会場:MX408 
 
開催日:2012/10/7 
 
天候:晴れ
 
コンディション:
 マディ

  第3戦もご参加いただき誠にありがとうございます。雨でとても大変なレースになってしまいました。しかし、マディーに強い方は強いんですね!!素晴らしい走りをみせて頂きました。
 

リザルト 

38分
 
クラス・順位 
 
総合結果
 
ラップチャート 
 

69分
 
クラス・順位 
 
総合結果
 
ラップチャート 
 

79分
 
クラス・順位 
 
総合結果
 
ラップチャート 
 


写真

パドック&ブリーフィング




 
■79分

79分耐久 
 

■38分 

38分耐久
 

■69分

69分耐久

 
表彰式





 
   

38分
 1周目はゼッケン順。2周目も#35ぬきちがしっかりとトップをキープしいつもの通り#131ジジチャンが追いこんでくる勢い・・・。そして#70関も、ジジチャンにしっかりつけている。

しかし、3周目にシニアのトップで帰ってきたのは関。ジジチャンがどっかでハマったのか?今回は、序盤からの追い上げとなった。
ぬきちから5秒ほど遅れて関、そしてピタリとジジチャンが追いかける展開。

なかなかペースが上がってこないジジチャン・・・・変わって、2番手 関は、ぬきちにどんどん迫っていく・・・しかし、6周目にはシニアのトップが入れ替わり、ようやくいつものペースを掴んだのか?ジジチャンが追い上げモードにスイッチが入った。

それでもぬきちはDT50を巧みに操り、2番手ジジチャンに追随を許さない。ペースが上がらないジジチャン・・・、というよりもぬきちのコンディションが抜群に良いんでしょうね(^O^)/ ぬきちとジジチャンの差は45秒ほどに開き、ジジチャンと関との差は8秒差。DT50で参加している同クラスのサンチャンは7周目でほぼ1周の差となり、井原社長もサンチャンに追随しこの2台のバトルも後半の見どころになってきた。

そして、レディースエントリーの#50高橋明美も心をバキバキに折られながらも必死に耐えて、まさに人生で一番辛い時間を走っていると思われます。もしかしたら1周も出来なかったら・・・と思いながらもしっかりとラップを重ね高橋さんの成長ぶりには脱帽ですね(^O^)

終盤戦ジジチャンも追い上げをみせるのですが、、、今日のぬきちは別人で3分ひとケタで周回し他を寄せ付けなかった。ジジチャンに36秒差でチェッカーを受け、ジジチャンは関に1分の差をつけてチェッカーを受けた。
 サイズの小さなタイヤで泥をかき分け本当にお疲れさまでした。

 

79分】
  各クラスの練習走行が終わって最初のレースがこのクラス。排気量が大きいので掘り返しすぎないか?と・・・ちょっと心配です。

まずはいつものごとく#1バタがゼッケンの優位性を活かしてひたすら逃げます。今日のレースはなかなか落ち着かない、毎周回どんどん順位が変わっていくサバイバルなレース展開になるんでしょうね!?

3周目で市販車クラスのバタ、#2加藤、#6てっちゃん、#4たかを、#14行木とつながり、コンペクラスは#32江上が先行逃げ切りを狙っいるのか?序盤からガッツリと気合が入る。#30成田、#34アサヤン、#41ユニソルK、#31延島と続きこれもまた熾烈なバトルが展開されている。

逃げる江上を徐々に追い上げてきたのはユニソルK。5周目に江上がスタックしたのか?コンペのトップにユニソルKが一気に浮上。

そして9周目には市販車の先行グループを次々と抜いて総合トップに上り詰めた。そのユニソルKを追いかけてアサヤンも7番手から一気にポジションアップしユニソルKの後ろについた。市販車クラスのトップバタはいつもの元気が無くて、トップを明け渡してから一気に下降気味・・・次いでトップ争いはてっちゃん、行木、たかをの3台に絞られてきた。しかし、まだまだ油断は禁物、レースは半分残ってる!
13周目で50分経過、トップユニソルKに12秒差まで詰め寄ってきたアサヤン。そして市販車クラスのトップ行木が帰ってこない!変わって上がったのがてっちゃん。そして、たかをが2番手に、、、これからこの2台のバトルが・・・と思いきや!たかをは、マシントラブルでこれにてレース終了。そして、バタも15周目でマシンをかばってレースを終えた。

55分経過で14周目に入った。ここでアサヤンがトップに浮上!ユニソルKが40秒遅れて帰ってきた。このまま逃げ切ってしまうのか?それとも再度ユニソルKがトップに返り咲くのか??一方市販車てっちゃんは市販車で単独トップになってXRモタードでコンペクラスに割って入って大健闘!素晴らしい!!

