Report by Sakumax
協賛各社(順不同・敬称略)
株式会社 ウエストウッド井原商会   ウエストポイント   ステーキケンタス   T.E.Sports  SusieDigits  KAMIKAZE Sports    ペイントマジックヤマ   ガエルネ   日晃スポーツランド  
PLUS AUTO   モトハウス・ライムグリーン 
■ROUND3
開催日 :3月16日(日)
会 場 :MX408
天 候 :晴れ
コンディション:ドライ
■リザルト
■ライツクラス
 ●スーパーエキスパート
 ●エキスパート
 ●ミドル
 ●ノービス
 ●ビギナー

■ミニモトクラス
 ●エキスパート
 ●ミドル
 ●ノービス
 ●ビギナー

■ポイントランキング
ライツクラス
ミニモトクラス

男子総合
女子総合

年齢別
地区別
メーカー別

チーム ランキング

■MYフォトグラフ

パドック・ブリーフィング
練習走行・予選
ヒート1
ヒート2
表彰式

応援いっぱいしちゃいました。目障りだと思われた方も多いと思いますが、勘弁してください。みんなで楽しむのがこのレースのスタイルなので、、、サクマックスのレポートにもあるように大大大バトルの続出で、これだけの参加者がいると、こうも面白くなるものなのでしょうか?次回も白熱バトルを期待しています。いっぱい集まってください!!

それと、報告なのですが、R−2を雪のため順延とさせてもらったのですがその代替えの日程を第6戦として6月15日 NS293日晃スポーツランドとさせていただきますので、スケジューリングよろしくお願いいたします。後日訂正した案内を送ります。

レースにもどります。今年最初で最高のモトクロス日和でしたね!あったかかったし、Tシャツで居られたんですから・・・そして、MX408の整備も行き届いていて、伊田さんが応援で駆け付けてくれて、ガエルネ様が出店してくださって、クロスマガジン 宮崎さんが取材に来てくれて(4月6日創刊みなさん買ってねー!!)、ホッパーさんも応援に駆け付けてくれて・・・素晴らしい大会になりました。皆様ご協力本当に感謝いたします。ありがとうございます。そして、WestWoodの井原専務も斉藤さんも、ご協力ありがとうございましたー。


ライツ スーパーエキスパート
 今回は、エントリー多数により単独レースとなったスーパーエキスパートクラス。ヒート1、ホールショットを決めたのは#63Hisa。その背後に#173トニーが続く。さらに後続が次々とコース奥へ消えていく。がしかし、ここで土煙とともにイエローフラッグ!なんとストレートエンドのコーナーで#27堀 徹志が転倒し、避けきれなかった#130カミカゼイチサンマルも追突!両者とも再スタートはしたものの、これにより優勝候補の一角が消えるという波乱の幕開けとなってしまう。一方、トップ争いは1周目の最終コーナーでトニーが早々とトップに浮上すると、ハイペースで逃げの体勢に。「伊田さんが来ると思って最初の5周は全開で走った」という作戦のとおりに、リードを築くと終盤はクルージングモードへ。先行逃げ切りで見事にヒート1を制した。そして、3位には、8番手から追い上げた#168Michael Youngが入るというインターナショナルな結果となった。

ヒート2、ホールショットを決めたのは#130カミカゼイチサンマル。だが、それに続くはナント私、#11sakumax!ミドルクラスでエントリーし、予選1位となって二階級特進した私でしたが、緊張したヒート1は10位に終わる。だがヒート2はKX450Fのパワーで好スタートを切り2番手に付ける。その背後には#24和田’F’健太郎、そしてニーが追い上げる。だが、散水直後のヒート2では、そう簡単にラインを変えて抜きにかかることは出来ない。トップのカミカゼイチサンマルが逃げる中、sakumaxが巧みなライディングで後続に先を許さない。しかし、トニーは3周目で2番手に浮上したが、時すでに遅し。カミカゼイチサンマルはストレート1本分のリードを築いていた。結局、ヒート1の雪辱を晴らしたカミカゼイチサンマルが独走優勝。今回はバトルすることなく終わった2位トニー。だが、1/2で総合優勝。3位はファイナルラップの最終コーナーまで執念のブロックをし続けたsakumaxが入った。(久しぶりの佐久間さんの勇士が見れた!今度は追いあがっての2位が見たい!by mori)


