ。伊田はペースを落としながら2番手を走行する。3番手にJ1、4番手に小田と続くが、その後ろは#85MASSAが浮上。さらに、#46渡辺訓も6番手につける。後方ではマルガリ〜と#15折登 敬が接近戦。だが、折登はミスしてポジションを落とした。そしてレースは3周目、再びトップに出た伊田は、早くも7秒リードして独走するかに思えた。が、4周目にはまたもスローダウン。トップは和田となり、伊田はライン取りをチェックしているようだ。そして、ここまで3番手につけていたJ1だったが、電池切れか。MASSAがオーバーテイクを決め3番手を奪うと、抜かれたJ1は転倒を喫し、その後はペースダウンする。レースは5周目まで和田がトップを走行するが、6周目の2コーナーで伊田がパス。すると「オレの走りを見ろ」と言わんばかりのハイペースでトップを独走。和田は付いていくことができず単独2番手を走行。そして12秒差でMASSAが3番手に続く。エキスパートの上位陣は確定的となった。一方、ジュニアは混戦状態。トップ小田の背後には#87TAKAKUSAKIが追い上げる。さすがは榛名遊走会、尻上りにペースが良くなっているようだ。そしてレースはファイナルラップに突入。トップを死守したかった小田だが、キープしきれずTAKAKUSAKIがオーバーテイクを決める。レースは結局、最後3周で13秒もリードを開いた伊田が独走のままチェッカー。「走るラインが違うから、あれじゃアクセル開けられない。勉強ですね」と和田に諭していた。そして2位の和田は「勉強になりました」と恐縮している様子でした。でも、この2台は賞典外。結局優勝はMASSAに決まる。そして2位には渡辺が入る。ジュニアは榛名をホームとするTAKAKUSAKIがクラス優勝。2位に小田、そして3位はバーニーが入る。マルガリ〜競り負けて4位に落ちる。


ヒート2、ホールショットはまたしても#130伊田が決める。そして2番手には#46渡辺、3番手には#150 J1が続く。J1は即座に渡辺をパスすると2番手に浮上。背後で#129和田が3番手に浮上するが、コース奥で転倒しポジションダウン。代わって3番手に浮上したのは#161佐藤だった。後方では#124小田、#87TAKAKUSAKI、#87バーニーが上りのジャンプでマルチクラッシュ。ヒート1ジュニアのトップ3がそろって転倒してしまい、これによりTAKAKUSAKIはリタイヤとなった。そしてレースは2周目に突入。ここで突如、伊田がスローダウン。J1が一瞬トップに浮上したが、それをパスした佐藤がトップに躍り出る。2番手J1、3番手に#85MASSA、4番手に渡辺が続き、なんと伊田は5番手で周回する。そしてレースは3周目に入り、いよいよ伊田のレーシングスクール開校!立て続けに渡辺、MASSA、J1を抜き去ると最後に佐藤もオーバーテイク。段違いのスピードで、あっという間にトップに浮上してみせる。そして4周目の1コーナーでは再びスローダウン。佐藤とMASSAを先行させて3番手に落ちた。一方、J1は上りジャンプで激しく転倒してしまい周遅れに。病み上がりで体力不足のためか、ヒート2も好位置をキープ出来ずに終わる。そしてレースは5周目に突入し、佐藤vsMASSAvs伊田の三つ巴のバトルが続く。その後方では渡辺vs岡安のバトルも続く。完全ドライとなった路面は想像以上にペースを上げているようだ。伊田はまたしてもトップに浮上すると、だれも付いてこれないことを悟ってペースアップ。独走態勢に入る。一方、2番手佐藤と3番手MASSAの接近戦は、レース終盤まで続いていく。MASSAは仕掛けることができるか?そしてレースはファイナルラップに。トップ伊田は結局、2番手以下に15秒以上もの大差をつけて圧勝。「今日はみんなタイヤのことを分かってないね。攻めるタイヤ選びが重要。もっとエッジを効かせないと!!」と語ってました。しかし賞典外のため、優勝は佐藤がGETする。そしてヒート2で2位に入ったMASSAが1/2で総合優勝となる。表彰台では「気持ちいい!」と叫んでました。一方、ジュニアは、気が付けばマルガリ〜がトップに浮上。ライバル不在のヒート2を制して、4/1で奇跡のジュニア総合優勝!これが自身初のスプリントでの優勝となる。が、表彰式まで気付いておらず、うれしいサプライズとなったようだ。


