Report by Sakumax
協賛各社(順不同・敬称略)
ステーキ ケンタス  T.E.スポーツ  スージーディジット  株式会社 ウエストウッド井原商会
KAMIKAZE スポーツ  ウエストポイント  日晃スポーツランド  
■ROUND1
開催日 :1月20日(日)
会 場 :MX408
天 候 :晴れ
コンディション:ドライ
■リザルト
■ライツクラス
 ●スーパーエキスパート
 ●エキスパート
 ●ミドル
 ●ノービス
 ●ビギナー

■ミニモトクラス
 ●エキスパート
 ●ミドル
 ●ノービス

■ポイントランキング
ライツクラス
ミニモトクラス

男子総合
女子総合

年齢別
地区別
メーカー別

チーム ランキング

■MYフォトグラフ
パドック・ブリーフィング
練習走行
予選
ヒート1
ヒート2
表彰式

 みなさん、新年あけましておめでとうございます。今年一年間、楽しいレースを企画してゆきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
 今日のMX408はコース整備が行き届いていて、おじさま達に優しいコースセッティングで、さらに適度な湿り気をおびた土質でタイヤグリップも良く、一年のキックオフにふさわしいベストコンディションでしたね!!WestWoodさん、ありがとうございましたー。

さて今回は、キックオフということで、SusieDigitsさんから HERO'S ステッカーのご提供がありました。ありがとうございましたー。まだまだ在庫がありますので、次回もご希望の方に差し上げたいと思います。

ライツ ノービス
ヒート1、ホールショットを決めたのは#8永井秀孝。なんとCRF150RIIでミニモトミドルとのダブルエントリーだ。2番手には#133野崎敦、そして3番手は#2、チームダートクールの加藤裕が付けている。1年ぶりの参戦となる加藤は、早くも1周目のストレートで野崎をパスして2番手に浮上。さらにラインを変えてトップを追走する。まだ野崎もあきらめてはいない。三つ巴のバトルが展開する中、その後方では#328藤見祐司と#38畑下稔樹が4番手争いを繰り広げる。3周目の最終コーナーで、ついに畑下がパスに成功して4番手に浮上。しかし背後にはひたひたと#63松田一生も追い上げてきている。終盤に向けて体力が勝負の鍵となるトップ争いは、3台が3秒差で等間隔に並ぶ。1ミスで逆転可能な展開の中、加藤と野崎が再び接近。7周目には、インの奪い合いの末に野崎が逆転し2番手に。野崎はさらにファイナルラップでトップ永井に迫ったが、さすがにこれは届かず。永井がダブルエントリーで幸先の良い1勝目を挙げた。2位に野崎。そして加藤は久しぶりのレースで3位に満足気な様子だった。ビギナーは#102井上俊也が、ノービスに匹敵する走りでクラス優勝を決めた。

ヒート2、ホールショットはインからスルスルと前に出た#133野崎。2番手には#8永井が付けた。スタートは6番手だった#2加藤は1周目の後半でポジションを上げ、一気に3番手に浮上した。トップ3台が抜け出してレースをリードする三つ巴のバトルがはじまる。ラインをクロスさせるがなかなか前に出る事ができない永井は、逆に加藤にパスされ3番手に落ちてしまう。しかし、一つ目の上りで再び永井が前に出ると、そのまま一気にトップ野崎も捕らえて首位に立つ。CRF150RIIで果敢に攻める永井に対して、2番手の野崎のマシンは2ストのCR250R。パワーの差は2倍以上だがそれで勝敗が決まるわけではないのがモトクロスの面白いところだ。散水直後のレースということもあって、パワーのあるマシンはアクセルを開けきれない。永井と野崎の緊迫したバトルはファイナルラップまで続いたが、最終コーナーもインをしっかり閉めた永井がピンピンの完全優勝を決めた。まるでミニモトの時よりライツの方が乗れているから不思議です。2位に野崎が入り、3位スチャラ加藤は「幸せです。去年はビリでしたから」と語っていた。ビギナークラスは#102井上が優勝。「終わってみたらこの順位でうれしかったです」と語った。