ライツ エキスパート
ヒート1、ホールショットから飛び出したのは#95桜木哲也。それに続くは#73久保宮俊一だ。3番手には#15村田数幸が付ける。一方、コース奥では#48岡庭香が突然のエンジンストップ。マシントラブルか?どうやら燃料コックがOFFだったようです。レースは序盤、逃げる桜木を久保宮が背後から迫る展開。後方では#150J1と#340村上肇の熾烈な3番手争いが始まる。だが、レースも中盤に入ると久保宮のペースが明らかに落ちる。電池切れか?5周目、難なく村田が2番手に浮上。残り周回は3周だが、ここから村田が激しい追い上げを見せる。トップ桜木のリードは次第に消えて、ファイナルラップにテールtoノーズに。最終コーナーでインから仕掛けた村田だったがわずかに届かず。残念。桜木が辛くも逃げ切って勝利を得る。インタビューでは「目一杯でした」と心境を明かしていた。

ヒート2、ホールショットを決めたのは#150J1だ。オープニングラップをトップで帰ってきたJ1だったが、2周目には早くも桜木がトップに浮上する。ヒート1の勝利で勢いに乗ったか、徐々にリードを広げはじめる。一方、2番手争いはJ1に久保宮がアタックを仕掛ける。さらに村田、そして#69バタまでが数珠繋ぎとなる大混戦に。だが、5周目には抜け出して村田が2番手に急浮上。激しい追い上げで7周目にはトップ桜木の背後に迫る。レースはファイナルラップへ突入。村田は連続ジャンプで桜木のインに飛び込んだ。逆転なるか?!しかし、ここで黄旗が振られる。転んだのは、…村田だった。本人いわく「焦ってインに入ったら転んでしまった。自爆です」ということでした。あ〜、もったいない。結局レースは桜木の逃げ切りでピンピンを決める。「実力では負けてたんで、練習して次も頑張ります」と語った。2位にJ1、3位に久保宮が入る。


ライツ ミドル
ヒート1、ホールショットは#58奥村直人が決めた。2〜3コーナーで数台が接触転倒するが、無事にクリアした#12キース・ディーン・クローンが2番手に、そして3番手には#25奈良原正己が付ける。2周目、トップ2台が後続を引き離しはじめると、ここで#194市村雅彦も3番手に浮上し、追い上げる。どうやら優勝争いはこの3台に絞られたようだ。後方では奈良原と#32塩沢修一と#181関根寿幸による熾烈な4位争いもはじまり、各所で好バトルが繰り広げられる。結局トップ3台は後続に20秒の大差を開き、三つ巴のバトルのままファイナルラップに突入。最後の最後まで接近戦は続いたが、隙を見せなかった奥村が逃げ切りチェッカー。「バイク乗るのが1ヶ月ぶりくらい」ということでしたが、お見事!

ヒート2、ホールショットを決めたのは#181関根だ。しかし、リズムセクションで#58奥村がトップに浮上。関根、塩沢、奈良原と続く。3周目には、早くもリードを9秒に広げる奥村。一方、2番手争いは激しさを増す。スタートで11番手だった#194市村と12番手だった#20友部匡治の2台が一気に追い上げ、2番手争いは5台が入り乱れるバトルに発展。目まぐるしく順位を入れ替えるセカンドグループを尻目に、トップ奥村は独走状態。5周目には早くも12秒の大量リードを築いていた。そして2番手には塩原が浮上。しかし、6周目には市村が2番手に上り詰めると、ファイナルラップでトップの奥村に3秒差まで迫った。だが、追撃もここまで。1/1で奥村がパーフェクトウィンを達成。3位には混戦を抜け出した友部が入る。