ライツ ミドル・ノービス】

ヒート1、ホールショットを決めたのは#14細内三雄。しかし、それを2コーナーでパスした榛名のコースオーナー、#45内山利弘がトップに浮上する!さすがにコースを熟知していますね。そして3番手に#56カトウ、4番手に#202久しぶりの参戦となる樟健二が続く。練習走行ではスタックし1周もできなかった樟だが、決勝は問題なく走れているようだ。が、コース奥で早くも#67パパイヤンがパス。4番手を奪う。そしてレースは2周目に入り、トップ内山は5秒にリードを広げて、逃げの態勢に入る。2番手カトウの背後には、3番手に浮上したパパイヤンが続く。トップ3は等間隔のままポジションを入れ替えることなくレースが進む。一方、ノービスは#163コウがミドルクラスのライダーと互角にやり合う。5周目にはペースが落ちた樟をパスして8番手に食い込む走りを見せていた。そしてCRF250Xの#166塚田和貴、BMWG450Xの#80奥泉淳広と、エンデューロマシンで参戦するライダーが続く。レースは終盤に入り、トップ争いは2番手の細内が6周目からロングスパートを仕掛け、これで面白くなる。テールtoノーズのままファイナルラップに突入する内山と細内の2台。だが、まだ余力を残していた内山は、ここから真のラストスパートを見せる。結局、追撃を振り切った内山は、リードを保ったままチェッカー!20数年ぶりのスプリント。うれしい初優勝を成し遂げた。「最初にちょっと頑張って、あとは焦らないように走った。昔は予選通るのもやっとだった」と喜びを語った。一方、2位争いは最後の最後にパパイヤンが仕掛けたが、僅かに届かず。2位に細内、3位はパパイヤンのままチェッカーとなった。ノービスは、コウがクラス優勝を決める。


ヒート2、ホールショットを決めたのは#14細内だ。450パワーを活かして前に出る。その背後には、やはり450の#202樟が続いていたが、即座にパスした#45内山が2番手に浮上した。そして3番手には#30越谷利彦が浮上。樟は4番手にポジションダウンした。5番手にパパイヤンが続く。パパイヤンは樟を抜くと4番手に浮上。トップグループに食らい付く。レースは2周目に入り、4台のトップグループは後続を引き離していく。5番手には樟、そしてその背後には#377武部拓と#1渡邉”HERO”英雄、#16竹内光広がセカンドグループを形成する。そしてレースは3周目、ここでなんと越谷が内山をオーバーテイクし2番手に浮上!ドライ路面が得意なのか、越谷は積極的に仕掛けていくぞ。そして4周目にはトップの細内をロックオン!3コーナーでインに飛び込みオーバーテイク!ついにトップへと躍り出た。そして後方では細内vs内山vsパパイヤンの熾烈な2番手争いがはじまる。レースはこのまま、抜けそうで抜けない緊迫したバトルが続く。そしてレースはファイナルラップに突入。トップ越谷はポジションキープの走りに切り替えたか。一方、2番手争いはテーブルトップ上で空中戦。内山とパパイヤンの2台が細内をオーバーテイクした。細内は疲れが出たか?一気に4番手にポジションを落とした。レースは結局、越谷がヒート2を制す。そしてパパイヤンの追撃をかわした内山が2位でフィニッシュし、なんと1/2の総合優勝をGET!おめでとうございます。「5月5日はコース2周年記念でBBQ大会をやるので、みんな来てください」とのことでした。そして3位パパイヤンは3/3で総合も3位に終わる。一方、ノービスはまたしても#163コウが見事な走りでミドルに食らい付き、ピンピンでクラス優勝を決めた。

ミニモト エキスパート&ジュニア

ヒート1、ホールショットは#12、エキスパートの伊集院忍が決める。それに続くは#70アンリミテッド代表の柳澤誠だ。この2台は賞典外ながら激しいトップ争いを序盤から見せる。そして3番手には#82バーニー、4番手に#18オダコーと続く。トップの伊集院はオープニングラップからリードを広げ、2番手の柳澤はミスして失速。そこをすかさずバーニーがパスして2番手に浮上!しかし、柳澤も即座に抜き返して2番手をキープ。激しいバトルが繰り広げられる。レースは4周目に入ると、伊集院のリードは8秒に拡大。一方、柳澤vsバーニーの2番手争いはまだ続いている。そして15秒ほど離れてオダコーが4番手。だが背後には#32山崎光明が接近する。そしてレースは6周目、なんとここまで独走だった伊集院が、コース奥で転倒を喫しポジションダウン!トップは柳澤に代わり、バーニーも2番手に浮上。だが、すぐにレース復帰した伊集院は、7周目にバーニーを抜き返すと、ファイナルラップにはテーブルトップ上で柳澤もパスしてトップに再浮上。さすが全日本レディスといったところか。しかし、ここで空気を読んだのか?ペースを落とす。レースは結局、最後にミスして失速した柳澤をオーバーテイクして、ジュニアのバーニーがトップでチェッカー!2位に伊集院、そして3位柳澤。エキスパートの2台は賞典外となる。柳澤は「最後ニュートラルに入ってしまった」とのことでした。


