Report by Sakumax
協賛各社(順不同・敬称略)
ステーキ ケンタス  株式会社 モトハラ  T.E.スポーツ  スージーディジット  株式会社 ウエストウッド井原商会
株式会社プラプラタ  PLUS AUTO  全日本モーターサイクルクラブ連盟  KAMIKAZE スポーツ
株式会社 ジィ・エフ・シー  ウエストポイント  日晃スポーツランド  TOSTEM 浅川   DEVレーシング

■ROUND-8
開催日 :9月9日(日)
会 場 :モトクロスヴィレッジ
天 候 :晴れ
コンディション:ドライ
■リザルト
■ミニモト
ビギナー
ノービス
ミドル
エキスパート
スーパー エキスパート

■ライツ
ビギナー
ノービス
ミドル
エキスパート
スーパー エキスパート
■2007 後半戦 ポイントランキング

男女別 個人総合
クラス別 総合
メーカー別
地区別
年齢別
チームランキング

MYフォトグラフ

パドック・ブリーフィング
練習走行
予選
ヒート1
ヒート2
リレー
表彰式

 前の日にモトクロス&昼寝の話で大笑い!初物づくしで完全勝利を果たしたクス君はただ者ではありません!!みんなで飲んだスーパードライは久々のビールで次から次と・・・でも、さすがにすぐに眠たくなって早々にバタンキュ〜・・・”ウコンの力(粉末)”をいただいておりましたので、朝はとても良い目覚めでした。それにしても午前中の無風状態はさすがにちょっとこたえましたね。

今回は初めて70台を越えてとてもうれしく、そして感謝いたします。今後ともさらにパワーアップして、皆さんを楽しさの渦にいざないたいと思います。このレースの特徴でもある”予選分け”は、十分に吟味されなければいけないのですが、これを完全に成し遂げるには、皆さんの協力が不可欠なのだなぁ〜と思いました。台数が多くなってくるともっといろんな要素が出てくるので今後もどうかご協力お願い申し上げます。

           

リレーも定着させるためには、もう一ひねり必要ですね。やり方を発展させましょう。で、今回で3回目。第1回はバンザイダート、2回は矢板レーシング。そして今回はGCRが余裕でのチェッカーを受けることとなりました。白星を分け合っているので次回は、是非モーターハウスさんかFUMIレーシングがGETしてもらいたいものです。もしも、また静岡からORDさんやキャディオさんが来られるなら別々のチームで参加してくださいね。

もうひとつ案があって、”ワンラップキング”勝ちぬけのトーナメントを1周でドンドンやってその日のキングを決めるのです。練習にもなるし、運も、実力も両方試せる。なんか面白そうじゃないですか?

それと会場で飾っておいたアンリミ特製Tシャツはいかがでしょうか?代金をお支払いいただければ宅急便で送ったりも出来ますよ!Lサイズのみで\2,500 送料\300

そして面白みのもうひとつ!!ポイントランキングも追加いたします。男女・地域・年齢・チームといろんな区分で分けてみると面白い結果になりました。今後毎回いろんなデータが蓄積されていきますので、過去データでもいろんなまとめ方が出来ますのでご期待下さい。ランキングの表彰は検討中です。


 2日前の台風がウソのように晴天に恵まれたモトクロスヴィレッジは、ほぼベストなコンディションでレースが開催出来ました。施設管理のウエストポイント 店長ヨッシーさん本当にご苦労様でした。整備から水抜きからお世話になりました。コースはバッチリだったのですが、練習走行でトラブル発生!!急遽予選はヘッドタッチスタートとさせていただきました。ご協力有難うございます。

予選の結果を元にクラスの移動・入れ替えをおこなったところ、決勝は全クラス無事にスターティングマシンでのおこなうことができました。今回はホッパーさんも久々の参戦。ニューグラフィックのCRF150Rは「タイダウンが当たっちゃって早くも傷物」とレース前から浮き足立っている様子でした(笑)。