 

ライツ ノービス&ビギナー
ヒート1、ホールショットは#133野崎敦が決めた。スタート直後にマルチクラッシュが発生し、5台が転倒。巻き込まれずにすんだ#4石井宰來、#16伊勢谷友介、#8永井秀考が上位で続く。2周目、野崎が5秒リードで周回を重ねる中、2番手石井に永井が食らい付く。これに#2加藤裕も加わり、2番手争いが過熱する。4周目には永井が2番手に浮上。そして加藤も3番手に浮上し、等間隔で連なる。6周目、なんと永井が野崎をパス。CRF150RIIでトップに浮上する。野崎はミスしたか?だが諦めてはいない。テールtoノーズの状態で因縁の2台はファイナルラップへ。ラインをクロスさせながら、野崎は2st250のパワーにものを言わせて抜きにかかる。しかし、インを抑え切った永井がトップを守りフィニッシュ。「スタートは失敗したけど何とか頑張りました」とコメント。2位野崎は「体力の限界でした」ということで、お二人ともお疲れ様でした。3位はチームダートクールの加藤が入る。ビギナークラスのトップ争いは、#9荻原裕がRM85で久々のレースを物にした。「10数年ぶりのレースで、表彰第に立てて嬉しいです」と喜びのコメントを語った。

ヒート2、ホールショットはまたも#133野崎が決めた。しかし、即座に#23今野が抜き返すとトップに浮上。後方では#31成相と#8永井が3番手争いをはじめ、各所で接戦が繰り広げられていた。今野のリードは周回を重ねるごとに広がっていくかに見えたが、しかし野崎もあきらめてはいない。6周目に追いつくと、再びバトルを開始。周回遅れがからむ間に、コンビネーションジャンプでトップに再浮上。今野がチェッカーまで逃げ切ってフルサイズの意地を見せた。2位に野崎、3位の永井はミニモトのCRF150RIIでダブルエントリーながら、1/3でうれしい総合優勝を手にした。


 



ミニモト エキスパート
ヒート1、ホールショットは#180マネージャーが決める。相変わらずスタートは上手い。が、背後には#66山下真行が迫る。最終コーナーでマネージャーがインを開け、その隙を見逃さず山下がトップに浮上する。2番手に落ちたマネージャーに、今度は#42パイ毛男がアタックを仕掛ける。2周目までは持ち堪えたものの、3周目にあっさりパス。見事な追い下げで3番手に後退するマネージャー。これも芸風か?トップ争いはCRF150RIIの山下vsCR85Rのパイ毛男に絞られた。インを抑える山下に対してパイ毛男がどこで仕掛けるのか、ギャラリーの注目が集まる。そしてファイナルラップ、旧6連のコンビネーションを飛んで逆転を狙ったパイ毛男。だが、バランスを崩してタイムロス。結局、体調が悪いながらも山下が逃げ切ってヒート1を制した。一方、3位キープの走りだったマネージャーは、最終ラップで#6秋山建一と絡んで転倒。最下位に終わる。

ヒート2、ホールショットからトップを奪ったのは#6秋山、に見えたがコース奥でイエローフラッグが上がる。転んでいたのはやはりその秋山だった。これにより#66山下がトップに浮上。2番手に#42パイ毛男、そして3番手に#14azmaxが付ける。一方、マネージャーはエンジンストールによりスタート失敗。最下位からの発進となる。ミニモトで唯一コンビネーションジャンプをクリアするazmaxだが、トップ2台にはついていけず、じりじりと離されていく。一方、トップの山下も安定感がなく、ジャンプで足が外れかかる。この勝負、パイ毛男が有利かと思われた5周目、なんとそのパイ毛男が上りでミスってエンスト!これにより楽になったのはトップ山下。10秒リードを有効に使ってクルージングモードに入り余裕でチェッカー。見事にピンピンを決めた。「つっつかれてヤベーなーと思ったら止まってくれてラッキー」と嬉しそう。2番手にはazmaxが浮上したのだが、最終ラップで再びパイ毛男が猛チャージし、2位に返り咲く結果となった。

