すばらしい秋晴れの、のどかな天候になり、思いっきり耐久を楽しまれた事と思います。今回も多数参加頂き誠にありがとうございました。 コースはなんと!!逆回り。本コースが夏のお盆過ぎからこの逆回り設定になっていて、今回が変更後の初めてのファイヤーという事もあって、、、まだこの回り方になって走っていない方も多かったようですね。難しいセクションも数か所あって大変な思いもされた方がいましたが、走っている顔はとても楽しそうに見えました。 苦しかったのかな?? 表彰式の抽選会では、多数の全日本ライダーグッズが配られ入賞以上に喜んでいらっしゃいました、、、かな? いつもは少し残ってしまう「証」もほとんどの方がお持ち帰りいただいて、とてもうれしく思いました。ありがとうございます。 各クラスの総合・クラス別・ラップチャートを掲載いたしましたのでゆっくりご覧ください。そして画像もいっぱいありますのでお気に入りがあればGETしちゃってください。 【79分】 10:15、予定通りにレースはスタート!ゼッケン順に市販車#1バタが引っ張り、2周目からバトルが始まった。#1バタの背後に#2加藤が接近して、早くも激闘をくりひろげる。一方コンペクラスはオープニングラップで抜けないために大きく離されているが#32 SUTTONだけは早くも4番手に浮上!
そして周回チェックのシケイン手前で3番手に!レースは3周目に入り、市販車#1バタと#2加藤はテールtoノーズのまま。30秒差でコンペ#32
SUTTONが続く。4番手には市販車#3新井がつけていたが転倒し、ポジションダウン!#8
マネージャーが代わって4番手に浮上するがここでコンペ#37
SUTTON2号がオーバーテイクし順位が入れ替わる!チームツインズの兄と弟が2台そろって追い上げを見せる。 6周目になると市販車#1バタのリードは5秒に拡大。2番手の#2加藤は疲れが出てきたかミス。それをついてコンペ#32 SUTTONが背後に接近してきた!!一方69分クラスで常勝の#103Mr.Gはようやく追い上げを開始。しかしフルサイズのYZ250Fでは勝手が違うか!37番手から13番手に浮上したものの先はまだ長い。 レースは7周目。バンクで勝負に出たコンペ#32 SUTTONはインをさして市販車#2加藤をパスし、これで2番手にポジションアップ!トップの#1バタを追う。#1バタのリードは10秒あったが、なんとこの周には早くもテールtoノーズ状態に!!#1バタは必死のブロックを見せるも勢いに乗るコンペ#32 SUTTONがオーバーテイクを決め、ついにコンペクラスが首位の座を奪った!
9周目に入るとコンペ#32SUTTONのリードは15秒に拡大。#1バタは市販車クラス優勝に気持ちを切り替えたか安定したペースで周回を重ねる。一方で優勝争いに加わると目されていた期待の14歳#77渡辺は慣れない450でエンストを連発し、気がつけば周回遅れ。しかし、技量・実力も十分な渡辺は、トップ#32SUTTONを従えて、まるでレースをリードしているようだった。
レースは14周目に入り、トップ#32SUTTONのリードは1分弱に拡大。2番手に市販車#1バタが浮上したが、その背後にはコンペ#47豊島が接近。その後続には市販車#2加藤・コンペ#31延島・#37SUTTON2号と続き、#103Mr.Gはようやく7番手に、、、 しかしレースはすでに半分を過ぎ、はたしてトップに届くのだろうか?
レースは20周目。トップ#32SUTTONはリードを1分半に拡大。もはや優勝を確信したか、徐々にペースを落としていった。2番手のコンペ#47豊島もトップが見えない状況で淡々と周回を重ね、1位・2位は確定的となる。22周目、ついにコンペ#103Mr.Gが市販車#1バタをパスし3番手に。だが前の2台は遥か先を走っていた。 コンペ#32 SUTTONは「1回身にコースでスリップダウンして諦めかけたんだけど勝てて良かった。逆周りは初めてで、初物に弱いので心配だったが最高に面白かったです。」
コンペ#103Mr.G「午後の69分の練習ですよ(笑)自分のポジションが分からなくて、#1に追いついたのがレース後半でしたからまだここかよ!って感じでしたね。」
市販車#1バタは「しんどかった。周回遅れをパスするのが大変だった。後半で#2が接近してきたので、そこから頑張った。油断していたがスイッチが入った。スプロケのボルトが緩んでいたので、バイクが壊れなくて良かったです。」
【69分】 4ストミニ#00杉本を先頭にローリングスタート開始。各車順調に周回し、2周目から追い抜き可能となりバトルがスタート!4ストミニ#00杉本・#1DORA-ICHI・#2ホリーズ・#4池田・#5Mr.Gがトップグループを形成する。早くも#4池田が#2ホリーズをパスし3番手に浮上した。 3周目に入り#5Mr.Gも追い上げを開始する。トップは依然として#00杉本だが、2番手をテールtoノーズで#5Mr.Gがプレッシャーをかける!4番手に#4池田、そして#2ホリーズ・#8長澤・#9関までの7台が接近戦を続けている。ここで勝負に出た#Mr.Gは#1DORA-ICHI・#00杉本を立て続けにパスすると、早くもトップに浮上!午前中YZ250Fでエントリーして下見は十分な様子で他のライダーがペースをつかむ前に逃げる作戦のようだ。
レースは4周目に入り、#5Mr.G vs#4池田 vs#9関の三つ巴のトップ争いが繰広げられる。一方、#1DARA-ICHIは転倒を喫しポジションを落とした。そして5番手に#207戸田が浮上。MX85クラスのトップ#30池田宏嗣が9番手にポジションを上げた。
レース10周目、ミニコースで#4池田をパスしたMX85#38ユーボーがついに2番手に!そしてトップ#5Mr.Gとテールtoノーズ!!11周目、2つ目の下りで並びかけると#5Mr.Gをオーバーテイクしトップを獲った。しかしハイペースでの追い上げがたたったか、なんと12周目に周回遅れと絡み転倒!!これでトップは再び#5Mr.Gに返った。運にも恵まれた#5Mr.Gは、ここからリードを拡大していく。2番手#9関の背後には#4池田が接近。そしてMX85#38ユーボーは4番手でレースに復帰するも、ブレーキのトラブル発生でズルズルと後退して行く。 一方、後方から追い上げてきたMX85#36増田が粘り強い走りで4ストミニ#207戸田をパスして3番手に浮上するも時すでに遅し。前の2台は45秒先を行っていた。そしてレースはファイナルラップに突入!#5Mr.Gvs#9関の激しいトップ争いは、バトルしたままミニコースへと消える。はたして先頭で戻って来るのはどっちだ!!壮絶なバトルを制したのはトップを死守した#5Mr.G!そのまま逃げ切りチェッカー!! Mr.Gと関はゴール後、固い握手を交わしお互いの健闘をたたえ合っていました。レースって良いですよね!ほほえましく癒されました。素晴らしいバトルありがとうございます。
4ストミニ#9関は「隙がなくて抜けなかった。前が詰まったから急に#5に追いついた感じでしたけど、逆周りは難しいですね。もう少し#5が午前中に疲れてくれてたら良かったのにな。」
4ストミニ#207戸田は「自分なりに頑張った。あれ以上は無理だね。最後はヘロヘロで#36に抜かれた。杭に引っかかって転びそうになったんで。」
MX85#36増田は「疲れました。今日は朝の練習走行で転倒して首を痛めてしまったので、とりあえず本番を走り切れて良かった。」とそれぞれに語った。
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