会場:
軽井沢モーターパーク 
 
開催日:2012/10/28
 
天候:雨
 
コンディション:
      マディ

 朝方から降りはじめた雨は傘のいらないぐらいのしっとり雨。昼からの雨予報が早まってしまいちょっとお湿りな気分・・・

 今日のレイアウトは逆回り。通常のレイアウトは登りが多いイメージなのですが逆にすると下りがメインのイメージかな??雨の量によってショートカットもあるのですが・・・とりあえず小雨なので80分は台数も少ないので、林間コースは行ってもらいます。それといつもは、ヒルダウンで使っているセクションを今回はヒルクライム(^_^)/ 前から使いたかったのでみなさん頑張っていってみてくださ~い!

 ガスが濃くなって駐車場からはコース状況が全く見えない状態。ライダーも遠くまでは見えにくい状況が続き、ちょっと走り難かったかな?

 ■動画


今回は申し訳ございません。

撮れませんでした。
m(__)m


 
 
 

 【80分

 やはり飛び出したのは#81加藤木。今日も熟練の技がさく裂しています。1周目を6分33秒でクリアしのっけから、他を圧倒。2番手は渡辺・土屋ペアが続き、加藤、神田、そしてウグイスパンマンが7分ちょっとで追いかける。#1よっちんは本日、唯一の女性ライダー。CRF230Fを操り根性を決めて自分との戦いにチャレンジ。練習走行では良い感じで走っていたのですが、、、レースになるとちょっと勝手が違ったか?1周を12分前後で周回を重ねる。

 加藤木選手は6分台から7分台に少しずつ遅れはじめてはいますが、それでも他を引き離し抜群のスピード。少しずつコースが荒れてきているのでしょう、全体のタイムが遅れはじめてきて・・・後半のどんでん返しがあるのかも?

 公道Bでは加藤が大きなハマリもなく7分~8分でコンスタントに周回を重ね順調そう(^_^) ウグイスパンマンはいつもの調子が出ないようで、マディに悪戦苦闘。それともWエントリーにしているから力を抜いているのか?いやいやそんなはずはない(^◇^)

 トップ加藤木がミニモトクラス、そして同じミニモトクラスの2番手争いが接近してきた!渡辺土屋ペアが先行するも5周目にスタック?これで神田が2番手に上がって渡辺土屋ペアが追いかける形となった。

 レースは順調に消化し、よっちんも自分に鞭打って周回を重ね60分を経過し終盤を迎えました。まったくスピードが衰える事無く、匠の技でマディを攻略し12周をクリアした加藤木がトップでゴール。2番手にはラスト2周を安定したスピードでハマることなく走りきった渡辺・土屋ペアが神田を振り切って2番手ゴール。公道Bにおいては、ARパワーがさく裂したか!8周目までは順調に走っていたものの最終周でダブルスコア―近い時間をかけてハマってしまった加藤が助けを借りながら帰還しお見事トップでゴール。

 よっちんも太い木をリアから呑み込んでチェーンに挟み込んでしまうも、必死の救出で何とか生還し無事チェッカーを受けられました。本当にお疲れ様でございました。
  

リザルト 

40分
 
 
不成立

 
 

80分
 
クラス・順位 
 
総合結果
 
ラップチャート 
 


120分
 
クラス・順位 
 
総合結果
 
ラップチャート 
 


写真


 
■40分

不成立 
 

■80分 

80分耐久
 

■120分

120分耐久


 
■表彰式






 


120分

 120分は80分よりも3か所ほど難関を作ってはいたのですが・・・シトシトと降り続いた雨はコース状況をしっかりと変貌させて思った以上に難所に作り上げてしまいました(>_<)。

 コース長マナブ君の判断でコース変更を決断し80分よりも簡単なコースになってレーススタートです。

 練習走行が開始され、いきなり矢崎がヒルクライムにチャレンジして頂点でバックフリップ!ずり落ちてもさらりと復帰しもう1周の練習走行に・・・全車戻れなかったのですが、120分のスタート。
 120分の変更し、エンジンストップ状態で日章旗降り上げのキックスタートで始めました!やはり、飛び出したのは練習からガッツある走りを魅せてくれた#75矢崎。そしていつも上位に食い込んでくる#111高橋/斉藤組が良く整備されたCRMで2番手で帰ってきて、#108JNCC参戦中の嵐口がズルズルタイヤで3番手に追いあがってきて、#33ロッシゲルが4番手、#2川口が5番手、#201小池が6番手でオープニングをクリア。

 残念ながら奥の林間コースがクローズとなってしまい、部分的な追加・変更によって80分よりも簡単なコースになってしまった感もございますが・・・でもショートカットコースとヒルクライムのトライがこのクラスにはあります!腕に自信のある猛者たちが果敢にチャレンジしてくれるでしょう!!