 


ミニモト ミドル
ヒート1、ホールショットは#54山口浩治が決める。#57佐藤真樹、#251石塚諒、#8永井秀考が続く。#274石塚勝利はスタートに失態してバーの餌食に。最後尾から追い上げなるか?2周目、ストレートで佐藤がトップに浮上。後ろを振り返る余裕すら見せる。だが抜かれた山口も諦めてはいない。3周目にラインをクロスさせ、山口がオーバーテイク。だが、最終コーナーでは後方から永井が2台まとめてごぼう抜き!一気にトップへと躍り出た。激しい3台のバトルに、石塚諒は離される。5周目には、先頭だった永井が転倒を喫してポジションダウン。これで再び佐藤vs山口のトップ争いとなり、レースはファイナルラップに突入する。迫る山口はジャンプで並びかけたが届かず。最後は手を上げて余裕を見せる佐藤。劇的な勝利をものにする。3位には#36山田レイナードが入り、これでモーターハウスの1・2・3フィニッシュとなった。

ヒート2、ホールショットは#8永井が決めたかに見えたが、直後にコースアウト。代わってトップに立ったのは#258宮川和也だ。しかし、2周目には早くも#57佐藤がトップを奪う。宮川、山田、山口と、モーターハウス勢が上位を独占する中、#8永井もトップ集団に食らいついていく。5台の数珠繋ぎは、このままファイナルラップまで続いていった。ワンミスで順位が入れ替わる緊迫した攻防だが、連続ジャンプで勝負に出た山田レイナードがトップを奪い、チェッカー。見事にバースデーウィンを決めた。2位の佐藤に対して「誕生日プレゼントありがとう!」とインタビューで答えていた。
総合リザルトは、1/2で佐藤が優勝。そして2〜4位までがモーターハウスという成績に終わる。

 


ミニモト ノービス&ビギナー
ヒート1、ホールショットは#333小林巧が決めた。だが、2〜3コーナーで#73竹之内幹雄(65歳)がトップに浮上!いぶし銀の走りを見せる。しかし、2周目には#229福田豊和がトップを奪い、#331小林利雄も2番手に浮上すると、この2台のトップ争いがはじまる。後方では竹之内と#170渡辺靖夫の3番手争いがはじまる。小林は3周目にオーバーテイクに成功し、トップのポジションをキープした。しかし、トップ争いはファイナルラップまでもつれる。背後から福田がプレッシャーをかけ続け、ついに上り区間で勝負に出る。福田は「コケてもいいや」とばかりに強引に並びかけると下りで小林をパス!最終コーナーもインをしっかりと抑えて、逆転優勝!おみごとでした。ビギナークラスは、#9荻原裕がノービスに引けをとらない走りでぶっちぎりの優勝を決めた。

ヒート2、ホールショットはまたも#333小林巧。しかし、ヒート1の勝利で勢いに乗った#229福田がすぐにトップに浮上する。2周目には早くも7秒リードを築くと独走態勢に入る。小林巧も2番手をキープして順調に周回を重ねる。3番手には#73竹之内が付けていたのだが、上りでスタックしている間にポジションを大きく落としてしまう。これで3番手には#339村上明子が上がった。だが、レースはこれでは終わらない。スタート8番手と出遅れていた#331小林利雄が着実にポジションアップして、#170渡辺とともに3位争いに加わる。4周目には村上をパスした小林。だが、5周目にはそれを渡辺がパスして3位に入る。レースは結局、福田がファイナルラップも余裕で周回して独走。見事ピンピンを決めた。「今までトップを走った事がなかったので凄いうれしいです」と喜びのコメントを残した。総合2位は3/3の渡辺が入る。ビギナークラスは、#272エノエノがヒート2を勝利し、2/1で総合優勝を手にする。

 



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