ライツ ミドル
ヒート1、ホールショットを決めたのは#3 チームダートクールの青木タカオだ。#181関根寿幸が2番手に付け、常連の#124小田剛が3番手から上位をうかがう展開となる。混戦の中、3コーナーでは#35伊勢谷、#179桜井がエンストで出遅れる。1周目後半には小田がKX450Fのパワーを見せ付けるかのように上りで2台をパス。トップに浮上すると、2番手青木を引き離しにかかる。安定して速い小田はレース中盤には10秒ものアドバンテージを築くとクルージングモードで周回を重ねる。一方、2番手青木の後方には、5番手から追い上げてきた#25奈良原正己と、7番手から追い上げてきた#202樟健二が迫る!ファイナルラップに突入し、青木は絶体絶命!ストレートで奈良原がパスして2位へ。最後の上りで樟がパスして3位へ浮上。力尽きた青木は4位に後退した。レースは結局、小田が久しぶりとなる勝利を手にした。

ヒート2、ホールショットは#35伊勢谷が決めた。#3青木が2番手、#124小田が3番手だったがすぐに青木を捕らえて2番手に浮上した。1位2位が飛び出す中、トップ伊勢谷が上りでミスし、上位の間隔は一気に詰まる。一方、スタートで出遅れた#25奈良原は激しい追い上げを見せていた。4周目には#171大滝達也をパスして3番手に。これで上位3台のトップ争いになると誰もが思った5周目、なんと旧5連ジャンプのところで伊勢崎が転倒を喫す。プレッシャーを感じてミスしたか?これにより小田は労せずしてトップに浮上。気がつけば2番手以下に10秒以上の大差を付けていた。ファイナルラップはクルージングモードで、後ろとの差を確認しつつ余裕でチェッカー。うれしい1/1のパーフェクトウィンを達成した。「今年はじめて走って優勝で、いい感じです」と表彰台で語っていた。


ライツ エキスパート
ハイレベルのライダーが多数エントリーしたため今回は急遽、単独でのレース成立となったエキスパートクラス。ヒート1、ホールショットを決めたのは#68佐藤大。しかし、直後の3コーナーで#27堀徹志がトップを奪う。混戦の中、#48岡庭香が2コーナーでエンストし順位を落とす。初参戦でノービスクラス予選1位となり、二階級特進したまでは良かったが、エキスパート相手に緊張したか?3番手には#78新井謙太郎が付け、その背後には#74山中一範が追い上げる。昨年はファイヤーEDでも活躍した山中は、2周目に新井を捕らえて3番手に浮上。この後、上位陣の順位は入れ替わることはなく、1周目から独走に入った堀が11秒もの大量リードを築いてぶっちぎりで優勝。2位佐藤、3位山中という結果に終わった。まだまだ上位を狙える伏兵は多数いるはず!ヒート2ではもっと面白い展開が見れるかも?

ヒート2、ホールショットは#150、J1が決めた。しかし、ストレート区間で#74山中がパスしてトップに立つ。2周目には#27堀も2番手に浮上し、激しいトップ争いが始まる。その後方、3番手にJ1が付け、さらに#68佐藤、#7姫井新、#58三田晋と数珠繋ぎで続くレース展開。若さあふれるトップの2台はハイペースで逃げ始めて、4周目には3番手以下に10秒リードするが、残り時間は次第に少なくなっていく。インに入ってラインをクロスさせる堀だが、抑えきれない。5周目には連続ジャンプでトップに浮上するも、次のコーナーでは抜き返される。逃げる山中と追う堀。二人の攻防は6周目の最終コーナーで堀がラインを読み切っていたのか?オーバーテイクに成功し、トップに浮上し一気にラストスパート。後続をじわじわと引き離し5秒程度のリードを築き堀が、逃げ切ってパーフェクトウィンを達成した。


ライツ スーパーエキスパート
ヒート1、ホールショットを決めたのはやはり#130カミカゼイチサンマル伊田伊佐夫。2番手には#367永関努が付けていたが、ストレートで#173トニーがパス。さらに#65木村篤史もパスして3番手に浮上すると、トップ3台が抜け出す展開に。三つ巴のバトルは2周目以降も続く。伊田に対して一歩も引かないトニー。抜けそうで抜けないギリギリの接近戦を繰り広げる。今日のトニーは、伊田に対して引けをとらないスピードがある。そして木村も虎視眈々と狙っている。3台は圧倒的なスピードで、6周目には4番手以下を18秒も引き離していた。だがしかし、ハイペースがたたったか、ラスト2周でトニーのペースが乱れると、背後に付けていた木村が連続ジャンプでパスに成功。2番手に浮上してファイナルラップに突入する。木村は果敢に仕掛け、最終コーナーで伊田に迫ったがわずかに届かず2位に。結局、白熱したレースはスタートtoフィニッシュでカミカゼイチサンマルが完勝した。見ごたえのある、あっという間の10分でした。ノービスやビギナーのライダーにとっても参考になる・・・というか異次元の魅力あるレースだったように思います。