 上位陣は矢崎・高橋/斉藤組・嵐口・川口・ロッシゲル・小池・マッキー・山崎、、、と固まりつつレースが進行するなか、前回覇者 #4たかを が1周目からヒルクライムに果敢にチャレンジし、撃破され大きく出遅れて追いかける。頑張れ!!

 3周目には矢崎が4分59秒を、そして高橋/斉藤組も4分48秒をたたき出し素晴らしいバトルを展開。追いかける嵐口も5分前半のタイムで追いかけます。

 4番手の川口も5分30秒前後で周回を重ねまずまずの追い上がり、そして小池も少しずつペースをつかんだようで5分前半でのタイムをキープし始めている。マッキーも良いペースでは来ていたのですが、前日のマナブスクールで習ったショートカットコースに5周目でチャレンジ!しかし、8分44秒のロスタイムは後半に響くタイムになってしまった。

 高橋/斉藤組が公道Bクラスでありながらオープンクラスの猛者をも圧倒して抜群の走り。2番手につけていたいつも元気な#1バタ君が吹けないマシンでイライラモード。そしてすぐ後ろには80分も大健闘したウグイスパンマンこと富田と小林ペアが追いついてきた。
 #32の山崎はナイスチョイスのCR85RⅡでコンスタントに周回を重ね、中盤以降はじわっと台頭し小池に続いて5番手。

 トップ争いは矢崎がトップを行くも8ラップ目に奥で矢崎が少しハマったか?高橋/斉藤組がトップに躍り出て素晴らしいペースで逃げはじめた。矢崎は序盤のペースから少し疲れが見えはじめ5分30秒~40秒ほどに落ち、続く嵐口は5分前半のタイムでじわじわと矢崎に追いついてきた。
そして中盤になって疲れが顕著に出はじめた矢崎を追い上がってきた嵐口がとらえて14周目に前に出た。3番手には川口が12周目におそらくショートカットコースに嵌まってマイナス1周のロスタイム。同じくその後ろから追いかける小池も12周目に轍にハマったか?8分23秒かかってしまう。この後どんな結末があるのでしょうか?

 残り22分でオープントップの嵐口がピットインして給油。その隙に再び矢崎が前に出てトップが入れ替わる。総合トップの高橋/ 斉藤組は1時間を少し回ってライダー後退をするが同時に給油をせずに無給油で再スタート!大丈夫なの??(でもリザーブタンクがあるから気持ち的には全然大丈夫!?)さすがCRMですね(^o^)丿軽くて乗りやすそうだし戦闘能力十分!

 高橋/斉藤組は、今までの経験を元に息のあったコンビネーションプレイで他を圧倒しトップをキープし続けるも、さすがに体力十分なJNCCライダー嵐口の後半の巻き返しにはかなわず、毎周回20秒前後のラップを縮められて22周目にトップを明け渡し総合トップは嵐口に変わった。2番手矢崎もコンスタントにキープし続けたものの、、、最終ラップで力尽きたのか?9分19秒もかかってしまいラストラップの追加を逃してしまいました。
 結果、嵐口が残り2周でトップに出てそのまま逃げ切り総合トップでクラス優勝。同周回で公道B高橋/斉藤組が総合2位のクラス優勝でチェッカーとなりました。みなさんお疲れさまでした。
 勢いのあった#2の川口は16周目以降は姿を見せずにショートカットコースで這い出ることが出来ずにそのままレースを終えてしまう結果となった。追い上げていたので勿体無い結果になってしまいました。
 さらに、2-Bペンシルズの面々にはこのマディは辛かったですよね(T_T) ・・・XRやKLXで公道Bクラスでのエントリーでしたが、なかなか乗り越えられないセクションもあり残念な結果になりました。そのご苦労とチャレンジ精神に拍手を送りたいと思います。お疲れ様。これに懲りずに、来年も参加していただけたら幸いです(>_<)。