ヒート2、ホールショットを決めたのは#70柳澤誠だった。が、3コーナーでトップに浮上したのは伊集院忍だ。そして3番手には#32山崎光明が続き、バーニーは4番手。レースは2周目に入り、トップ伊集院はじわじわとリードを広げていく。2番手柳澤、そして3番手争いがジュニアのトップ争いに。そして山崎とバーニーのガチンコ対決が熱い!バーニーは1コーナーでインに入るが、前に出ることはできない。その後方では#205井上直樹vsオダコーのバトルもヒートアップ。6周目に仕掛けたオダコーが、ついに5番手に浮上した。そしてレースはファイナルラップへ。ヒート2は、まったくミスのない走りを披露した伊集院。トップ独走のまま20秒もの大量リードを築き上げると、そのままフィニッシュ。次の弘楽園に向けた練習になったかな?!そして2位には柳澤が入る。一方、サイドbyサイドのバトルを続けたジュニアのトップ争いは、コース奥でバーニーがオーバーテイクを決める!しかし、山崎も再逆転を狙って仕掛ける。が、ギリギリでこれを抑えたバーニーが見事にジュニアのヒート2を制す。1/1で総合もGETし、表彰台では「頑張った甲斐がありました。今日はダブルエントリーで140分くらい走りました(笑)」と、嬉しさを語った。

ミニモト ミドル&ノービス

ヒート1、ホールショットは#69石橋賢二が決めた。2番手に#58花房謹、そして3番手にノービスの#73mikeが続く。一方、#229福田豊和は1コーナーでクラッシュ。だが、ダメージはなく再スタートした。そしてオープニングラップのトップ争いは、コース奥で花房がトップに浮上!御年62歳で先頭を走るとはさすがです。#20長谷部幸英も激しい追い上げで早くも3番手に浮上した。そしてレースは2周目に突入し、花房vs石橋vs長谷部の三つ巴の戦いがヒートアップする。長谷部は立て続けに前の2台をパスすると、いきなりトップで戻ってきたぞ。一方、10秒離されて4番手を走るのは#1渡邊“HERO”英雄だ。マシンはジェベル200。そろそろ壊れるんじゃないかと心配なんですけど・・・。ノービスクラストップをどこまで守ることができるでしょうか。そしてレースは3周目以降、トップの長谷部がじわじわリードを広げていく。2番手の花房も無理に追ったりはしないようだ。3番手の石橋も前後に間隔が開き、これで上位陣は早くも確定的となった。一方、ノービスクラスは大混戦。渡邉の背後には#244上岡登、そして#114石井明が接近する。その後ろには#181ミヤチャン、mike、そして#11祖田輝之まで、チャンスはありそうだ。ワンミスでも入れ替わる接近戦は、5周目ついに上岡が渡邉をパスすることに成功する!こちらも御年62歳でノービスのトップに浮上した。レースは結局、終盤に10秒リードを築いた長谷部が逃げ切りミドルを制す。2位に花房、3位に石橋という結果となる。そしてノービスは上岡がクラス優勝。2位にはジェベルの渡邉が入る。


ヒート2、ホールショットはまたしても#69石橋が決める。そして2番手に#20長谷部、3番手にはノービスの#11祖田が続く。後方ではマルチクラッシュが発生し、#229福田、#1渡邉、#99ユージ、#114石井、#181ミヤチャン、#73mikeが巻き込まれる。だが、全車再スタートを切った。そしてオープニングラップで早くもトップは入れ替わり、長谷部が先頭に立つ。2番手石橋、3番手花房というオーダーでレースは進んでいく。2周目以降ハイペースで逃げる長谷部は33歳。周りと比較すると、圧倒的に若い(笑)。後方では花房が石橋をオーバーテイクして、2番手に浮上。石橋が3番手に下がり、4番手はノービスの#244上岡が続く。だが、テールtoノーズで祖田も逆転を狙っているようだ。そしてレースは3周目、なんとここまでトップを走っていた長谷部はミスしたのか?突如3番手にポジションダウン。花房がトップに浮上し、石橋が2番手を走行しているぞ!しかし、若さあふれる走りで追い上げると、5周目に石橋をパス。さらに6周目には花房を追い抜いて、気が付けばトップに返り咲き。そしてレースはファイナルラップに突入する。まだ諦めていない花房は、サイドbyサイドのバトルから最終コーナーで勝負に出る!が、インを抑えた長谷部がトップをキープしてチェッカー。1/1で総合も手にする。「タイヤバリアのところで転んでしまったけど、追い上げて1位。ちょっとがんばりました」と語った。そしてノービスは、ファイナルラップでオーバーテイクを決めた祖田がヒート2を制す。しかし総合は1/2で上岡がクラス優勝。「今日は練習走行で何度も転んだけど、コース乾いてくれて良かった」と表彰台で語った。みなさんお疲れ様でした!!

みなさん気持ち良く走れましたか!見下ろす周りの景色で癒されて健康になれたような気がしました。次回 第4戦はMX408でございます。ご都合の許す限り参加頂きたくお願い申し上げます。出来れば当日受け付けよりもお安い事前エントリーでお願いします。ではMX408でまた会いましょう。



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