ヒート2、ホールショットはカミカゼイチサンマル。2番手には#173トニー。3番手には#195井上伸一が付ける。ハイペースで展開する3台のバトルは、観客の視線を釘付けにする。3周目、トニーが混戦を抜け出してトップに浮上。井上も2番手に浮上し、伊田は3番手に後退。これでレースはさらに面白くなっていく。4周目、トップをいくトニーがジリジリ抜け出していったので伊田はすぐさま2番手の井上をパス。トップのトニーを追いかける。プレッシャーを感じたのか、トニーは後ろを気にし始めていた。追い詰める伊田。クロスラインで仕掛ける。7周目の最終コーナーでインの奪い合いの末、ついに伊田がトップに浮上しファイナルラップへ。だがトニーもあきらめてはいない。バンクでラインをクロスさせると、得意の連続ジャンプで勝負を仕掛ける。スーパークロスを見ているかのような空中戦で2台が並ぶ。だがしかし、伊田もインラインを抑える!結局、最後の最後まで抑えきったカミカゼイチサンマル。「ヒート2はみんなペースが上がっていたのでじっくり見て行こうと思っていた」という言葉通り、逃げ切って1/1のパーフェクトウィンを決めた。トニーは「伊田さんが速いのは分かっていたから最後にブロックをしてみたんだけど、抑え切れなかった。でも今日は楽しいレースでした」と、レジェンドとのバトルに満足気な表情だった。


ミニモト ノービス
ヒート1、ホールショットを決めたのは#157岩本利一、74歳!しかし、ストレートで#229福田豊和がトップを奪う。4番手スタートだった#88ホッパーも順位を上げて3番手に浮上すると、さらに岩本もパスして2番手に。ラインをクロスさせて2周目には豊田もかわしてトップに立つ。今年はバハ参戦も目論んでいるだけあって、走りに気合が感じられる。一方、後方では#332中村智哉が1周目の6番手から怒涛の追い上げを見せる。4周目には福田を捕らえると、アウトバンクから一気にパスして2番手に。先頭のホッパーも背中が見える位置にいる。レースは中盤で、トップ2台のバトルが見ものとなる。「あけろ〜」と熱い声援が飛ぶ中、逃げるホッパー追う中村。果敢にアタックする中村は2つめの上り区間でホッパーをパスすることに成功。ついにトップに立つと、ハイペースで逃げる。5秒のリードを築いて優勝を確信したその時、6連でバランスを崩した中村がバンクで転倒!すぐに再スタートするも、あわてて再びスリップダウン!この間にホッパーがトップに返り咲く。もったいない事をした中村はこれで3位に転落するも、ファイナルラップで福田をパスして2位に食い込む。レースは結局、最後まで安定した走りを見せたホッパーが制することとなった。

ヒート2、勢いに乗るホッパーがホールショットからレースをリード。2番手には#229福田が付け、3番手に#332中村が追い上げる。後ろの2台がバトルしている間に、ホッパーはリードを広げていく。だが、2周目に中村が2番手に浮上すると、貯金はどんどん削られていく。そして4周目にはテールtoノーズに。ホッパー危うし。5周目まではなんとかこらえたホッパーだったが、ついに中村がトップに浮上する。結局、ヒート1の雪辱を晴らした中村がトップでチェッカー。2/1で総合優勝を決めた結果となった。「お昼休みにまた転んでね?って約束したのに〜、、、そんなわけないですよね?」他力本願のホッパーさんですが握力の強化という課題も見えたので次回はきっと総合優勝を決めてくれるんじゃないでしょうか?


