もうひとつの
 
2008初戦 レポート by Sakumax

開催日 11月9日(日)
会 場 モトフィールド榛名(群馬県高崎市)
天 候 くもり
コンディション ドライ
リザルトメニュー(レース別)
79分 市販車部門
79分 コンペ部門
69分 4stミニ部門
69分 MX85部門
69分 110クラスス部門
69分 レディース部門
リザルトメニュー(総合)
79分 総合
79分 ラップチャート
69分 総合
69分 ラップチャート

■MYフォトグラフ
■パドック・ブリーフィング
■練習走行
■79分クラス


■69分クラス

モトフィールド榛名にファイヤーエンデューロを持ってきた理由・・・やっぱり楽しいことはどこでやっても楽しいんじゃないかと!それと出てみたいけど・・・っていうのって多かったと思うので、じゃあ、埼玉とか群馬とかその近県の方々が出やすいように、ロケーションもアクセスも良い榛名でやってみたらどうかなぁ・・・という理由です。

来年は3回ほど予定はしようと思います。コースも内山オーナーと相談しながら少しずつ開拓していこうかと・・・毎回少しづつ伸びていくような感じかな。

今回は通常のコースに2箇所のセクションを追加し、ジャンプを跳べないようにしながら距離をかせいだ作りとなりました。実はまだ使えるところがあるそうなので今後に期待したいと思います。

そこでお詫びなのですが、リザルトのアップが遅れております。誠に申し訳ございません。ただ今、プログラムを修正しておりますので少しお時間かかると思います。表彰式でお渡しいました賞状や「証」にはすべて結果が乗っていますのでそれをご覧ください。全部プリントしてありますのでそちらを見てください。

 


【79分クラス】
10時20分、ローリングスタートから79分のレースが開始される。ゼッケンの若い順に隊列を組んでいたのだが、いきなり#2加藤伸一が取り残されているぞ。CRM250ARのAR燃焼が不調なのか、なかなかエンジンがかからず大きく出遅れての発進となる。そして2周目からレースがスタート。序盤、追い上げを見せているのは#3バタだ。MX408では市販車クラスで常に好成績を収めているが、榛名で狙うは総合優勝か?早くも2周目に#1中澤晃をパスしてトップに浮上する!はたしてどこまで逃げられるか見物だ。さらに、2番手には#5 TAKAKUSAKI榛名遊走会が浮上。北海道からわざわざ参戦か?、と思ったら現在は近所のようですね。ここ1ヶ月は毎週のように来ているらしいので、練習の成果が出たか?しかし、その後は転倒を繰り返し、徐々にポジションダウンする。後方では、#32 Small Heart’sがコンペクラストップの7番手に浮上!豪快なウイリーを決めながらポジションを上げていく。普段、林道を走りに行くことも多いと言っていたSmall Heart’sだが、山で鍛えたテクニックを発揮?!。そしてレースは3周目に入り、トップのバタは10秒リードを築いて逃げる。これは、もしかして念願の総合Vなるか?と思わせたその時、なんとバタがジャンプで振られて前転!これによりポジションを落としてしまう。う〜ん、もったいない。これで代わってトップに出たのはTAKAKUSAKIだ。その背後に#6清水俊彦。レースは4周目に入り、バタも3番手で復帰する。その後ろには中澤、そして#4山田博康が続く上位陣。まだ市販車クラスがトップ5を占めているが、その背後にはコンペのSmall Heart’s がWR250Fで凄まじい追い上げを見せていた。市販車クラスのライダーを次々に交わすと、レース中盤にトップに躍り出る。後方では#36笛木辰也と#74山中一範の熾烈なコンペクラスのバトルも展開。アグレッシヴにジャンプを決める笛木だったが、途中ミスが出たのか後退してしまい、山中が2番手に浮上する。Small Heart’s と山中は、ともに2分12秒の最速タイムをマークしながら一進一退の攻防を続けていた。そしてレースは終盤戦へ。トップのSmall Heart’sは20秒もの大量リードを築き、独走状態。一方、2番手まで浮上するのに手間取った山中だが、さらにトップとの間にも沢山のバックマーカーが入っている。これではなかなか前に出られない。だが、ラスト2周で山中はトップと12秒差まで追い上げる!これはMX408のときと同様に、大逆転があるかも?一方、Small Heart’sはクルーズコントロールか?相変わらずウイリーを決めて余裕を見せる。どちらが先に帰ってくるのか注目が集まるファイナルラップ。しかし、初開催の榛名で逆転は起こらず。結局はSmall Heart’sが余裕で逃げ切り。見事に総合優勝を手にした結果となった。