ライツ ノービス

ヒート1、ホールショットは#12内藤宏樹がGetする。その背後には#231延島洋一郎が付ける。3番手には#139福島明雄が迫るが、いきなりフープスで転倒を喫し、福島選手は早くもリタイヤとなってしまう。2周目の1コーナーでは、クロスラインを使って延島選手がトップに浮上。周回ごとに着実にリードを広げていく。一方、#212斎藤啓樹は最後尾から、あれよあれよという間にポジションを上げていき、最終ラップでは接触しながらも競り勝って4位まで昇りつめる。見事な後方からの追い上げでした。レースは結局、トップを譲ることなく延島選手が独走でチェッカー。「ちょっと足を痛めててレースは走れるか心配でした」なんてレース後に語ってましたが、全然そんな風に見えませんでしたけどね〜。


ヒート2、散水の影響で、滑りやすい路面状況となる中、好スタートからレースをリードしたのはやはり延島選手。そして#304松浦哲也が2番手に付けたが、3周目のS字コーナーで内藤選手がパスして2番手に浮上。ここから着実に差をつめていくと、狙い済ました最終ラップに逆転劇は訪れる。内藤選手がラインをクロスさせて限界ギリギリのアタック。前に出ると、そのままチェッカーを受けた。「残り1周で、もうどこでもいくしかないと思った」と、わずかなチャンスを見逃さなかった内藤選手。2−1の総合優勝はおみごとでした。


ライツ ミドル

ヒート1 ホールショットを決めたのはKTM450SXを駆る#202樟健二。2番手には#133野崎敦が付け、この2台がレースをリードする形となる。一方、予選好調でノービスから昇格した#65高橋正滋はスタート5番手に付けていたが、3周目に転倒を喫しポジションを落とす。上位2台に変動がないままレースは進む。しかし周回遅れの影響で樟選手はなかなかリードを広げることができない中、野崎選手は最終ラップで急接近。その差は1秒。フープスでは背後に迫ったものの、最終コーナーの逆転はならず。接戦を制した樟選手。「KTMは安い買い物でした!」と喜びを露わにした。

ヒート2、またもスタートを決めたのは樟選手。2番手に付けたのは、ヒート1転倒により下位に沈んだ高橋選手。3番手には#245森川淳一が迫るが、3周目に転倒してしまい、順位を下げた。樟選手は快調に飛ばし始め、2番手以下を引き離しにかかる。結局、08KTM450SXのニューマシン効果をいかんなく発揮し、一度もトップをゆずることのなかった樟選手の完全優勝。「ピンピンはじめてですよ〜」と喜びに満ちたコメントだった。2位には、後方から追い上げた#25奈良原正己が入った。


ライツ エキスパート&スーパーエキスパート

ヒート1 今回は現役IA・IBのエントリーが無く、スーパーエキスパートとエキスパート混走で行われたこのクラス。ホールショットを決めたのはやはりこの人、#130伊田井佐夫。それを追うのは、予選の快走でスーパーエキスパート入りした#24和田’F’健太郎。さらにエキスパートの#124小田剛と続く。#78新井健太郎はスタートで4番手と良いポジションに付けていたものの、1周目に痛恨の転倒。残念ながらリタイヤとなってしまった。レースはこの後、伊田選手の独走・・・と思われたがなんと5周目の1コーナーで和田選手がトップに。先に行かせてラインを見るなんて、余裕を通り越してスクール状態(笑)。後方では、追い上げた#253矢郷敬が3番手に浮上。スクール状態の前2台に追いついて、三つ巴の展開に。9周目、伊田選手はスパート開始。あっさりと和田選手をかわすとチェッカーまで独走した。翻弄された和田選手はエキスパートのトップ矢郷選手の追撃を食らうが、辛くも逃げ切った。矢郷選手はエキスパート優勝の喜びを「すごい勉強になりました」とコメント。スーパーエキスパートでも全然OKな走りだったと思いますけどね。伊田選手は「二人に割って入ったのはライン取りの甘いところを分かってもらうためだったんだけど、分かったかな?」と完全に先生役になってました。