そしてトップ2台に1周の差をつけられてはいるが、しっかりとミスなく3分20秒~30秒ぐらいのペースでコンスタントに走っているベースキャンプRTの#37阿部、#40渡辺が3番手4番手でレース終盤につけてきた。

20周目でトップアサヤンとユニソルKとの差は50秒ほど。終盤に来てアサヤンのペースが落ちてきたのか?それともユニソルKのペースが上がったのか?ラップタイムをみるとユニソルKのペースが前半のラップに戻ってきて追いあがってきているようだ!この復活は恐るべし!!

そして迎えた最終ラップ。もちろんアサヤンはトップを確信していたことでしょう、しかしユニソルKの追い上げまでは予想はしていなかったと思います。アサヤンがスタックしユニソルKが一旦前に、しかし次のセクションで今度はユニソルKがスタックそれをアサヤンが抜かそうとしたところ、、、どうやら接触しアサヤンが遅れてユニソルKが再度トップに躍り出てチェッカーとなった。

このヘビーマディーの状況で最後の最後までバトルを演じてくれたこの2台に大きな拍手を送りたいです。お二人ともご苦労様でした。そしてこのバトルは最終戦でもみせて頂きたいと思います。本当にお疲れさまでした。

 

69分
お昼休みをはさんで、一旦上がっていた雨がまた降り出して、深い轍としつこい泥に悩まされながらラインを選び、コンスタントに周回した者が勝利の階段を登っていけるのでしょう!

ゼッケン順にオープニングをクリア―し、いざ勝負。
2周目は#2池田がトップで帰ってきて、#5MrG、#3戸田、#1ヒデキ、#8TAO、と続き、MX85クラスは順当に#31延島、#32池田、#33ウエキ、#34清水 と続く。

2ラップ目に入ってMrGがトップに出て、4周目は2番手池田との差は6秒で、3番手戸田との差は13秒。 4番手TAOとの差も13秒、そして5番手ヒデキとの差は9秒差。#10長澤とヒデキとの差は12秒差。

MX85では3周目に池田が一旦トップに出るも4周目には3番手に下がって追い上げることとなり、トップは延島、ウエキの接近戦となった。耐える延島、追い込むウエキという感じ。

7周目に入ってMrGが遅れて池田がトップで帰ってきた!そして一気にその差も開いてさらにTAOも周回チェックポイント前のシケイン入口の段差でインの深い轍に嵌まって動けない。さらには#1ヒデキもクラッチがいってしまって戦線離脱。

これで4ストミニのトップ争いは、#2池田、MrG、戸田、長澤の4台に絞られてきた。MX85は延島、ウエキが抜け出し、#32池田、清水、#53及川、#38トマトと続く。

8周目に入ってトップ池田がどんどんと引き離していく。その差は34秒差でMrGが追いかけるが少しお疲れモードか?その後ろ44秒遅れで戸田がつけて、戸田の後ろには長澤が少しずつ追い上げてきた。一方MX85ではウエキがトップに躍り出て8秒差で延島が追いかける・・・。そしてウエキは次の9周目には20秒の差をつけて帰ってきた。このまま逃げ切ってしまうのか?

10周目に入って池田とMrGとの差は40秒ほど、MrGと戸田の差は22秒。4番手長澤が戸田に追いついてきた。ウエキと延島の差はさらに5秒広がって25秒となった。

毎周回ごとにどんどん順位が入れ替わりコースコンディションがかなり悪化している事が伺える・・・、、

11周目の順位は池田、戸田、長澤で20秒間隔。MrGが5秒差で長澤を追いかけ中盤からの巻き返しが期待される。

しかぁーし、この周でMrGがピットインしてそのままレースを終えてしまう波乱、2番手を走行していた戸田もどこかでハマってしまったのか?一気に順位が落ちて総合5番手で帰ってきた。

そしてトップの池田はどんどんとその差を開き、おそらくレース中盤過ぎの14周目前後で全員ラップし、なおもアクセルを緩めることなくどんどん前に、前に。 4ストミニの単独2番手は長澤になり、上位陣のリタイアが続出してしまって淡々と走ってきた#11落合3番手にのし上がってきた。

一方MX85もトップウエキが延島との差を開いていってお互いに単独1位と2位。そして3番手には#32池田が序盤の後退からじわじわと順位を上げてきて、14周目には3位のポジションに・・・しかぁーし・・・19周目に入るチェックポイント手前の魔の段差のインに突っ込みハマってしまって復帰出来ず、、レースを終えてしまった。

#2池田が爆発的な速さで他を圧倒し全員ラップで4ストミニの優勝かつ総合優勝を成し遂げた。2番手は長澤、3位に落合、4位にKLX110を巧みに操った#6高橋が入った

MX85はKX80でウエキがブッチギリ、2番手延島、3番手もKX80の#53及川が入った。ワンツースリーはカワサキが独占しました。