#32 Small Heart’s 79分コンペ ウルトラクラス 優勝
「このコースは3回目。太りすぎで腹が重いのでスプリントは無理!焦ってとっちらかったときもあったけど、エンデューロは楽しく走れた。仲間を抜くときにはホーン鳴らしたりして(笑)。最後、後ろが来ているのは気付きませんでした。なんか周りの人が、早く行けーって怒っているのでそれで気付いた感じですね」

  #74 山中一範 79分コンペ ウルトラクラス 2位
「今日は転倒もなく、ミスもなく、抜かれることもなかった。ただ#34(Small Heart’s)が速かった。ここは涼しくて疲れないのが良かった。あと1時間でも走れそう。抜くポイントは少なかったので、前に出るのに時間がかかった。台数はこれぐらいが丁度いい」

 


#3 バタ 79分市販車 スーパークラス 優勝
「2周目くらいで吹っ飛んで、その後のレースはよく覚えてないんですよ。脳震盪だったのか、それで集中力が途切れてしまったためレース後半も1コーナーで転んだし…。だから、優勝って言われても今一ピンとこないんですけど」
1462 1902



#5 TAKAKUSAKI榛名遊走会 79分市販車 スーパークラス 2位
「#51(エロジジイ)と遊ぶのが楽しくてよく来てます。今日は2回転んでしまった。インを刺したらグリップしなくて。実は今日、頼んでいたCRFが来るんです。でもレースは今後もCRMですがね(笑)」



13時、69分クラスのローリングスタートが開始される。4ストミニの#1上岡登がトップ。そして2番手に#6落合雄がつけ、3番手には#2ミヤチャンが続く。有利な先頭のポジションからスタートダッシュを決めた上岡。ペースを掴んだか、お手製の’03CR改で逃げ始めると3周目には早くも7秒リードする。一方、4ストミニ最後尾の7番手から追い上げる#111まーしー。マシンは非力なほぼノーマルのCRF100Fだが、序盤の隙を突いてポジションアップ!だが、その背後にはMX85クラスの#57大竹翼が接近。エンデューロは初参戦となるスーパーキッズだが、大人たちを相手にハイペースな追い上げを見せている。レースは9周目に突入し、依然としてトップは#1上岡がキープ。その背後では#16MACと#111まーしーが激しい2番手争いを繰り広げる。そして#57大竹が早くも4番手に浮上。そして11周目、ここまでトップをキープしていた上岡が転倒!これによりMACvsまーしーのバトルがトップ争いとなる!その後、まーしーはMACをオーバーテイクし、なんとトップに浮上した。が、その背後には大竹が迫る。ラップタイムで6秒以上も速い大竹は、13周目にまーしーを捕らえると、あっさりとオーバーテイク!レース前半にして早くもトップに躍り出た。目まぐるしく入れ替わる上位陣の中、一際速いペースで周回を重ねる大竹は、ここから2番手以下を突き放しにかかる。ペース配分など考えていないかのような圧倒的なスピードを見せる大竹。最速ラップの2分16秒をマークして独走状態を築く。それに対して最高出力9.8馬力のCRF100Fで太刀打ちできるはずもなく、まーしーは2番手のポジションをキープする走りとなる。(っというか、一瞬でもトップに立ったこと自体が奇跡なのですが)。一方、3番手につけていたはずの上岡だが、その後19周目に転倒し、1分以上のタイムロス。これにより大きくポジションダウンすることになる。もったいないぞ。代わって2番手に浮上したのは#2ミヤチャンだ。CRF125(CRフレームにXR125のエンジン)という、これまたお手製のマシンで後半勝負に出たミヤチャンは、徐々にペースの落ち始めていたまーしーに接近していく。レース終盤にかけて、4ストミニのトップ争いが白熱する。これは見ものだ。そしてレースは残り10分を切った頃、背後のプレッシャーを感じ取ったのか、まーしーは周回チェックのシケインで「もうやめようよー」とスタッフに本音を漏らす(笑)。だが、そうはいかないと思っているのは背後のミヤチャン&その後ろのMACだろう。三つ巴の4ストミニのトップ争いは、いよいよファイナルラップへと突入!完全にまーしーをロックオンしたミヤチャン。しかし、オーバーテイクするポイントがない。そして残り半周を過ぎたところで勝負に出たのはまーしー。なんと強引にバックマーカーの前に入り込み、ロックオン解除!追撃を振り切ることに成功した。レースは結局、2分弱のリードを築いた大竹が最後までペースダウンすることなく独走のままチェッカー。弱冠12歳の中学一年生がエンデューロ初参戦で初優勝を遂げる。そして最後まで2位を死守したまーしーが、4ストミニ優勝となる。