ヒート2、ホールショットは和田選手がGetする。2番手には小田選手が付け、注目の伊田選手は3番手。しかし、赤子の手をひねるがごとく、2周目にはあっさり伊田選手がトップに立つ。一方、スタート4番手に付けていた#234小池良平だが、コースアウトで順位を落とす。レース中盤には、再び130スクールが開校!和田選手がトップに出たところで、#66山下直行が伊田選手の背後に迫った。山下選手はなんとCRF150Rでダブルエントリーのつわもの。ライツクラスでフルサイズのモトクロッサーに全く引けを取らない走りを披露し、なんとエキスパートのトップに浮上する。その後、矢郷選手との壮絶な首位争いを展開するが、ファイナルラップに再逆転して山下選手がチェッカーを受けた。「矢郷選手のミスがなかったら前に出られなかったかも?」と謙虚にレースを振り返った。一方、スーパーエキスパートはやはり、伊田選手がかくの違いを見せてピンピンでの圧勝となった。


ライツ ビギナー

ヒート1 今回はエントリー台数が増えたので、ビギナークラスが成立。スタートから飛び出したのは#316富塚龍助。それに#290平山耕治が続くが、しかし平山選手はエンストでポジションを下げる。2番手に付けたのは#40今井洋一。トップ2はこのまま周回を重ねる。KLX250で自走エントリーの#330川島現は、一時3番手を走る大活躍。ギャラリーの注目を集めた川島選手の快走だったが、レース後半はエンストと転倒を繰り返し、周回遅れとなってしまう。体力も限界ギリギリといった感じでしたが、それでも完走を目指した川島選手には拍手を送りたいと思います。さて、レースは#316富塚選手が逃げ切って、初優勝を遂げる。自分がトップだと分かっていないくらい夢中で走っていたみたいです。おめでとうございます!

ヒート2、好スタートからレースをひっぱったのは、またも富塚選手。初レースにはとても思えない速さで周回を重ね、独走状態に。2番手は平山選手、3番手は今井選手がつけていたが、エンストにより順位を下げる。富塚選手は結局、2位以下に10秒以上の大量リードを気付いて独走優勝。まだまだ若いのですから、次回からはどんどん上のクラスに挑戦してくださいね!?KLXの川島選手はモトクロッサーに混じっての参戦お疲れさまでした。自走ですから安全運転で「家に帰り着くまでがレース」ですよー。


 ミニモト ノービス

ヒート1 ホールショットは、CRM250を駆る#147渡部慎がGetする。しかし2周目、#186関屋勉がトップに浮上。各ライダーがスリッピーな路面にてこずる中、安定した早さを見せる関屋選手。後方では、スタート6番手と出遅れた#305平島一樹が追い上げを見せる。DT200WRで果敢にミニモトとバトルを展開し、気がつけば2位まで浮上。3番手を走っていたのは#331小林利雄だったが、ファイナルラップに痛恨のコースアウト。#156ジェフワードが3位に食い込んだ。優勝は、14秒ものリードで関屋選手が逃げ切った。

 

ヒート2、またもCRM250のパワーを発揮して渡部選手がホールショット。2番手にはCRF150Rのジェフワードが付けるが、すぐに小林選手が逆転し、さらには64才!#73竹之内幹雄を加えた4つ巴の戦いに発展して行く。トップをキープする渡部選手の背後には2番手に再浮上したジェフワードが迫る。3番手争いは平島選手と竹之内選手、関屋選手と続く超接近戦。だれが前に出てもおかしくない状況で、平島選手は2位に届きそうなところまで追い上げたが、おしくも時間切れ。トップは見事に逃げ切った渡部選手に決まった。「なんとか先行逃げ切りで、後ろを気にしないで走りました」とレース後のコメント。総合は、1−4で関屋選手が手にした。


ミニモト ミドル

ヒート1 ノービスから昇格した6台を加え、13台がグリッドに並ぶミドルクラス。注目はやはり、初のミドルクラス参戦で戸惑いを隠せない#88ホッパーだろう。はたしてどんなレースを見せるのか。スタートから飛び出したのは#229福田豊和。しかし痛恨の転倒で最後尾に。レースをリードしたのは#58田中満男。ここから10番手のホッパーまで、見事な数珠つなぎ状態で周回を重ねる。オーバーテイクしたいがラインを変えれば後ろがくる。ジレンマにおちいる後続を後目に、田中選手はリードを広げ始めると、チェッカーまで一気に逃げ切った。一方、10番手キープのホッパー選手だが、前を走るライダーが転倒してくれたおかげで9位フィニッシュ。実力拮抗のミドルクラスをとりあえずノーミスで完走して、まずはホっとした様子だった。