ミニモト ミドル
ヒート1、ホールショットは#54山口浩治が決める。2番手には#274石塚勝利が付ける。しかし、直後の3コーナーで#8永井秀孝が2番手に浮上すると、そのまま追い上げて最終コーナー手前で山口もパスし、一気にトップに浮上した。だが、山口も2周目のストレートで抜き返して再びトップ。激しい攻防が序盤から繰り広げられた。一方、スタートでやや出遅れた石塚諒は1周目6番手から追い上げを開始。3周目には4番手まで浮上していた。ここで前を行くトップの2台に追いついたのは女性ライダー#67木村博美だ。ペースが上がらなくなってきた永井を捕らえ、2番手に浮上する。そして、ここでトップの山口が痛恨のエンストにより5番手まで後退。木村は難なくトップを奪うこととなる。この波乱に乗じて一気にポジションを上げた石塚諒も2番手に付ける。トップ争いはこの2台のKX85に絞られた。昨年の後半戦から勢いに乗る石塚諒は6周目の最終コーナーでラインをクロスさせてオーバーテイク成功。木村も再逆転を狙うが届かず。石塚諒が見事に逃げ切って優勝した。2位に木村。3位にはファイナルラップで追い上げた山口が入る。

ヒート2、ホールショットからトップに出たのは#8永井。ライツノービスクラスの優勝で何かをつかんだか、ここでも独走態勢。2番手には#50田中満男が付けていたが、すぐに#54山口がパス。さらに#31延島陽一郎、ヒート1の覇者#251石塚諒と続く。だがしかし、4周目に石塚諒はバンクで転倒。順位を大きく下げてしまう。これにより、楽になったのはトップの永井。7秒リードを最後まで保って余裕でチェッカー。これにより、4/1で総合優勝も手にする、出来過ぎの1日となった。


  ミニモト エキスパート
ヒート1、イン側からスタートした#180マネージャーがホールショットを奪う。2番手には#12工藤厚、3番手には#42見習いが付けている。マネージャーは1周目後半までトップをキープしたが、ペースの速い後続に後塵をあび、少し意気消沈、、、練習の成果はスタートに見られたものの、もう少し乗り込みが必要のようだ!!一方、トップ工藤は独走状態。旧6連の連続ジャンプもミニモトでは唯一クリアする。圧倒的なスピードで2番手以下に11秒の大量リードを気づくと、ファイナルラップにはクルージングで余裕を見せてチェッカー。さすがMCFAJの緑ゼッケンを付けるだけのことはある、格の違いを見せていた。2位に見習い、3位には追い上げてきていた#310岡野光吉が入った。

ヒート2、またもホールショットは#180マネージャーが決める。スタートだけは上手いマネージャーだったが2〜3コーナーもなんとか抑えてトップをキープ。2番手には工藤が付けている。スピードの差は火を見るより明らか。連続ジャンプでラインを開けたマネージャーの脇をすり抜けるように、工藤がトップに浮上した。マネジャーも粘って付いていこうとするが、3周目以降は疲れが見えてきた・・・。5周目、工藤が得意の連続ジャンプでミス。あわや大転倒かと思わせるショートだったが、なんとか持ちこたえると、その後もお構いなしでジャンプを飛び続け、チェッカーまで逃げ切る。レースは結局、#42見習いの追い上げが魅力的ではあったもののテールの後塵を浴びるまでには至らず、#310岡野も3位に浮上でレースを終えた。マネジャーは4位でキープ。総合優勝はもちろん工藤が決めた。レース後「今日はMCFAJのいつもの連中が出ていなかったので、練習のつもりで走りました」と、余裕のコメントを披露していた。さすがです。

今回もレース後のお楽しみアトラクション出来ませんですた!すんません!次回は天候がしっかり晴れてくれれば絶対にやりたいと思います。多数の参加お待ちしています。やり方などは当日しっかり説明しますので勢いに便乗してやってみてください。皆さんが参加できるようにライツとミニモトで分けてやります。

チームリレーをやらなくなるわけではないですから・・・ご安心ください。さらにパワーアップして、やりますから。ご期待下さい。。大寒を迎えてこれからは寒さも和らぎ、日が長くなってきますからね!お付き合いいただきたいと思います。

次回はNS293です。お友達を誘っていっぱい盛り上がりましょう!!当日エントリーを事前のFAXで受け付けますので当日エントリー希望の方はFAXだけ送信して、当日8000円のご入金をお願いします。とりあえずFAXがほしいのです。

 

 

 

 



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