#57 大竹翼 MX85 優勝
「69分は思ってたよりも長かったですね。ちょっと疲れたけど途中でトップだと分かったので楽になった。普段はKIDSスーパークロスに出ている。今はチャレンジ85ですが、まだ勝ってないのでKIDSで優勝するのが目標です」

 


#111 まーしー 69分4ストミニ 優勝
「初めてのコースで何位だかも判らずに走ってました。とにかくブレーキを我慢して、100なのでストレスが溜まりました。ノーマル(しかも奥さんのバイク)なので、できるだけ労わりながら走りました。最後に#2(ミヤチャン)が来ているのは分かったので、バックマーカーの前に無理矢理入って、それで逃げ切れました。案の定、後ろは離れてくれて助かりました。これで他のバイクを相手にするのは大変でした(笑)」


#2 みやちゃん 69分4ストミニ 2位
「最後、#111(まーしー)を抜ける予定だったんだけど、レディスが前にいて、予定が狂って抜けなくなってしまった。でもレースは楽しかったですよ、1回もコケ無かったし。でも1位がいいなぁ。次こそは!」






#16 MAC 69分4ストミニ 3位
「あともう1周あったら、後ろの僕が行きましたよ(笑)」



#72山中君子 69分レディス 優勝
「シャンペン初めて!いつもMX408では動くパイロンでしたので(笑)」
    



#43 ライムのゴーヤ 79分コンペ ビギナーズクラス優勝
「オーナーに誘われて出ました。たまたま勝てました」





#40 細内三雄 79分コンペ スーパークラス優勝
「面白かったですよ、奥のほうが」

    

#96 鈴木敦詩 79分市販車 ビギナーズクラス優勝
「テーブルトップが飛べて良かったです」

 

レポートのアップそして画像のアップが遅れて誠に申し訳ございません。ひとまずレポートのアップは出来ましたので、当日の画像をリザルトについては、もうしばらくお待ちください。2009年も3戦ぐらいを予定しております、是非お友達をいっぱい誘って参加願います。

12月21日はファイヤーEDR-4 最終戦となります。どんなレース展開になるんでしょうか?リベンジはともかく、純粋にレースを楽しんで、いい汗をかきに来てください。4回全戦出場した者のみのお楽しみ!!大抽選会も気になるところでございます。BIGなクリスマスプレゼントを夢見て最終戦に参加してください。p class="style5">




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