ヒート2、ホールショットは田中選手60歳!石橋選手、そして古角選手と続くオーダー。ここまではヒート1のリザルト通り。だが、番狂わせなのは好スタートで4番手に付けたホッパーだ。1周だけかと思いきや、このポジションをキープして周回を重ねていくから大したもの。背後には福田選手が迫ったが、7周目の1コーナーで痛恨のスリップダウン。これで気が楽になったホッパー選手。4位の座は安泰か?と思われた矢先、フープスで2台に一気に抜かれて6位に追い下げる。う〜ん、残念。ミドルはそんなに甘くないってことですね。でもまぁ良いレースしたと思いますよ。トップは結局、田中選手の1−1完全優勝。「7分のレースでも走っているときは早く終わってくれーって感じでした」と体力的に過酷な状況を語った。


ミニモト エキスパート&スーパーエキスパート

ヒート1 混走で行われたこのクラス、ホールショットを決めたのは#66山下真行。背後に#117工藤厚が付けるスーパーエキスパート宿命の対決。以下、エキスパートの#153佐藤真樹、#202樟健二、#19古角卓則と続いた。皆スリッピーな路面に苦しむ中、山下選手の安定したスロットルワークはまさにモトヴィレ向き。2番手工藤選手を徐々に引き離しにかかる。前戦NS293のときとはまさに立場を入れ替えた感じの両者。山下選手はライツクラスとダブルエントリーだというのに疲れを感じさせない走りを見せ、9秒もの大量リードを築いて圧勝した。エキスパートクラスも順位の入れ替えはなく、最後までスーパーエキスパートに肉薄した佐藤選手が優勝した。

 


ヒート2、ホールショットはなんとエキスパートの#202樟健二がGet。だがしかし、すぐさま山下選手がトップに立つ。ライツエキスパートクラスの優勝で自信を付けたのか、山下選手の走りはさらに磨きがかかっているように見える。一方、スタートで出遅れて最後尾からの追い上げとなったのは工藤選手。スーパーエキスパートの戦いは、これにより早くも決着がついてしまう。結局、今日は山下Dayでしたね。見事な走りで両ヒートを制し完全優勝。エキスパートでは3周目に、佐藤選手がトップに立つ。山下選手を追う走りはスーパーエキスパートに匹敵するものがあったと思いますよ。


ミニモト ビギナー

ヒート1 ホールショットは#334相澤亮がGet。2番手には#303清水仁。さらに#302秋元貴志、#300望月芳美とチームキャディオの3名によるバトルが続く。トップに立った相澤選手は徐々に差を広げ、レース中盤には10秒リードを気付く。一方、レース終盤には清水選手と秋元選手の2位争いが激しさを増していく。だが、パッシングポイントが絞れないままチームメイトバトルは時間切れ。結局、相澤選手が14秒ものリードでぶっちぎりの優勝を決めた。

 

ヒート2、スタートから飛び出したのは清水選手。それに相澤選手が続く展開。1秒差でこの2台のバトルが続く中、後方ではスタートに失敗した秋元選手が追い上げ。4周目には望月選手を捕らえて3番手に浮上した。首位争いは5周目、フープスで差が縮まりテールtoノーズに。なんとか前に出たいという思いが伝わってくる相澤選手の追い上げだが、わずかに届かず。清水選手がトップでチェッカー。2−1の総合優勝には「もちろん狙った優勝ですよ」と喜びを隠せないコメントでした。

 

次戦9戦は10月28日 MX408での開催です。エントリーは早めにお願いします。10月15日が2週間前割引期限です。割り引き使って楽しみましょう。もちろん当日までエントリーは可能なのでお仕事の都合が分からない方もエントリーは可能です。仲間を誘って盛り上げてください!! 



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